入山瀬駅
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入山瀬駅(いりやませえき)は、静岡県富士市入山瀬にある東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅。特急「ふじかわ」は通過し、普通列車のみが停車する。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線と側線1本をもつ地上駅。駅舎は南側にあり、のりばは駅舎側からそれぞれ1番線、2番線。側線は駅の富士根方で1番線の線路から分岐、竪堀方に進んで駅舎の脇に至っているがポイントは切断されている。ホームの竪堀方の端から駅舎へ屋根なしの跨線橋がのびている。
のりばは1番線が甲府方面、2番線が富士方面である。駅舎は木造平屋建てで内部には待合所のほか自動券売機や窓口などがある。日中のみ駅員配置の業務委託駅でみどりの窓口の設置がある。
[編集] 駅周辺
駅前広場が整備され、タクシーが待機していることも多い。駅周辺には製紙工場が多く存在する。
[編集] 歴史
- 1913年(大正2年)7月20日 - 富士身延鉄道により開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1941年(昭和16年)5月1日 - 国有化され国鉄身延線の駅となる。
- 1972年(昭和47年)9月20日 - 貨物の取扱を廃止。付近の製紙工場へ専用線が続き、貨物輸送を行っていた。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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