京王2600系電車
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京王2600系電車は、1950年に2連5本が投入された京王帝都電鉄京王線の太平洋戦争(第二次世界大戦)終戦後初の新車で16m車である。(旧玉南1型)2000型以来の高床車でもあった。
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[編集] 概要・性能
[編集] 外見
- 16m級車で、構体幅は2.6m。(京王線初の大型車である。)
- ライトグリーンに塗装されていた。
[編集] 正面
- 三枚窓非貫通。
[編集] 側面
- 片開き3扉。
- 京王車初のノーシルノーヘッダー。
[編集] 運用
- 登場当初はデハ2600型奇数車+偶数車の2連で運用された。
- 1951年4月以降、京王線の長編成化工事(通称「3編工」)の進捗に伴いサハ2650型をはさんで3連化され、新宿駅~千歳烏山駅間等の区間列車で運用された。
- ラッシュ時などには新宿駅~東八王子駅(現、京王八王子駅)間での急行列車運用も見られた。
- 晩年は京王高尾線内区間各停等の支線運用についていた。
[編集] 歴史
- 京王電鉄の電車 ■Template ■ノート
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- 過去の車両