大曲駅 (秋田県)
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大曲駅(おおまがりえき)は、秋田県大仙市大曲通町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
[編集] のりば
- 在来線ホームは単式・頭端式ホーム2面3線(奥羽本線2線、田沢湖線1線)。
- 新幹線ホームは頭端式ホーム1面2線。
1 | ■奥羽線 | 秋田・大館・青森方面 |
2 | ■奥羽線 | 横手・湯沢・新庄方面 |
3 | ■田沢湖線 | 角館・田沢湖・盛岡方面 |
11 | ■秋田新幹線 | 盛岡・仙台・東京方面 |
12 | ■秋田新幹線 | 秋田方面 |
- 秋田新幹線は田沢湖線⇔奥羽本線の直通のため、この駅でスイッチバックが行われる。
※田沢湖線普通列車は新幹線ホーム12番線到着・発車の場合がある(普段は3番線から)。
- 11・12番線と2・3番線は、乗換改札口で繋がっており、秋田新幹線から奥羽本線新庄方面、田沢湖線への乗り換えはかなり容易なのだが、一目見ただけではわかりづらい。そのため、新幹線改札口すぐ右手にある跨線橋を渡ってしまう乗客が多く、2・3番線の案内看板が目立つように設置されている。
- 1番線から他のホームへは、いったん階段を上がる。
- 新幹線ホームは、在来線ホームに比べると狭く、待合室が設置されているところはさらに狭くなっている。
[編集] 構内
- 中央改札は2階。ただし、全国花火競技大会開催時は、東口(旧中央口など)1階特設改札口にて行う。
- 終日社員配置駅。ただし新幹線乗換改札口はジェイアールアトリスに委託されている。
- みどりの窓口、指定席券売機、自動券売機、びゅうプラザ大曲がある。また新幹線乗換改札口には自動改札機が3台設置されている。
- 新幹線ホーム、みどりの窓口兼待合所にはキヨスクがある。
[編集] 利用状況
2005年度の乗車人員は1日平均2,337人であり、秋田県内では3番目に多い。
[編集] バス
駅前にも停留所はあるが、ほとんどの系統は「大曲バスターミナル」(駅から徒歩2分)発着である。
[編集] 駅周辺
- 秋田県道13号湯沢雄物川大曲線
- 秋田県道36号大曲大森羽後線
- 秋田県道50号大曲田沢湖線
- 秋田県立大曲高等学校
- 秋田県立大曲農業高等学校
- 秋田県立大曲工業高等学校
- 秋田自動車道-大曲インターチェンジ
- 秋田修英高等学校
- 大曲郵便局(集配普通局、徒歩10分程度)
- 大曲駅前郵便局(無集配特定局)
- 雄物川(全国花火競技大会会場)
- 国道13号(大曲バイパス)
- 国道105号
- ジョイフルシティ大曲店
- 仙北組合総合病院
- 大仙市役所
- 花火通り商店街
[編集] 歴史
- 1904年(明治37年)12月21日 - 開業(当時は地上駅)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1997年(平成9年)3月22日 - 秋田新幹線開業。
- 1997年(平成9年)7月 - 橋上駅舎になる(鈴木エドワード設計)。
- 1998年(平成10年) - 通産省グッドデザイン賞受賞。
- 2002年(平成14年) - 東北の駅百選に選定される。
[編集] 駅弁
- 泉秋軒(旧・伯養軒)
- 秋田地鶏の味くらべ
- 秋田味づくし
- 安積のとりめし
- あったか弁当牛たんせいろ
- 恵みのあきた
- 山菜わっぱめし
- 二段四季の彩