中川智正
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中川智正(なかがわ ともまさ、1962年10月25日-)は、オウム真理教の元幹部。岡山県出身。ホーリーネームはヴァジラ・ティッサ。
岡山県立岡山朝日高等学校、京都府立医科大学医学部医学科卒業。1988年2月にオウムに入信。出家してすぐに、坂本堤弁護士一家殺害事件の実行犯の一人となる。その時は、塩化カリウムを持参したが実際は役に立たなかった。麻原彰晃の主治医だった。1990年の衆議院議員選挙では、旧神奈川3区から立候補。オウムが省庁制を発足させると、法皇内庁大臣になった。また、地下鉄サリン事件の2日前の尊師通達で正悟師に昇格することになった。その後も、色々なオウム真理教がらみの事件に関わり続け、1995年5月17日に逮捕される。彼は、遠藤誠一や土谷正実とともにサリンを製造した。公判では、事件そのものへの証言は避けている。第一審では死刑判決を受け、控訴している。
岡山大学教育学部附属中学校の同級生に、甲本ヒロトと水道橋博士がいる。
[編集] 関連事件
- 坂本堤弁護士一家殺害事件
- 都庁爆弾事件
- 松本サリン事件
- 地下鉄サリン事件(共同正犯)
- 目黒公証人役場事務長拉致監禁致死事件
- 新宿駅青酸ガス事件
オウム真理教 | |
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主な事件 : | 坂本堤弁護士一家殺害事件 | 松本サリン事件 | 目黒公証人役場事務長拉致監禁致死事件 | 地下鉄サリン事件 | シガチョフ事件 | TBSビデオ問題 |
関連項目 | |
団体 : | オウム真理教 | アーレフ | 真理党 | ケロヨンクラブ | 上祐派 |
施設 : | サティアン | マハーポーシャ | うまかろう安かろう亭 |
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