Core Foundation
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Core FoundationはCocoaのFoundationに相当するものをC言語で記述したもの。実装をCへ移した理由は、Carbonとの共有コードベースを備える為だと考えられる。
Core FoundationはオープンソースのDarwinの一部なので必要ならソースコードを見ることができる。C言語で書かれているものの、オブジェクト指向の雰囲気は残しており、参照カウンタを用いたメモリ管理などObjective-Cに近いものになっている。Core FoundationのオブジェクトはCFTypeと呼ばれるopaqueな構造体であり、ヘッダ部をObjective-C互換にする事でメッセージ送信との混在利用が可能としている(toll-free bridge)。
Core Foundationに含まれるものはCFで始まる名前がつけられている。たとえばCFString(NSStringに相当)やCFArray(NSArrayに相当)、Mac OS X 10.3以降ではCFStream(NSStreamに相当)など。他にQuartzのCGXXX、SearchKitのSKXXXなどもCFType互換となっており、相関性の高いインターフェースを備えている。
Core Foundationの本家であるCocoaもまずはC言語で実装し、それをObjective-Cでラップするという流れになっているようである。
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