東能代駅
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東能代駅(ひがしのしろえき)は、秋田県能代市鰄渕にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅。日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である東能代オフレールステーション(東能代ORS)を併設する。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
- のりば
1 | ■奥羽線 | 秋田・新潟方面 |
2 | ■奥羽線 | 大館・青森方面 |
■五能線 | 能代・深浦方面 | |
3 | ■五能線 | 能代・岩館方面 |
■奥羽線 | 秋田方面(当駅始発) |
- 駅構内にはその他、東能代運輸区の引込み線と車庫・転車台がある。
- 1番線にはバスケットボールのゴールポストがある。
[編集] 東能代オフレールステーション
JR貨物の貨物駅で、旅客駅の北側にある。
- 取扱貨物は、コンテナ貨物。12ftコンテナのみを取り扱う。
- 貨物列車の発着は無く、秋田貨物駅との間にトラック便が1日2往復設定されている。
- 1992年3月14日にそれまでの車扱貨物にかえてコンテナ貨物の取扱を開始したが、1998年より東能代駅は貨物列車の発着が無い自動車代行駅となった。その後2006年4月1日の貨物駅の名称整理の際に現在の名称の使用を開始した。なお「東能代オフレールステーション」は営業上の名称であり正式名称は東能代駅のままである。
[編集] 駅周辺
[編集] 利用状況
2005年度の乗車人員は、1日平均720人である。
[編集] 歴史
- 1901年(明治34年)11月1日 - 能代駅として開業。
- 1909年(明治42年)11月1日 - 機織駅(はたおりえき)に改称。
- 1943年(昭和18年)6月15日 - 東能代駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
- 1998年(平成10年)3月14日 - 貨物列車の発着が廃止され、自動車代行輸送となる。
[編集] その他
- 仙台・東京方面への往復JRきっぷを購入した乗客が無料で利用できる「こまち駐車場」がある(46台分)。