流星のロックマン (ゲーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャンル | ブラザーアクションRPG |
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 | カプコン |
発売元 | カプコン |
人数 | 1人~2人 |
メディア | 256MbitDSカード |
発売日 | 2006年12月14日 |
価格 | 5,040円 |
『流星のロックマン』(りゅうせいのろっくまん、RYUSEI NO ROCKMAN)は、ロックマンシリーズ生誕20周年記念作品として製作されたゲーム。海外のタイトルは「Mega Man Star Force(メガマン スターフォース)」。
目次 |
[編集] 概要
ニンテンドーDS専用ソフトとして「ペガサス」「レオ」「ドラゴン」の3シリーズを2006年12月14日に発売。ニンテンドーWi-Fiコネクション対応であるが、ブラザーバンドシステムに使うものであり、これを利用した通信対戦をすることはできない。
ロックマンエグゼシリーズの後継作に当たり、エグゼシリーズのシステムを受け継ぎつつも、新シリーズにふさわしく様々なリニューアルがなされている。
[編集] ストーリー
220X年。3機サテライト、ペガサス、レオ、ドラゴンの完成により、地球は電波の普及した時代となり、全ての人々は、携帯電話の進化した携帯端末、「トランサー」を持つようになっていた。
これは、電話やEメールはもちろん、教科書や新聞にもなる上、カードフォースと呼ばれるカード型プログラムを通すことにより、ナビと呼ばれる擬似人格プログラムや、武器プログラムを呼び出し、様々な行動を人間の代わりに行わせることができるという、便利なアイテム。なお、ほとんどのトランサーは、3機サテライト、ペガサス、レオのいずれかに所属し、 管理されている。
電波が普及し、人々がトランサーを持つ中、宇宙に地球外生命体を発見した「ニホン科学宇宙局NAXA(ナクサ)」は、未知なる生命体との友好関係「ブラザーバンド」を結ぼうと宇宙ステーション「きずな」を打ち上げた。 しかし、人類の夢を乗せたこの宇宙ステーションは、原因不明の事故に遭遇し、その行方を絶ってしまった。 必死の捜索にも関わらず、その宇宙ステーションが発見されることはなかった。
そして事故から数ヶ月後、ニホン海に「きずな」の一部と見られる機体の破片が落下した。 これを機に、NAXAは捜索を打ち切り、このプロジェクトを永久に凍結した。
それから3年後、コダマタウンに住む、3年前の事故で行方不明となった宇宙ステーション「きずな」の乗組員、星河大吾の息子、星河スバルは、父親を失ったショックで不登校となり、街の展望台で星空を眺める日々を送っていた。
今日からスバルは小学5年生。そんな彼の自宅に大吾の後輩、天地守がやって来た。彼はスバルに、父が仕事に使っていたという、不思議なメガネ、ビジライザーを渡し、帰っていった。 天地の帰った直後、今度はスバルのクラスメイトの3人組がやって来た。 登校するように仕向けるクラスメイト達を避けるように、スバルは1人街のへと向かった。
展望台に着いたスバルは、いつものように父のことを思いながら、天地からもらったビジライザーを掛け、星空を見上げる。 すると突然、謎の光がスバルを直撃、彼は倒れ込んでしまった。 意識を取り戻し、目を覚ますと、目の前には、猛獣の顔をした、足の無い、幽霊ような姿の電波宇宙人がいた。 ビジライザーが光の直撃を受け、本来の能力が目覚め、宇宙人の電波の体が見えるようになったらしい。 この宇宙人は、「ウォーロック」と名乗り、自分がFMプラネットからやって来たFM星人であること、そして自分はスバルの父、大吾を知っているのだと言う。 スバルが父のことを聞こうとした瞬間、2人はウォーロックと同じく、FMプラネットからやって来た電波ウィルスの襲撃に遭ってしまう。父のことを知りたいスバルは、ウォーロックの言うがままに融合、電波変換し、電波世界のヒーロー、ロックマンとなって、電波ウィルスや、FM星人達と戦っていくことに・・・・・・
[編集] ゲームシステム
- 移動
- 人間の暮らす現実世界、現実世界の上空に広がる電波世界(ウェーブロード)、機器の中の電脳世界の3種類に分かれている。
- 現実世界にいる人間状態の主人公は、電波変換(変身)することにより各地に存在するウェーブホールから電波世界へと移動(ウェーブイン)することができ、そこから電波を受信している機器の電脳世界へと入ることができる。
- 電波・電脳世界では「電波ウィルス」に遭遇することがある。その際は戦闘を行いウィルスを消去するか逃げるかしなければいけない。
- バトル
- バトルは縦5×横3のバトルフィールドで行われる。
- ■■■
- ■■■
- ■■■
- ■■■
- □□□
- ■のいずれかに敵(最高3体)が出現し、ロックマンは□の位置を横に移動することができる。
- パネルには複数の種類が存在し、乗っているものに良い影響を与えるものもあれば悪い影響を与えるものもある。
- ロックマンは連射やチャージの出来る「ロックバスター」と、貫通能力(ブレイク性能)を持たない攻撃を防御する「シールド」が使える他、カスタム画面で選んだ「バトルカード」を使うことができる。
- カスタム画面には横3×縦2の6枚のバトルカードが表示され、以下のルールに従って選ぶことが出来る。
- ルール1:縦に並んでいるカードは同時に選べる。
- ルール2:同じ名前のカードは同時に選べる。
- ルール3:白いカード(ホワイトカード)は上記のルールに関係なく選べる。
- カードを選んでOKを押すと、バトル画面に入り、カスタム画面で選んだカードを使って戦うことになる。
- ロックマンは前に進むことはできないが、暗転しない攻撃タイプのカードを持っている時に↓ボタンを押すと、同じ列もしくは斜め前にいる敵を「ロックオン」することができる。ロックオンした状態でカードを使うと、自動的に攻撃がロックオン対象に当たる位置へ瞬間移動して攻撃する。
- エグゼ同様、5つの属性があり、以下のように、炎は木に強く、水に弱い。木は電気に強く、炎に弱い。電気は水に強く、木に弱い。水は炎に強く、電気に弱い。無属性は弱点属性も、有利な属性も存在しない。
- 相手の属性に対し有利な属性の攻撃を当てると、威力が2倍になる。
- 木→電気
- ↑無↓ 強い→弱い
- 炎←水
- さらに、各属性には以下のような特殊性能があり、いずれせよ相手に2倍のダメージを与えた場合は相手の頭上に!!マークが出る。
- 特殊性能1
- 草むらパネルの上で炎属性の攻撃を当てると、威力が2倍になり、その攻撃の通ったパネルはノーマルパネルに戻る。
- 特殊性能2
- 氷パネルの上で水属性の攻撃を当てると、相手が凍ってその下のパネルはノーマルパネルに戻る。
- また、凍った相手に貫通能力(ブレイク性能)を持つ攻撃を当てると、威力が2倍になる。
- 特殊性能3
- 相手がバブル状態のときに電気属性の攻撃を当てると、威力が2倍になる。
- スターフォース
- ストーリー中で、サテライト管理者により「スターフォース」の力を授かる。
- 変身中はチャージショットが特殊攻撃に変化し、カウンターをとると必殺技・SFB(スターフォースビッグバン)を使うことができる。
- スターフォースはバージョン毎に異なるが、ブラザーを結んだ相手が別バージョンならばそのスターフォースにも変身可能。
- アイスペガサス 属性:水 弱点:電気
- ロックマンがペガサスのスターフォースを得て変身した姿。特殊攻撃(=チャージショット)で敵を凍らせられる。SFBは、魔法で敵を凍らせる「マジシャンズフリーズ」。敵を行動不能に出来る分、威力は低め。
- ファイアレオ 属性:炎 弱点:水
- ロックマンがレオのスターフォースを得て変身した姿。特殊攻撃の威力が高く、攻撃している時間が長い。SFBは、強力な火炎放射で攻撃する「アトミックブレイザー」。威力が高い。
- グリーンドラゴン 属性:木 弱点:炎
- ロックマンがドラゴンのスターフォースを得て変身した姿。特殊攻撃の範囲が広く、状態異常にならない(ステータスガード)。SFBは、木の葉の竜巻を起こして攻撃する「エレメンタルサイクロン」。多段ヒットする。
[編集] ブラザーバンド
- ブラザーバンドとは、2人の絆を示す友好関係の証である。ただし、ブラザーバンドを結ぶためには、お互いの携帯情報端末「トランサー」に記載した「ヒミツ」を交換しなければならない。流星のロックマンでは、現実の友達(リアルブラザー)以外に、ゲーム内のキャラクターともブラザーバンドを結ぶことができる。
- ブラザーバンドの効果
- ブラザーバンドを結ぶと、そのブラザーのバージョンやレベルに応じた「リンクアビリティ」を得ることができる。リンクアビリティとは、ブラザーから自分のロックマンにもたらされる能力である。最大HPの上昇など数値的なものもあれば、特殊能力がつくものもある。
- リンクアビリティ以外にも、ブラザーのフェイバリット6枚の中からランダムで1枚が使える「ブラザーフォース」と呼ばれるカードも使えるようになる。
- また、リアルブラザーとはメールの送受信が可能である。
- リアルブラザーがオンエアしている状態だと、フォルダに入ってるカードがオンエアしているブラザーのフェイバリットに登録されているカードと同じであればその同じカードの攻撃力が増える。さらに「ブラザーフォース」使用すると、ベストコンボが登録されていれば、ベストコンボが使用可能になる。
[編集] 登場人物
[編集] 地球人
- 星河 スバル(ほしかわ - )
- 本作の主人公。小学五年生の心優しき少年。将来の夢は父と同じ宇宙飛行士。
- 父が行方不明になって以来、不登校になっていた。
- 父親が持っていたビジライザーと言うゴーグルをかける事で電波を視覚できるようになる。
- 近所の人曰く、変なゴーグルをかけた少年、イカしたメガネの少年らしい。
- 名前は最初、「星河 スバル」になっているが、主人公の名前は自由に変更可能である。
- この項目内では主人公=星河スバルを適用
- 白金 ルナ(しろがね - )
- 高飛車なお嬢様。コダマ小学校5年A組の委員長を務める。ロックマンに助けられて以来、ロックマンにメロメロである。
- 両親はエリートになってもらいたいと考えているが、本人は普通の生活がしたいと思っている。
- 牛島 ゴン太(うしじま ごんた)
- 体が大きく力が自慢の乱暴者。委員長には頭が上がらない。がさつな性格だが自分の居場所を失うのが怖いと思っている。
- 最小院 キザマロ(さいしょういん - )
- 物知りで頭がキレる情報収集を得意とする委員長のご意見番。
- ロックマンに憧れているがそれと同時に正体が気になって仕方が無い。
- 響 ミソラ(ひびき - )
- 本作のヒロイン。同年代の少年達から絶大な人気を得ている天才少女シンガー。
- 元々病床の母親を励ます為に歌を作り歌っていたが、金のために歌えと言うマネージャーに嫌気がさしたため、歌手を辞めようと思っている。
- 双葉 ツカサ(ふたば - )
- スバルのクラスメイト。中性的な雰囲気を持つ不思議な少年。
- 穏やかな性格だが、幼い頃にゴミ集積所に捨てられたという過去を持ち、
- 自分を捨てた両親を憎む気持ちから多重人格になってしまった。
- 双葉 ヒカル(ふたば - )
- 両親を憎む気持ちから生まれた双葉ツカサのもう一つの人格。
- 穏やかなツカサとは違い、乱暴で残酷な性格で絆(=ブラザーバンド)を激しく嫌っている。
- 星河 大吾(ほしかわ だいご)
- スバルの父親。3年前、宇宙ステーション「きずな」での事故で行方不明になる。
- 星河 あかね(ほしかわ - )
- スバルの母親。大吾が行方不明になってから、女手一つでスバルを育ててきた。
- スバルの前では気丈に振舞っているが、心の傷は未だ癒えていない。
- 天地 守(あまち まもる)
- 天地研究所所長。大吾の後輩であり、元NAXA職員。行方不明になっている大吾を探し続けている。
- スバルに度々大吾の理想や考えを教え諭す。
- 宇田海 深祐(うたがい しんすけ)
- 天地の部下で元NAXA職員。NAXA職員の時に上司から裏切られたことが原因で疑心暗鬼に陥ってしまう。
- フライングジャケットという発明品の開発に成功した。
- 育田 道徳(いくた みちのり)
- スバルの担任でありコダマ小学校の名物先生。
- 生徒達からの人気が高い一方、学校の教育方針に反対しているため教師達の間では孤立している。
- 挟見 千代吉(はさみ ちよきち)
- 小学三年生の少年。意地っ張りでケンカ好きのため友達が出来ず孤独を感じている。
- 尾上 十郎(おがみ じゅうろう)
- 無愛想な植木職人。満月の夜になると血が騒いでしまう。
- ジャン・クローヌ・ヴェルモンド・ジョルジョワーヌ14世
- 通称「クローヌ14世」。王冠に取り憑いた幽霊。生前は隆盛を極めていた貴族の当主だったらしい。
[編集] FM星人
- ウォーロック
- FM星人。星河スバルのトランサーに居候している。
- 電波兵器 アンドロメダを起動するために必要な、アンドロメダの鍵を持っているために他のFM星人から狙われており、スバルの父・星河大吾のことに関して何かを知っているようである。
- オックス
- おうし座のFM星人。強大な力を持っているが、頭はあまり良くないようである。
- ルナに見捨てられるのを恐れる牛島ゴン太と電波変換し、オックス・ファイアとなる。
- キグナス
- はくちょう座のFM星人。疑心暗鬼に陥っている宇田海に「裏切りこそがこの世の本質」と近づき、彼と電波変換してキグナス・ウィングとなる。
- ハープ
- こと座のFM星人。響ミソラと電波変換することでハープ・ノートへと変身する。
- 最初はスバル達と敵対していたが、後に仲間となる。
- リブラ
- てんびん座のFM星人。
- 学校の教育方針に反対したがために解雇されそうになった育田道徳と電波変換し、リブラ・バランスとなる。
- オヒュカス
- へびつかい座のFM星人。
- 両親から無理矢理エリートの道を歩まされようとした白金ルナと電波変換し、オヒュカス・クイーンとなる。
- ジェミニ
- ふたご座のFM星人。雷神ジェミニと呼ばれるFM王の右腕。
- 自分を捨てた両親を憎む双葉ツカサと電波変換し、ジェミニ・スパークとなる。
- キャンサー
- かに座のFM星人。暴力的で友達の居なかった挟見千代吉と電波変換し、キャンサー・バブルとなる。本編では名前と電波変換した姿のみが登場し、本人は未登場。
- ウルフ
- おおかみ座のFM星人。植木職人の尾上十郎と電波変換し、ウルフ・フォレストとなる。本編では名前と電波変換した姿のみが登場し、本人は未登場。
- クラウン
- かんむり座のFM星人。ジャン・クローヌ・ヴェルモンド・ジョルジョワーヌ14世と電波変換し、クラウン・サンダーとなる。本編では名前と電波変換した姿のみが登場し、本人は未登場。
- FM王(ケフェウス)
- FMプラネットの王で、ケフェウス座のFM星人。過去に親族からさえも王位や命を狙われた。
- 疑心暗鬼に陥ったところをジェミニに利用され、FMプラネットと友好条約を結ぼうとしたAMプラネットを信用できずに、アンドロメダを送り込んで滅ぼし、ブラザーバンドを結ぼうとした地球も滅ぼそうとする。
[編集] サテライト管理者
- 世界の通信を管理する3つの衛星(サテライト)の管理者。FM王ケフェウスとアンドロメダによって滅ぼされたAMプラネットの生き残りであり、AMプラネットの三賢者と言われていた。
- ストーリー中で、ロックマンに絆を守るための力「スターフォース」を授ける。
- ペガサス・マジック
- ペガサス座のAM星人でサテライト・ペガサスの管理者。
- 魔法や氷による攻撃を行う。水属性。
- 必殺技は、魔法陣を出現させ、そこから生み出した巨大な氷柱で敵を凍らせる「ペガサスフリーズ」。
- レオ・キングダム
- しし座のAM星人でサテライト・レオの管理者。
- 口から出す炎や燃えるシッポで攻撃する。炎属性。
- 必殺技は、強力な炎を吐いて相手を焼き尽くす「レオブレイザー」。
- ドラゴン・スカイ
- 竜座のAM星人でサテライト・ドラゴンの管理者。
- 風や植物による攻撃を行う。木属性。
- 必殺技は、とぐろを巻くように回転し、木の葉の竜巻を起こして攻撃する、「ドラゴンサイクロン」。
[編集] 電波人間
- ロックマン
- スバルとウォーロックが電波変換した姿。左手にはウォーロックがついていて、ロックバスターによる攻撃を行える他、バトルカードによる様々な攻撃や、スターフォースによる変身が可能。
- オックス・ファイア
- ゴン太とオックスが電波変換した姿。炎を使った攻撃を主とし、パンチやタックルなどの力技を得意とする。赤い物を見ると破壊せずにはいられない。炎属性。
- キグナス・ウィング
- 宇田海とキグナスが電波変換した姿。白鳥の舞いを踊って相手に見せると、それを見た相手は勝手に踊りだしてしまう。「シタッパー」という子分を複数引き連れており、白鳥の舞いを踊りながらの体当たりや、羽根飛ばし、シタッパーを使った攻撃などをしてくる。
- ハープ・ノート
- ミソラとハープが電波変換した姿。音符や音波、音を操って戦う。マネージャーやファンを一度襲撃したが、ロックマン(=スバル)の説得により改心し、仲間となる。
- リブラ・バランス
- 育田とリブラが電波変換した姿。両腕の天秤皿には炎と水がのっており、腕の炎、水とおもりで攻撃する。右腕が傾けば水属性、左腕が傾けば炎属性になる。学習電波で生徒達を無理矢理勉強させる。
- オヒュカス・クイーン
- ルナとオヒュカスが電波変換した姿。上半身が人間の女性、下半身が蛇の姿をしている。蛇を自在に操り、蛇を使った攻撃や、体当たり、目からマヒ効果のある光線を放つ。木属性。
- ジェミニ・スパーク
- ツカサとジェミニが電波変換した姿。+電波と-電波を放出し、同じ極の電波を浴びた人間を争わせる。ジェミニ・スパーク_W(ホワイト)とジェミニ・スパーク_B(ブラック)に分かれ、連係攻撃や協力攻撃を得意とする。電気属性。
- Wはツカサ、Bはヒカルの人格が支配している。また、Bにしかダメージを与えることは出来ない(ただし、特定のバトルカードを使うことにより、Wに与えたダメージをBに当てることができる)が、Bを倒せばWも倒すことができる。
- キャンサー・バブル
- 挟見千代吉とキャンサーが電波変換した姿。蟹が人型になったような容姿で、ケンカ好きな性格をしている。泡や津波を使った攻撃が得意で、両腕の鋏を飛ばしたりもする。「チョキ」が口癖。水属性。
- ウルフ・フォレスト
- 尾上とウルフが電波変換した姿。鋭い爪や仲間の狼によって攻撃し、雲に隠れた満月が現れると体が赤くなりスピードアップする。木属性。
- クラウン・サンダー
- クローヌ14世(幽霊)とクラウンが電波変換した姿。一国の王が白骨化したような姿をしている。周囲にボウガン、ハンマー、ドリルで攻撃をする3体のゴーストを連れており、本体は雷による攻撃を行う。また、雷にあたるとゴースト全員から袋叩きにされる。電気属性。
[編集] ラスボス
- アンドロメダ
- FM星人達が造り上げた最強最悪の電波兵器で、他の電波体を無差別に取り込み、過去にAMプラネットを滅ぼした。
- 最初は巨大な人の顔のような姿をしているが、HPが半分、もしくはそれ以下になると人型へと変形し、中央のコアがガード状態となり、黄緑色になった時しかダメージを与えられなくなる。
- 隕石やミサイル、衝撃波での攻撃の他、人型時は破壊光線も放つ。
- モデルはアンドロメダ座。
[編集] コラボレーション
エグゼシリーズに引き続き、「ボクらの太陽 Django&Sabata」とのコラボ要素がある。
- シナリオ
- ボクタイDS側のボスが流星のロックマンの世界に現れ、ボクタイDSの主人公サバタとジャンゴと協力してそのボスを倒すことになる。
- 通信
- ボクタイDSともブラザーバンドを結ぶことが出来る。これを、クロス・ブラザーバンドと呼ぶ。クロス・ブラザーバンドを結べば、メールによって、相手側でしか手に入らないようなレアアイテムを送ってもらうことができる。
[編集] 購入特典
本作の購入特典として「流星のペンダント」が配布されたが、これが尖った形状だったため転んだ時などに怪我をする危険性があるとして、2007年2月1日に回収の告知が出された。手持ちのペンダントをカプコンに送付すると、「流星のロックマン」特製クリアファイルセット4点セットが代替品として送り返される。
[編集] 外部リンク
ロックマンシリーズ | |
---|---|
ゲーム(主要) | ロックマン - 2 - 3 - 4 - 5 - 6 - 7 - 8 - ロックマン&フォルテ - ロックマンロックマン |
ゲーム(ワールド) | ワールド - ワールド2 - ワールド3 - ワールド4 - ワールド5 |
ゲーム(その他) | メガワールド - 未来からの挑戦者 - パワーバトル - パワーファイターズ - バトル&ファイターズ - パワーバトルファイターズ |
ゲーム(他ジャンル) | ロックボード - バトル&チェイス - スーパーアドベンチャー |
漫画 | 池原しげと - 有賀ヒトシ(リミックス/メガミックス/MANIAX) - 出月こーじ |
関連 | メットールシリーズ |
Xシリーズ | |
ゲーム | X - X2 - X3 - X4 - X5 - X6 - X7 - X8 - サイバーミッション - ソウルイレイザー - コマンドミッション - イレギュラーハンターX |
漫画 | 岩本佳浩(ロックマンX~X4) - 池原しげと |
カードダス | メガミッション - メガミッション2 - メガミッション3 |
DASHシリーズ | |
エグゼシリーズ | |
ゲーム(本編) | エグゼ - エグゼ2 - エグゼ3(BLACK) - エグゼ4 - エグゼ4.5 - エグゼ5 - エグゼ5DS - エグゼ6 |
ゲーム(外伝) | トランスミッション - バトルチップGP - N1バトル - ファントム オブ~ - レジェンド オブ~ - バトルチップスタジアム - WS |
メディアミックス | アニメ版 - 劇場版 - 漫画版(鷹岬諒) - 漫画版(けいじま潤/あさだみほ) |
ゼロシリーズ | |
ゲーム | ゼロ - ゼロ2 - ゼロ3 - ゼロ4 |
ゼクスシリーズ | |
ゲーム | ゼクス - アドベント |
流星のロックマン | |
ゲーム | 流星のロックマン |
アニメ | 流星のロックマン(アニメ) |
カテゴリ: ロックマン | アクションRPG | ニンテンドーDS用ソフト | 2006年のコンピュータゲーム