新津市
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新津市(にいつし)は、新潟県にかつてあった市。2005年3月21日に新潟市に編入合併し、消滅した。現在は新潟市秋葉区の一部を成す。
目次 |
[編集] 地理
市の南方は秋葉丘陵が広がる。秋葉丘陵の周囲は平野部となっている。市の東側には阿賀野川、西側には信濃川が、北側には阿賀野川・信濃川を結ぶ小阿賀野川が流れている。また、市の中心部を南北に、新津川(能代川)が流れている。
[編集] 歴史
- 1897年(明治30年)11月20日 北越鉄道(現信越本線)開通、新津駅開業。
- 1951年(昭和26年)1月1日 市制施行により新津市となる。
- 2005年(平成17年)3月21日 新潟市へ編入され、消滅。
[編集] 行政
[編集] 経済
[編集] 産業
[編集] 姉妹都市・友好都市等
[編集] 地域
[編集] 健康
[編集] 教育
[編集] 大学
[編集] 高等学校
- 新潟県立新津高等学校
- 新潟県立新津工業高等学校
[編集] 隣接していた自治体
※北から西廻りに
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
2003年暮れに橋上駅となった新津駅はJR東日本の3路線が乗り入れるターミナルで、古くから「鉄道の街」として知られる。市内には6つの駅があり、一部の駅にはパークアンドライド用の駐車場が設置されている。
また、新津駅構内には新津運輸区、駅南側には新津車両製作所があり、新潟支社管内の要衝として機能している。
- 旧新津市域の鉄道路線・駅
- 羽越本線
- 新津駅
[編集] 道路
- 高速道路
- 一般国道
市内を南北に縦貫する国道403号新津バイパスは、一部連続立体交差方式。亀田町から小須戸町までが一本の路線となっているが、古田(こだ)交差点を境に、通称が新津バイパスと新津南バイパスとに分かれている。一方、市内を東西に横断する国道460号は、磐越自動車道・新津IC付近から新津バイパス・大鹿交差点までの区間が新津東バイパスとして供用されている。
- バス
路線バスは、新潟交通グループのみが運営。新津市内の路線はグループ2社が運営しているが、亀田町・新潟市方面の2路線、五泉方面、京ヶ瀬方面への路線は新潟交通観光バスが、白根方面の2路線と田上町・加茂市方面への路線、そして市西部の信濃川右岸側を経由する新潟~酒屋~小須戸線は新潟交通西が、それぞれ運営している。
また、磐越道の川口バスストップには新潟~会津若松線の他、新潟駅~五泉~村松線、新潟駅~津川~上川線が停車する。
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 新津美術館
- 新津フラワーランド
- 新潟県立植物園
- 石油の里公園
- 新潟県立埋蔵文化財センター
- にいつ夏まつり
[編集] 出身有名人
[編集] 市町村合併
- 2005年3月21日、新潟市に編入合併された。
- 詳細は新潟市の行政区域の変遷を参照。
[編集] その他
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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