撲殺天使ドクロちゃん
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『撲殺天使ドクロちゃん』(ぼくさつてんしどくろちゃん)は著者おかゆまさき・イラストとりしもによるライトノベルシリーズ。 暁真奈によるイラストも収録されている。
目次 |
[編集] 概要
原作は電撃文庫から2007年3月現在9巻まで発売されている。著者が投稿した「第2回電撃hp短編小説賞」の第2次審査まで残ったことにより編集部の目に留まり、その後『電撃hpVol 20』に掲載される。掲載当初は独特の凝った擬音と異常な内容展開により問題作とされたが、読者アンケートでは編集部も予想外の人気を博し、文庫化に到った。2005年3月にOVAが発売、11月にはプレイステーション2でゲーム化され、『月刊電撃コミックガオ!』(2004年10月号~2006年8月号)では桜瀬みつなによるコミック化が行われた。 また、『電撃「マ)王』(2006年12月号~)桐野霞により再コミック化された。 さらにアニメ第二期決定や、2007年3月27日から再びネットラジオの「びんかんドクロちゃんねるファイヤー(仮)」が配信される予定である。 また、撲殺天使ドクロちゃん9以降、ルルティエの桜への陰謀などシリアスな展開が続いている。
[編集] あらすじ
普通の中学2年生である草壁桜(以降、桜)の机の引き出しから突然現れた天使・ドクロちゃん。桜を想うがあまり魔法のアイテム「エスカリボルグ」で撲殺してしまい、その度に謎の擬音(魔法?)「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪」によって復活させる愛と涙の血みどろ物語。
[編集] 既刊一覧
[編集] 本編
- 撲殺天使ドクロちゃん ISBN 4-8402-2392-0
- 撲殺天使ドクロちゃん2 ISBN 4-8402-2490-0
- 撲殺天使ドクロちゃん3 ISBN 4-8402-2637-7
- 撲殺天使ドクロちゃん4 ISBN 4-8402-2784-5
- 撲殺天使ドクロちゃん5 ISBN 4-8402-2994-5
- 撲殺天使ドクロちゃん6 ISBN 4-8402-3143-5
- 撲殺天使ドクロちゃん7 ISBN 4-8402-3343-8
- 撲殺天使ドクロちゃん8 ISBN 4-8402-3548-1
- 撲殺天使ドクロちゃん9 ISBN 978-4-8402-3756-7
[編集] トリビュート
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 主な登場人物
- 草壁桜(くさかべ さくら) - 声優:高木礼子(アニメ) / 桑島法子 (CD)
- 主人公。将来、全ての女性が12歳体型(ロリ)で成長が止まる、不老不死の薬を偶然に開発する[1]らしく、そのために「天使による神域厳戒会議(ルルティエ)」[2]に命を狙われることになる。しかし、しばらくしてその件は保留となったので命を狙われることはなくなった。静希ちゃんと二人でつけている(という設定で実は彼が一人でつけている)「一人交換日記」を楽しんでいる。その妄想日記のおかげか、国語の成績は比較的優秀であり、短歌を即興で作り上げることができる特技がある。またクラスメイトからはドクロちゃんと同居していることから襲撃されることもしばしばある。アイマスクを付けることにより、脱衣枕投げ(着弾部位の衣服を剥ぎ取る)においては無敵の紳士「夜仮面」に変身。なお本人は否定しているが、ザクロちゃんに「おにいちゃん」と呼ばれて変に反応したり、他校の女子生徒に先輩と呼ばれてドキリとしたりなど、既にロリコンの気質が見え隠れしている。クラスメイトの男子からの視線が妙に冷たかったり、女子からも「やっぱり桜くんてロリコンだったんだ…」と言われたりするのはこのせいでもある。
- ちなみにエロ本を「机の一番大きな引き出しの広辞苑のケースの中」に隠しており、エロビデオの好きなジャンルは「ちっちゃくて見た目が幼い女優さん」で、「特に細い鎖骨のラインにはぐっと来るものがある」らしい[3]。得意科目は理科(生物)。だが美術は苦手らしく「がんばったで賞」すらもらえたことが無い。だが、幼稚園の頃には母親の顔をモデルとした絵が長年様々な絵画展をまわり、ようやく手元に戻ってくるほどの出来だった。しかしなぜかタイトルは「ブラックホール」だった。
- 興奮が一定値を超えると体の穴から変な液体、通称「桜汁」を排出する。
- 光の桜の出現により、その存在が上書きされてしまう危機に陥ってしまうが、過去に桜とあったゲストキャラ(ハルちゃんやゆがふちゃん等)、さらには静希とドクロちゃんの助力により光の桜との存在が逆転。見事光の桜を撃退した。
- ドクロちゃん(三塚井ドクロ)(みつかい - ) - 声優:千葉紗子(アニメ) / 堀江由衣 (CD)
- 本来は草壁桜を抹殺するために未来から来た天使だが、桜くんの部屋の押し入れに居ついてしまう。「撲殺バット エスカリボルグ」[4]を持つ。感情が高ぶるとこれで桜くんを撲殺(たまに狙いがはずれてサバトちゃんに当たることがある)。小学6年生の平均身長なのにB85、W52、H81というナイスバディをもつ(漫画ではB85、W52、H76?)。一人称は「ボク」[5]。
- ルルティエの刺客から桜くんを守り、その上で桜くんに勉強させないで、未来で薬を開発させないようにしているが、時には桜くんを撲殺しつつ毎日を楽しく過ごしている。撲殺した後は復活の呪文で瞬時に元通りにする(本人曰く桜への「愛」らしい)[6]。頭上に浮かぶ天使の輪っかは日本刀の切れ味で、外れると激しい下痢を起こす。全身が凶器で、手刀で蛇口を切り裂いたり水鉄砲で岩や大木を破壊する。「木工ボンド部」部長。部員はドクロちゃんと桜くんとサバトちゃんの3人(特例としてザクロちゃんも一時期活動をしていた)。好きなものはどら焼きと赤いウインナーとマヨネーズ。天使の世界の名門「ジャスティリア家」の令嬢。 酔うとネコ耳が生えて性格までネコとなる。美術は少なくとも桜よりは得意で「ナメック星」を髣髴とさせる風景画を作り上げた。光の桜くんが出現し、本物の桜が一時的に存在が消えても信じ続けた。
- 水上静希 - 声優:川澄綾子(アニメ) / 相沢舞 (CD)
- 桜の幼馴染でクラスメイト。成績優秀・品行方正な図書委員。所属している陸上部でも大会で好成績を収めている優等生。桜くんが密かに思いを寄せており、本人もまんざらではない様子。主人公からの立場や名前から見て、ドラえもんの源静香をモチーフにしたと思われる。天使関係のトラブルでは桜の次に多く巻き込まれている。得意科目は国語。彼女とドクロちゃんの体が入れ替わった時、ドクロちゃんにしてみれば彼女の体は「すごくすっきりしている」らしい。酔うと積極的になる。光の桜出現後、ドクロちゃんと同じく彼女も本物の桜を信じ続けた。
- ザクロちゃん(三塚井ザクロ) - 声優:渡辺明乃(アニメ) / 柚木涼香 (CD)
- ドクロちゃんの妹。「殺人濡れタオル エッケルザクス」[7]を持つ。姿は大人(外見年齢19歳)だが、実年齢(及び精神年齢)は9歳。桜くん抹殺命令を妨害するドクロちゃんを連れ戻すためにやってきた。桜くんの処分が保留となった後も、彼を監視する為に姉共々草壁家に居候している。ドクロちゃんに似ず非常に礼儀正しく大人びた性格の持ち主だが、子供らしい無知さや無邪気さを見せることもたまにある。姉のドクロちゃんと同じく「ジャスティリア家」の令嬢。酔うとドクロちゃんと同じくネコ耳が生えるが性格はほぼ変わらない。桜に恋心を抱いているのかもしれない自分に悩んでいる。
- サバトちゃん(三橋檎サバト)(みはしご-) - 声優:釘宮理恵(アニメ) / 國府田マリ子 (CD)
- 桜くん抹殺命令を受けルルティエから派遣された天使。羊のようなまき角を生やしている。「超電磁スタンロッド ドゥリンダルテ」[8]を使う。とにかくドジで何かというと失敗ばかり。桜くん抹殺という任務も果たすことができないまま、ルルティエに見捨てられてしまった[9]。極貧の上、河川敷[10]のダンボールハウス住まい[11]で日々の食事にも苦労する苦労人。白いビニール袋の人(= 桜くん)から貰う食玩フィギュア集めが趣味。桜たちに勉強を教わった時の吸収は早いので頭は良いと思われる。たこ焼き屋でバイトをしている(外側は焦げているが中身がまだ粉というある意味プロでも作れないたこ焼きの技術を得た)。ガードが甘いとよく言われるらしい。
- バベルちゃん
- ルルティエの議長を務める、サバトちゃんの母。サバトが羊のような角をしているのに対し彼女は猛牛のような角をしている。匂いたつような艶やかさと有無を言わせぬ迫力を併せ持つ。任務を果たせなかったサバトちゃんに帰還命令を下し、彼女が仲良くしていた桜くんの家に自ら挨拶に訪れたこともある。最強の魔法武器「黒七星(セブンレイブン)」の一つ封印兵器「封獄聖堂 ルルネルグ」を持つ。過去のルルティエ通信には彼女の四コマ漫画が掲載されている。
- ルルネルグと同じく黒七星の一つ「紅悦夢殿 ナコトケブル」を桜に譲り渡すのだが、それには桜の存在を消し去ろうとする陰謀があった・・・
- ザンス - 声優:飛田展男
- 未来からきた天使。大量のピアスとピンク色のモヒカンがトレードマーク。一応ドクロちゃんの仲間。作中ではロリコンとされているがどう見てもペドフィリアの気がある変態・外道・ド畜生。登場人物中ただ一人警察に連行された[12]こともある人物でもある。しかし本人はそれを気にする素振りは全くなし。他の登場人物たちからは非常にぞんざいな扱いを受けている[13]。なお3巻以降は「キャノン砲みたいな」カメラを持って現れることもしばしば。日常での一人称は「ミィ」だが書面に書く場合の一人称は「わたくし」。
- 宮本広志 - 声優:保村真
- 桜くんのクラスメイト。野球部のエースピッチャー(のちにキャプテン)。以前は桜くんとは大親友だったが、ドクロちゃんがやって来てからは[14]桜くんがロリコンの気があると見て距離を置き始めている。女子人気は高く、マネージャーの沼田先輩にも好意を持たれていた。だが、静希ちゃんと桜くんの仲立ち(加えてドクロちゃんの破壊的行動)を切っ掛けとしてちえりちゃんと付き合い始めた。
- 小野ちえり - 声優:能登麻美子
- 眼鏡がよく似合う優等生。静希ちゃんと同じ図書委員。性格はやや引っ込み思案で大人しく、ドクロちゃんの冗談を真面目に解釈してしまうなど一途な性格の持ち主。しかし強度の妄想癖があり、鼻血を出すこともしばしば。宮本に恋していたのを知った静希ちゃんと桜くんの仲立ち(加えてドクロちゃんの破壊的行動)を切っ掛けとして宮本と恋人関係になった[15]。酔うと泣き上戸になる。
- 南さん[16] - 声優:高木礼子
- 桜くんのクラスメイト。吹奏楽部所属。常に冷静で表情も乏しく桜くんに対してもよく毒舌を吐いたりするが、石垣島で二人っきりになった際には桜くんに好意を持っていたことを告白したりしている[17]。得意科目は英語。物語が進むにつれツンデレキャラが濃くなってきている。弁当箱におはぎがぎっしりと入っていたりするなど奇妙な行動も行なう。桜と二人っきりになれば心の内を語ったりもするが第三者がかかわるとありもしないことを捏造する。酔うと物まねをする。ハスキーボイスの姉と猿山商事に勤める長女がいる。
- 田辺さん - 声優:黒河奈美
- 桜くんのクラスメイト。吹奏楽部所属。南さんと仲が良く、かなりの毒舌家。南さんと一緒の時の毒舌の破壊力はすさまじく桜くんもタジタジ。得意科目は数学で、フェルマーの最終定理をすぐさま桜君へ問わせる。恐らくクラスメイトで唯一、南さんの意中の異性を知っており応援している。酔うと笑い上戸になる。読心術に長けている。
- 佐々木玲介- 声優: - 声優:奥田啓人
- 桜くんのクラスメイト。愛称「サッキー」。寝具の店のボスの息子。随時随所で流れ出すことができる便利な鼻血「レッド・ホット・ちり・ペーパー」を持つ。この技が歌手の名前のパロディーであるのは言うまでも無い。桜や西田とは違う小学校だった。
- 梅沢くん - 声優:伊丸岡篤
- 桜くんのクラスメイト。鍼灸の医者の息子。華奢だけど力持ち。玄武の門より「ウメザワマシン」となりサバトちゃんと戦った。
- 西田昭典 - 声優:宮島史年
- 桜くんのクラスメイト。クリスマスプレゼント交換会で桜くんとプレゼント交換[18]して縁が出来、しかも彼のプレゼントも12歳の時に使っていた物だったことから、それ以来クラスメイトからゲイ関係を噂されている。当人もその気があるらしく、学級新聞で桜くんの個人情報を取り上げてしまったり、神輿で桜君へ痴漢行為を行なったりした疑惑が持たれている。ソプラノボイスで音楽は得意らしい。
- 桜くんの体操服やハンカチを盗むなど、ストーリーの進行に伴い行動が大胆になってきている。また、桜の夢の中にウエディングドレスを着用し登場していた。
- 敏感一郎 - 声優:岩田光央
- ドクロちゃんの愛読書「びんかんサラリーマン」の主人公。世界一敏感な体の持ち主。猿山商事勤務のごく普通のサラリーマン。「ナツメ祭り」で彼のお面が売っていたりしている。ご先祖の名は「びんかん侍(本名・敏ノ進」。般若の面を体中に装着している二刀流の侍。
- ベノムちゃん(虚ヰベノム)(うつろい-) - 声優:出野明日香
- ゲームオリジナルキャラクター。「天使による人員点呼および健康保全機構(スーヴェリージュ)」に所属している天使。ドクロちゃん達天使の健康診断のためにやってきた。非常に真面目な性格で、任務にも忠実。ただ、腰の壺「ポイズン蠱毒壺ミーミング」(中は猛毒と3匹の戦友)に手を突っ込む癖があり、その手は毒手(本人自覚なし)になっている。光の桜出現に困った桜は彼女に相談しようとするが、小説版に登場していないという理由から相談できなかった。
- 弓島千佳
- サルバドール・ダリ中の1年生の女の子。弓道部である。五巻の目次欄でその姿が登場。
[編集] 二年A組その他
- 石田 轟
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号一番
- 岩倉
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号二番。裸の付き合いが苦手(その割には脱衣まくら投げに参加している)。文房具屋の跡取りで、最近導入した紙相撲専用用紙「スモウ・ホワイト」がクラスで注目されている。
- 遠藤
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号四番。実家はスーパーマーケット。
- 木下 優太朗
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号五番。体が弱く修学旅行にも行けない危険があったがクラスメイトの熱い友情にて行くことができた。しかし桜と一緒の係りになるためにドクロちゃんによってエゾ鹿に変えられてしまう。[19]。
- 木村
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号六番。保健委員のエース。夜仮面の力で寝癖が直った。佐々木と一緒に学祭の二人三脚に出場。コンビ名は「ササキムラ」(桜命名)。「メイジキムラ」「スターキムラ」となり桜くんたちパーティを襲った。ザクロちゃんの「エックルザクス」、第一の犠牲者。 趣味は盆栽と短歌。
- 須藤
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号九番。
- 田中
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号十番。掲示係。夜仮面の力で肌がすべすべになった。修学旅行中の風呂場にてドクロちゃんと一条さんの声を聞き分けた。朱雀の門から現れ「さまようタナカ」となりサバトちゃんと戦った。
- 松永くん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号十二番。学級委員。ドクロちゃんの魔法の最初の犠牲者で、最初は山崎先生によってドクロちゃんの隣の席になる筈だった。しかしドクロちゃんによって猿に変身させられる[20]。しかし難しい数式を解いたりリコーダーで校歌を演奏したりとその技能は失われていない。
- 山本
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号十四番。木村と仲がいい。
- 吉田 伸夫
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号十五番。林間学校での肝試しの相手を決めるくじ引きでドクロちゃんの相手になったが、ドクロちゃんによって柴犬に変身させられた[21]。青竜の門から「ヨシダヘルハウンド」となりサバトちゃんと戦った。
- ルードヴィッヒ・増田
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号十六番。交換留学生。西田とペアになり校歌をリコーダーで演奏した。
- 渡辺
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号十七番。
- 青木さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号十八番。桜くんの隣の席にいたが、ドクロちゃんの転入と共に存在が無かったことにされてしまう[22]。
- 阿部さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号十九番。実家はケーキ屋。女性が結婚できる最低年齢を桜が「12歳」と答えた時には頬を染めて照れていた。
- 一条さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号二十番。演劇部。修学旅行の風呂場でドクロちゃんに絡んだ。静希ちゃんとペアになり校歌をリコーダーで演奏した。少し憂いのある声。
- 神山さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号二十一番。宮本とちえりちゃんの恋愛関係を確信していた。
- 小島さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号二十二番。
- 柴崎さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号二十三番。バレー部。宮本とちえりちゃんが恋愛関係にあるかを疑っていたり桜とドクロちゃんの関係も疑問に思っていた。
- 鈴木さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号二十四番。
- 中沢さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号十六番。梅沢に好意を持っている。南さんの好きな異性を知りたがっている。
- 野中さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号二十七番。
- 穂坂さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号二十八番。水泳部。静希ちゃんが着やせする体質だと知っている。また、桜と静希ちゃんが一緒にいるのを見て「にひひ」と笑うなど互いの好意を知っている様子。元気のいいボーイッシュな声。
- 宮下さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号三十二番。
- 毛利さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号三十三番。
- 山口さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号三十四番。
- 弥生さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号三十五番。
- 吉本さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号三十六番。
- 李さん
- 桜くんのクラスメイト。 出席番号三十七番。転校生。
[編集] その他登場人物
- 草壁武
- 桜の父親。最近おなかが出てきたらしい。 妻のあけみとは高校時代の同級生。ドクロちゃんに札束で頬を叩かれて彼女の居候を許可した。ドクロちゃんたち天使が来てからというもの、妻とともに外出することが多くなった。今年で三十九歳らしい。
- 草壁あけみ - 声優:堀越真巳
- 桜の母親。旧姓(菊池)。夫の武とは高校時代の同級生。 女の子が欲しかったらしくザクロちゃんが来た時にはとても喜んでいた。ドクロちゃんたち天使が来てからというもの、夫とともに外出することが多くなった
- ミケランジェロ高校の不良
- 盗んだバイクでの登下校が日常(あくまで噂)のミケランジェロ高校に所属する通称サングラス、ソリボウズ、前歯、あごひげ、リーゼントによって構成されている五人組の不良。ソリボウズは醤油についての知識がとてもすごい。ターゲットにした気弱そうな少年をザクロちゃんによって助けられてからは彼女を「姐さん」。と慕い、その影響で桜自身も慕われている。学園祭を手伝うなど柄に合わない好意も進んで行なう。祭りになるとはしゃいでしまう。
- たこ焼き屋のおやっさん
- 桜くんの知り合い。顔に昔やんちゃしていたと思われる傷跡があり、ドクロちゃんにはいつ会っても怯えられる。しかしたこ焼き自体は美味しく評判である。毎回話の途中で、舎弟のサブに呼ばれてどこかに行ってしまう(なぜか帰ってくるときはいつも血まみれである)。サバトはたまにここで働いている。聖ゲルニカ中学のOB。
- 沼田春奈 - 声優:生天目仁美
- 野球部のマネージャーで後輩の宮本に好意を持っていた。ドクロちゃんの破壊的行為の巻き添えを食らって真っ先に宮本を庇うが、結局ちえりちゃんに押し切られる。ミス・ゲルニカ三位。
- 臓物丸 - 声優:下屋則子
- 本名ライル。ミニチュアダックスフント。飼い主の倉木(一年B組)さんのもとから逃げ出して車に轢かれそうになったところをドクロちゃんに拾われ、臓物丸という名前を付けられた。結局臓物丸は倉木さんの許に帰ってくるが、その後も機会あるごとに会っている。
- 山崎先生 - 声優:森田成一
- 二年A組担任の体育教師で三歳の子持ち。ドクロちゃんが「木工ボンド部」を結成する際には、半ば強制的に創部許可証に血判を押され顧問にされてしまう。また木工ボンド部の合宿名目で家庭科実習室に泊り込む際には、同様に手形(しかも血で)を押させられ、ごり押し的に許可させられている。
- 光の桜くん
- 南さん命名。ルルティエが桜の存在を消すために送り込んだ、未来において罪を犯さない「完璧な草壁桜」(ドッペルゲンガー?)。好物は田辺さんの作ったクッキー。西田と泊りがけでチェスをする約束をしていた。 桜くんよりも優しく、クラスメイトの心を理解していて、クラスメイトに本物と認められるたびに桜の体は透けていってしまう。 彼は不完全な草壁桜の存在を上書きし、自分が代わりに未来を生きるために桜とクラスメイト達の絆を奪おうとして後述の「輝け第一回 どっちが本当の桜くんか ゲームin昼休み」にて勝利し、(実はクラスメイトを洗脳し操作していたことが判明)桜の存在を消滅させる。しかし桜が復活したことで形勢は変わり始める。「完全な草壁桜」という長所を逆手に取られ(「廊下を奇声をあげながら走る」「桜汁を排出する」などの特徴が影の桜よりも優れていると南さんに言われまだ影の桜がマシという結論に達したため)しだいに信頼を失い始め、ドクロちゃんのエスカリボルグをかわしてしまった事でその信頼は完全に失われた。最後は無残に体中に皹を入れながら消滅することとなった。
[編集] 行事・娯楽
- クリスマス会
- 二年A組教室によって行なわれたクリスマス会。サバトちゃんを加えたクラス全員が参加した。大工職人の息子、松尾によって作られたダーツでプレゼント交換が行なわれた。
- 脱衣まくら投げ
- 二チームに分かれて争われるまくら投げ。さらに追加ルールとしてまくらの着弾箇所の衣服を脱ぎ捨てなければならないエリアA方式。「夜仮面」こと草壁桜はこのゲームでは無類の強さを見せ付ける。(逆に宮本は全裸になる直前だった。)
- ゲルニカ☆スゴロク
- 作者不明。教室後方のロッカーにいつの頃からか置かれていた手作りボードゲーム。マスを進み「カードチャンス」のマスに止まれば、付属のカードに書かれた行動を忠実に再現しなければならない。隣の人に歯磨き粉を食べさせるなどスゴロクに関係ない命令も多々存在する。
- 木工ボン道
- 「規定演技(テクニカル)」と「自由演技(フリー)」の二種類を極めることで切り開かれる道。木工ボンドに別の物質や絵の具などを混ぜることは「ミキシング」と呼ばれるタブーである。桜はこのルールを破ってしまうのだが木工ボンドの精霊「モコ」によって助けられる。
- 市内四校合同 文武両道競技会(ルネッサンス)
- 「ミケランジェロ中学」「サルバドール・ダリ中学」「シャガール中学」「聖ゲルニカ学園」合同で行なう競技大会。その規模は「すっごく大きな体育祭と文化祭を足して4をかけたみたいなもの」らしい。運動部も文化部も互いに競い合う。感動すれば「ルネッサンス!」と叫び、その部活動を見学、体験すればスタンプがもらえる。正式名称はもっと長いらしい。
- 輝け第一回、熟れ熟れパイナップル争奪・水中たまとり大会in沖縄
- 沖縄に来ていた桜くんたちが偶然流れてきたパイナップルを食べる権利を得るために開催された大会。水に投げられたボールを先にスタート地点へ持って帰ってきたチームが勝ち。すべて一回勝負で、一番成績のいいチームが勝者となる。「Aチーム、ドクロちゃんと桜くん」「Bチーム、宮本とちえりちゃん」「Cチーム、サバトちゃんと南さん」によって行なわれるがドクロちゃんが投げたボールが行方不明となったので無効となった。
- 食べ物しりとり
- 食べ物の名前限定で行なうしりとり。ドクロちゃんと登校中にたまに行なう。
- 写生大会
- 「聖ゲルニカ学園」恒例行事。「グロリアス川」上流、「チグリス・ユーフラテス自然公園」にて行なわれるスケッチ大会。
- 学級新聞コンクール
- 「かさぶた通信」によって告知される生徒達だけで街で取材や調査を行い、一日がかりで新聞を作り上げる学校行事。昨年度は桜くんのクラスが学級新聞最優秀賞を受賞し、さらにベストレポート賞も手に入れた。今年度の最優秀賞は桜くん以外のクラスメイト達の協力によって作り上げられた「号外 桜通信」であった。
- ナツメ祭り
- 秋に「アルカディア商店街」によって行なわれる祭り。「メメント山」のふもとの祭祀場で「ナツメの御守り」を買うことが本来の目的。この御守りは毎年デザインが変化しひそかに集めているものも多い。屋台もフルーツポンチや射的など多く揃い、神輿まで行なう本格的な秋祭り。
- ゲルニカ☆紙相撲(ペーパーファイト)
- 土俵に六体の紙相撲人形を置いて行なわれる紙相撲。たった一人になるまで続く「デスマッチルール」などルールも数種存在するらしい。カードゲームのように「戦略(タクティクス)カード」や「闘技(グラップル)カード」などの目の前に伏せられたカードを使うことで戦略の幅を広げることも可能。持ち駒(グラディエーター)には名前があり、桜くんは「桜ノ海」と「鬼桜」、ドクロちゃんは「天使竜」、南さんは「トリスタン」(姿はなぜか甲冑に身を包んだ騎士)、田辺さんは安定性を重視した「欧羅巴(ヨーロッパ)」(桜はコレをずっと「おうらともえ」と呼んでいた)、光の桜くんは「極刑丸」と新作の持ち駒、宮本は機動性に優れた「坂東武者」を持っている。
- 輝け第一回、ドキドキ★どっちが本当の桜くんか ゲームin昼休み
- 光の桜出現により急遽開催された大会。「本当の桜くんなら知っている思い出」を質問し、正確に答えることのできた人物を本物と認定するルール。制限時間は昼休み終了まで。
[編集] 書籍等
- 一人交換日記
- 桜くんと静希ちゃん(になりきった桜)によって書かれる妄想交換日記。その存在は今まで隠されたものだったがドクロちゃん出現により両親、クラスメイトにも存在が露見され、さらに園児達にも読み聞かせられてしまう。
- 男の子と女の子、からだの秘密
- ドクロちゃんがお気に入りの図書室に置かれている保健体育関係の参考書。読めない字などをなぜかちえりちゃんに聞いてしまうため、桜や宮本は困っている。
- びんかんサラリーマン
- 「月刊トランキライザー」に連載されるドクロちゃんの愛読書の漫画及び関連小説。原作はおかゆまさきでイラストはなし。漫画本は一冊2200円という高額。ノベル番には「びんかんサラリーマン ザ・ノベル 応答せよ!びんかんサラリーマン」などが存在し、ドクロちゃんの読書感想文に感想を書かれた。桜くん曰く「読者層がわからない」らしい。ドクロちゃんによって国語の教科書に偽装された。アニメ化も実写ドラマ化もされていないのだがソーセージとメディアミックスし「びんかんサラリーマン・ソーセージ」が発売されている。
- にほん妖怪大全
- ドクロちゃんとザクロちゃん姉妹が怯える妖怪「われめ姫」が掲載される妖怪事典。桜はその隣に掲載されている「サザエ鬼」のほうが怖いらしい。
- ルルティエ便り・ルルティエ通信
- 定期的に天使へと配布されるお便り。ルルティエの最近の動向、お悩み相談、フリーマーケットの開催などが掲載されている。編集長が変わったことでルルティエ通信へと名前も変更、新連載の四コマ漫画「ゴッドちゃん」が人気。
- 自分流忍法の創作と実戦
- ドクロちゃんのノートに書かれた(毎朝桜くんで実戦)自由研究の集大成。様々なパレードに隠れる忍術などか書かれたノート。
- 月刊 はじめての木工ボン道
- 「木工ボン道」を究めるための様々な作品(例 バード・スプライ飛)などの写真やこだわりノズル百選などの特集が盛り込まれた月刊誌。Q&Aコーナーにはミキシングを行なった人物を救う方法が書かれている。
[編集] OVA
Anime TV(テレビ神奈川、CS Gyao)で放送された。なお、放送版は撲殺シーンなど過激な部分が修正、エンディング以降がカットされた。邪道魔法少女の2作目でもある。
オープニングテーマは中毒電波ソングとして人気。スタッフロールでノーマル以外に監督からOPテーマの作詞家・作曲家まで全員(団体は除く)の血液型・出身地・星座をそれぞれ表示している3つのバージョンがある。
なお、テレビアニメ第2期の製作が決定している。(現時点では、放送日などは未定)
- 監督・脚本:水島努
- キャラクターデザイン:古賀誠
- 音響監督:岩浪美和
- 制作:ハルフィルムメーカー
- 製作:木工ボンド部
- オープニングテーマ「撲殺天使ドクロちゃん」作詞:水島努/作曲・編曲:高木隆次/歌:ドクロちゃん(千葉紗子)
- エンディングテーマ「SURVIVE」作詞:枯堂夏子/作曲・編曲:あきづきかおる/歌:ドクロちゃん(千葉紗子)
[編集] サブタイトル
- 撲殺天使だよ! ドクロちゃん!
- 未来からの刺客だよ! ドクロちゃん!
- 恋のキューピットだよ! ドクロちゃん!
- ニューシネマパラダイスだよ! ドクロちゃん!
- 林間学校だよ! ドクロちゃん!
- 肝だめしだよ! ドクロちゃん!
- ザクロちゃんだよ! ドクロちゃん!
- さようならだよ! ドクロちゃん!
[編集] 原作とOVA間の設定の相違
- ドクロちゃん
-
- 原作では身長135センチ、髪は暗銀色。
- OVAでは身長153センチ、髪は紫色。
- サバトちゃんの武器
-
- 原作では超電磁スタンガン[23]。
- OVAでは超電磁スタンロッド。
- サバトちゃんの住まい
-
- 原作ではダンボールハウス(サバトちゃんハウス)住まい。
- OVAではプレハブ小屋住まい。
[編集] ゲーム
- ゲームになったよ!ドクロちゃん~健康診断大作戦~
- 2005年11月10日にプレイステーション2用ソフトとしてアイディアファクトリーより発売されたアドベンチャーゲーム。限定版あり。
- CEROレーティングは18歳以上対象(現レーティングD 17歳以上対象)
- オリジナルキャラのベノムちゃんが登場する。
- SCEの規定で、タイトルに「撲殺」が使えないため、このタイトルになった。
[編集] 漫画
- 撲殺天使ドクロちゃん
- 『月刊電撃コミックガオ!』(2004年10月号~2006年8月号)連載、既刊3巻(19話まで収録)。作画は桜瀬みつな。
- 撲殺天使ドクロちゃん りぴる
- 『電撃「マ)王』(2006年12月号~)連載中。作画は桐野霞。
[編集] 撲殺天使ドクロちゃんです
7巻の次に発売されたトリビュート小説。電撃文庫第一線で活躍する多くの作家がオムニバス形式で参加した。
タイトル末尾の「です」は「Directors Special」の略称、副詞形の「~です」、英語で死を意味する名詞「Death」の意味がある。内容は、過去作品の前後と話が繋がるように、各作家が思い思いのストーリー展開を考える、と言った内容。作家によっては書き方や表現、キャラの性格などが原作とは大きくかけ離れている。
- 文章
- おかゆまさき、水島努、谷川流、築地俊彦、時雨沢恵一、高橋弥七郎、ハセガワケイスケ、成田良悟、鎌池和馬
- イラスト
- とりしも、CLAMP、氷川へきる、駒都えーじ、いとうのいぢ、渡辺明夫、しゃあ、若月神無
[編集] インターネットラジオ
- ドクロちゃんねる アニメ版「撲殺天使ドクロちゃん」のプロモーション番組
[編集] 註
- ^ 原作中でサバトが言うには、桜がロリコンの世界を作るための研究中にできたものであるとのこと
- ^ ルルティエは、クトゥルフ神話に登場する海底神殿「ルルイエ」から
- ^ これらの秘密はドクロちゃんによって校内放送されている
- ^ エスカリボルグは、アーサー王の剣「エクスカリバー」と、その原型であるとされる剣「カラドボルグ」から
- ^ 背中に昇り龍の刺青がある設定のはずだったのだが、なぜか第1話以外に触れられることがなく、第4巻や第6巻の背中が見える挿絵に刺青が描写されていない。またアニメ版も刺青設定無し。だが彼女の紙相撲人形、「天使竜」の背中には竜の刺青が書かれているので設定自体は忘れられていない模様。
- ^ ちなみに、呪文を途中で終わらせたり間違えたりすると中途半端に復活して奇妙なことになる
- ^ 「ディートリヒ伝説」に登場する巨人の剣「エッケザックス」から
- ^ ドゥリンダルテは、中世の叙事詩『ローランの歌』に登場する英雄・ローランが持つ剣「デュランダル」から
- ^ 母親にあたるバベルちゃんから帰還命令が下りるが、結局居続けることになる
- ^ のちに大雨で家が流されて桜くんの家の近所の「アバランチ公園」に転居
- ^ 「闇黒の双翼(ダークネスフェザー)・カァカァラス」の大群に家を壊されて、「大改造!!劇的ビフォーアフター」の様に改造してもらったこともあるが、自爆装置によって自爆
- ^ 盗難防止用のセンサーに彼の天使の輪が反応したことから書店で万引きの容疑をかけられ、逃亡する際にサバトちゃんにダンボールハウスへ匿ってもらったこともある
- ^ ルルネルグから脱出できた伝説の天使だが、その後バベルによってルルネルグに監禁された
- ^ 往々にしてドクロちゃんの破壊的行動のせいでもあるのだが
- ^ 将来宮本との間に息子が産まれた場合、名前は宮本武蔵にするらしい
- ^ ちなみに作中の小説、「びんかんサラリーマン」にも南さん(本名は南 怜子)と言うキャラクターが存在し、姉に猿山商事に勤める長女がいるが関連性は不明
- ^ ドクロちゃんに妨害されたので桜くんは告白に気付いていない
- ^ 本来なら南さんと交換するところ12歳の時に使っていた物だったためクラスメイト全員から疑いの目を持たれ、急遽交換し直したもの
- ^ エゾ鹿となってからは不安要素だった体の病弱さもなくなり元気に駆け回り、他人のプリントなどをも食べる
- ^ このためドクロちゃんは桜の隣の席になるが、そこは本来青木さんの席だった。が、どういう訳か青木さんの存在が無かったものにされてしまい、ドクロちゃんの席になってしまう
- ^ このためドクロちゃんは桜とペアになる
- ^ 但し「撲殺天使ドクロちゃんです」(成田良悟版)では登場している
- ^ ラジオにてスタンロッドの誤植であると公表
[編集] 外部リンク
- 公式サイト
- アニメ公式サイト
- ゲームになったよ! ドクロちゃん ~健康診断大作戦~
- ドクロちゃんどらぐぷた ファンサイト
- 東京メトロちゃん 実写版?
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