ストリーム (TBSラジオ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ストリームは、2001年10月からTBSラジオで放送されている生放送のワイド番組。
なお、TOKYO FMで放送されている「JET STREAM」とは無関係(番組が始まったばかりのころ、クロストークで大沢悠里が「ジェット…」とつぶやいて出演者にとがめられたことがある)。
目次 |
[編集] 概要
番組のコンセプトは「毎日発刊される週刊誌」。日々の出来事を深く伝え、そして音楽を聴くことの楽しみと快適さを伝える。
番組開始から2004年3月までは、松本ともこをメインパーソナリティに、コメンテーターとして隔日替わりで小西克哉(月・水・金曜)と経済評論家の佐藤治彦(火・木曜)が出演していたが、同年4月より佐藤が降板し、小西をメインパーソナリティに据え、番組の各コーナーも現在の形式となる。
これまでTBSラジオの平日午後ワイド番組は、他局に押され気味でTBSテレビ平日正午枠同様に苦手とする鬼門の時間帯となっており、次々と新番組を立ち上げては短命に終わることが続いていた。そのため、この番組ではパーソナリティにTOKYO FMを退社したばかりで、数々の番組でDJを務めていた松本を起用。番組開始当初は松本の愛称であるマッピーをラテ欄で頻繁に使用し、2004年3月まで行われていた「大沢悠里のゆうゆうワイド」とのクロストークでも大沢悠里が「マッピー」と呼びかけるなど、当初は松本を前面に押し出した番組であった。また番組タイトルはAM局のラジオ番組にありがちな出演者の冠番組名称にはせず、番組内容でも低迷の続いた反省を踏まえ、AMの裏番組とは一線を画し、いわゆるFM局のラジオ番組的な流れを取り入れた。演歌やニューミュージックはまったくかからず(「番組のちょっと嫌いなところ」というテーマでメールを募集したところ「さだまさしの曲が一度もかかったことがない」というのがあった)、リスナーと電話をつなぐコーナーも一切ないという、AMラジオの昼間の番組では異色の編成となった。
そして徐々に裏番組と互角に争えるまでとなり、2006年12月の首都圏聴取率調査でついに同時間帯単独首位を獲得した(それ以前にもニッポン放送との同率首位や、ニッポン放送・文化放送との3局同率首位はある)。また長年他局を寄せ付けなかった長寿番組である文化放送「吉田照美のやる気MANMAN!」が聴取率急低下による番組終了に至らされた一因を与えた。やる気MANMANファンとして有名だった小林信彦が「コラムの花道」を賞賛する文章を発表するまでに聴取者の移動は進んでいる。しかし、その文化放送・やるMAN最後の聴取率調査(2007年2月)では最後ということで話題があり、かつてのやるMAN聴取者だった層もやるMANを聴いたため、ストリームは敗れている。
[編集] 放送時間
[編集] パーソナリティ
[編集] タイムテーブル
- 13:00 オープニング・音楽・今日の内容・リスナーズチョイス
- (ちなみに、2004年9月22日オープニングでは、BGMのミスが発生し、小西と松本が爆笑する事態が発生した(このネタを伊集院光が自身の番組のTBSラジオ珍プレー大賞にていじり倒していた)。原因は、オープニングテーマが音飛びしたため。最初の2秒ぐらい正しく流れ、以降が同じ音の繰り返しになった。これで小西が「ラップみたいですね」と言った。
- 他にも、小西が遅刻してオープニングの途中で入ってきたことや、松本が自分の話に熱中して小西を紹介し忘れていたことなどがある。)
- 13:17 立ち読みストリーム
- 13:27 耳よりショッパーの午後イチラジオショッピング
- 2004年10月から2006年3月までと2006年10月から2007年3月まではジャパネットたかた、2006年4月から9月までは、銀座ウィルが担当していた(2006年10月から、銀座ウィルのこだわりラジオショッピングは荒川強啓 デイ・キャッチ!内に移動)。
- 13:35 ニュースさかさメガネ
- 13:45 ドライバーズ・リクエスト
- プロドライバーが一般ドライバーにアドバイスやドライブの穴場情報などを送るコーナー。リクエストも受け付けている。
- JRN系列局でも同タイトルの番組が放送されているが、こちらは地方局向けに裏送りで制作されている為、パーソナリティ・番組内容が全く異なる。
- 13:51 TBSニュース・交通情報(警視庁交通管制センターTBSスタジオ)・天気予報・リスナーズチョイス
- 14:00 コラムの花道
- 日替わりで多彩なコラムニストによるコラムを送る。 (podcast)
- 出演コラムニスト
- (隔週)辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
- 金曜
- 不定期
- 14:20 交通情報(警視庁交通管制センターTBSスタジオ→神奈川、埼玉、千葉県警交通管制センター)、天気予報
- 14:25 枠の名前はストリームスペシャルだが、番組内で言及されたことはない。
-
- 火曜 いいとこ!みやぎ
- 水曜 いきいき企業応援隊
- 中小企業を応援する情報を提供する。第2週のみSHINGOも出演する。
- 木曜 ストリーム・ブックレビュー
- 金曜 ズバリ!競馬情報
- 日替わりのリスナー参加型インタラクティブコーナー。
- 月曜:黒田治の東京オッズメイカー
- 今週ある出来事をテーマに結果を予測する。黒田独自の予想オッズ(賞金)を各選択肢にふりその予想が当たると賞金がもらえる。
- 火曜:えびシャケ!
- ある行動に対して、一体どちらが日本人としてスタンダードなのか?(例えば焼鮭の皮を食べるか食べないか)の意見を募るコーナー。放送作家のサトケンこと佐藤研(バツラジの水曜作家)が、エビシャケ調査員として活躍。独自の理論を展開しコーナーを盛り上げる。
- 2004年2月のスペシャルウィークに5日連続で行われ、同年4月からレギュラー化した。当初はプロデューサーなどが持ち回りで調査員をしていた。そのためか、番組ホームページでは同年6月以降しか放送リストが存在せず、サトケンが敢えて自分のかかわっていない期間のテーマを再び取り上げるという企画が2007年4月にあった。
- 水曜:東海林のり子の元現場クイズ
- 昔、話題になった事件の現場から東海林のり子がレポートし、その場所を当てるクイズ。番組冒頭と14時前の2回ヒントが出る。どの時点で答えたかにより賞金が異なる。
- 木曜:桐畑トールのチャレンジ70分
- 桐畑トールが毎回出されるチャレンジを70分以内に成功するかしないかを予想。賞金が変動するシステムになる場合が多い。
- コンビ(ほたるゲンジ)の相方である無法松も登場し、2人での対決や協力によるチャレンジをすることもある。2006年夏は約2カ月にわたり集中的にこの企画になった。
- 金曜:克哉のブラボーシネマ
- リスナーが前の週に出した課題の話題映画を観て感想、評価(0~5ブラボーで評価する)を送り、小西自身が感想と評価を述べる。(podcast)
- 14:43 日本列島ほっと通信
- 日本各地からの話題を伝えるミニ番組。全国のJRN加盟局でも同内容を10分番組でネットしている(放送時間は局によって異なる)。詳しくは当該項参照のこと。
- 14:50 TBSニュース、交通情報(日本道路交通情報センター)、ダイヤル119番(東京消防庁TBSスタジオ)、天気予報
-
- 天気予報の後、15時の時報前は小西が夕刊チェックを行っている。
- 15:00 サウンドパティスリー※三井物産食品グループ提供。
- 日替わりの音楽コーナー。大人の鑑賞に堪える音楽を、おいしい「おやつ」と共に、幅広く紹介。
- テーマ、出演者
- 月曜:J-POP、歌謡曲など日本の曲
- 佐々木敦(音楽批評家)
- 火曜:洋楽
- 萩原健太(音楽評論家)
- 水曜:話題のアーティスト(歌手やミュージシャン)
- 木曜:音楽の達人が様々な音楽を紹介
- ピーター・バラカン(ブロードキャスター)=月1回
- 大伴良則(音楽評論家)=不定期
- 印南敦史(ライター)=不定期
- 松尾潔(音楽プロデューサー)=不定期
- 行達也(下北沢のライブハウス兼レコード店主。以前の月曜レギュラー)=不定期
- 能地祐子(音楽評論家。萩原の妻)=不定期 など
- 金曜:TBSラジオのチャート&マッピーセレクション(松本の趣味で、音楽や映画、グッズなどを紹介)
- このコーナーのテーマ曲はSUEMITSU&THE SUEMITHが作曲した。
15:20 ケンタロウのおいしいラジオ※サッポロビール提供。
- 料理研究家ケンタロウと共に旬の食材の豆知識、レシピを紹介。
- 15:25 エンディング
※スペシャルウィークの週は「ストリーム特番ウィーク・毎日がスペシャル」として、オープニングから番組構成が通常と異なり、「立ち読みストリーム」、「ニュースさかさメガネ」、「リスナーズチョイス」、「サウンドパティスリー」のコーナー内容が変わる(スペシャルウィークが2週ある場合は1週目のみだが、以前は2週間全て「特番ウィーク」に充てられていた。なお2006年8月以降のスペシャルウィークは原則として特番編成されておらず、通常コーナーの出演者などを豪華にしただけだった。同年12月に2日だけ特番編成された)。
[編集] 過去のコーナー
- 13時台
- ニュースストリーム
- コメンテーターがその日のニュースを取り上げて解説する。「ニュースさかさめがね」の前身。
- 番組開始当時はこのコーナーが2回あった。13時台の構成は、オープニングがニュースラインアップ(荒川強啓 デイ・キャッチ!と同じ)、続いてニュースストリーム、TBSニュース、ニュースストリームという順番で、ニュースのネタがそんなにあるのかと思われるほどだった。
- はみ出しストリーム
- ほどなく、ニュースストリームの2回目はネタがなくなり、雑誌の記事やこぼれ話を紹介するようになる。これをコーナー化したもの。その後、「立ち読みストリーム」になり、SHINGOが出るようになる。立ち読みストリームというコーナー名は番組リニューアルでなくなったが、2006年4月に復活。松本は1度、オープニングで立ち読みストリームのことをはみ出しストリームと言って、SHINGOに文句を言われたことがある。
- 1時のフォーカス
- 現在の「立ち読みストリーム」の時間にあったコーナー。「TBSニュース」と、「SHINGOの週刊誌チェック」の2つを内包していた。2004年度は、その間に前日のテレビ視聴率ベスト3とランキングのコーナー(出版ベストセラーや映画観客動員など)があったが、2005年度以降は火曜日のヤフー検索人名ワードランキングのみ残る。2006年3月31日に終了。その後、「SHINGOの週刊誌チェック」は「立ち読みストリーム」として、「TBSニュース」はドライバーズリクエストの後の時間帯にそれぞれ移動・独立した(人名ワードランキングは火曜日の立ち読みストリームでSHINGOが紹介)。
- 2006年末に13時台前半のスポンサーが一時的に復活した際(毎年ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は、帰省の車で聞くことを想定してかスポンサーが増える。固定スポンサーがなくなった経緯については後述)、提供コメントの中で「1時のフォーカス」というコーナー名が復活した。
- マッピーリクエスト
- 現在、ドライバーズリクエストが放送される枠で2002年1月から3月まで放送。リスナーのリクエスト曲をかける。松本ともこの番組にあって、このコーナーに限り、高齢の人からのリクエストで演歌や懐メロがかかることがあった(氷川きよしの曲のみ、別のコーナーでもかかることあり)。
- この枠の前番組は日本往来2001年東海道中ひざくりげ(野沢那智が東海道五十三次を紹介。TBSラジオ、SBS、CBC、MBSのパーソナリティも参加。提供はJR東海。制作はCBCでストリーム開始前からこの時間帯に放送)、後番組は千田総合研究所(千田正穂と小倉弘子アナウンサーが、女性の生活に関する情報を紹介する。提供はヴァーナル)。
- サムライメジャーリーグ
- 2004年のシーズン中、13時30分過ぎに放送された。提供はKyotei。大リーグの日本人選手の結果を読み上げる。途中からスポンサーがなくなり、最終的にはコーナーもなくなって、結果はニュース枠で報じられるようになる。しかし2005年に月曜の14時25分のコーナーとして一時的に復活(内容は現地からのリポート)。
- 2004年4月23日のこのコーナーで松本は、「ホワイトソックスの先発」と言おうとして「ホワイトセックス」と言い間違えたことがある(このネタを伊集院光が伊集院光 日曜日の秘密基地でいじり倒している)。
- 14時台
- マッピーストリーム
- 番組開始当初の、14時からのコーナー。広くゲストを呼んで話を聞く。現在は15時のゲストで出る歌手もかつてはこの枠だった。また、金曜日のTBSラジオオフィシャルチャートもこのコーナーだった。
- その後、UCCがスポンサーになるのに伴い、UCCスーパーセッションというコーナー名になる。コラムの花道になってから半年後にUCCがスポンサーを降りる。
- 番組リニューアルでこのコーナーがなくなり、15時台のゲストは音楽関係者だけなので、スポーツ選手やお笑いタレントがこの番組に出演する機会がなくなった。
- トークストリーム
- 14時30分過ぎのコーナー。当初はコメンテーターが政治や経済について話すだけだった(火曜日は経済に関する数字、水曜日は気になる発言について、金曜日は永田町の話など)。初期にはコーナー名も定まらず、「コラムストリーム」と言われた日もあった。
- その後、曜日ごとに企画をやるようになり、金曜日は「克哉が行く」(後に「克哉も行く」)というコーナーになった。最初は小西克哉がいろいろな体験をしていたが、そのうち、映画を見るだけになり、これが「ブラボーシネマ」になる。
- 月曜日の企画「いい加減な英会話」(小西が役に立つ英語のフレーズを紹介)は出版もされた。その前にやっていた「赤坂書店」(小西がマニアックな業界誌を紹介)はすぐに終わる。
- ガッツ石松・俺が法律だ
- 前の番組の時代から続いていたため、番組最初の1ヶ月のみ、木曜の14時25分に放送され、終了した。出演はガッツ石松とあがりた亜紀。この番組については、いやいや放送している感じで、生放送部分でコーナー紹介さえされなかったが、松本は別のコーナーでガッツの話題が出たとき、「ガッツさんはこの番組のレギュラーです」と言ったことがある。
- 食のコーナー
- 番組初期に水曜の14時25分から放送された。森野熊八が料理の話をする。ケンタロウのおいしいラジオが始まるのに伴い終了。
- 家計経済研究所
- レギュラーコメンテーターの座を外れた佐藤がその後半年間出演した、火曜の14時25分のコーナー。リスナーの具体例に対して、どのように家計を運営すべきかアドバイスする。
- 本屋さんへ行こう
- 水曜の14時25分からのコーナー。林家ぼたんが各地の書店で中継し、その店員がおすすめの本を紹介する。2004年度は毎週放送されたが、2005年4月から「ストリーム・ブックレビュー」の中で第4水曜日のみの放送になり、2006年3月で終了。
- UCCスマイルデリバリー
- UCCが提供した時代の、木曜の14時25分のコーナー。号泣が各地の商店街などでUCCコーヒーの試飲会を開き、その模様を中継する。
- ストリーム・エコロジー通信
- 2006年度前半の、木曜の14時25分のコーナー。主に小西が環境問題について語る。
- 1億2000万人の金庫番
- 2005年10月から2007年3月まで、月曜の14時25分から放送。前半は税金についての質問に、税理士が解説する。後半は経営や財テクの専門家が数カ月交替で登場し、アドバイスする。CBC、ABCでも放送していた。両局では日曜朝の放送のため、収録では小西と松本が「おはようございます」とあいさつし、TBSではあいさつの部分がカットされる。2007年3月にプロ野球オープン戦のためストリームが1時間に短縮された際、他局用のタイトルコールが初めてTBSラジオで放送された。
- 14時25分からは、期間限定でスポンサーがついて番組が放送されることがよくある(伊勢丹の商品紹介番組、屋根についての番組、台湾についての番組、牛乳についての番組、柳生真吾とエコライフについて語る番組、愛・地球博の超伝導リニア館の番組など)。
- 走れ!聞き込み侍
- 「チャレンジ70分」になる前の桐畑のコーナー。2005年4月まで放送。リスナーが雑学の問題を出して、時間内に桐畑が、他人に聞いてまわるだけでその正解を見つけられるかを予想する。最も初期は「東京ふしぎ発見」というタイトルで、リスナーが用意した答えと桐畑の調査結果のどちらが優れているかを競うものだった。
- 東海林のスケジュールが確保できなかった最初の2週のみ、「元現場クイズ」は桐畑が木曜日に出題した。このときの水曜日は「東京ふしぎ発見」。2006年7月に、桐畑が最初に担当した2回(3億円事件の現場、東京オリンピックのマラソン折り返し点)について相次いで番組内で言及された。
- 「チャレンジ70分」は最初の数回は「チャレンジ80分」というタイトルだった。前後のトークを除いた実際の挑戦時間が80分ないことから、タイトルが変わったものと思われる。
- 15時台
- ミュージックキャラバン
- 久米宏が新人だったころから、TBSラジオで放送されてきた伝統ある番組。
- 月曜日は洋楽紹介(末期には「サウンドストリーム・音楽の玉手箱」というタイトルがつく)、水曜日はリスナーのメール、木曜日はマッピーセレクションだったが、火曜日と金曜日は「街角トライアスロン」というタイトルで、各地のスーパーで主婦4人がゲームをやって、優勝者が現金つかみ取りができる。司会はコント山口君。1990年代前半くらいまでは毎日がこの企画だったようだが、いつの間にか週2回に縮小された。ストリームで唯一、昔からのAMラジオそのものの泥臭いコーナーだった。営業サイドの関係で、番組コンセプトに合わなくてもすぐにはやめられなかったものと思われる。2002年9月をもって終了。ミュージックキャラバンというタイトル自体なくなり、サウンドパティスリーとなる。
- 街角トライアスロンは、野球中継などでストリーム自体がなくなっても決して中止されることはなく、FIFAワールドカップ日本戦のためにやむなく放送できないときは、別の曜日に行った。
- TBSラジオショッピング
- ケンタロウのおいしいラジオが始まるまでの半年間、この枠はTBS自身が運営するラジオショッピングだった。前の番組では13時台に放送されていたもの。この後、2004年10月にジャパネットたかたラジオショッピングが始まるまで、当番組はラジオショッピングの空白となる。
- ファイナルストリーム
- 初期にはエンディングにコーナー名がついていた。内容は現在と同じで、特別なことをしていたわけではない。
[編集] テーマ曲
- 野崎良太作曲。発売されていないが、アルバム収録の際は「ストリーム」というタイトルをつけることになっている。野崎は、午後の時間のイメージだが季節感はない曲を作ってくれと頼まれたという。
- 「1時のフォーカス」では、野崎のアルバム「七色」から2曲がBGMとして使われていた。
- TBSラジオの携帯電話サイトでは、ストリームのテーマ曲として、2004年3月以前のものしか存在しなかったが、それも削除された。
[編集] 代理パーソナリティ
以上2人が特に多い
- 小西の休みには、通常番組でコメンテーターを務める生島や萩原、松尾潔やSHINGO、過去にゲスト出演した雑誌編集者などが代理司会をする。2007年3月30日にはRHYMESTER(ライムスター)の宇多丸が務めたことがある。
- 松尾貴史が代理司会のとき、松本に向かって「まだ容疑者だったころ」と言った。これは、松本の以前の名前が、漢字表記を含め、麻原彰晃の妻とまったく同じだったことを意味している。
- 倉田真由美が2度目の出演をしたとき、小西も松本も初対面だった(前回は淵澤が代理司会で佐藤の担当日だったため)。
- 松本がメインの時代は、年末年始はコメンテーターが休み、松本1人で進行していたが(ゲストも呼ばず、ひたすら松本のトークのみでつなぐ)、小西がメインになってからは休まなくなった。
- SHINGOが代理司会をやるたびに自分が選ばれなかったことに不満を述べる黒田に対して、生島が東京オッズメイカーのコーナーに、自分は代理司会をやったと挑発するメールを送ってきた。
- 元現場クイズは、東海林が夏休みのとき、別の芸能レポーターが出題することがある。
- SHINGOが立ち読みのコーナーを休んでプロデューサーが代わりにやったことが1度だけある。
- 松本はラジオショッピングと14時50分の交通情報の出演者には名字でしか呼びかけないが、代理司会はフルネームを言うことから、台本には書いてあるのに松本の何らかの判断で、この2名だけは名字しか言わないということがわかる。また代理司会は交通情報の出演者に「ありがとうございました」と言うが、松本は番組開始からしばらくして言わなくなった。これはニュースステーションで身内のレポーターを呼び捨てにするのと同じ発想からと思われる。
[編集] 特別番組
- 2002年のゴールデンウィークに、番組史上唯一の公開放送が横浜の日本丸前広場で行われた。
- 2003年と2004年の元日早朝に、「カウントダウン・ストリームライブ」という番組が放送され(2004年のみHBCでも放送)松本が出演したが、歌手が次々とスタジオに来て松本がインタビューするだけで、通常放送とはまったく関係なかった。
- 2005年最後の放送は、番組史上唯一の16時までの放送時間延長で、ゲストの水道橋博士がコラムの花道傑作選を放送した。
- 2005年3月、プロ野球オープン戦のため番組が中止になるはずが、雨天のため14時から急遽放送されることになり、小西は妻に「今日は放送がなかったのになんで帰るのが遅いの」と言われた。勝谷は出演できたが、野球が最初から中止になった場合に備えてスタンバイしていた東海林は出演できず、翌週同じ場所に行った。
- 2005年2月のスペシャルウィークを前に、TBSラジオを代表して主にストリームの企画を紹介する1時間の宣伝番組が夜に放送され、過去の音声が多数使われた。この番組で小西は、「オレがホリエモンなら、ニッポン放送ではなくTBSラジオ&コミュニケーションズを買う。こっちの方が聴取率ナンバーワンなんだから」と言った。
[編集] 事件・トラブルなど
- 番組開始以来ずっと13時台前半のスポンサーをしていた会社が、2006年に暴力団のビル乗っ取りをほう助していたとして社長が逮捕され、スポンサーがなくなった。この事件について取り上げた「ニュースさかさめがね」はポッドキャストに収録されなかった。しかし翌年に、この社長の無罪が確定したため、今度はこの会社をスポンサーから外した判断が問われることとなった。
- インターネット犯罪の専門家として「コラムの花道」などに何度も出演していた人物が、2005年に、自らもネット詐欺をしていたとして逮捕された。
- 番組が始まって初めてのスペシャルウィークで、松本は番組宛てメールのアドレスとして、退社したばかりのTOKYO FMのアドレスを言ってしまった。
- 日本列島ほっと通信のパーソナリティが佐藤茜になって1カ月半ほどたってから、松本が「淵澤由樹さんがお送りします」と言ってしまった。
- 番組開始から間もないころ、自民党の内部対立について小西が「ざまあ見ろ」と発言したところ抗議を受け、次回の番組で謝罪した。番組史上、不適切な表現での謝罪はこれだけである(町山が女性器の俗称を思い切り言ったときも、話の流れ上必要な表現だったからか、特に謝罪などはなかった)。謝罪まで至らない例としては、拾った金を自分のものにするという内容のメールを何本も紹介し、後でまずいと気づいて、「必ず警察に届けましょう」と言ったり、佐藤治彦が「子どものころから宝くじを買っている」と発言し、問題がある可能性があると判断して後で発言を修正した例がある。
- 15時前に出演する気象予報士が、「今はないカバヤの出していたお菓子が好きだった」と発言した。エンディングで松本が、カバヤは今もあると謝罪し、カバヤの宣伝をした。
- 「ミュージックキャラバン」の「街角トライアスロン」で、アナウンサーがコント山口君に「これまでの人生で、甘い物でいろいろ失敗しているそうですね」と聞いたところ、山口君は「そうです。だから僕はコーヒーに砂糖は絶対に入れません」と言ってしまった。しかしこのコーナーには砂糖の会社がスポンサーについていた。「サウンドパティスリー」になったとき、この会社だけスポンサーから消えていたこととの関係は不明。これこそまさに甘い物で大失敗しているが、これは質問をしたアナウンサーに責任があると言うべきだろう。
- 「街角トライアスロン」に出場していた一般人が、「志摩スペイン村がつぶれる」というような発言を繰り返した。松本がスタジオから介入して何とかごまかした。
- 2005年秋の東京オッズメイカーで、黒田が予想の根拠に男性器の話を持ち出して、松本に「おちんちんと言え」と強要するセクハラがあった。しかし松本は、この日いやなことがあったという記憶だけがあって、何をされたか覚えていないという。
- 2006年春、サウンドパティスリーで、松本の私物であるミッフィーのスプーンを佐々木が誤って使ったところ、松本はその日のエンディングでスプーンを捨てるとあっさり言った。このことにリスナーから批判が集まり、スペシャルウィークのえびシャケで、この行為について判定されることになった。また同年7月にはえびシャケのテーマに絡んで、松本は浴槽に絶対につからない(入浴はすべてシャワーのみ)ということが明らかになり、「汚い女」という呼び方が定着するなど、松本のイメージからは想像できない変わった性癖が次々と明らかになりつつある。
- 朝日新聞社長の親族が大麻を所持していた事件について勝谷が語った「コラムの花道」について、内容が事実と異なり名誉を毀損していると朝日新聞社から抗議を受けた。しかし勝谷の主張を尊重したのか、抗議を受けた事実を記した上で、ポッドキャストから削除することはしなかった。これに先立ち、朝日新聞社から番組に「コラムの花道を聞くにはどうすればいいか」と問い合わせがあったという。
- 町山が2006年9月19日のコラムの花道で細木数子について「ヤクザの女なのにねぇ」と語ったが、ポッドキャストではその発言部分がカットされた。
- 町山が「ナスティ・サンチェス」というアメリカの俗語の意味を説明したとき、番組史上唯一、音声がカットされた(大半の単語が、はさみで切る音に変わっていた。この回が録音だったのかは不明)。女性が男性器をくわえて口の周りにつく精液という意味を語ったと思われる。ちなみに吉田豪の初出演のとき(UCCスーパーセッション時代)、大物俳優が女優の“マン拓"をとると言ったが、プロデューサーが副調整室で「セーフ」のポーズを出して、そのまま放送された。
- 音声を出し間違えるミスは非常に多いが、最も大きなミスは、ニュースが始まるとき「マッピーストリーム」というすでにないコーナーのテーマが流れたことである。
- 2006年秋に、ジャパネットたかたラジオショッピングで紹介されたボイスレコーダーを小西自身が購入したところ、その直後からラジオショッピングで販売されるボイスレコーダーの機能が大幅に上がり、小西はことあるごとに不満を述べている。
- 2007年3月8日のニュースさかさメガネに静岡県立大学の伊豆見元教授が出演した際、移動中の伊豆見がトンネルに入り回線が途切れたため残りの時間は小西が単独で解説し、コラムの花道の直前に再度伊豆見が解説を行った。過去には途中で電話が切れたままつながらず、解説者がほとんどしゃべれなかったこともある。
- 2007年3月26日の新聞各紙のラジオ番組欄において、吉田豪が古田豪と誤記された。
[編集] 関連項目
- 荒川強啓 デイ・キャッチ!(小西がコメンテーターを務めた番組)
- TBSラジオ番組一覧
- テリー伊藤のってけラジオ(ニッポン放送、裏番組)
- 吉田照美のやる気MANMAN!(文化放送、裏番組)
- 愛の劇場・ドラマ30※・2時っチャオ!(TBSテレビで同時間帯に放送)
[編集] 外部リンク
[編集] 番組の変遷
TBSラジオ 月~金曜13時台 | ||
---|---|---|
前番組 | ストリーム (TBSラジオ) | 次番組 |
松尾雄治のピテカンワイド | - |