音更町
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音更町(おとふけちょう)は、北海道十勝支庁管内にある町。 十勝支庁の中心部に位置し、帯広市の北に位置する。 北海道の町で最も人口が多く、現在、市制施行が期待されている。
町名の由来は、アイヌ語の「オトプケ」(毛髪が生ずる)より。 「川の流れが乱れた髪の毛のようだったから」という説と、 「河川に密生する柳の様子が髪の毛のようだったから」という説が存在する。
十勝川温泉に代表される、モール泉が湧出する。
北海道放送(HBC)以外の帯広送信所が音更町にあることは、余り知られていない(HBCは幕別町にある。)。
目次 |
[編集] 地理
十勝支庁のほぼ中央に位置、十勝川をはさんで帯広市北部に隣接。 町のほとんどは平野で、東部のみ丘陵地帯。
[編集] 隣接している自治体
- 十勝支庁
[編集] 歴史
- 1901年(明治34年) 音更外二村戸長役場が設置される。
- 1906年4月(明治39年) 二級町村制が施行され、音更村となる。
- 1921年4月(大正10年) 川上村(現士幌町)、鹿追村(現鹿追町)を分村。この年には、一級町村制が施行される。
- 1953年7月(昭和28年) 町制施行、音更町となる。
- 2007年(平成19年)10月1日 NHK帯広放送局と民放4局(北海道放送(HBC)・札幌テレビ放送(STV)・北海道テレビ放送(HTB)、北海道文化放送(UHB))の地上デジタル放送開始(送信所は各局とも十勝川温泉の近くにある十勝ヶ丘に置かれる。但し、アナログ放送未開局のテレビ北海道(TVH)は今後開局するかを検討中。)。
[編集] 経済
[編集] 産業
帯広市に隣接しているため、ベッドタウンとしても発達している。
[編集] 立地企業
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 国内
[編集] 教育
[編集] 交通
[編集] 空港
[編集] 鉄道
かつては士幌線が通っていたが、現在は廃止。 JR根室線の帯広駅からバスを利用する。
[編集] バス
- 都市間バス:事前に予約が必要。帯広方面へは乗車できない。
- 旭川~帯広間 「ノースライナーみくに号」:「音更更葉園前」バス停利用。層雲峡温泉、旭川市方面へ。
- 札幌~帯広間 「ポテトライナー」:札幌市へ。一部十勝川温泉へ直通する。
[編集] 道路
- 高速道路
- バイパス
- 帯広北バイパス
- 一般国道
- 都道府県道
- 北海道道31号音更池田線
- 北海道道54号東瓜幕芽室線
- 北海道道73号帯広浦幌線
- 北海道道75号帯広新得線
- 北海道道133号音更新得線
- 北海道道214号川西芽室音更線
- 北海道道239号熊牛音更線
- 北海道道316号上士幌音更線
- 北海道道337号上士幌士幌音更線
- 北海道道415号音更停車場線
- 北海道道498号長流枝内木野停車場線
- 北海道道771号笹川士幌線
- 道の駅
- おとふけ
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] レジャー
[編集] 観光
- 十勝川温泉
- 十勝ヶ丘公園ハナック広場
- 花時計 (北海道内最大の花時計、直径18m)
[編集] 祭り
[編集] その他
[編集] 出身有名人
- 流(ながれ) 三角堂ボーカル
- 西川隆宏 元DREAMS COME TRUEキーボード
[編集] 関連のある有名人
[編集] 外部リンク
- 音更町役場
- 音更町ポータル
- 音更町でTVHを遠距離受信しょう!(TVHの遠距離受信に関するサイト)
- よつ葉乳業
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