道場駅
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道場駅(どうじょうえき)は、兵庫県神戸市北区にある西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線(JR宝塚線)の駅。
神戸市内にありながら神戸市内駅として扱われないため、「神戸市内行き」の切符が使えない唯一の駅として知られている。 無人駅のため、以前は切符を駅前の酒屋で購入するようになっていたが、現在は簡易の自動券売機を利用して切符を購入できるようになった。ICOCA、Jスルー対応の簡易改札機が設置されている。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線ホームを持つ地上駅。前述した通り無人駅となっている。
駅舎側が1番ホームであり、反対側の2番ホームへは跨線橋で連絡している。
- のりば
- ■ 三田・篠山口・福知山方面
- ■ 宝塚・尼崎・大阪方面
[編集] 利用状況
平日は通勤・通学の人でかなり混み合う。 休日は、近所の百丈岩などに行く客がいる。
2002年度の1日あたりの乗車人員は平均1,180人、乗降客数は約2,400人である。
[編集] 駅周辺
- 鎌倉峡
百丈岩など、武庫川渓谷の上流側入り口
[編集] 歴史
- 1899年(明治32年)1月25日 阪鶴鉄道の駅として開業。旅客・貨物取扱開始。
- 1907年(明治40年)8月1日 国有化。
- 1981年(昭和56年)4月1日 貨物取扱廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化によりJR西日本が承継。