明日香村
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明日香村(あすかむら)は、奈良県の中央部に位置し、飛鳥時代の宮殿や史跡が多く発掘されている事で知られる村である。中央集権律令国家の誕生の地である事から「日本の心の故郷」とよく紹介される。現在、村全体の世界遺産登録に向けた動きが具体化しつつある。
目次 |
[編集] 地理
- 河川: 飛鳥川
まわりを丘や山に囲まれた小さな盆地にある。
[編集] 歴史
[編集] 古代
- 飛鳥時代を参照。
[編集] 中世
[編集] 近代
[編集] 明日香法
1980年(昭和55)5月「明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法(明日香法)」、略して「明日香村特別措置法」といい、二つの柱からなっている、一つは、村内全域が歴史的風土保存の対象となっている。駅前の一部以外を除いてほとんどが風致地区であり、建築には厳しい制限がかけられている。二つは、住民の生活安定を目的としている。
- 村の全域を歴史的風土保存地区
- 第一種地区は、石舞台古墳、高松塚古墳、岡寺、伝飛鳥板葺宮跡(飛鳥京跡)、甘樫岡を中心とする地域。現状変更が厳しく規制されている。
- 第二種地区は、第一種地区以外の地域で、著しい現状変更については抑制されるものの、そうでない場合は許可される。
- 明日香村の整備計画と整備基金
- 整備計画は、明日香村の歴史的風土の維持・保存と同時に、生活環境を整え村を発展させていくため、道路・下水道・公園・教育施設・農業環境などの整備をはかる。
[編集] 施設
[編集] 経済
[編集] 産業
- 観光、農業
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 海外
[編集] 地域
[編集] 隣接している自治体
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
[編集] 道路
- 一般国道
- 村内を走る一般国道:国道169号
- 県道
- 村内を走る県道:奈良県道15号桜井明日香吉野線、奈良県道155号多武峯見瀬線
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 高松塚古墳
- 高松塚古墳壁画
- 飛鳥寺
- 石舞台古墳
- キトラ古墳
- 鬼の俎
- 橘寺
- 龍蓋寺(通称 岡寺、西国三十三箇所7番札所)
- 本薬師寺跡
- 飛鳥坐神社
- 丸山古墳
- 伝飛鳥板蓋宮跡
- 欽明天皇陵
- 酒船石
- 亀石
- 奈良県立万葉文化館
- 猿石
- 甘樫丘
[編集] 名誉村民
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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