北母子里駅
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北母子里駅(きたもしりえき)は、北海道雨竜郡幌加内町字母子里にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)深名線の駅(廃駅)である。初茶志内(→天塩弥生)~朱鞠内間が開通した1941年(昭和16年)10月10日に深名線全通と同時に開設されたが、JR深名線の全線廃止に伴い1995年(平成7年)9月4日に廃駅となった。
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[編集] 廃止時の構造
[編集] 駅周辺
- 国道275号
- 北海道道688号名寄遠別線
- 朱鞠内湖(雨竜第1ダム)
- 母子里簡易郵便局
[編集] 歴史
- 1941年(昭和16年)10月10日 - 初茶志内駅(→天塩弥生駅)から朱鞠内駅までが開通し、日本国有鉄道深名線が全通。同時に北母子里駅(きたもしりえき)が開業。
- 1984年(昭和59年)11月10日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 北海道旅客鉄道へ継承。
- 1995年(平成7年)9月4日 - JR深名線廃線により廃止。
[編集] 現状
廃駅後しばらく駅舎やホームが残っていたが、1998年(平成10年)に駅舎が解体され、駅舎跡は携帯電話の基地局アンテナが建てられた。
[編集] 隣の駅
当駅と湖畔駅との間にあった白樺駅と蕗ノ台駅(共に晩年は臨時駅)は1990年(平成2年)3月10日廃止。この両駅は冬眠する駅(毎年12月1日~4月30日(1987年(昭和62年)までは4月20日)の間は全列車通過)として有名だった。
[編集] 関連項目
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