福田秀平

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福田秀平（ふくだしゅうへい、1989年 2月10日 -）は、福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手である。

平成生まれのプロ野球選手第1号。

[編集] プロフィール

身長・体重：180㎝、72㎏
投打：右投両打
血液型：AB型
出身地：神奈川県横浜市青葉区
球歴・入団経緯：多摩大学附属聖ヶ丘高校－福岡ソフトバンク（2007年～）
ドラフト年度・順位：2006年福岡ソフトバンク1位
英語表記：FUKUDA
背番号：37
守備位置：内野手

[編集] 来歴・人物

高校通算38本塁打。遠投は110メートルを超え、50メートル走のタイムは6秒ジャストと俊足でもある。高校3年の春に本格的にスイッチヒッターに転向して才能が開花した。2006年のドラフト会議（高校生対象）で大嶺祐太（八重山商工高校）への交渉権を失った福岡ソフトバンクから1巡目指名され、同年10月19日に仮契約を結んだ。なお多摩大学附属聖ヶ丘高校は進学校であり、福田は同校から初めて指名されたプロスポーツ選手である。

2006年の高校生ドラフトで指名された平成生まれの選手は福田を含め4人（他の3人はオリックス・バファローズ・延江大輔、土井健大、東京ヤクルトスワローズ・山田弘喜）いるが、福田は他の3選手よりも早く仮契約を済ませたため平成生まれのプロ野球選手第1号である（なお、阪神タイガース・辻本賢人は昭和64年生まれ）。

現時点では200勝や2000本安打を達成したとしても、名球会の入会資格が無い（現在の規定では、昭和生まれの選手にしか入会資格が無い）。ただし、今後改定される可能性はありうる。

[編集] エピソード

右打ちで初めて出場した試合では本塁打含む4打数3安打と結果を出した。
ドラフト会議の中継で、各球団の一位指名選手の中で一人だけ映像が放送されず、コメンテーターに（多摩大聖ヶ丘が）どういう学校なのか知らないと言われたことがある。当日学校が指名を予想していなかったのか、記者会見は会議終了後数時間経って行われた。
同じく高校生ドラフトで指名されたトゥーシェン・伊奈龍哉に比べると体の線が細く、三人で雁ノ巣球場のチーム練習を見学した際に王貞治監督から「福田はもっとめしを食え」と言われたほどである。現在は福岡ソフトバンクホークスの先輩・川﨑宗則を目指し、米飯の量を1合から2.5合に増やす等、体作りに力を入れているという。