アイドル歌謡曲
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アイドル歌謡曲(あいどるかようきょく)はアイドルによる歌謡曲のことである。古くから存在する分野であるが、21世紀に入り、J-POP・歌謡曲として分類する場合が多くなり、こう呼ばれることはなくなった。
アイドル歌謡曲の繁栄は、歌手(アイドル歌手)の活躍だけではなく、作曲家や作詞家、さらには音楽プロデューサーの活躍に負うところが大きい。
[編集] 20世紀
※()内はデビュー曲(発売日「タイトル」)
- 橋幸夫(1960年「潮来笠」)
- 舟木一夫(1963年「高校三年生」)
- 西郷輝彦(1964年「君だけを」)
- ジャニーズ(1965年「若い涙」)
- フォーリーブス(1968年9月5日「オリビアの調べ」)
- 森田健作(1969年4月5日「夕日の恋人」)
- 岡崎友紀(1970年3月5日「しあわせの涙」)
- にしきのあきら(1970年5月1日「もう恋なのか」)
- 野村真樹(1970年6月5日「一度だけなら」)
- 小柳ルミ子(1971年4月25日「わたしの城下町」)
- 野口五郎(1971年5月1日「博多みれん」)
- 南沙織(1971年6月1日「17才」) 主な作曲家:筒美京平
- 天地真理(1971年10月1日「水色の恋」)
- 主な作曲家:森田公一・平尾昌晃・筒美京平
- 沢田研二(1971年11月1日「君をのせて」ソロ歌手としてデビュー)
- 西城秀樹(1972年3月25日「恋する季節」)
- 麻丘めぐみ(1972年6月5日「芽生え」)
- 森昌子(1972年7月1日「せんせい」)
- 郷ひろみ(1972年8月1日「男の子女の子」)
- アグネス・チャン(1972年11月25日「ひなげしの花」)
- 桜田淳子(1973年2月25日「天使も夢みる」)
- 浅田美代子(1973年4月21日「赤い風船」)
- 山口百恵(1973年5月21日「としごろ」)
- あべ静江(1973年5月25日「コーヒーショップで」)
- フィンガー5(1973年8月25日「個人授業」)
- キャンディーズ(1973年9月1日「あなたに夢中」)
- 城みちる(1973年12月20日「イルカにのった少年」)
- あいざき進也(1974年1月25日「気になる17才」)
- 伊藤咲子(1974年4月20日「ひまわり娘」)
- 太田裕美(1974年11月1日「雨だれ」)
- ずうとるび(1974年11月10日「みかん色の恋」)
- 岩崎宏美(1975年4月25日「二重唄(デュエット)」)
- 岡田奈々(1975年5月25日「ひとりごと」)
- ピンク・レディー(1976年8月26日「ペッパー警部」)
- 主な作曲家:都倉俊一
- 清水健太郎(1976年11月21日「失恋レストラン」)
- 榊原郁恵(1977年1月1日「私の先生」)
- 川崎麻世(1977年7月1日「ラブ・ショック」)
- 原田真二(1977年10月25日「てぃーんずぶるーす」)
- 世良公則(1977年11月25日「あんたのバラード」ツイスト)
- 渋谷哲平(1978年2月1日「朝日に向かって」)
- 大場久美子(1978年2月5日「大人になれば」)
- 石野真子(1978年3月25日「狼なんか怖くない」)
- 石川ひとみ(1978年5月25日「右向け右」)
- 倉田まり子(1979年1月21日「グラジュエーション」)
- 井上望(1979年5月25日「ルフラン」)
- 岩崎良美(1980年2月21日「赤と黒」)
- 松田聖子(1980年4月1日「裸足の季節」)
- 河合奈保子 (1980年6月1日「大きな森の小さなお家」)
- 柏原芳恵 (1980年6月1日「No.1」)
- 田原俊彦(1980年6月21日「哀愁でいと」)
- 三原順子(1980年9月21日「セクシーナイト」)
- 近藤真彦(1980年12月12日「スニーカーぶる~す」)
- 伊藤つかさ(1981年9月1日「少女人形」)
- 沖田浩之(1981年3月21日「E気持」)
- 松本伊代(1981年10月21日「センチメンタル・ジャーニー」)
- 薬師丸ひろ子(1981年11月21日「セーラー服と機関銃」)
- 小泉今日子(1982年3月21日「私の16才」)
- 堀ちえみ (1982年3月21日「潮風の少女」)
- 早見優 (1982年4月21日「急いで!初恋」)
- 石川秀美(1982年4月21日「妖精時代」)
- 中森明菜(1982年5月1日「スローモーション」)
- シブがき隊(1982年5月5日「NAI・NAI16」)
- 原田知世(1982年7月5日「悲しいくらいほんとの話」)
- わらべ(1982年12月21日「めだかの兄妹」)
- 伊藤麻衣子(1983年2月25日「微熱かナ」)
- 風見しんご(1983年7月21日「僕笑っちゃいます」)
- 野村義男(1983年9月1日「気まぐれONE WAY BOY」The Good-Bye)
- チェッカーズ(1983年9月21日「ギザギザハートの子守唄」)
- 吉川晃司(1984年2月1日「モニカ」)
- 荻野目洋子(1984年4月3日「未来航海」)
- 岡田有希子(1984年4月21日「ファースト・デイト」)
- 菊池桃子(1984年4月21日「青春のいじわる」)
- 少女隊(1984年8月28日「FOREVER~ギンガムチェックstory~ 」)
- 尾崎豊(1985年1月21日「卒業」)
- 斉藤由貴(1985年2月21日「卒業」)
- 本田美奈子(1985年4月20日「殺意のバカンス」)
- 中山美穂(1985年6月21日「C」)
- 南野陽子(1985年6月23日「恥ずかしすぎて」)
- おニャン子クラブ(1985年7月5日「セーラー服を脱がさないで」)
- 少年隊(1985年12月12日「仮面舞踏会」)
- 浅香唯(1986年9月21日「10月のクリスマス」)
- 酒井法子(1987年2月5日「男のコになりたい」)
- 織田裕二(1987年4月25日「BOOM BOOM BOOM」)
- 森高千里(1987年5月25日「NEW SEASON」)
- 光GENJI(1987年8月19日「STAR LIGHT」)
- 工藤静香(1987年8月31日「禁断のテレパシー」)
- Wink (1988年4月27日「Sugar Baby Love」)
- 西田ひかる (1988年「フィフティーン」デビュー)
- 男闘呼組(1988年8月24日「DAYBREAK」)
- CoCo(1989年9月6日「EQUALロマンス」)
- 高橋由美子(1990年4月21日「Step by Step」)
- Mi-Ke(1991年2月14日「想い出の九十九里浜」)
- SMAP(1991年9月9日「Can't Stop !!-Loving-」)
- スーパーモンキーズ (1992年9月16日「ミスターU.S.A.」)
- 1995年に安室奈美恵が脱退、その後、残されたメンバーでMAXとして改名
- 篠原涼子(1994年2月2日「Sincerely」)
- TOKIO(1994年9月21日「LOVE YOU ONLY」)
- 内田有紀(1994年「TENCAを取ろう」)
- 安室奈美恵(1995年4月26日「太陽のSEASON」)
- 華原朋美(1995年9月8日「keep yourself alive」)
- V6(1995年11月1日「MUSIC FOR THE PEOPLE」)
- SPEED(1996年8月5日「BODY & SOUL」デビュー)
- パフィー(1996年「アジアの純真」デビュー)
- 広末涼子(1997年4月15日「MajiでKoiする5秒前」デビュー)
- KinKi Kids(1997年7月21日「硝子の少年」)
- DA PUMP(1997年6月11日「Feelin’Good~it's PARADISE~」)
- モーニング娘。(1998年1月28日「モーニングコーヒー」)
- 浜崎あゆみ(1998年4月8日「poker face」)
- 鈴木あみ(現:鈴木亜美)(1998年7月1日「love the island」)
- 嵐(1999年11月3日「A・RA・SHI」)
- 氷川きよし(2000年2月2日「箱根八里の半次郎」)
- ZONE(2001年2月7日「GOOD DAYS」)
- w-inds.(2001年3月14日「Forever Memories」)
- 松浦亜弥(2001年4月11日「ドッキドキ!LOVEメール」)
- 柴咲コウ(2002年7月24日「Trust my feelings」)