諏訪町駅
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諏訪町駅(すわちょうえき)は、愛知県豊川市諏訪にある、名古屋鉄道豊川線の駅である。
すべての列車が停車する。
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[編集] 駅構造
ホーム1面1線の地上駅である。軌道線さながら線路の両側を道路に挟まれて、狭隘な立地となっている。そのため、かつては日本最小の有人駅舎とも言われていた。
2007年3月13日までは有人駅だったが、トランパスの導入に伴い、翌14日から駅集中管理システムによる無人駅に変更された。同時にバリアフリー対策としてホームが嵩上げされた。これは豊川線の駅では最初の例である。
出入口は西口と東口があり、メインは東口である。西口には自動改札機は設置されているが自動券売機や精算機は設置されておらず、普通乗車券の出口およびトランパス・定期客専用という扱いである。なお、この西口はトランパス導入前からあり、東口には駅員がいたが西口は無人だった。
交換設備がないため、列車交換は八幡寄りに設けられている諏訪新道信号場(旧・諏訪新道駅)で行う。
[編集] 利用状況
愛知県の統計によれば、2003年度の乗車人員は1日平均1,853人である。豊川線の駅では、国府駅、豊川稲荷駅に次いで5駅中3位である。
[編集] ラジオ中継
- 松原・坂口の土曜はど~よ!?コーナーの中継があった。
[編集] 駅周辺
戦時中の豊川海軍工廠建設までは、本野ヶ原の入会地を後背とした旧八幡村の一集落だったが、海軍工廠建設により急速に発展、戦後は豊川駅や牛久保駅周辺に代わって豊川市の中心地となっている。
- 豊川市役所
- 豊川市体育館
- 陸上自衛隊豊川駐屯地
- 豊川郵便局
- 豊川公園
- アピタ豊川店
- 愛知県立豊川工業高等学校
- 日本車輌製造(株) 豊川製作所
- 名古屋大学太陽地球環境研究所(旧名古屋大学教育学部附属中学校・高等学校の校地を使用)
[編集] バス路線
- 豊鉄バス(心道教前バス停)
[編集] 歴史
[編集] トランパスの導入について
豊川線では2005年12月14日から全線で共通乗車カードシステム「トランパス」を導入している。導入後も当駅のみが唯一非対応駅だったが、2007年3月14日に同線では最後の駅として導入した。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
豊橋 - (平井信号場) - 伊奈 - 小田渕 - 国府 - 御油 - 名電赤坂 - 名電長沢 - 本宿 - 名電山中 - (舞木信号場) - 藤川 - 美合 - 男川 - 東岡崎 - 岡崎公園前 - 矢作橋 - 宇頭 - 新安城 - 牛田 - 知立 - 一ツ木 - 富士松 - 豊明 - 前後 - 中京競馬場前 - 有松 - 左京山 - 鳴海 - 本星崎 - 本笠寺 - 桜 - 呼続 - 堀田 - 神宮前 - 金山 - 山王 - 名鉄名古屋 - 栄生 - 東枇杷島 - (枇杷島分岐点) - 西枇杷島 - 二ツ杁 - 新川橋 - 須ヶ口 - 丸ノ内 - 新清洲 - 大里 - 奥田 - 国府宮 - 島氏永 - 妙興寺 - 名鉄一宮 - 今伊勢 - 石刀 - 新木曽川 - 黒田 - 木曽川堤 - 笠松 - 岐南 - 茶所 - 加納 - 名鉄岐阜