出雲神西駅
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出雲神西駅(いずもじんざいえき)は、島根県出雲市東神西町にある西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅。
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[編集] 駅構造
- 1面1線のホームを持つ。最近(2004年頃に)ホームの下関側の40m程が鉄柵の腐食により危険な為封鎖された。
[編集] 駅周辺
- 出雲市立神西小学校
- 神西湖
- 国道9号
[編集] 利用状況
1日平均の乗車人員は42人である(2003年度)
[編集] 歴史
開業時の駅名は「神西」。1993年春に観光振興を目的として駅名を「出雲大社口」に改称した(当時の出雲市長岩國哲人の発案と言われる)。しかし改名直後から、利用者(特に観光客)が出雲大社の最寄駅と勘違いして降車するケースが続発した。駅から出雲大社までは直線距離で約9kmあり、出雲大社方面へ向かうバス路線はおろか、タクシーすら常駐していない。このため総務庁(現在の総務省)から駅名等に関して改善を求める要望が出され、1999年春に「出雲神西」に再び改称した。尚、再改称に際して駅名には「出雲」が冠された。所在地の「出雲市」もしくは令制国名の「出雲国」を表している。
- 1982年(昭和57年)7月1日 - 国鉄の神西駅として開業。旅客営業のみ。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 1993年(平成5年)3月18日 - 出雲大社口駅に改称。
- 1999年(平成11年)3月13日 - 出雲神西駅に改称。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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