朝井秀樹

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朝井 秀樹（あさい ひでき、1984年1月1日 - ）は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属するプロ野球選手である。

目次 1 略歴 2 経歴 3 人物・エピソード 4 通算成績 5 関連項目 6 外部リンク

[編集] 略歴

• 身長/体重：178㎝/80㎏
• 血液型：B型
• 投打：右投右打
• 出身：大阪府大阪市
• 球歴・入団経緯：PL学園高 - 大阪近鉄(2002-2004) - 東北楽天（2005-）
• プロ入り年度・指名巡：2001年（1巡目指名）
• ポジション：投手
• 背番号：36(2002-)

[編集] 経歴

• 1999年、PL学園高等学校に入学しエースとして活躍するが、3年時の夏の甲子園には出場できなかった。

• 2001年、PL学園高からドラフト1巡目で大阪近鉄バファローズに入団。

• 2005年、分配ドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍。2005年シーズン後半にプロ初勝利、そして初完投を果たすなど、岩隈久志に次ぐ先発の柱として期待されている。

• 2006年、エース岩隈、先発要員として期待されたセドリック・バワーズの両投手を欠く苦しいチーム状況においてかかる期待は大きく、開幕からローテーション入りを果たした。しかし、四球からの自滅癖が改善できずに5月末には二軍落ちし、そのまま昇格はならず。ローテーション定着の機会を逸してしまった。

[編集] 人物・エピソード

• 140キロ半ばを常時出せ、球速も年々上がっている。またスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ、シュートと一通りの球種を持っている。特に大きく割れる｢ドロップカーブ｣のキレは球界有数で全盛期の桑田真澄以上という評価もあり、質は高い。スタミナも充分で、完投型のピッチャーである。

• ただ、コントロールがいつまでたっても安定せず野村克也監督の不興を買うことが多い。また楽天にありがちな精神面の弱さが目立ち、四球病の原因の一つでもある。四死球から自滅する癖がなかなか抜けず足踏みを続けている。

• 高校時代から打者としての評価も高く、制球難で精神面も弱い投手としての実績から、ファンの一部からは打者転向を期待される。

• 大阪近鉄時代から続いている背番号36は、かつて朝井が出生した年の(近鉄の)高卒新人吉井理人が背負ったものである。

• 芸人のほっしゃんに顔がよく似ている。

[編集] 通算成績

年度	チーム	背番号	試合	勝数	敗数	セーブ	完投	完封勝	投球回	奪三振	失点	防御率
2002年	近鉄	36	一軍登板なし
2003年			2	0	0	0	0	0	2	2	0	0.00
2004年			3	0	0	0	0	0	5.2	0	4	6.35
2005年	楽天		15	2	5	0	1	0	60	43	45	6.00
2006年			9	2	5	0	2	0	50.1	42	25	3.93
2007年
通算	―	―	29	4	10	0	3	0	118	87	74	5.03

[編集] 関連項目

• 今江敏晃
• 野村克也

[編集] 外部リンク

• 若武者・朝井秀樹公式ブログ

大阪近鉄バファローズ 2001年ドラフト指名選手
1巡目：朝井秀樹 / 3巡目：有銘兼久 / 4巡目：谷口悦司 / 5巡目：三木仁 / 6巡目：佐藤和宏 / 7巡目：近藤一樹 / 8巡目：長坂健治