白樺駅
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白樺駅(しらかばえき)は、北海道雨竜郡幌加内町字白樺にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)深名線の駅(廃駅)である。初茶志内(→天塩弥生)~朱鞠内間が開通した1941年(昭和16年)10月10日に深名線全通と同時に開設されたが、利用者皆無の為、1990年(平成2年)3月10日、雨煙別駅や政和温泉駅、蕗ノ台駅と共に廃駅となった。
晩年は臨時駅に降格となり、毎年12月1日~4月30日(1987年(昭和62年)までは4月20日)の間は全列車通過していた上、蕗ノ台駅と共に冬眠する駅として有名だった。
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[編集] 廃止時の構造
- 深川駅から93.6km。
- 無人駅。晩年は駅舎が解体され、単式ホームに至っては土盛りから板張りの仮乗降場スタイルに変わり、プレハブの待合室があるのみだった。
- かつては列車交換駅であったが、廃止当時は列車交換がなくなり、棒線化されていた。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1941年(昭和16年)10月10日 - 初茶志内駅(→天塩弥生駅)から朱鞠内駅までが開通し、日本国有鉄道深名線が全通。同時に白樺駅(しらかばえき)が開業。
- 1964年(昭和39年)4月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 北海道旅客鉄道へ継承。同時に臨時駅へ降格(毎年12月1日~4月20日(翌年以降は4月30日)の間は全列車通過)。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 廃止。
[編集] 現況
廃駅と同時にホームや駅名標が撤去されたが、プレハブの待合室は廃駅後もしばらく残っていた模様。但し現在はホームへと続く階段と木の駅名板があるのみである。
[編集] 隣の駅
当駅の湖畔寄りにあった蕗ノ台駅も1990年(平成2年)3月10日廃止。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
深名線(廃線)
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