水天宮前駅
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水天宮前駅(すいてんぐうまええき)は東京都中央区日本橋蛎殻町にある東京地下鉄半蔵門線の駅である。駅番号はZ-10。 副駅名は (箱崎 エアターミナル前)
開業前の仮駅名は、地元の地名より「蛎殻町」(かきがらちょう)や、一時期「箱崎」(はこざき)に決まりかけたが、周辺住民の陳情もあり、駅近くにある、子授けの神として名高い水天宮から現在の駅名がつけられた。
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[編集] 駅構造
島式1面2線の地下駅。
- のりば
1 | ○半蔵門線 | 大手町・九段下・永田町・渋谷・二子玉川・中央林間方面 |
2 | ○半蔵門線 | 錦糸町・押上・春日部・東武動物公園・久喜・南栗橋方面 |
中間駅となった現在でも、早朝5時3分中央林間行当駅始発が平日、土休日とも1本ずつ設定されている。
東側・T-CAT側の出口には都内の駅でも数少ない動く歩道が設置。
[編集] 駅周辺
- 水天宮(渋谷側の出口が近い)
- 東京シティエアターミナル(TCAT) (地下道で連絡している)
- ロイヤルパークホテル
- 甘酒横丁
- 人形町駅 - 東京地下鉄日比谷線・都営地下鉄浅草線(いったん地上に出る必要がある。日比谷線については徒歩4分ほどであるが(浅草線の人形町までは8分以上)、連絡駅とはされていないため、改めて最低運賃が必要となる。)
[編集] 路線バス
- 水天宮前
- 東京シティエアターミナル(TCAT)
- 東京シティエアターミナルのページ参照(羽田空港、成田空港他)
[編集] 歴史
- 1990年(平成2年)11月28日 - 三越前~当駅間開業に伴い開設。半蔵門線の終点駅となる。
- 2003年(平成15年)3月19日 - 半蔵門線当駅~押上まで延伸開業。中間駅となる。これに伴い当駅を終着する運用は消滅。(始発は存在)
- 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄民営化。半蔵門線は東京地下鉄に継承。