ビラ・スタンモーア夜戦
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ビラ・スタンモーア夜戦(1943年3月5日、6日)とは太平洋戦争中の海戦。
ガダルカナル撤退後、日本軍の新たな拠点となったコロンバンガラ島への輸送が3月5日、駆逐艦「村雨」、「峯雲」により行われた。ブーゲンビル島ブインを出撃した両艦は、コロンバンガラ島へ物資を揚陸後帰途に着いたが、クラ湾を北上中A・S・メリル少将指揮の第68任務部隊(軽巡「モントピーリア」、「クリーブランド」、「デンヴァー」、駆逐艦「コンウェイ」、「コニー」、「ウォーラー」)と遭遇した。そして、メリル隊のレーダー射撃により、日本軍の駆逐艦2隻は反撃するまもなく撃沈された。
この後、メリル隊はコロンバンガラ島の飛行場を砲撃し引き上げた。
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