金沢駐屯地
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金沢駐屯地（かなざわちゅうとんち）は石川県金沢市野田町1-8に所在し、第14普通科連隊等が駐屯している陸上自衛隊の駐屯地である。
最寄の演習場は、三子牛山演習場。
駐屯地司令は、第14普通科連隊長が兼務。
目次 |
[編集] 駐屯部隊
- 第14普通科連隊
- （第10後方支援連隊）
- （第2整備大隊）
- 第1普通科直接支援中隊
- （第2整備大隊）
- 第336会計隊
- 第306基地通信中隊金沢派遣隊
- 中部方面情報保全隊金沢情報保全派遣隊
- 第114地区警務隊金沢派遣隊
- 金沢駐屯地業務隊
[編集] 沿革
- 昭和25年：警察予備隊の発足と同時に旧日本陸軍山砲兵第9連隊跡地に金沢駐屯地として開設。
- 昭和29年：第14普通科連隊が発足。
- 昭和37年：第10師団の改編により、連隊本部、本部管理中隊、4個中隊、重迫撃砲中隊による編成に改編。
- 平成16年：第10師団の改編により、対戦車中隊が新設。
[編集] 最寄の幹線交通
- 高速道路：北陸自動車道金沢西IC
- 一般道：国道8号、国道157号、石川県道144号別所野町線、石川県道22号金沢小松線、石川県道25号金沢美川小松線
- 鉄道：JR西日本北陸本線金沢駅
- 港湾：金沢港、七尾港（重要港湾）、輪島港（地方港湾）
- 飛行場：小松飛行場（小松基地）、能登空港（第三種空港）
[編集] 重要施設
- 志賀原子力発電所（出力551.9万kW。BWR、2号機はABWR）（羽咋郡志賀町）
- 敦賀発電所（出力151.7万kW。BWR、2号機はPWR）（福井県敦賀市）
- 美浜発電所（出力166.6万kW。PWR）（福井県三方郡美浜町）
- 大飯発電所（出力471.0万kW。PWR）（福井県大飯郡おおい町）
- 高浜発電所（出力345.2万kW。PWR）（福井県大飯郡高浜町）
- もんじゅ（高速増殖炉：出力28.0万kW。FBR）（福井県敦賀市）
- 敦賀火力発電所（出力120.0万kW。石炭）（福井県敦賀市）
- 富山新港火力発電所（出力150.0万kW。石油・石炭）（富山県射水市）
- 黒部川第四発電所（出力33.5万kW。水力）（富山県中新川郡立山町）
- 七尾大田火力発電所（出力120.0万kW。石炭）（七尾市）
- 加賀変電所（超高圧変電所）（加賀市）
- 中能登変電所（超高圧変電所）（羽咋郡志賀町）
- 越前変電所（超高圧変電所）（福井県越前市）
- 嶺南変電所（超高圧変電所）（福井県三方郡美浜町）
- 南福光連系所（富山県南砺市）
- 能越幹線（中能登変電所から南福光変電所までの約70kmを通過する、50万Vの超高圧送電線）
- 能登幹線（中能登変電所から加賀変電所までの約130kmを通過する、50万Vの超高圧送電線）
- 加賀嶺南線（加賀変電所から越前変電所を経由して嶺南変電所までの約130kmを通過する、50万Vの超高圧送電線）
- 加賀福光線（加賀変電所から南福光変電所までの約40kmを通過する、50万Vの超高圧送電線）
- 七尾国家石油ガス備蓄基地（プロパン、ブタンの両計25.0万tを備蓄）（七尾市）
- 福井国家石油備蓄基地（平成16年（2004年）1月現在：備蓄施設容量約340万kl中約286万klを備蓄）（福井県福井市／坂井市）
- 日本海石油富山製油所（原油処理能力は日量11.65万バレル）（富山県富山市）
- JFEマテリアル（日本有数のフェロアロイ加工工場）（富山県射水市）
- 富山合金（アルミニウムビレット鋳造では、月産2万トン。単一工場としては国内最大の生産能力。）（富山県射水市）
- 手取川ダム（白山市）
- 宇奈月ダム（富山県黒部市）
[編集] 特徴
駐屯地の門、外壁、守衛の待機所は金沢城にちなんで城壁風になっている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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