攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
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『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』(こうかくきどうたい スタンドアローンコンプレックス セカンドギグ)は、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の続編となるSF・TVアニメ。
前作ラストで解散に追い込まれた公安9課が再結成されてからの物語となっている。
シリーズ26作品は前シリーズと同様、メインストーリーを追う話数と一話完結の話数とを区別し、メインストーリーである「個別の11人(individual eleven)事件」を描いた「individual episodes」と一話完結の「dividual episodes(dividual=“分離した”の意味)」から構成され、各話のサブタイトル画面の右上に「individual episodes」か「dividual episodes」かが表示される。
目次 |
[編集] 概要
スタッフは前作『~STAND ALONE COMPLEX』とほぼ同じであるが、ストーリーコンセプトは押井守が担当。「個別の11人」を名乗るテロリストの事件を発端に、「核」、「招慰難民」、「米帝」、9課と敵対する「内閣情報庁」などが複雑に絡み合い、ストーリーが展開していく。
前作の爽快感あるストーリーから、“押井節”が色濃い、重厚かつ濃密な物語の展開への変貌を遂げており、前作との比較論を生みやすくなっている。また、“テレビシリーズアニメ”を超越したオーバークオリティは今作でも健在。
2006年には「個別の11人事件」を描いたエピソードを中心に約160分にまとめた“特別編”と言うべき作品『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven』が製作され、DVDでリリースされた。
[編集] 放送概要
- 2004年1月:SKY PerfecTV! PPVにて国内初放映(2005年1月まで月2話ずつ放送)。
- 2005年4月:日本テレビ系列数局で放送(第2話のみ内容がストーリーから大きく外れているためか、未放送)。
- 2006年1月:CS放送局ANIMAXで2話連続で放送。
- 2006年10月:CS放送局ANIMAXで、第一シリーズ放映終了を受けて放送。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] ストーリー
- 前半
- 個別の11人事件が発生し事件発生後の招慰難民の反応や公安9課メンバーの一話完結のストーリーなど。
- 後半
- 草薙素子と個別の11人ウイルスに感染しているクゼ・ヒデオと合田一人の関連性やタチコマの一話完結のストーリーなど。
[編集] 社会的背景・影響
- 難民問題
- 第4次非核大戦によってアジア某国が崩壊し、アジア全域に難民が拡散するが、中国は難民の受け入れを拒否。一方、当時戦後復興のため安価な労働力を必要としていた日本政府はアジア難民の受け入れを決定。招慰難民対策特別措置法を制定し、出島・新浜・東京・函館・網走の五ヶ所に招慰難民地区を設置、戦後復興を国際社会にアピールした。憲法9条が改憲され、招慰難民地区の治安を維持する名目で軍事力を増強する狙いもあったが、拡大する難民居住区の確保と難民の生活保障のために多くの税金が投入されているという世論が発生し、安価な労働力が失業率を後押ししているという論調もあいまって、難民受け入れに対する嫌悪感に繋がっていく。これが難民問題の発端である。その後、難民対策特別措置法は廃案となり、茅葺首相は難民受け入れの無期限停止と難民居住区の段階的な縮小を決定、難民帰化政策によって招慰難民を日本国国民として帰化させる政策を推し進めようとするが、難民居住区視察の際に受け取った花束の中には個別の11人のロゴ入りの手紙が紛れ込んでいた。
- スタンドアローン・コンプレックス(現象)
- 笑い男事件における一連の大規模な模倣者発生に対して、草薙素子が名付けた造語。一個の人間が発した情報に啓蒙された多数の人間が示し合わせたかのように結果的に模倣・集団行動をとる現象。この際、最初に先導したオリジナルの人間が先頭に立って指揮をとらないことが特徴。
- 物語世界では、電脳から直接的に無線ネットワークを介して瞬時に情報交換ができるようになっており、特定の個人(笑い男など)が見聞きし知り得た情報でも、それを公開することで、瞬時にあらゆる人がその情報を共有できるようになっている。その結果、知識の程度や思想の傾向が同水準の人間達による集合体が形成される。これがオリジナル(先導者)を喪失した個人(孤立した個)の集合体であるが、2ndGIGではハブ(先導者・英雄の電脳を中心に形成される電脳ネットワークの中核をいい、全体の方向性を緩やかに決定する)を獲得してより組織化するに至る。
- 米帝の暗躍
- 薬島幹事長更迭と茅葺首相就任によって崩れてしまった日本に対する間接統治体勢を復旧すべく、ゴーダを買収して難民問題悪化に当たらせ、そこへ米帝が軍事力を提供することで悪化した難民問題を解決し、そのみかえりに新日米安保を米帝主導で締結しようとしている。それは同時に日本政府の親米政権への転覆を目指したものである。以為、かかる工作は蓋し自国の軍備拡張からくる経済的破綻問題の解消を狙ったものである。
- 「難民」と「国民」-『異物』の規定と排外現象
- 物語の軸の一つとして、「招慰難民」とされる人々と「日本国民」との摩擦がある。思想誘導を受けた「個別の11人」のテロ活動によって、「国民」は次第に「難民」を『異物』として認識させられていった。また彼らのテロ活動は、同時に『難民の血脈を断つ』ことにも成功し、窮した「難民」の決起を促すことになる。こうして「難民」と「国民」の対立構造が醸成されていくが、公安九課はそれの現象が内庁による情報操作と思想誘導に原因があることを知り、事態を収束させるべく活動していく。
- 国家の中のある集団が、他の集団に対して社会的、経済的立場や出自の違いから差異を見いだし、それら集団を「他者」や「異物」として排外するという社会現象は、社会科学の中で今なお注目を集める研究対象の一つである。この物語ではこの現象を批判的に投影しているといえる。特にこの物語では、国家的規模の情報操作とそれに安易に取込んで煽動される「国民」の側での排外意識の高まり、それを背景とした「難民」の蜂起と、政府の難民排除政策等が対立要因の重点に置かれており、現代の社会的な問題を劇中にうまく織り込んだ形となっている。
- 政策科学的思考法を投射した人物像
- 特定の人物において、日本の学界で注目を浴びている政策学・政策科学の発想法に影響を受けた思想(作中では政策科学ではなく「プロデュース」という表現が使われている)が描写されているなど、思想的な部分においても現代の先端的な論説を取り入れている。
- 革命論、安保闘争
- 三島由紀夫
[編集] 登場人物
[編集] 公安9課メンバー
草薙素子からパズまでのメンバーの詳細については、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX#登場人物の欄を参照のこと。
- 草薙素子(声優:田中敦子)
- 荒巻大輔(声優:阪脩)
- バトー(声優:大塚明夫)
- トグサ(声優:山寺宏一)
- イシカワ(声優:仲野裕)
- サイトー(声優:大川透)
- ボーマ(声優:山口太郎)
- パズ(声優:小野塚貴志)
- アズマ(声優:尾形雅宏)
- 途中から入隊した新人。もともとは漫画「攻殻機動隊1.5」に登場した公安9課メンバーで、「イノセンス」にも登場している。
- 矢野(声優:望月健一)
- 途中から入隊した新人。しかし、第19話の出島潜入任務にて武装難民の待ち伏せ攻撃に合い殉職してしまう。もともとは第20話、21話の下敷きとなった漫画版第7話「PHANTOM FUND」に登場した訓練生だが、こちらも殉職している。
- プロト(声優:杉山大)
- バイオロイドのプロトタイプ。最初はタチコマの整備担当をしていたが、その後は課長の秘書のような役目をこなしている。首相官邸の地下に軟禁された際には床の配線を改造することで外部との通信を可能にするなどの活躍を見せた。バイオロイドであるため、攻性防壁による攻撃でも死亡することはない。
- タチコマ(声優:玉川紗己子)
- 第一作でラボ構造解析されたり、軍の特殊部隊との戦闘で大破したが、少佐の計らいで復元され九課の新たな“メンバー”として加えられた。その際に情報の共有・並列化と同時に個体差を維持できるように改良され、それに伴ってエージェント機能(体を現場に留めたままネット上での活動が出来る)が追加された。積極的に新たな情報を求めようとするAIの仕様が特徴。どの機体も同様のスペックで扱えるよう個性を無くす目的で絶えず情報の共有・並列化を義務づけられているにもかかわらず、その好奇心ともとれる特徴によって最終的に個性を獲得し、命令を無視して自らの判断に従い自己犠牲的な行動をとる傾向がある。AIそのものは日本から打ち上げられた米帝NSAのスパイ衛星に衛星の機能をハッキング可能な状態で搭載されている。最終話、素子の指示した可処分領域に残した“TACHIKOMA'S ALL MEMORY”が、コミック版及びSolid State Societyへの伏線となっている。
- ウチコマ(声優:玉川紗己子)
- 最終話のラストにて出てくるタチコマの後継機。タチコマより少し大きめの緑色のボディで、話し方は機械的である。
[編集] その他の登場人物
- 茅葺よう子(かやぶき ようこ)(声優:榊原良子)
- 日本憲政史上初の女性首相であり、公安9課のトップ。親米ではないが親中でもなく、米中EUそれぞれと等しく距離を保って日本独自の外交政策をとろうとする単独国連協調路線を掲げる。保守派。米帝の経済的疲弊が限界に達している今こそ、放射能除去技術を以て米帝の軍事力に屈することなく日本主導で日米安保を再締結したいと考えている。国民に重税を強いてきた難民政策の転換を企図し、またその政治的手腕も確かなものであり、単なる解散総選挙対策に持ち上げられた看板や薬島幹事長の厚生疑獄から目をそらすために担ぎ出された張り子の虎ではないようだ。公安9課のほかに航空自衛軍にも直轄の特殊部隊を持っている。
- 高倉(たかくら)
- 茅葺内閣の官房長官であり、内閣情報庁のトップ。親米派にして新保守(軍事力重視、強硬な外交)派。米帝の軍事力に頼る外交(米帝盲信主義)を捨てきれない軍産複合の最古参。大戦の終結で価値のなくなった放射能除去技術を、米帝と再び組むことで新たな抑止力とし、その商品価値を上げようとしている(米帝が核を使えば、日本は除去技術を売ることができる)。それで特需になる上に、米帝の核の傘によって防衛費を割かずして軍備拡張の課題も達成できる。難民問題については、難民の核自爆に偽装した出島への核攻撃によって難民を抹殺することで解決しようとしている。そのためには米帝にイニシアティブを与えてでも新日米安保の締結を急ぎたいと考えている。茅葺総理の方針と正反対であるために彼女を更迭しようと画策するが、しかしそれは同時に大量虐殺、クーデターでもある。NSAの人工衛星を借用できるほど、米帝との繋がりは太いようだ。
- 合田一人(ごうだ かずんど)(声優:西田健)
- 内閣情報庁(内庁)戦略影響調査会議代表補佐官。ポセイドン・インダストリアル(旧大日本技研)元職員で第三次核大戦で被爆した日本の復興を支えた放射能粉塵除去技術の開発者。その後防衛局に就職するが落ちこぼれ組であったにもかかわずヘッドハンティングされて内庁の代表補佐となる。米帝CIAより、内庁の立場を利用して難民問題を米帝の有利なように取り計らうみかえりに米帝への亡命後の高い地位を約束されており、国内外の情報収集・分析・自衛軍の活動等において数々の非合法な情報操作を指揮する。
- 死線を彷徨う事故に遭遇し顔の半分に大きな傷跡が残ったが、敢えて義体化せずにそのままにしている。
- クゼ・ヒデオ(声優:小山力也)
- 劇中では片仮名表記だが漢字名表記では「九世 英雄」とされる。また、救世主及び英雄のプロデュースにちなんで「救世 英雄」との説もある。(中国版では「久世英雄」となっている)
- S.A.C. 2nd GIGにおけるもう一人の主人公。草薙素子と対になる人物。
- 劇中の時点ではPKF仕様の全身義体と世界有数の造顔作家が手がけた美しいフェイスを有している。ただし、顔に関しては外見だけを作成し、表情を造り出す機能はカットしてあるため常に無表情である。また発声時にも口は動かさない。(12話で自身の聖典であるはずの“個別の11人”を所持していなかったこともあり、動揺のためか、思わず「頼む、誰か“個別の11人”を・・・」と、口に出して喋っている。また、最終話ではクゼがかじったと思われるリンゴが落ちているシーンがあるため、口を動かすことはできるようである。口を動かさないのはなんらかの戒めを自分に課しているからだと推測される。)
- 類まれなる精神力と行動力、強烈なカリスマ性をもち、多くの人間は彼と話すだけでその思想に共感してしまう。さらにバトーすら圧倒する格闘能力をもち、またハッカーとして電子戦にも秀でた能力を発揮する。
- 幼い頃飛行機事故に遭遇。クゼは事故の影響で左手以外を動すことができなくなり、同乗していて生き残ったのもう一人の意識不明の少女(草薙素子)とともに入院生活を余儀なくされる。入院生活の中で少女は危篤状態となり医師団によって当時一般的でなかった電脳、義体を導入され、その後を追うようにクゼは義体化を決心する。
- 自衛軍のPKFとして半島に渡った時、あるきっかけから難民たちと交流を持ち始める。その後、PKFから失踪してアジア各地を放浪。各地の難民たちから英雄的存在として迎え入れられる。幼少期から全身義体であったために心身の不一致に悩んでいたクゼは難民たちとの交流によって生きる希望を得ることができ、難民たちに感謝の念を抱く。しかし、それと同時に好みの情報を搾取して踊らされた結果として国が滅びたにも関わらず、その事態に無責任な難民たちのあり方はクゼを大きく落胆させた。
- 難民救済の意志をもって日本に帰国したクゼは、難民問題を悪化させるために合田が放ったウイルス“個別の11人”に感染し発症。茅葺首相暗殺を計画、実行に移すが、九課により阻止され、逃亡し姿を隠す。その後、他の“個別の11人”発症者たちとともに難民問題を国民に広く知らしめるために公開自害を決行しようとするも、実行直前に自分自身の考えとウィルスによる思想誘導部分の齟齬を感じて唯一生き残り、またしても姿を消す。
- “個別の11人”を分離し、再び難民救済のために行動を始めたクゼは難民が居住している「出島」を核武装によって日本政府に独立国として認めさせる、という壮大な構想を提起し、難民をまとめあげていく。またその裏側で難民に対する「復讐と救済」として、「難民の記憶とゴーストをネット上に運び去り、ネットと融合させて新たな生命体として進化しようという思想(クゼがいうところである”革命”)」を構想する。
- ワタナベ・タナカ
- 米帝CIA職員。最終話で合田の亡命に同行するために彼とエレベータホールに居た際に9課に襲撃される。
- サトウ・スズキ
- 米帝CIA職員。最終話でクゼに自白剤様の致死性マイクロマシンを注射して暗殺した。
- クロルデン
- 素子の戦友。根室上陸作戦に参加した凄腕のハッカー。ハッカーになる前は、内閣情報庁の前身である内閣報道庁に勤務していたようである。合田の部下と思しき人物の攻性防壁により脳を焼かれ死亡した。
[編集] 放映リスト
- 再起動 REEMBODY
- 飽食の僕 NIGHT CRUISE(テレビ局側の判断で地上波欠番)
- 土曜の夜と日曜の朝 CASH EYE
- 天敵 NATURAL ENEMY
- 動機ある者たち INDUCTANCE
- 潜在熱源 EXCAVATION
- 狂想は亡国の調べ Pu239
- 素食の晩餐 FAKE FOOD
- 絶望という名の希望 AMBIVALENCE
- イカレルオトコ TRIAL
- 草迷宮 affection
- 名も無き者へ SELECON
- 顔 MAKE UP
- 左眼に気をつけろ POKER FACE
- 機械たちの午後 PAT.
- そこにいること ANOTHER CHANCE
- 修好母子 RED DATA
- 天使の詩 TRANS PARENT
- 相対の連鎖 CHAIN REACTION
- 北端の混迷 FABRICATE FOG
- 敗走 EMBARRASSMENT
- 無人街 REVERSAL PROCESS
- 橋が落ちる日 MARTIAL LAW
- 出島、空爆 NUCLEAR POWER
- 楽園の向こうへTHIS SIDE OF JUSTICE
- 憂国への帰還 ENDLESS∞GIG
[編集] スタッフ
- 原作、協力:士郎正宗
- 企画:石川光久、渡辺繁
- 監督、シリーズ構成:神山健治
- ストーリーコンセプト:押井守
- キャラクターデザイン:後藤隆幸、西尾鉄也
- オリジナルキャラクターデザイン:下村一
- メカニカルデザイン:寺岡賢司、常木志伸
- 美術監督:竹田悠介
- 美術設定:加藤浩
- 色彩設定:片山由美子
- 特殊効果:村上正博
- 編集:植松淳一
- 撮影監督:田中宏侍
- 3D監督:遠藤誠
- 音響監督:若林和弘
- キャスティングマネージメント:長谷川たか子、槙潤
- キャスティング協力:マウスプロモーション
- 音響制作:フォニシア
- 音楽:菅野よう子
- 音楽プロデューサー:太田敏明
- 音楽ディレクター:石川吉元
- 音楽制作:ビクターエンタテインメント
- プロデューサー:松家雄一郎、国崎久徳
- 制作:Production I.G
- 製作:Production I.G、バンダイビジュアル、バンダイ エンタテインメント、電通、日本テレビ、徳間書店、ビクターエンタテインメント、マンガ エンタテインメント
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ:「Rise」
- エンディングテーマ:「living inside the shell」(最終回のみ地上波版OPに同じ)
- 歌:Steve Conte
- 作詞:Shanti Snyder
- 作曲、編曲:菅野よう子
- オープニングテーマ(地上放送用):「Christmas In The Silent Forest」
- 歌:Ilaria Grazziano
- 作詞:Shanti Snydar
- 作曲、編曲:菅野よう子
- エンディングテーマ(地上放送用):「Snyper」
- 歌:Ilaria Grazziano
- 作詞:Tim Jensen
- 作曲、編曲:菅野よう子
[編集] コミック・映画版とのつながり
- 最終話のラストは、満開の桜をフチコマに乗り24時間無期限警備し、そこに事件発生の呼び出しがかかるという、コミック版の冒頭に繋がるかのような終わり方をしており、あくまで「人形使いに出会わなかったら…」というパラレルワールド扱いのこの作品が、まるで人形使いに会う以前の前日談のようであり、草薙の心理描写も映画に繋がるような感じではあった。続編「S.S.S」は、そうした雰囲気を踏えた作品とも言える。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 公式サイト
- Production I.Gの攻殻機動隊S.A.Cページ
- 攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG @ 日テレ
- ProductionI.G社長インタビュー(イノベーティブ・ワン)
- SPring-8
- 攻殻機動隊PKI - GISPKI
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漫画 | THE GHOST IN THE SHELL | HUMAN-ERROR PROCESSOR | MANMACHINE INTERFACE |
劇場版 | GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 | イノセンス |
テレビ | S.A.C. | S.A.C. 2nd GiG | S.A.C Solid State Society | タチコマな日々 |
小説 | 灼熱の都市 | STAR SEED | 虚夢回路 | 凍える機械 | 眠り男の棺 | イノセンス |
ゲーム | GHOST IN THE SHELL | S.A.C | S.A.C 狩人の領域 |
音楽 | S.A.C. OST | S.A.C. OST2 | S.A.C. OST3 | 狩人の領域 SOUND PACKAGE | be Human |
キャラ | 草薙素子 | バトー | トグサ | フチコマ | タチコマ | 笑い男 |
地理 | 出島 | 新浜市 | 米帝 |
技術 | 電脳化 | 義体化 | 光学迷彩 |
事件 | プロジェクト2501 | 笑い男事件 | 個別の11人事件 |
その他 | 公安9課 | 電脳硬化症 | 村井ワクチン | パトリック・シルベストル | 初期革命評論集 | 日本の奇跡 | ゴースト |