チュムポーン県
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統計 | |
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県庁所在地 | チュムポーン市 |
面積 | 6,009.0km² |
人口 | 446,206人 (2000年) |
人口密度 | 74人/km² |
ISO 3166-2 | TH-86 |
地図 | |
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チュムポーン県はタイ・南部の県(チャンワット)の一つ。タイランド湾に面し、プラチュワプキーリーカン県、スラートターニー県、ラノーン県と接する。西側にはミャンマーとの国境も広がる。
[編集] 地理
チュムポーン県はタイ本土とマレー半島をつなぐクラ地峡に位置する。県は東西に狭い地形をなしており、東西の幅は35km程度、南北の長さは220km程度である。
農業や漁業が盛んな地域で、経済状況は比較的良好である。主な農産物はゴムの木、アブラヤシ、コーヒー、ココナツや果物類であるが、特にコーヒーの栽培面積は国内最大であり、ロバスタ種が主に栽培されている。
[編集] 県章
県章は県民を祝福する女神が描かれている。その女神はフサナリイチジク(Ficus racemosa)に囲まれている。
フサナリイチジクは同時に県木である。県花はタンドク(Canna indica)。またモンキー・バナナも県のシンボルである。 |
[編集] 行政区
チュムポーン県は8の郡(アムプー)に分けられ、その下に70の町(タムボン)、674村(ムーバーン)がある。
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- タイの県と特殊地域
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