筑豊篠栗鉄道事業部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
筑豊篠栗鉄道事業部(ちくほうささぐりてつどうじぎょうぶ)とは、福岡県直方市にある九州旅客鉄道(JR九州)の事業部である。同社北部九州地域本社の管轄。
目次 |
[編集] 管轄路線
※管轄境界駅については、筑豊篠栗鉄道事業部が管理を担当している駅を記載している。
[編集] 歴史
[編集] 直方運輸センター
直方運輸センター(のおがたうんゆセンター)は、福岡県直方市にある九州旅客鉄道(JR九州)北部九州地域本社筑豊篠栗鉄道事業部管轄の車両基地・乗務員基地である。
[編集] 所属車両の車体に記される略号
「北チク」・・・北部九州地域本社を意味する「北」と、筑豊篠栗を意味する「チク」から構成される。
[編集] 所属車両
以下は2007年3月現在の所属車両。
[編集] 電車
鹿児島本線(門司港~折尾)・筑豊本線(折尾~桂川)・篠栗線の3路線からなる通称福北ゆたか線で運用されている。
[編集] 気動車
所属する気動車は、直方運用、日田彦山運用、博多運用に分離されて運用されている。
- 直方運用
筑豊本線(若松線、原田線)で運用される。
- キハ58形+キハ28形気動車
- 2両編成2本が所属している。
- キハ40形気動車
- 2000番台1両が所属している。
- キハ47形気動車
- 0番台7両、1000番台5両、8000番台2両、9000番台3両、計17両が所属している。
- 日田彦山運用
- キハ40形・キハ140形気動車
- キハ40形8000番台4両、キハ140形2000番台1両、計5両が所属している。
- キハ147形気動車
- 0番台、1000番台ともに9両ずつ所属している。
- 直方・日田彦山運用
主に筑豊本線(若松線、原田線)と日田彦山線、後藤寺線で運用される。
- 博多運用
久大本線の特急列車や香椎線の普通列車で運用される。博多運転区に常駐している。
- キハ40形気動車
- 2000番台2両が所属している。
- キハ47形気動車
- 0番台14両、1000番台5両、8000番台1両、9000番台3両、計23両が所属している。