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松本山雅FC(まつもとやまがフットボールクラブ)は長野県松本市を本拠地とする社会人サッカーのクラブチーム。
[編集] 概要
愛称は「ターミガンズ(Ptarmigans)」(英語で長野県の鳥である「雷鳥」の意。一般公募で選ばれた。)サポーターは更にこれを短くしてガンズと呼ぶ。ホームスタジアムは松本平広域公園総合球技場(アルウィン)である。
[編集] 歴史
クラブは1965年に当時の県選抜によって結成された。 山雅の名称は当時松本駅前にあった選手いきつけの喫茶店の名前から付けられた。
1975年の北信越社会人リーグ発足以来、在籍し続ける唯一のクラブチームである。
過去にリーグでは優勝1回、準優勝3回、3位3回という成績を収め、1997年・2006年には天皇杯全日本サッカー大会に長野県代表として出場し、2006年は2回戦に進出している。
2005年は北信越社会人サッカーリーグ2部を優勝。1部昇格を果たし2006年は最終節までJAPANサッカーカレッジと、同じく長野県の長野エルザSC(現:AC長野パルセイロ)と激しい優勝争いを演じたが2位に終わっている。
また2002年に下部組織「山雅ユースアカデミー(現:松本山雅ユースアカデミー)」を設立させ、U-4(3~4歳)からユース(U-18)まで一貫した人材の育成と地域に於けるサッカーの普及・サッカー文化の発展を目指している。
2004年に地元有志によるNPO(特定非営利活動法人)「アルウィン・スポーツ・プロジェクト(略称:ASP)」が発足し、山雅SCを母体として、Jリーグ入りを目指している。 2005年2月より、ガンバ大阪などでプレーした、元柏レイソル青梅ユース監督の辛島啓珠が監督に就任、選手も元Jリーガーをはじめ県内外の有力選手が入団している。Jリーグ入りを狙うどのチームも経験する葛藤を乗り越えたと言える。 またチーム名を山雅SCから松本山雅FCに改称している。
2006年10月、JリーグよりJ2昇格に関する指針が出された。これによりJリーグの準加盟を実現できれば、将来のJリーグ入りに大きく近づくこととなった。チームはこの実現に向け、準備に入っている段階である。
[編集] チーム成績・歴代監督
年度 |
所属 |
試合 |
勝点 |
勝利 |
引分 |
敗戦 |
得点 |
失点 |
差 |
順位 |
監督 |
2005年 |
北信越リーグ2部 |
13 |
27 |
8 |
3 |
2 |
36 |
11 |
+25 |
優勝 |
辛島啓珠 |
2006年 |
北信越リーグ1部 |
14 |
34 |
11 |
1 |
2 |
34 |
10 |
+24 |
2位 |
辛島啓珠 |
[編集] 2007シーズンメンバー
[編集] スタッフ
役職 |
名前 |
経歴 |
備考 |
監督 |
辛島啓珠 |
柏レイソルユース青梅監督 |
|
コーチ |
高橋耕司 |
|
|
コーチ |
小林克也 |
|
|
コーチ |
浅野隆 |
|
|
スタッフ |
寺島俊介 |
|
|
[編集] ゴールキーパー(GK)
[編集] ディフェンダー(DF)
[編集] ミッドフィルダー(MF)
[編集] フォワード(FW)
[編集] ユニフォーム
ユニフォームの色
カラー |
シャツ |
パンツ |
ストッキング |
FP(1st) |
緑 |
緑 |
緑 |
FP(2nd) |
白 |
白 |
白 |
GK(1st) |
黄 |
黄 |
黄 |
GK(2nd) |
グレー |
グレー |
グレー |
|
|
|
[編集] チームカラー
[編集] ユニホームスポンサー
[編集] 過去のユニホームスポンサー
[編集] ユニフォームサプライヤー
[編集] 外部参照リンク
松本山雅FC - 2007 |
1 大野恭稔 | 2 金澤慶一 | 3 吉田匡良 | 5 斉藤智閣 | 6 今井昌太 | 7 土橋宏由樹 | 8 小澤修一 | 9 保利裕介 | 10 白尾秀人 | 11 片山真人 | 13 三本菅崇 | 14 竹内優 | 15 高沢尚利 | 16 宮田潤一 | 17 石川航平 | 18 川上耕平 | 19 中村隼人 | 20 佐々木惇 | 21 三栗寛士 | 25 奈良安剛 | 27 山本陽介 | 28 矢畑智裕 | |
監督 辛島啓珠 | クラブ | 編集 |