板橋駅
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板橋駅(いたばしえき)は、東京都板橋区板橋にある東日本旅客鉄道(JR東日本)埼京線(赤羽線)の駅である。
駅は北区滝野川・板橋区板橋・豊島区上池袋の境にあり、西口(板橋口)が板橋区、東口(滝野川口)は北区にある。ホームの大半は豊島区である。
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[編集] 駅構造
- 島式1面2線ホームを持つ地上駅。
- ホームの十条駅側の端に地下連絡通路があり、東口・西口へ通じている。
- ホームと改札階を結ぶ階段は、最も十条駅側の1ヶ所にしかないため、埼京線の電車で最も混雑の激しい1号車(大宮・川越側先頭車両)のさらなる混雑に拍車をかけている。
[編集] 利用状況
- 1日平均乗車人員 29,348人(2005年度)
[編集] バス路線
[編集] 駅周辺
[編集] 他の駅
徒歩数分のところに乗り換え可能な駅がある。そのため、この駅の乗降者数は比較的多い。
[編集] 施設等
- 近藤勇・土方歳三の墓所 - 東口(徒歩1分)にある。
- 東京都立北園高等学校
- 巣鴨中学校・高等学校
[編集] 歴史
- 1885年(明治18年)3月1日 - 日本鉄道の駅として開業。貨物取扱も開始。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 山手線所属の駅となる。
- 1972年(昭和47年)7月15日 - 赤羽線所属の駅となる。
- 1985年(昭和60年)9月30日 - 埼京線運行開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅(赤羽線所属)となる。
- 1996年(平成8年)3月16日 - 貨物列車の設定廃止。
- 1999年(平成11年)4月1日 - 日本貨物鉄道の駅(貨物取扱)が廃止。