家庭教師ヒットマンREBORN!
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家庭教師ヒットマンREBORN! | |
---|---|
ジャンル | 少年漫画(ギャグ漫画、バトル漫画) |
漫画 | |
作者 | 天野明 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
発表期間 | 2004年 - 連載中 |
巻数 | 14巻(2007年4月現在) |
テレビアニメ | |
監督 | 今泉賢一 |
アニメーション制作 | アートランド |
製作 | テレビ東京・電通・アートランド |
放送局 | テレビ東京系列 |
放送期間 | 2006年10月7日 - 放送中 |
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日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
『家庭教師ヒットマンREBORN!』(かてきょーヒットマンリボーン)は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)2004年26号より連載中の、天野明作の少年漫画作品(タイトルの『家庭教師』の読みは「かてきょー」。「かていきょうし」の読みは誤り)。略称「リボーン」。2007年3月現在、単行本は14巻まで刊行。
本作連載以前に発表した、プロトタイプにあたる同タイトルの読切作品(『週刊少年ジャンプ』2003年51号掲載)が存在する。
2006年10月7日より、テレビ東京系列にて毎週土曜午前10時30分よりテレビアニメが放映されている。
目次 |
概要
連載当初は一話完結のギャグ漫画であったが、62話以降はバトル漫画としての傾向が強くなってきている。準主人公の沢田綱吉(通称ツナ)の心の成長を描いた成長物語の一面も併せ持っている。
マフィアを題材としている為、固有名詞としてイタリア語やイタリアゆかりのものを取り入れている。一部のキャラクターにはイタリアの自動車会社や車名などに関連したネーミング(ランボ、ビアンキ、シャマル、ディーノ、エンツィオ(=エンツォ・フェラーリ) 、ロメオ(=アルファ・ロメオ)、ランチアなど)がされており、各キャラクターの通称・通り名やモチーフとなっている「牛」「毒サソリ」「トライデント」「跳ね馬」などは名前の由来となった自動車会社のロゴマークから採られている。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
あらすじ
1話~61話(アニメ/標的1~標的19)
運動も勉強も苦手で何事もすぐに諦めてしまう、ダメダメ少年・沢田綱吉(通称ツナ)の前に家庭教師として現れたのは、ヒットマン(殺し屋)を名乗るリボーンという名の赤ん坊。リボーンの目的はツナをイタリアンマフィア・ボンゴレファミリーのボスとして立派に育て上げること。リボーンは頭を打ち抜かれた者が文字通り死ぬ気になり、打たれる直前に後悔した事を死ぬ気で頑張ってしまうという「死ぬ気弾」を使いツナをマフィアのボスに相応しい人間とすべく「教育」を始める。
62話~81話(アニメ/標的20~標的26)
並盛中の生徒が隣町の黒曜中の生徒に襲撃される事件が続発。当初は風紀委員が襲われていたことから、単なる不良のケンカだと思われた。しかし、事件が進むうちに風紀委員以外の生徒も襲われるようになる。敵はマフィアを追放された脱獄囚で、ボンゴレ10代目であるツナを狙っていると判り、事の重大さに戸惑うツナだったが、9代目の指令と仲間達を守るため黒曜中のアジトへ向かう。
82話~
黒曜中との戦いが一段落してしばらくが過ぎた頃、ツナは街中で長髪の剣士と小柄な少年の戦いに巻き込まれる。その少年バジルが持っていた指輪「ハーフボンゴレリング」は、ボンゴレファミリーの後継者の証である重要なアイテムだった。指輪の守護者に選ばれたツナら7人は、同じくボス候補のXANXUS(ザンザス)率いるボンゴレ最強独立暗殺部隊ヴァリアーと、ボンゴレ10代目後継者の座を賭けた一対一のバトルを始めることになる。
登場人物
主人公
- リボーン(声:ニーコ)
- 殺し屋兼ツナの家庭教師の赤ん坊。黒い帽子にスーツという出で立ちで、帽子には常にレオンを乗せている。「アルコバレーノ」と呼ばれる、マフィア界最強の7人の赤ん坊のうちの一人であり、その証として黄色のおしゃぶりを持つ。元々は名うてのフリーの殺し屋(ヒットマン)で、イタリアンマフィアのボンゴレファミリーのボスであるボンゴレ9代目からの依頼を受け、ツナを10代目ボスにしようと文武共に厳しく鍛えている。死ぬ気弾の使い手。変装を得意とし、ツナ以外の人間から正体を見破られることはまずないらしい。
- 愛銃はチェコ製のCz75のファースト(アニメでは、レオンが銃に変身)。早撃ちのタイムは0.05秒以下。誕生日は10月13日。
- レオン
- リボーンが帽子の上に乗せているリボーンの相棒兼ペットの形状記憶カメレオン。形状記憶の能力を持ち、目にした事があるものなら自分のサイズで何にでも変身することが可能。ただし、尻尾が切れると形状記憶の制御が出来なくなり、次から次へとランダムに変身してしまう。また、「死ぬ気弾」はボンゴレ特製の素弾がレオンの体内で3日寝かされて出来るものである。
- リボーンの生徒に試練が訪れると繭になり、新兵器を生み出す。
- 沢田綱吉(さわだ つなよし)/ツナ(声:國分優香里)
- 並盛中学校2年生。勉強も運動も苦手で何をやらせても冴えないため、幼い頃から周囲に「ダメツナ」と呼ばれ、負け犬根性が染みついている。
- 日本へ渡ったボンゴレファミリー初代ボス(ツナの「ひいひいひいじいさん」)の末裔で、ファミリーから10代目ボスの候補者に選ばれるが、頑なに拒んでいる。普段は極めて弱気でビビリ屋だが、リボーンの放つ「死ぬ気弾」や「小言弾」の使用時には、驚異的な潜在能力を発揮。「ブラッド・オブ・ボンゴレ(ボンゴレの血=ボンゴレファミリー・ボスの血筋)」のため、「超直感」という常人を遥かに凌ぐ直感力を持っており、死ぬ気状態でなくても時折その能力を垣間見せることがある。一見すると頼りないように見えるが、面倒見が良くしっかりした面もある。仲間を思う気持ちが強く、その思いが時に実力以上の力を引き出す原動力となる。
- 武器は、死ぬ気の炎を灯して操ることができる「X(イクス)グローブ」。大空戦ではレオンの体内で生成された糸で編んだ、死ぬ気の炎でも簡単に燃えないマフィアスーツ(見た目は並盛中の制服と同じ)を着用。ちなみに、リボーンのマフィアスーツもこれと同じ素材で出来ている。
- ボンゴレファミリーボスの証である「大空のリング」の所持者となる。ランボを助けるための反則行為で一度はXANXUSに奪われてしまうも、大空戦で決着をつける事になる。誕生日は10月14日。血液型はA型。身長156cm、体重45kg。
- 名前の由来は、徳川綱吉からと思われる。
ツナのファミリー
ほとんどが並盛中学在籍の同年代の少年で構成されている次期ボンゴレボスのファミリー。正式なファミリーもいるが、リボーンが勝手に引き込んだため未だに事情に通じていない者も多い。リング争奪戦ではツナを守護する幹部として、各自ボンゴレファミリーの幹部の証であるハーフボンゴレリングを家光から手渡されている。大空戦においては生存が確認されている全ての守護者が招集され、大空を除く各守護者は毒を浴びることとなる。
- 獄寺隼人(ごくでら はやと)(声:市瀬秀和)
- イタリアから来日した、ボンゴレファミリー所属の現役マフィア。いつも吸っている煙草を火種に、体の至る所に隠し持ったダイナマイトを武器とすることから「スモーキン・ボム」(アニメ版では「ハリケーン・ボム」となっており、ダイナマイトは自動発火する仕組みに変更)の異名を持つ。並盛中に編入し、ツナの実力を試すための勝負を仕掛けるが、自らの攻撃によって窮地に立たされたところを逆に救われる。以来、ツナをボスに相応しいと認め、右腕を自称し「10代目」と呼んで異様に慕っている。気に入らない相手には誰彼構わずケンカ腰になり、トラブルを引き起こすことが多い。了平からは「タコ頭(ヘッド)」と呼ばれている。頭は良く勉強もできる。
- イタリアの大富豪マフィアの御曹司で、伊日のハーフ。城での生活に嫌気が差し、自力でマフィアとなるべく家出をした過去がある。幼少期にポイズンクッキングを食べさせられたトラウマから異母姉のビアンキが大の苦手で、視界に入るだけで腹痛・失神を起こしてしまうが、彼女の顔の一部が仮面やゴーグル、着ぐるみなどで隠れていれば平気なようである。誕生日は9月9日。血液型はB型。
- 家光によって「嵐のリング」の守護者に選ばれる。リング争奪戦のための家庭教師はDr.シャマル。嵐のリング争奪戦では、ベルフェゴールと殴り合いになり、最終的に生き残ることを選び、ベルフェゴールに勝利を譲った。
- 山本武(やまもと たけし)(声:井上優)
- ツナの友人で補習仲間。野球部で1年生からレギュラー部員を務めるなど、運動神経抜群で人一倍飲み込みが早い。人望も厚く、男女問わず人気者。気楽かつ大らかな性格でいつも笑顔を絶やさないが、かなり負けず嫌いな一面も。野球への熱意は並々ならぬものがあり、一度野球の動作に入るとたとえ子供の遊びでも加減ができなくなるほどである。腕の怪我で野球を諦め自殺しようとしたところをツナに助けられ、それをきっかけとしてツナと親友になった(アニメでは自殺未遂シーンは無し)。リボーンに気に入られボンゴレファミリーの一員となるが、マフィアに関しては全く理解しておらず、加えて抗争に巻き込まれても遊びだと思うなど天然でもある。実家は寿司屋「竹寿司」。誕生日は4月24日。血液型はO型。
- 武器は変型刀。当初はリボーンから手渡された「山本のバット」を携え、スイングを応用した荒削りな戦い方をしていた。殺しの剣技「時雨蒼燕流(しぐれそうえんりゅう)」を父から継承して以降は「時雨金時」を持ち歩いている。
- 家光によって「雨のリング」の守護者に選ばれる。リング争奪戦のための家庭教師は父の山本剛。雨のリング争奪戦では、「時雨蒼燕流は完全無欠、最強無敵」を貫き通し、一時は剣技で圧倒されたスクアーロに対して山本自ら編み出した「第九ノ型・うつし雨」で勝利。勝利後、一度は迫り来る鮫からスクアーロを助けたが、剣士としての誇りを重んじたスクアーロに逆に庇われる。
- ランボ(声:竹内順子(子供)/津田健次郎(大人))
- 自称5歳の子供の殺し屋。アフロヘアに牛角をつけ、乳牛柄の全身タイツのような服を着た特徴的な姿から、「牛」と呼ばれることがある。イタリアの中小マフィア・ボヴィーノファミリー(ボヴィーノはイタリア語で雄牛を意味する)の一員。ブドウとアメ玉が大好物。ボヴィーノの刺客としてリボーンを殺すために日本へやって来たが、リボーンに全く相手にされない上に目的すら忘れているようで、現在は沢田家に居候中。落ち着きが無く、よくおバカな行動を取る上に泣き虫な性格のため、多くの周囲の者からは鬱陶しがられている。口癖は「が・ま・ん」。「電撃皮膚(エレットゥリコ・クオイオ)」という特殊体質のため、電撃を受けてもダメージが少ない。誕生日は5月28日。血液型はA型。
- 我慢が限界を越えると、最後の手段として「10年バズーカ」を自らに撃ち、10年後の自分(通称「大人ランボ」)と入れ替わる。10年後のランボはハンサムで紳士的な伊達男だが、泣き虫な性格は相変わらず。さらに10年後の姿でさらにバズーカを撃つと、20年後の自分と入れかわることができる。20年後のランボは子供ランボや大人ランボとは同一人物とは思えないほど強く頼もしい。大人ランボの武器は頭に装着している角で、必殺技は「電撃角(エレットゥリコ・コルナータ)」。しかし「電撃角」はリーチが短いため命中率は低いが20年後のランボは角に溜まった雷でリーチを長くすることができる。家光によって「雷のリング」の守護者に選ばれる。この件に関してボヴィーノファミリーのボスは、光栄だと泣いて喜んだらしい。雷のリング争奪戦では、先述のような手段で、レヴィ・ア・タンを圧倒するが、10年バズーカの効果が切れてしまい、レヴィ・ア・タンに痛め付けられ、敗北し、重傷を負ってしまう。大空戦においては、重傷を負った状態で招集された。
- 名前の由来は自動車会社のランボルギーニ。
- 笹川了平(ささがわ りょうへい)(声:木内秀信)
- 並盛中学3年生でボクシング部主将で、京子の兄。「極限」が行動原理で口癖のため、「常時死ぬ気男」と称される(リボーンに死ぬ気弾を撃たれたことがあるが、常にそのような状態のため普段と変わらなかった)ほどの熱血漢。獄寺からは「芝生頭」と呼ばれている。
- 生粋のボクシングマニアで、全ての物事をボクシングに繋げて考え、素質のある者を見ればすぐさまボクシング部へ勧誘する。リーダー気質で2年生の頃からボクシング部の主将であったり学校行事を仕切ったりしており、しばしば周囲を巻き込み自分の意見を強引に押し通すことが多い。ケンカの話になるとすぐに心配する京子を気遣うなど、兄らしい一面も持つ。誕生日は8月26日。血液型はA型。リボーンに気に入られ、ファミリーの一員として数えられており、アルコバレーノの一人であるコロネロの一番弟子を自称している。必殺技は「極限太陽(マキシマムキャノン)」。
- 家光によって「晴のリング」の守護者に選ばれる。リング争奪戦のための家庭教師はコロネロ。晴のリング争奪戦では、照らし付ける照明を破壊するなどのパンチを繰り出したが、ルッスーリアに両拳を破壊されるなど劣勢であった。しかし、京子が駆けつけたことがきっかけとなり、ルッスーリアに勝利した。
- 雲雀恭弥(ひばり きょうや)(声:近藤隆)
- 並盛中の風紀委員長でありながら不良達の頂点に君臨する最強の男。異常なほどに束縛されることと群れることを嫌い、群れる者を見ると武器の鉄製仕込みトンファーで一方的に攻撃する(トンファーにはトゲが生える仕込みと敵の攻撃を受け止めた時に敵の武器を捕獲する仕込み鉤がある)。生粋の戦闘マニアでもあり、何かにつけては一方的に戦闘を仕掛ける。特に強い相手との戦闘を渇望しており、実力を持つリボーンには何かと絡んでくる。また、自分の領内である並盛町と並盛中を荒らす者は誰であろうと容赦はしない。風紀委員の伝統として、普段は学校指定のブレザーではなく旧服の学ランを羽織っており、校歌を着うたにしているなど、愛校心がひしひしと感じられる。バイクを乗り回したり、「自分はいつでも好きな学年」という彼の発言から実年齢は定かではない。口癖は「咬み殺す」。
- 学校の事と、自分より強い相手以外の事には全く興味がないのか、自分の身長・体重・血液型すら覚えていない。かろうじて自分の誕生日が、学校が休みである、子供の日(5月5日)だということは覚えている。
- 家光によって「雲のリング」の守護者に選ばれる。リング争奪戦のための家庭教師はディーノ。雲のリング争奪戦ではゴーラ・モスカを瞬殺し、さらにXANXUSを挑発。
- クローム髑髏(Chrome髑髏、くろーむ どくろ)
- 六道骸と同じ髪型で同じ武器を持ち、右目に髑髏の模様の眼帯を付けた少女。本名は「凪(なぎ)」。黒曜中の女子の制服を着用している。父親とは血がつながっていない。
- 過去にネコを助けようとして交通事故に遭い、右目と内臓のいくつかを失っている。生死を彷徨う中、精神世界で出会った骸の力により「幻覚の内臓」で延命している。武器は三叉戟。精度は劣るが骸の六道輪廻を使うことが可能。また、その特異な体質により一時的だが骸の意識を呼び起こし「リアリティのある幻覚」として骸を表面上に出現させることも可能(この場合戦闘能力などの基本的なステータスは全て骸に依存する)。マーモンの粘写では「cd」の文字(名称のイニシャル)が現れた。「クローム髑髏」は「六道骸」のアナグラムによる名称。
- 家光によって「霧のリング」の守護者に選ばれる(本来「霧の守護者」は骸が依頼され請け負った役目であるが、現時点では骸とクロームが互いに独立して存在することが不可能であるため、彼女もその役を負っている)。霧のリング争奪戦では、マーモンとほぼ互角の勝負をするが、マーモンがアルコバレーノとしての本性を現し、とどめを刺されるが、その瞬間、骸と入れ替わり、マーモンを圧倒する程の実力を見せ勝利を収めているが、骸は術による疲労のため、勝利後、クロームに戻った。
- イタリア語を勉強しており、骸とイタリア語で会話するのが目標らしい。
- 六道骸(ろくどう むくろ)
- 黒曜を参照。
並盛町
- 沢田奈々(さわだ なな)(声:深見梨加)
- ツナの母。天然で夢見がちな性格のごく普通の家庭的な主婦。チラシを見てリボーンをツナの家庭教師として雇った。リボーンを始め、次々と増えてゆく居候を笑顔で受け入れ、面倒見が良く「ママン」と呼ばれ慕われている。しかし、その家族達がマフィアに関わっていることは全く知らない。
- 笹川京子(ささがわ きょうこ)(声:稲村優奈)
- ツナが密かに想いを寄せているクラスメイトで、並盛中のアイドル的存在。了平の妹。
- やや天然で人と感覚がズレたところがある(そのところがツナの母・奈々に似ている)。甘味が好物でハルとは気が合う。イーピンを一目で少女だと見抜くなど、観察力は意外に鋭いが、ツナの気持ちには未だに気付いていない。
- アニメの最後にあった星座占いから、魚座だと思われる。
- 三浦ハル(みうら はる)(声:吉田仁美)
- ツナの近所(3丁目)に住む女子中学生。父は大学の数学教授で、偏差値の高い女子中学(緑中)に通う優等生で新体操部に所属している。当初はリボーンの方を気に入っていたが、溺れた所を助けられて以来ツナを一途に慕い、妻になることを夢見ている。天然で思い込みが激しく、エキセントリックな言動とドジな行動が目立つ。よくスカートの裾がめくれあがっている。小さな子供が大好きで子供をいじめる者には容赦はしない。特に獄寺とは、ランボが原因でよく喧嘩をしている。誕生日は5月3日。血液型はB型。
- 黒川花(くろかわ はな)(声:大谷美貴)
- ツナのクラスメイトで京子の親友。容姿も性格も大人びている。じんましんが出る程の大の子供嫌いで、クラスの男子はおサルにしか見えないらしい。好みのタイプは年上の男性で、大人の魅力があるという理由で、10年後ランボに憧れている。
- ツナをからかいながらも、京子との関係を優しく見守っている。
- 山本剛(やまもと つよし)(声:松山タカシ)
- 寿司屋「竹寿司」を経営する、山本武の父。江戸っ子気質の気さくな人柄で、息子に対しては少々親馬鹿気味である。
- 一見ただの板前だが、実は殺人剣術「時雨蒼燕流」の継承者であり、過去には謎が多い。独自の剣術として時雨蒼燕流八の型「篠突く雨」を生み出し、その腕前は現役を退いた今でも健在。ちなみに道場には「あさり組」と書かれた提灯が下がっていることから、ボンゴレと関係ある可能性があるとも考えられる。
- 入江正一(いりえ しょういち)
- 沢田家からそう遠く離れていないマンションに住む少年。偶然マンションの一室に飛び込んできたランボを沢田家に連れていくのだが、沢田家の騒動に巻き込まれその非常識さに気を失ってしまう。ツナは面識がない。
マフィア関係者
- ビアンキ(声:田中理恵)
- リボーンの4人目の愛人で、フリーのイタリア人殺し屋。作った料理は必ず毒入り料理になってしまう「ポイズンクッキング」の使い手で、「毒サソリ」の異名を持つ。また、リボーンとの結婚式(ビアンキの勘違いによるもの)にて触れたもの全てをポイズンクッキングに変える「千紫毒万紅(センシドクバンコウ)」を会得する。11月8日生まれの蠍座。獄寺の異母姉。弟の獄寺を大事にする面が所々見られる。
- 一見クールな美女だが、我侭で残酷な面も持ち合わせており、一度怒らせると我を忘れ、手が付けられない。「大事なものは愛」を信念とし行動原理としている。気に入らない者には子供であろうとも容赦はしないが、慕う者には愛情深く接する。リボーンを家庭教師の仕事から自由の身にするためにツナを殺そうとしていたが、今では愛するリボーンの傍で暮らしている為か殺意も影を潜めている。10年後のランボが今は亡き元彼のロメオに瓜二つなため、彼の顔を見る度に見境を失くし、真っ先に殺そうとする。現在は沢田家に居候中。
- 名前の由来は自動車会社のビアンキ(アウトビアンキ)。
- Dr.シャマル(どくたー しゃまる)(声:勝矢)
- イタリア人で一流の闇医者。キス魔で「基本的に患者は女性しか診ない」と公言しているほどの女好き。2062股かけた上に某国の王妃にまで手を出した結果、国際指名手配を受け、日本へとやって来た。
- 生まれつき菌やウイルスが付着しやすく、666の不治の病にかかっているが、333対の相反する症状が打ち消しあっているため平気という特異体質。裏の顔はかつて「トライデント・シャマル」の異名を持ち、2世代前のヴァリアーへの入隊を薦められたほどの天才殺し屋であった。不治の病原菌を体内に持つ蚊を武器に使い、敵を病死させる「トライデント・モスキート」を使う。かつては獄寺の屋敷の専属医だったことがあり、幼少の獄寺にダイナマイトの使用法を教えた。現在は並盛中学の養護教諭として働いている。2月9日生まれ。
- 名前の由来はマセラティから発売された車・マセラティ・シャマル。
- イーピン(声:チャン・リーメイ)
- 人間爆弾の異名を持つ香港生まれの殺し屋。チャイナ服を身に付け弁髪をしているがれっきとした少女で、拳法「餃子拳」の使い手。
- 近接戦闘の達人で、「将来有望な殺し屋ランキング」第3位の実力を持つ。極度の恥ずかしがり屋で、恥ずかしさがピークになると文字通り大爆発を起こす「筒子時限超爆(ピンズじげんちょうばく)」が「人間爆弾」の通り名たる由縁。中国語しか話せず、会話にはリボーンの通訳が必要(アニメでは少々日本語を話せる)。年齢の割には利発で礼儀正しいが、超が付くほどの近眼の為にしばしばトラブルを起こす。現在は己の鍛錬のために日本に留まり、沢田家に居候中。師匠にそっくりな雲雀に想いを寄せている。
- 時々ランボの10年バズーカで10年後の姿(通称「大人イーピン」)と入れ替わる。10年後のイーピンは美しく成長し、日本で大学進学のために中華料理屋「楽々軒」でアルバイトをしている。本人は「拳法も殺し屋稼業も止めた」とは言っているが、実力は全く衰えていない。また、アニメでは原作に登場していないイーピンの師匠が登場している(サングラスと帽子で顔を隠しているため本当に雲雀に似ているかは不明)。
- フゥ太(ふぅた)(声:三瓶由布子)
- 全てのものをランキングする能力を持つ情報屋の少年。しかし、その能力があまりに正確なためマフィアや敵に狙われることもしばしば。
- 彼が常に持ち歩いている巨大なランキングブックには、様々なランキングの記録が随時更新されている。対象の相手を見ることによりランキングを読み取ることが可能で、ランキングモードに入ると、彼の周りは無重力状態になる。また雨が降っている時にはランキングの能力が出鱈目になってしまう。これは「ランキング星」との交信が上手く出来なくなるためらしい。
- 完璧だった自身のランキングを「死ぬ気」で覆したツナに感動し、以降はツナを兄と勝手に慕い、沢田家に居候している。
- コロネロ
- アルコバレーノの項を参照。
- 柿本千種
- 城島犬
- ランチア
- 黒曜の項を参照。
ボンゴレファミリー
伝統・格式・規模・勢力全てにおいて別格と言われるイタリアの最大手マフィアグループ。キャバッローネファミリー等多数の同盟グループを持つ。ボス一族に受け継がれる「超直感」といわれる、常人を遥かに凌ぐ直感力も特徴。初代ボスが日本贔屓だったこともあり、ファミリーには日本語を話せる者が多い。ボンゴレはイタリア語で「あさり」を意味する。
- ボンゴレ9代目ボス(声:屋良有作)
- ツナを次期ボンゴレボスにするために、リボーンを家庭教師として送り込んだ張本人。歴代きっての穏健派で、神の采配と謳われ人を見抜く力に優れている(1巻の時点の家系図では、彼の名前は「Timoteo」となっているが詳細は不明)。
- XANXUSの陰謀によりゴーラ・モスカの動力源に使用されていた。ツナを10代目に選んだ事と何かを伝えようとしたが、力尽きて瀕死の重体となる。幼少時代のツナとは面識があった。
ボンゴレ歴代ボス
- ボンゴレ初代ボス
- 「大空」と謳われたボンゴレの初代ボス。歴代最強と言われている。日本に渡ってからの名は、「Ieyasu」。
- 武器はグローブ。グローブには初代を表すローマ数字のⅠが描かれている。彼の時代の晴の守護者は「光り輝くパンチ」を放ったと言われている。
- ボンゴレ2代目ボス
- かつてマフィア創世期に、トマゾの2代目と殺し合った。(この情報は、トマゾを語った際の獄寺の言葉より。)武器は無く、素手によって攻撃する。
- ボンゴレ3代目ボス
- 武器はナイフ。(ナイフという情報は、ツナの修行中、初代がグローブを武器にしていたと語った際のリボーンの言葉から)。
- ボンゴレ7代目ボス
- 武器は銃。
- ボンゴレ9代目ボス
- 詳しくは、上記。
- (この他に、フォークを武器とした歴代ボスがいるらしいが、現段階ではそれが何代目かまでは語られていない)
その他10代目候補者
ツナ、XANXUS以外の10代目候補者達。全員前記2人より年長で、誰もがボスの器に十分な才能に恵まれていたという話だが、全員既に故人となっている。
- エンリコ
- 10代目最有力候補だった人物。抗争の中撃たれて死亡。
- マッシーモ
- 若手№2。沈められて死亡。
- フェデリコ
- 秘蔵っ子。いつの間にか骨になって死亡。
門外顧問チーム
- 沢田家光(さわだ いえみつ)
- ツナの父で、ボンゴレファミリーの門外顧問。普段はファミリーに属さないが、ファミリーの非常時にはボスに次ぐ権利を持つ実質上のNo.2。マフィアの関係者であることは家族には秘密にしていた。2年前から石油を掘ると言って海外に出かけていたが、ハーフボンゴレリングをツナ達次期ボンゴレ主要メンバーに渡すために帰国。気楽でちゃらんぽらんな性格なこともあり、ツナからは疎まれている。直属の部下からは「親方様」と呼ばれ慕われている。家光と近しい門外顧問チームのキャラクター名はハーブ・香辛料名が由来。
- 名前の由来は、徳川家光からと思われる。
- バジル
- 家光の部下。家光の命により、ハーフボンゴレリングをツナに渡すために来日。戦闘にも長けており、リング争奪戦になってからは、ツナの修業相手となっている。武器は刀兼用のブーメラン。死ぬ気弾の錠剤型である「死ぬ気丸」も使用する。
- 家光に教わった間違った日本文化を信じ込み、「拙者」「~殿」「おぬし」といった時代錯誤的な人称で話す。名前の由来はハーブのバジル。
- オレガノ
- 家光の部下で、眼鏡をかけた女性。9代目の近況を探るため、イタリアに戻った家光と共に行動している。名前の由来はハーブのオレガノ。
- ターメリック
- 家光の部下。オレガノと共に行動している。名前の由来は香辛料のターメリック。
- モレッティ
- ボンゴレファミリーの「殺され屋」。心臓すら止めて仮死状態になる究極の死んだふり「アッディーオ(さようなら)」が得意で、これを利用して様々な隠密活動を行っている模様。家光の命令でボンゴレ本部をスパイしていた。
- 名前の由来は自動車会社のモレッティ。
- ラル・ミルチ
- アルコバレーノの項を参照。
ヴァリアー&チェルベッロ機関
ボンゴレファミリー最強の独立暗殺部隊。ボスへの忠誠心が強く、裏で様々な仕事をこなしてきたが、リーダーであるXANXUS(ザンザス)が新たにボンゴレ10代目ボス候補に選ばれたことで暴走し始める。任務失敗者は容赦なく処刑され、ヴァリアー・クオリティという高い殺しの能力を所持している。国際的暗殺組織のため、メンバーは7ヵ国語以上を話すことが可能(そのため全員日本語が話せる。これは初代ボスが日本びいきだったこともある)。うち、守護者の名前はXANXUSを除き「七つの大罪」の大罪のイタリア語訳または比肩する悪魔に由来するが、憤怒だけは例外である。
「チェルベッロ機関」は、9代目直属を自称してボンゴレリングの争奪戦に関しての全てを取り仕切っているが、ファミリーNo.2である家光すらその存在を知らなかった謎の機関であり、その正体はXANXUSの配下。同じような容姿の複数の女性及び幻術が使える複数の人間で構成されている。ちなみにチェルベッロはイタリア語で「脳、頭脳、知恵袋」を意味する。
- XANXUS(ザンザス)
- ボンゴレ9代目ボスの実子。現世代のヴァリアーのボス。ツナの後から新たに10代目ボス候補に選ばれた男。しかし本物の9代目が選んだ訳ではなく、XANXUS自身が仕組んだと思われる。ツナ同様「超直感」を持つ。普段は寡黙だが、粗暴で残酷な面を覗かせ、睨みだけで他者を圧倒するほどの威圧感と危険な雰囲気を漂わせている。
- 8年前ボンゴレ史上最大のクーデター「揺りかご」を起こした。9代目を殺害しようとしたツナを倒し、父の仇を討ったと見せかけることで自分が真の正統後継者であることを証明し、独裁体制を敷くためにリング争奪戦を仕組んだ。揺りかご以前には9代目、家光以外のボンゴレ上層部全員から次期10代目候補として支持されていた。
- ボンゴレファミリーボスの証である「大空のリング」を持つ。雷のリング争奪戦では、一度完全な物として手に入ったが、大空戦で決着を付けることになったため自らハーフボンゴレリングとして手放す。
- スペルビ・スクアーロ
- ヴァリアー幹部の1人で、ヴァリアー側の「雨のリング」の守護者。ヴァリアーのボスになるはずだったが、XANXUSを見て彼が己の勝てぬ相手だと悟ったためその座をXANXUSに自ら譲っている。気性が荒く好戦的な凄腕の長髪の剣士だが、見かけによらず頭も冴える。口癖は「う゛お゙ぉい!」。
- 左手(義手)に火薬を仕込んだ洋剣を固定し、振るって戦う。ヴァリアー入隊の際、当時のヴァリアーのボスで「剣帝」と呼ばれたテュールを2日間の死闘の末に倒し、現在の剣術を完成させるが、同時に左手を失っている。XANXUSの計画の成就願掛けのために8年間髪を伸ばし続けている。
- ハーフボンゴレリングを奪い取るためバジルと戦い追い詰めるも、偽物を掴まされてしまう。雨のリング争奪戦では山本を圧倒するが、かつて自分が潰したと思っていた時雨蒼燕流の独特の継承方法を知らなかったため山本に敗れ、最終的に死を選びサメに喰われた。
- 名前の由来は七つの大罪の一つ「傲慢」のイタリア語読み「Superbia」から。ちなみに、スクアーロはイタリア語で「鮫」を意味する。
- レヴィ・ア・タン
- ヴァリアー幹部の1人で、「レヴィ雷撃隊」の隊長。ヴァリアー側の「雷のリング」の守護者。
- ボスへの忠誠心が非常に厚く、ボスを侮辱するような発言や、自らの役割を脅かす者を激しく嫌悪する。一度ターゲットを決めれば女子供とて容赦しない残酷な面を持つ。マーモンによれば仕事の速さはヴァリアー1だが、動きは鈍重。武器は8本の電気傘(パラボラ)。雷のリング争奪戦でランボと10年後のランボを圧倒するが、20年後のランボに追い詰められる。だが、10年バズーカの時間切れとなり形勢が逆転、ランボを痛めつけている最中、ツナの乱入によるランボの反則負けにより勝利。体育館に姿を現したクロームに頬を染めたり、ベルフェゴールからも「ムッツリ」「ブサイクヤロー」呼ばわりされている。クロームを「妖艶だ」と言いながら頬を染めていた「妖艶な女性が好み」はコミックスのおまけコーナーでの発言。また、暴走したモスカのミサイルに直撃してしまうなどヴァリアーではルッスーリアの次にぞんざいな扱いを受けている。大空戦においては毒を浴びる。
- 名前の由来は「七つの大罪」の一つ「嫉妬」の悪魔・レヴィアタン。
- ベルフェゴール
- ヴァリアー幹部の1人で、ヴァリアー側の「嵐のリング」の守護者。通称・ベル。
- 王族の血筋と卓越した戦闘センスから「プリンス・ザ・リッパー(切り裂き王子)」の通り名を持ち、ヴァリアー1の天才と謳われている。幼少の頃、双子の兄を「ゴキブリと間違えた」と言ってメッタ刺しにして殺害し、その時の快感が忘れられず自ら志願してヴァリアーに入隊した。「ししし」など、相手を馬鹿にしたような笑い方をする。自分の血を見るとキレて興奮し、動きと戦略にさらに磨きがかかる。武器はナイフとワイヤー。嵐のリング争奪戦において、勝利への執着心から狂乱し獄寺との殴り合いに突入する。最終的に勝利よりも生き残ることを選んだ獄寺に勝利した。大空戦においては毒を浴びる。
- 名前の由来は「七つの大罪」の一つ「怠惰」の悪魔・ベルフェゴール。
- ゴーラ・モスカ
- ヴァリアー幹部の1人で、ボス補佐を勤める。ヴァリアー側の「雲のリング」の守護者。
- ガスマスクを被った大男。正体は旧イタリア軍の戦闘兵器のプロトタイプ。動力源は死ぬ気の炎を出す特殊な人間の生命で、モスカの中にはボンゴレ9代目が入っていた。雲の守護者戦で雲雀に破壊されたことがきっかけで暴走したが、超死ぬ気モードのツナに完全に破壊され、さらには動力源の9代目も奪われ、完全に機能停止する。大空戦においては当然のことながら不参加。
- 名前の由来は七つの大罪の一つ「暴食」のイタリア語読み「Gola」から。ちなみに、モスカはイタリア語で「蠅」を意味する。
- マーモン
- ヴァリアー幹部の1人で、ヴァリアー側の「霧のリング」の守護者。頭には巻きガエルのファンタズマを乗せている。洞察に長けた弁舌家で守銭奴。本名はバイパー。藍色のおしゃぶりを持つアルコバレーノだが、普段はおしゃぶりに鎖を付け、機能を封印している。
- アルコバレーノ一のサイキック能力を持った幻術士で、背中に背負ったトイレットペーパー状の特殊な紙を駆使して戦う。「粘写(ねんしゃ)」という、鼻をかむことにより鼻水で標的までの地図を紙の上に作る能力を持つ。霧のリング争奪戦では、能力を封印した状態ではクロームとほぼ互角、本性を現した時はクロームを圧倒する。しかし、クロームが骸に入れ替わったことにより、逆に圧倒されて敗北し、身の危険を感じて逃走する(ヴァリアー側の敗者の中で唯一制裁をかけなかった人物)。その後大空戦においては捕縛された状態で再登場。さらに毒を浴びる。
- 名前の由来は「七つの大罪」の一つ「強欲」の悪魔・マモン。
- ルッスーリア
- ヴァリアー幹部の1人で、ヴァリアー側の「晴のリング」の守護者。オネエ言葉が特徴的なオカマで、ヴァリアー曰く「ヘンタイ」。
- ムエタイの使い手。鋼鉄が埋め込まれた左足の「メタル・ニー」を攻防一体の武器とする。晴のリング争奪戦で了平の「伝導率100%極限太陽」に敗北。さらに制裁の恐怖に脅えていたところをゴーラ・モスカから射撃されて前線から外されたが、大空戦ではベッドに固定されたまま召集された。大空戦においてはその動けない状態で毒を浴びる。
- 名前の由来は七つの大罪の一つ「色欲」のイタリア語読み「Lussuria」から。
その他のファミリー
キャバッローネファミリー
ボンゴレの同盟ファミリーの一つ。同盟勢力としてはNo.3で、五千のファミリーを持つ。協定によりボンゴレ内部の抗争には表向きには関与できない。
- ディーノ(声:鎌苅健太)
- キャバッローネファミリーの10代目ボス。通称「跳ね馬」。武器である鞭を使いこなす。以前リボーンを家庭教師にしていたことから、ツナを弟分として可愛がっている。
- 気さくな性格から多くの部下達に慕われており、優れた手腕を持つが、「ファミリーのため」あるいは「ファミリーの見ている前」でないと極端に運動能力が下がるという、ある意味究極のボス体質である。イタリアを活動基盤としているが、ボンゴレ9代目とツナの仲介役としてしばしば来日する。ツナの周囲で重大な事件が起こった際は徹底して裏方に回っており、ボンゴレ10代目ボスを決めるリング争奪戦の際には、中立であるべきところをツナ側にやや加担しながら、ツナ側の雲の守護者である雲雀恭弥の家庭教師を務めるなどしている。
- ペットは、水分を吸うと巨大化・凶暴化するスポンジスッポンのエンツィオ。彼が持つ「跳ね馬のムチ」と「エンツィオ」は、リボーンの生徒時代ディーノが危機になった時にレオンから生み出された物。この時の試練を乗り越えて、「へなちょこディーノ」から「跳ね馬ディーノ」へと成長した。原作では語られていないが、アニメ版や小説版では父親がキャバッローネの9代目ボスで、彼を後継者にしようとしていた設定が追加されている。
- 名前の由来はフェラーリの創始者・エンツォ・フェラーリの息子のアルフレード・フェラーリの愛称・ディーノ。
- アニメの最後にあった星座占いから、水瓶座だと思われる。
- ロマーリオ(声:永野広一)
- 常にディーノの後ろに控える側近の部下。眼鏡をかけ口髭を生やした渋いいでたちの男。狙撃から怪我の手当てまでこなしたりと有能。また、コミックス巻末の番外編に、ディーノと雲雀の修行を同じく見守っていた並盛中風紀副委員長の草壁と飲み仲間となるエピソードが描かれた。
- アニメの最後にあった星座占いから、蟹座だと思われる。
- ボノ(声:高木俊)
- 雪合戦に参加したディーノの部下。
- マイケル
- お正月対決に参加したディーノの部下。元テニスプレイヤーでディーノの部下。唯一スーツではなくテニスのユニフォームを着用している。原作のみの登場。
- ブルータス(声:松本忍)
- お正月対決に参加したディーノの部下。アニメオリジナルキャラクター(マイケルの代役)で、山本と羽子板対決をした。かなりの長身。
トマゾファミリー
マフィア創世期にボンゴレと対立し、お互いに2代目を殺し合った因縁ファミリー。ボスの名前は代々「ロンシャン」である。現在は、ボンゴレとの因縁は消えてないものの、「いいマフィア」(現実世界で言うところの「白いマフィア」)となっている。なお、ファミリー内では毎度激しい内乱が起こる。ファミリー名の由来は自動車会社のデ・トマソ。
- 内藤ロンシャン(ないとう ロンシャン)
- トマゾファミリー8代目ボスで、2年生進級時にツナと同じクラスになる。トマゾとボンゴレは対立関係にあったが、友好的になろうとツナに寄り添ってくる。異常なまでのお調子者で、底抜けに前向きで明るい。登場毎に違う彼女を連れているが、彼女達は彼の美的センスを疑うような女性ばかりである(人間かどうかすら怪しい時もある)。
- 名前の由来はデ・トマソから発売された車・デ・トマソ・ロンシャン。
- マングスタ
- ロンシャンの家庭教師でヒットマン。ロンシャンと同じ並盛中学2年に無理矢理在籍している40歳の男。必要に応じてロンシャン以外の人物にも嘆き弾を撃つことがある。
- 名前の由来はデ・トマソから発売された車・デ・トマソ・マングスタ。
- パンテーラ
- ロンシャンの腹心の部下。ロリータ・ファッションの無口な少女。武器は風車(かざぐるま)。ロンシャンとの間にトラブルを起こした経験がある(何があったのかは不明)。
- 名前の由来はデ・トマソから発売された車・デ・トマソ・パンテーラ。
- ルンガ
- ロンシャンの腹心の部下。ロンシャン曰く、「富士の樹海に一年に一度だけ咲く花を渡した者にだけしか心を開かない」らしい。ツナ達がロンシャンの家に乗り込んだ頃に心が開けるバンド仲間ができたようだが、厳しい言葉を浴びせる等、本当に仲間と思っているのかはよく判っていない。
- 名前の由来はデ・トマソから発売された車・デ・トマソ・ヴァレルンガ。
アルコバレーノ
「アルコバレーノ(Arcobaleno)」とはイタリア語で「虹」を意味し、マフィア界最強の赤ん坊七人を指す。「呪われた赤ん坊」という別称から、何らかの呪いを持つと思われるが詳しくは不明。全員二頭身の赤ん坊姿だが、非常に高い戦闘能力を有しており、アルコバレーノである証としてそれぞれが虹の一色を持つ「おしゃぶり」を胸から下げている。同じアルコバレーノが近づくとおしゃぶりが光りそれを報せる。また、それぞれ何らかの動物を相棒としている。7人のアルコバレーノと7つのボンゴレリングとの関係は今のところ不明。
- リボーン
- 黄色のおしゃぶりを持つ(詳しくは上記に記載)。
- コロネロ
- 青色のおしゃぶりを持つ。修行場・裏マフィアランドの責任者でリボーンの幼馴染。元イタリア海軍潜水奇襲部隊COMSUBIN(コムスビン)の軍人。迷彩服で武器は対戦車ライフルと軍人スタイルで、性格もスパルタ。常に鷹のファルコを連れている。語尾に「コラ」と付けるのが口癖。
- ヴァリアー編では晴の守護者に選ばれた笹川了平の師匠を買って出ている。現在、了平の自宅に居候中ではあるが、殆ど京子にお世話されている。コロネロのスペルはイタリア語で「コロンネッロ」と読み、大佐、軍隊長を意味する。
- スカル
- 紫色のおしゃぶりを持つ。常にヘルメットを被っているカルカッサファミリーの軍師で、リボーンやコロネロの後輩。武器として巨大ヨロイダコを使う。容姿が良く似た部下が多数いる。
- ヴェルデ
- 緑色のおしゃぶりを持つ。光学迷彩の研究を行っており、それを利用してツナの命を狙ったこともある。部下に裏切られないように一定の年齢以下には光学迷彩が効かないようにするなど、用心深い性格。名前の由来はイタリア語で緑のヴェルデ。
- バイパー
- 藍色のおしゃぶりを持つ。ヴァリアーの一人であるマーモンの正体。アルコバレーノ一のサイキック能力を持つと言われている術士。巻きガエルのファンタズマを連れている。普段はおしゃぶりに鎖を付け、機能を封印している。アルコバレーノの呪いを解く努力をしているらしい。骸曰く、「強欲のアルコバレーノ」。名前の由来は毒蛇(viper)から。金に非常にがめつい。
- ラル・ミルチ
- 家光・オレガノ達と行動を共にする赤ん坊。本人曰く「なりそこない」。顔の右側に火傷のような傷跡がある。また、幼少の頃は口に縫い目が2本有った。おしゃぶりと相棒ペットについての詳細は不明(おしゃぶりはリボーン・コロネロなどのアルコバレーノたちとは柄が違う)。武器はショットガン。名前の由来は香辛料のラルミルチ(赤唐辛子の粉末)。
黒曜
イタリアのマフィアの刑務所から脱獄した、六道骸を主とした凶悪犯。日本に渡り、一週間で黒曜中学を乗っ取った後、並盛中学生を襲撃する事件を起こす。正確な学校名は「黒曜第一中学」である模様。
- 六道骸(ろくどう むくろ)(声:飯田利信)
- マフィアの刑務所を脱獄した3人組の中の1人。エストラーネオファミリー出身。物腰は穏やかで口調も丁寧だが、どこか只者ならぬ雰囲気を漂わせる。仲間には思いやりを見せる部分があるが、それを表立って見せることはない。犬曰く「パイナップル」と言う髪型と、「クハハ」や「クフフ」などの笑い方が特徴的。
- 過去の出来事からマフィアを憎んでおり、殲滅を図り、ボンゴレファミリーの10代目・ツナを槍玉に挙げ命を狙う。ランチアを影武者として操り、自らは姿を隠した。右目に特殊な眼球を移植されており、瞳に現れる数字を使って、死後の世界「六道」全てを廻った事から得た能力「六道輪廻」を操る。「憑依弾」を所持しており、自身の持っている武器で相手を傷つけることで相手に憑依できる。また六道輪廻によって強化された棒術を得意とし、三叉戟を得物とする。
- ツナとの戦いの後、「復讐者(ヴィンディチェ)」によって千種・犬と共に連れ去られる。その後、鉄壁と言われる復讐者の牢獄から脱獄を試みるが失敗。千種・犬を逃がすため囮となり再び牢獄に収容され、最下層の牢獄にてより厳しい拘束を受け、現在は精神世界で会話できる人間を探し続けている様子。その過程で凪(後のクローム髑髏)に出会う。能力の全てを取りあげられた現在は、彼女の力を借りてリアリティのある幻覚として実体化、わずかな時間だけ骸として活動することができるようになった。負担が大きいため長時間の活動はできないが、アルコバレーノ一のサイキックであるバイパーをも圧倒する強力な幻術と格闘技を操る。脱獄に成功した千種・犬の保護を交換条件として、家光に頼まれた「霧のリング」の守護者の役目を引き受ける。リングはクローム髑髏が所持している。
- ちなみに、黒曜中を狙いそこを乗っ取って拠点とした理由はただ「制服のデザインが良かったから」ということらしい。小説版では、黒曜中の生徒会長の代理でもあったことが語られている。
- アニメの最後にあった星座占いでは、ランボと同じ枠組であった事から、双子座だと思われる。
- 柿本千種(かきもと ちくさ)(声:豊永利行)
- マフィアの刑務所を脱獄した3人組の中の1人。エストラーネオファミリー出身。通称「柿ピー」。眼鏡をかけ、常にニット帽子を被っている口数の少ない無愛想な少年。口癖は「めんどい」。
- ツナとの戦いの後、「復讐者」によって骸・犬と共に連れ去られるが骸の助けによって脱獄し、家光によって復讐者の手から保護される。その後、クローム髑髏と行動を共にする。
- 遠隔操作武器「ヘッジホッグ」という側面から毒針を放つ刃物状ヨーヨーを操る。ヘッジホッグは英語でハリネズミの事。
- アニメの最後にあった星座占いでは、ビアンキと共に蠍座だった。
- 城島犬(じょうしま けん)(声:内藤玲)
- マフィアの刑務所を脱獄した3人組の中の1人。エストラーネオファミリー出身。千種とは正反対のひょうきんな性格。舌っ足らずで語尾に「~びょん」を付けた独特な喋り言葉が特徴。
- ツナとの戦いの後、「復讐者」によって骸・千種と共に連れ去られるが骸の助けによって脱獄し、家光によって復讐者の手から保護される。その後、クローム髑髏と行動を共にする。
- 武器は特に持たないが、動物の歯の形を模したカートリッジを着け替えることにより、多種多様な動物の能力を得る事が出来る(ライオンチャンネル、モンキーチャンネルなど)。
- アニメの最後にあった星座占いから、獅子座だと思われる。
- M・M(エム・エム)(声:石井翔子)
- 骸達の脱獄仲間の一人。「男の価値はすべて金で決まる」と言って憚らない傲慢な少女で、金目的で骸に近付く。
- 武器はクラリネットで、特殊な音波を飛ばして物質の分子を振動させて沸騰させる「バーニングビブラート」が必殺技。また接近戦においてはクラリネットをヌンチャクのような形状にして攻撃する。
- バーズ(声:平野貴裕)
- 脱獄仲間の一人。複数の鳥を手懐けている。双子の殺し屋ツインズを操る残虐な謀略家。卑怯な手を使うが本人の実力は全く大した事はない。興奮すると鼻血を出す。中学生ではないが、骸の命令で制服を着せられている。
- ツインズ(ジジ・ヂヂ)
- 脱獄仲間。バーズに忠実な双子の殺し屋。刑務所に入れられて10年間、一度も拘束具を外されなかったという曰くつきの凶悪連続殺人鬼で「双子の悪魔」の異名を持つ。目が穴のように潰れている。バーズの命令で動く。
- ランチア(声:前田剛)
- 脱獄仲間。骸に操られ、影武者として動いていた。かつては北イタリアのマフィアの用心棒であり、北イタリア最強と恐れられた。同じく孤児だった骸を弟分として可愛がっていた。
- 武器は巨大な鋼球「蛇鋼球」。4つの技と肉弾戦を得意とする。凶暴そうな外見とは裏腹に面倒見が良く心優しい性格。その本質を出会った瞬間にツナから見抜かれ、その後彼と戦うも性格が裏目に出る形で敗北した。死ぬ気弾使用時のツナがまともに会話した唯一の相手でもある。ツナとの戦いの後、「復讐者」によって連れ去られたらしい。
- 名前の由来は自動車会社のランチア。
- アニメの最後にあった星座占いでは、イーピンと共に射手座だった。
各種設定
特殊弾
特殊弾には死のリスクがある。
- 死ぬ気弾(しぬきだん) ――使用者:リボーン
- ボンゴレファミリーに伝わる特殊弾。これを脳天に撃たれると、危機によるプレッシャーで外部からリミッターを外す事ができ、死ぬ直前に後悔した事を達成するために復活(リ・ボーン[Reborn])し、死ぬ気で頑張らせる事ができる(初期のツナは、常時死ぬ気の炎を激しく燃え上がらせているので5分間しか死ぬ気になれない)。ただし撃たれた者が何も後悔していないと、復活せずに本当に死んでしまう。被弾すると服が破けパンツ一丁(女性の場合は下着姿)になり、頭に死ぬ気の炎が灯される。死ぬ気をコントロールできるようになると、被弾時に服は破けなくなる。
- ボンゴレ伝統の素弾を、レオンの体内に3日間埋め込んで作る。故に、レオンが繭の状態になっているなど、通常の状態でない時は作る事ができない。
- 死ぬ気弾を脳天に今までの合計で10発受けると、被弾者にとんでもない事が起こる(ツナの場合は、不治の病である「ドクロ病」に冒された)。
- なお、「死ぬ気弾」というのは脳天に被弾した場合の名称であり、被弾した体の部位によって名称も効果も変化する。太股で「ジャンプ弾」、旋毛で「育毛スプリング弾」、脊髄直撃で「耐熱皮膚弾」、左側頭部で「育毛弾」、掌で「ゲンコツ弾」、踵で「足スクリュー弾」、臍で「鉄の胃袋(アイアンストマック)弾」、肩・肘・腕の三連射で「メガトンパンチ弾」、頬で「にらめっこ弾」等様々なバリエーションが存在する。死ぬ気弾との併用も可能。
- また、死ぬ気状態となっている者を「リバース1t」というハンマーで殴って弾を出す事で、死ぬ気弾を無効化し死ぬ気だった時の記憶を夢にする事ができる。
- 小言弾(こごとだん) ――使用者:リボーン
- 対骸戦において、繭になったレオンが吐き出した特殊弾。撃たれた直後、リアルタイムでの他者から被弾者への小言が聞こえる。これによって被弾者(ツナ)の秘めたる意思に気づかせることにより内面から全身のリミッターを外すことができ、「ボンゴレの血(ブラッド・オブ・ボンゴレ)」による“見透かす力”=「超直感」を目覚めさせる。死ぬ気弾と同様頭に死ぬ気の炎が表れ、これを両手のXグローブにも灯すことで最大戦力を発揮する。これを「超(ハイパー)死ぬ気モード」と呼んでいる。普段使わない筋肉を酷使する為、使用初期は筋肉痛になる副作用が出る。
- 憑依弾(ひょういだん) ――使用者:六道骸
- エストラーネオファミリー開発の特殊弾。効果として他人の体に憑依する事ができるが、憑依するには三叉槍のようなもので憑依する相手を傷つけなければならない。使いこなすには強い精神力だけでなく弾との相性の良さが必要とされていた。同時に幾人にも憑依する事ができ、憑依中は憑依している体に傷があっても痛みを感じない。ただし憑依した人間が極度の疲労状態にある場合や感覚神経が麻痺している場合などは、思うように体を動かす事ができない。使用法などがあまりに惨過ぎたためマフィア界でも禁弾とされ、存在・製法ともに葬り去られた筈であった。
- 嘆き弾(なげきだん) ――使用者:マングスタ
- トマゾファミリー秘蔵の特殊弾。撃たれた者は一度死んだあと、体の内側からジッパーを開けて、自分自身を嘆きながらパンツ一丁の状態で蘇る。その悲しみっぷりから、周囲の同情を買う事ができる。
武器
- ダイナマイト ――使用者:獄寺隼人
- 獄寺が使用する武器。技には、大量のダイナマイトを相手めがけて投げつける「2倍ボム」「3倍ボム」や、相手に急接近し、すれ違いざまにダイナマイトを放って避ける隙を与えない「ボムスプレッズ」などがある。ボム自体にも推進用の火薬によって、ミサイルのように一定の方向へボムを発射する「ロケットボム」、通常のものよりも小さい「チビボム」などの種類がある。
- 10年バズーカ ――使用者:ランボ、大人ランボ
- ボヴィーノファミリーに伝わる秘蔵武器。撃たれた者は5分間だけ10年後の自分と入れ代わる。入れ代わった10年後の対象をもう一度撃つとさらに10年後の自分と入れ代わる。ただし、入れ替わりのトータル時間は最初に撃ってから5分間のみ。
- 故障した時には、中身はそのままで体だけ10年後と入れ代わり、5分後は逆に体は現代のままで中身だけ10年後と入れ代わった状態となった。また、武器チューナー・ジャンニーニの改造(改悪)を受けた際には、被弾したランボに変化はなく、なぜか獄寺の“体のみが10年前”と入れ替わり、しばらく元に戻らなかった。
- 山本のバット ――使用者:山本武
- 山本のパワーアップのためにリボーンが用意した武器。ネーミングもリボーンによるもの。普段はバット型の望遠鏡だが、スイングしてヘッドスピードが300km/hを超えると日本刀に変形するという特殊な武器。
- X(イクス)グローブ ――使用者:沢田綱吉
- 対骸戦でレオンにより生成されたツナ専用の武器。普段は27の数字が描かれているただの毛糸の手袋だが、死ぬ気弾や小言弾を受け「死ぬ気モード」に入った時だけ、特殊なグローブに変わる。死ぬ気弾と同じ素材で出来ており、死ぬ気の炎を灯す事ができる。「X(イクス)」は「10」を表す(つまり、10代目を意味する)。
- 時雨金時(しぐれきんとき) ――使用者:山本武
- 山本が父から受け取った時雨蒼燕流の継承者に代々伝わる武器。普段は竹刀の形をしているが鋼鉄製で、「時雨蒼燕流」で抜いた時にのみ、刀身が潰れ日本刀の形になる。また刃には「蒼い燕」が描かれている。
- 蛇鋼球(じゃこうきゅう) ――使用者:ランチア
- ランチアの使用する巨大な鉄球。随所にうねった蛇の模様が彫られており、そこを風が通ることで動きに変化がつく。
技・スキル
- 電撃角(エレットゥリコ・コルナータ) ――使用者:大人ランボ
- 10年バズーカで入れ替わった未来のランボが使う技。角に100万ボルトの電流を流し、敵に向けて体当たりするというもの。この技は電撃皮膚(エレクトゥリコ・クオイオ)体質があってこそできる技。リーチが短い事が最大の弱点だが、20年後のランボは「電撃を伸ばす」といった方法で克服済み。ツナの味方の人物では唯一技名がイタリア語。
- ポイズンクッキング ――使用者:ビアンキ
- 毒入り料理作り。様々なバリエーションが存在するが、いずれも効力は絶大。フゥ太の「とっても苦しい毒殺ランキング」では3位。ドアノブを破壊する「溶解さくらもち」、食べるとお腹が鳴る「プピーカツレツ」、3時間後に効き目が現れる「3時間殺し」、殺傷能力が強化されたⅡやⅢなども存在する(Ⅱで殺傷力は2倍、Ⅲになると殺傷力は3倍になると考えられる)。究極料理は、触れた物全てをポイズンクッキングにする「千紫毒万紅(センシドクバンコウ)」。
- トライデント・モスキート ――使用者:Dr.シャマル
- 病原菌をもつ蚊を使い相手を様々な病気に陥れる技。それぞれの病気は症状が対になっているもの同士で相殺して症状を打ち消す事ができる。今まで使用された病気はドクロ病と対を成す「エンジェル病」(つまり「ドクロ病」用の蚊もいる)、桜に囲まれると立っていられなくなる「桜クラ病」、激しく動くと致死量といえる程の血を全身から噴出する「振動症候群(しんどうシンドローム)」。
- 餃子拳(ぎょうざけん) ――使用者:イーピン
- 食べた餃子饅のニンニク臭を相手の鼻へ送り込み、脳を一時的に麻痺させ攻撃する拳法。攻撃を受けた者は筋肉が勝手に動き、傍からはあたかも手を触れずに相手を操っているかのように見える。ツナ曰く「くっさい拳法」。
- 筒子時限超爆(ピンズじげんちょうばく) ――使用者:イーピン
- フゥ太曰く、816技中38位にランキングされている一級品の大技。恥ずかしさがピークになると顔に九筒(キューピン)が浮かび上がり、時と共に筒子(ピンズ)が1つずつ減っていって最後に一筒(イーピン)まで減ると、全身の汗腺からギョウザガスを一気に噴出して小さいクレーターができる程の大爆発を起こす。大人イーピンは師匠にこの力をキーワード「ブロッコリーのお化け」と共に封印したが、ランボを見た瞬間に新たなパワーアップを遂げて復活した。この技の発動中イーピンは恥ずかしさのあまり側にいる人に抱きつく。
- 六道輪廻(ろくどうりんね) ――使用者:六道骸、クローム髑髏
- 骸が前世で六道を全て廻り、習得したという能力。使用している能力は右目に漢数字の形で浮かび上がる。六道のスキルは以下の通り。
- 地獄道 相手に幻を見せ、永遠の悪夢により精神を破壊する。
- 餓鬼道 相手の技を奪い取る。
- 畜生道 相手を死に至らしめる生物の召喚。
- 修羅道 眼に死ぬ気の闘気(オーラ)を宿し、格闘能力を向上させる。
- 人間道 全身から黒色の気炎を放ち、修羅道以上に格闘能力を向上させる、最も危険な能力。
- 天界道 相手をマインドコントロールし、意のままに操る。
- 極限太陽(マキシマムキャノン) ――使用者:笹川了平
- 全身の細胞のエネルギーを拳に集め、放つ技。伝達率が100%になると光る。その威力は岩や鋼鉄などをも砕く事ができる。体を休め続ける修行と、コロネロの特殊弾による技の伝承によって会得した。
- 時雨蒼燕流(しぐれそうえんりゅう) ――使用者:山本武、山本剛
- 山本が父から継承した剣術の流派。攻守八つの型があり、師匠が弟子に型を見せて伝承するのは一度きりというしきたりがある。全ての型は様々な雨を表す。伝承者は更に自分の型を創り伝承する。そのため複数の流派が存在するが、時雨蒼燕流を潰したスクアーロは、その事を知らなかった事が敗因といえる。
- アニマルチャンネル ――使用者:城島犬
- 様々な動物の歯をゲームのカートリッジのように自分の前歯に装着し、その動物の特性や能力を得る。会得にはかなりの激痛が伴う。
- アッディーオ ――使用者:モレッティ
- 心臓と呼吸を止め、瞳孔を開き一時的に仮死状態になる。主にスパイ活動に使われる。
- レヴィ・ボルタ ――使用者:レヴィ・ア・タン
- 7つの電気傘(パラボラ)を開き全周囲を死角無く覆い、各々が受けた電撃を一点に放出する一撃必殺の技。マーモン曰く「レヴィはこの技で幹部になれた」らしい。
- 死ぬ気の零地点突破 ――使用者:初代ボンゴレ、沢田綱吉
- 初代ボンゴレにしか使う事ができなかった幻の技。ツナがリボーン、バジルと共に特訓し、ついに会得した
- 鮫衝撃(アタッコ・ディ・スクアーロ) ――使用者:スペルビ・スクアーロ
- 剣同士との接触時に強烈な振動を与えて相手をしびれさせる技。その衝撃は腕をバットで殴られるよりも強く、そう簡単に解除できない。
- 鮫特攻(スコントロ・ディ・スクアーロ) ――使用者:スペルビ・スクアーロ
- スクアーロの最強にして最後の奥義。2日間戦い続けた剣帝をこの奥義で下し、山本との最後の決着にも用いた。腕が義手のため死角は無い。
アイテム
- ボンゴレリング
- ボンゴレファミリー初代の中心人物7人が、ファミリーの証として残した指輪。掟により代々ボンゴレファミリーの主要メンバー7人が所持してきた。ボスの持つ「大空のリング」を筆頭に「嵐」、「雨」、「晴」、「雲」、「雷」、「霧」と天候になぞらえた7つのリングがあり、それぞれが所持する者の特徴を現している。それぞれの指輪は二つに分かれており(ハーフボンゴレリング)、二つ揃えて一つに併せ、さらに7人のメンバーが所持することで初めて意味を成す。
- 大空のリング ――所持者:沢田綱吉、XANXUS
- すべてに染まりつつすべてを飲みこみ包容する大空。
- ボスに求められる使命は、『晴・雷・嵐・雨・霧・雲すべてに染まりつつすべてを飲み込み包容』すること。
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- 嵐のリング ――所持者:獄寺隼人、ベルフェゴール
- 荒々しく吹きあれる疾風(はやて)。
- 所持者に求められる使命は、『常に攻撃の核となり休むことの無い怒涛の嵐』となること。
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- 雨のリング ――所持者:山本武、スペルビ・スクアーロ
- すべてを洗い流す恵みの雨。
- 所持者に求められる使命は、『戦いを清算し、流れた血を洗い流す鎮魂歌(レクイエム)の雨』となること。
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- 晴のリング ――所持者:笹川了平、ルッスーリア
- 明るく大空を照らす日輪。
- 所持者に求められる使命は、『ファミリーを襲う逆境を自らの肉体で砕き、明るく照らす日輪』となること。
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- 雲のリング ――所持者:雲雀恭弥、ゴーラ・モスカ
- 何物にもとらわれず我が道をいく浮雲。
- 所持者に求められる使命は、『何ものにも捕われることなく、独自の立場からファミリーを守護する孤高の浮き雲』となること。
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- 雷のリング ――所持者:ランボ、レヴィ・ア・タン
- 激しい一撃を秘めた雷電。
- 所持者に求められる使命は、『雷撃となるだけでなく、ファミリーへのダメージを一手に引き受け、消し去る避雷針』となること。
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- 霧のリング ――所持者:クローム髑髏(六道骸)、マーモン(バイパー)
- 実体のつかめぬ幻影。
- 所持者に求められる使命は、『無いものを存るものとし、存るものを無いものとすることで敵を惑わし、ファミリーの実体をつかませないまやかしの幻影』となること。
- 死ぬ気丸 ――使用者:バジル
- 家光がバジルのために作った錠剤型の死ぬ気弾。服用することで死ぬ気モードになることができる。効力は死ぬ気弾より劣るが死ぬ気弾を撃たれた時のように「一度死んで復活する」形をとらないため服も破れず、後悔していることが無くても死ぬことはない。複数個服用することで超死ぬ気モードになることも可能(ただし身体に負担がかかる)。
単行本
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 01 集英社 ISBN 4-08-873685-X
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 02 集英社 ISBN 4-08-873699-0
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 03 集英社 ISBN 4-08-873783-0
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 04 集英社 ISBN 4-08-873829-8
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 05 集英社 ISBN 4-08-873831-4
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 06 集英社 ISBN 4-08-873853-5
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 07 集英社 ISBN 4-08-873887-6
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 08 集英社 ISBN 4-08-874020-3
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 09 集英社 ISBN 4-08-874042-4
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 10 集英社 ISBN 4-08-874110-2
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 11 集英社 ISBN 4-08-874142-0
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 12 集英社 ISBN 4-08-874265-6
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 13 集英社 ISBN 4-08-874301-1
- 家庭教師ヒットマンREBORN! 14 集英社 ISBN 4-08-874328-8
なお、売行きは同誌で連載中の『真説ボボボーボ・ボーボボ』と同じ位の500万部である。
テレビアニメ
テレビ東京系列で2006年10月7日より放送開始。番組最後のおまけコーナーとして20話から「来週の星座占い」が始まっている。占いは潘恵子が担当。このため、次回予告の時間が短縮され、サブタイトルを読み上げるだけとなった。その関係で、直後の提供バックが本編からの1枚絵だったものが、20話から次回の映像が流れるようになっている。
サブタイトル
- 標的1 えぇ!俺がマフィアの10代目!?
- 標的2 ジ・エンド・オブ学校!?
- 標的3 電撃!愛と恐怖のクッキング!
- 標的4 はひ!乙女心はデストロイ!
- 標的5 風紀委員長の退屈しのぎ
- 標的6 ニーハオ ギョーザ拳!
- 標的7 極限!燃えるお兄ちゃん!
- 標的8 先輩ボスはファミリー思い
- 標的9 命短しドクロ病
- 標的10 ガハハ!爆発する弁当箱!
- 標的11 愛と死の餃子まん!?
- 標的12 師の特訓!強化プログラム
- 標的13 新春!一億円の大勝負!
- 標的14 初デート!?地獄の動物園
- 標的15 激突!サバイバル雪合戦!
- 標的16 死の山を脱出せよ!
- 標的17 入院先では音を消せ
- 標的18 愛のチョコには毒がある
- 標的19 百発百中?何でもランキング!
- 標的20 突然の襲撃
- 標的21 傷つく友たち
- 標的22 予期せぬ魔手
- 標的23 最後の死ぬ気弾
- 標的24 それぞれの反撃
- 標的25 勝ちたい!目覚めの瞬間
- 標的26 終わりとそれから
- 標的27 進級祝いで寿司食って
スタッフ
- 原作:天野明(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
- エグゼクティブプロデューサー:穴見礼(TV TOKYO)・菅原章(dentsu)・玉村輝夫(集英社)
- プランニングマネージャー:野口彰(TV TOKYO)・笹田直樹(dentsu)
- 原案協力:八坂健司、東秀人、大内重昭(集英社「週刊少年ジャンプ」編集部)
- シリーズ構成:岸間信明
- キャラクターデザイン:田中将賀
- メカニックデザイン:沙倉拓実
- 美術監督:松宮正純(STUDIO LOFT)
- 美術設定:谷内優保(KUSANAGI)
- 色彩設計:山下圭子
- 撮影監督:濱雄紀(旭プロダクション)
- 編集:西山茂
- 音楽:佐橋俊彦
- 演奏:フェイスミュージック
- 音響監督:平光琢也
- 音響効果:庄司雅弘(フィズサウンドクリエイション)
- 音響制作:デルファイサウンド
- アフレコ演出:三ツ矢雄二
- ダビング演出:ハマノカズゾウ
- キャスティング:ネルケプランニング、野上祥子
- 音楽制作/協力:PONY CANYON、TV TOKYO MUSIC
- プロデューサー:青木俊志(TV TOKYO)・山西太平(dentsu)・片岡義朗(マーベラスエンタテインメント)
- 監修:石黒昇
- 監督:今泉賢一
- 製作:TV TOKYO・dentsu・アートランド
主題歌
- オープニングテーマ
- SPLAY『Drawing Days』 (2006年10月7日~2007年4月7日)※20話からテーマ曲終盤の映像がイーピンやランボから、骸や犬、千種などに置き換えられている。
- LM.C 『BOYS & GIRLS』 (2007年4月14日~)
- エンディングテーマ
- 橘慶太『道標』 (2006年10月7日~2006年12月23日)
- the ARROWS『ONE NIGHT STAR』 (2007年1月6日~)
放送局
原作とアニメの相違点
アニメ化するにあたり、土曜の朝に放送ということもあって一部設定に変更がなされた。ストーリーそのものにも多くの変更がなされている。
設定の変更
題材上、火器を用いることから死にまつわる設定が多く、アニメでは死を予感させる武器などは仕組自体が大幅に改変され、暴力描写も大方削がれている。
- 「殺し屋」という言葉は使わず「ヒットマン」という言い回しがされている。
- 原作では、リボーンは本物の銃やライフルを持っているのに対し、アニメはあくまで「レオンが変身して銃やライフルになる」という設定。そのためか、銃の一部がレオンの体の色である緑色になっており、被弾するシーンも弾自体は途中で弾道を外れ、弾のエネルギーのみを吸収するような描写になっている。
- 死ぬ気弾被弾時の被弾者の復活(リ・ボーン)シーンは、原作では被弾者の中から新しく生まれ変わった被弾者が脱皮して現れるというものだったが、アニメでは被弾者の服が破けるだけの設定に変更された。
- 原作では「ジャンプ弾」などの弾は「死ぬ気弾」の着弾場所によって効果を発揮するが、アニメでは個別に存在する。
- アニメでは未成年の喫煙シーンに規制がかかるため、獄寺はタバコを吸わない設定になっており、ダイナマイトも自動着火という仕組みに変更。原作での「スモーキン・ボム」の通り名もアニメでは「ハリケーン・ボム」に変更されている(原作でのボンゴレリング争奪戦において獄寺が「『嵐』のリングの守護者」であることがこの名前の由来であると考えられる)。
- ランボの10年バズーカの使用法が自殺を思わせる(自分の顔に向けて撃つ)ためか、使用者がバズーカ内部に入る方法に変更。
- ビアンキがポイズンクッキングした料理は、不味さと毒々しさを表現するために紫色で統一されている。
- イーピンは片言ではあるが日本語が話せ、リボーンによる通訳を必要としない。
- 骸達の並盛中生徒襲撃事件でのカウントダウンの方法が、原作では歯を抜き取るものだったがアニメでは止まったままの懐中時計を置く方法へと変更された。(残虐性を削ぐためと思われる。)
- バーズの手下である「ジジ&ヂヂ」がアニメでは「ブラッディツインズ」と変更されている。(アニメで「ジ」と「ヂ」の違いを表すのは困難なためと思われる。)
ストーリーの変更
アニメでは、主要キャラクターの紹介を優先、次にその放送当時の季節に合致したイベントのある原作の話を選択しアニメ化・放送している。そのため、原作とアニメでは時系列が合致することはなく、原作のその話では登場しているキャラがアニメでは登場しない場合が出ている(主にフゥ太)。その逆に、原作のその話では登場しないキャラがアニメでは登場してくることもある(主に京子、ハル)。また、原作にある道理を無理で押し通す話(退学、自殺未遂、食い逃げ騒動など)はアニメでは一切カットされている。
- アニメでは第1話から獄寺・山本・ハル・了平・雲雀が出ている。
- アニメ第2話の球技大会のバレーには、山本や獄寺も参加している。
- ツナと山本が親しくなる過程を丸々変更。山本の自殺未遂のエピソードは、当時中高生の自殺のニュースが多かったせいか、一切カットされた。
- アニメ第3話では調理実習で「ケーキ」を作ったことになっているが、原作で作ったのは「おにぎり」である。
- アニメ第9話では、ドクロ病の症状が、体に秘密が表記されるという症状でなく、実際にドクロマークが声を出して喋り、死んだ後もドクロマークは喋り続ける(文字だと読みにくいためと思われる)。また、原作ではドクロ病にかかった場合は約1時間で死ぬと描かれているが、アニメ版では2時間となっている。
- 原作での京子とハルが餃子慢を食べた際の救出方法は2人に死ぬ気弾を同時に撃つ方法だったが、アニメ(第11話)では死ぬ気ツナがイーピンの師匠へ解毒剤を受け取りに行くという方法だった。アニメだとしても、女性の下着姿が青少年にとって刺激的すぎるためだと思われる。
- 原作での黒曜編はツナ達が2年生に進級後の展開(9月ごろ)であったがアニメでは1年生のままでの展開(2月ごろ)になっている。
- 原作では黒曜編突入前にそれぞれ独立した話が存在したシャマルの桜クラ病やビアンキの千紫毒万紅のエピソードはカットされ、アニメでは黒曜編で初めてそのエピソードが登場する。
- 原作で黒曜戦の前にあった、内藤ロンシャンとの出会いやマフィアランドなどのストーリーは黒曜編の後にされている。そのため、アルコバレーノの説明は黒曜戦の途中にある。
- 原作では、バーズに京子とハルは硫酸をかけられそうになったが、アニメ第23話ではその設定はカットされている。
テレビ東京系列 土曜10:30枠 | ||
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ゲーム
- 「家庭教師ヒットマンREBORN!DS死ぬ気MAX!ボンゴレカーニバル!!」(ニンテンドーDS、タカラトミー、2007年3月29日発売)
- 「家庭教師ヒットマンREBORN!」(Wii・プレイステーション2、マーベラスエンターテイメント、2007年春発売予定)
- 「家庭教師ヒットマンREBORN!DSフレイムランブル 骸強襲!」(ニンテンドーDS、タカラトミー、2007年初夏発売予定)
小説
- 「家庭教師ヒットマンREBORN! 隠し弾(シークレットブレット)1 骸・幻想」(子安秀明著、2007年3月12日発行)ISBN 9784087031775
外部リンク
- 週刊「少年ジャンプ」公式サイト
- リボーンドットコム(集英社公式サイト)
- テレビ東京・あにてれ 家庭教師ヒットマンREBORN!(アニメ・テレビ東京公式サイト)
- 家庭教師ヒットマンREBORN!(アニメ・マーベラスエンターテイメント公式サイト)
- 家庭教師ヒットマンREBORN!DS死ぬ気MAX!ボンゴレカーニバル!!(ゲーム・タカラトミー公式サイト)
- 家庭教師ヒットマンREBORN!(ゲーム・アニメ・マーベラスエンターテイメント公式サイト)
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