ライチョウ

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?ライチョウ
夏毛のライチョウ
分類
界 : 動物界 Animalia 門 : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata 綱 : 鳥綱 Aves 目 : キジ目 Galliformes 科 : ライチョウ科 Tetraonidae 属 : Lagopus 種 : ライチョウ L. muta
学名
Lagopus muta Montin, 1781
和名
ライチョウ
英名
Ptarmigan

ライチョウ（雷鳥、学名：Lagopus mutus）とはキジ目ライチョウ科の鳥。

日本では特別天然記念物であり、長野県・岐阜県・富山県の県鳥。

目次 1 分布 2 生態・形態 3 Sibley分類体系上の位置 4 Status 5 画像 6 関連項目 7 外部リンク 8 参照

[編集] 分布

ユーラシア大陸北部と北米大陸北部に生息する。日本は生息地のうち、最も南に位置する。日本では中部地方などのおよそ2500m以上の高山地帯に住む。氷河期の遺存種。氷河が後退する際に高地に取り残されたと考えられている。

[編集] 生態・形態

イヌワシなどの天敵を避けるため、朝夕のほかに雷の鳴るような空模様で活発に活動することが名前の由来である。飛ぶことはあまり得意ではない。夏は褐色・冬は純白と季節によって羽毛の色が変化するのが特徴である。

[編集] Sibley分類体系上の位置

Sibley-Ahlquist鳥類分類
鳥綱 Aves キジ目 Galliformes キジ小目 Phasianida キジ上科 Phasianoidea キジ科 Phasianidae ライチョウ亜科 Tetraoninae

[編集] Status

• LEAST CONCERN（IUCN Red List Ver.3.1 (2001))

^[1]

• 絶滅危惧II類（VU）（環境省レッドリスト）
  

^[2]

• 日本では北アルプス及び南アルプスの高山に生息する。白山・中央アルプス・八ヶ岳・蓼科山の個体群は絶滅した。国内生息数は推定3000羽。

[編集] 画像

冬毛に変わる途中のライチョウ

冬毛のライチョウ

[編集] 関連項目

• 雷鳥 (列車)
• 親不知
• 飛騨山脈（北アルプス）
• 矢澤米三郎（生物学者）
• 松本山雅FC（サッカー北信越社会人リーグ1部、将来のJリーグ加入を目指す）
• 富山グラウジーズ

[編集] 外部リンク

• 北日本新聞社のサイト

[編集] 参照

1. ^ * BirdLife International（2004）. Lagopus muta. 2006 IUCN Red List of Threatened Species. IUCN 2006. Retrieved on 11 May 2006. Database entry includes justification for why this species is of least concern
2. ^ RDB種情報（動物）種の詳細情報 - ライチョウ