ドリーム徳島・高知号
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ドリーム徳島・高知号(-とくしま・こうちごう)は、ドリーム号の一路線で、ジェイアールバス関東・ジェイアール四国バスが共同運行する夜行高速バスである。
この項では、前身のドリーム高知号及び、関連路線のドリーム徳島号・その前身となるニュードリーム徳島・高松号についても記述する。
目次 |
[編集] 路線概説
「ドリーム高知号」は、1991年5月1日に運行を開始した路線で、ドリーム号としては3番目の四国方面路線である。他の四国方面へ乗り入れるドリーム号と同様、瀬戸大橋経由であった。
しばらくは四国関連のドリーム号については高松・松山が統合されたり、瀬戸大橋経由から明石海峡大橋経由へ変更される以外の動きはなかったが、2004年12月17日より新宿起点で「ニュードリーム徳島・高松号」として運行を開始、初めて徳島県にもドリーム号が乗り入れることになった。さらに、2005年11月1日より、「ドリーム高知号」は高速鳴門・松茂に停車するようになり、同年12月1日からは愛称も「ドリーム徳島・高知号」に変更された。同時に「ニュードリーム徳島・高松号」は東京発の運行に変更され、「ドリーム徳島・高松号」に変更されている。
さらに、2006年7月20日より「ドリーム徳島・高松号」は徳島系統と高松系統に系統分割されることになった。この際に徳島・阿南系統は「ドリーム徳島号」を名乗るようになった。「ドリーム徳島号」が徳島駅経由として設定されたため、「ドリーム徳島・高知号」については、徳島県内では高速道路上のバスストップのみに停車することになり、徳島駅は経由しないことになった。徳島県内に停車することには変わりがないため、しばらくは愛称の変更は行なわれていなかったが、2007年4月20日出発便より、愛称を「ドリーム高知号」に変更することになった。
[編集] 運行経路
- ドリーム徳島・高知号
- ドリーム徳島号
[編集] 使用車両
両社とも、独立3列シートの三菱エアロキング・三菱エアロクィーンが使用される。
2006年度にジェイアールバス関東からジェイアール四国バス高松支店に移籍(香川200か・282)し、さらに同高知支店に移動した車両(三菱エアロキング)が有り、2007年現在塗色、車番はジェイアールバス関東時代のままで、「JR BUS KANTO」のロゴが消され車体後方部に表示されている「JRバス関東」の文字が「JR四国バス」に変更された。(写真参照)主にドリーム徳島・高知号の続行便に使用されていた。現在は徳島支店に移籍している。
[編集] 競合他社
- ホテルセンチュリーハイアット前~新宿駅西口~中野団地北口~知寄町~はりまや橋~高知駅前~高知県交通高知営業所
[編集] 関連項目
- ドリーム号 (高速バス)
- ドリーム高松・松山号…「ドリーム徳島・高松号」を系統分割した後の「ドリーム高松号」については、こちらを参照されたい。
[編集] 外部リンク
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