爆笑問題の検索ちゃん
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爆笑問題の検索ちゃん(ばくしょうもんだい-けんさく-)は、テレビ朝日で毎週金曜日の深夜に放送されているクイズ番組。2005年10月7日(10月8日未明)放送開始。略称、「検索ちゃん」。
事実上の前身番組は『決定!これが日本のベスト100全国一斉○○テスト』。(演出・スタッフなどに共通点が見られる。)
スペシャル版としての芸能界雑学王№1決定戦についてもここで説明する。
目次 |
[編集] 出演者
[編集] 司会
[編集] 解答者
- 毎回5名が出演。レギュラーである田中裕二と、品川庄司・次長課長の2組から1~2名、準レギュラーの伊集院、東、土田、劇団ひとり、友近、陣内、アンガールズ、おぎやはぎかゲストから2~3名というのが標準的な組み合わせである。コンビの場合は、基本的に一方が解答者で、もう一方が応援席からの応援という形になる。ただ、応援とは言いつつ、トークには参加することはあるため、実質「クイズ解答権がないパネラー」である。
[編集] レギュラー
[編集] 準レギュラー
- 伊集院光
- 東貴博(Take2)
- 土田晃之
- 劇団ひとり
- 友近
- 陣内智則
- アンガールズ(田中卓志・山根良顕)
- おぎやはぎ(小木博明・矢作兼)
- ただ、おぎやはぎは同時刻にラジオ番組おぎやはぎのメガネびいきが始まったため、2006月10月6日以降は出演していない。
[編集] その他の出演者
これまでに、お笑いタレントとして
- ロバート(山本博・秋山竜次・馬場裕之)
- レギュラー(西川晃啓・松本康太)
- インパルス(堤下敦・板倉俊之)
- オリエンタルラジオ(中田敦彦・藤森慎吾)
- タカアンドトシ(タカ・トシ)
- フットボールアワー(岩尾望・後藤輝基)
- ペナルティ(ヒデ・ワッキー)
- 麒麟(川島明・田村裕)
- ブラックマヨネーズ(吉田敬・小杉竜一)
- FUJIWARA(藤本敏史・原西孝幸)
- 博多華丸・大吉(博多華丸・博多大吉)
- 笑い飯(西田幸治・中西哲夫)
- 安田大サーカス(安田団長・クロちゃん・HIRO)
- カンニング竹山
- レイザーラモンHG
- 松村邦洋
- ほっしゃん。
- 宮川大輔
- 千原ジュニア(千原兄弟)
- 飯尾和樹(ずん)
女性タレントとして
が出演している(SP放送を除く。インパルス、フットボールアワー、レイザーラモンHGはSP放送に出演後、レギュラー放送に出演。逆にタカアンドトシ、博多華丸はレギュラー放送に出演後、SP放送に出演)。
[編集] 概要
- 深夜の雑学クイズがテーマである。インターネットの検索によって得られたweb上の情報からクイズを出題する。ウィキペディア 日本語版や2ちゃんねるをソースに出題されることも多々ある。しかし、実際はクイズより出演者のトークがメインの内容であると思われる。クイズの内容から発展した出演者達のトークから、彼らや他の芸人達の意外なエピソードが聞かれることもある。
- ゴールデンから深夜に“降格”した珍しいケースではあるが、ゴールデンでは爆笑問題が単なる司会者になっていたのが、深夜に移って爆笑問題のトークが中心となった構成にうまくリニューアルしたことは、大いに意義のあることである。
- スタッフの多くが「いきなり!黄金伝説。」と共通しているためか、番組で使われるテロップも「黄金伝説」と似ているものを使用している。
- 2006年1月には、深夜の30分番組としては異例の2時間スペシャルを放送。遅れネット局もこのときは同時ネットで放送した。2006年3月23日にゴールデン3時間スペシャルが全国放送され、同年6月29日には2回目のゴールデン2時間の特番が放送された。また、2007年1月からは毎月「月バラ!」や「ドスペ!」でゴールデンでの特番が放送される。
- 関東での放送ではタモリ倶楽部の後に放送されるので30代~40代男性層からも支持を得ており、決して高すぎず低すぎず安定した視聴率を得ている。
- 放送時間は30分だが、太田光がボケ続けたり、エピソードを語りすぎる為、収録は2時間以上かかっている(田中曰く、「業界で一番長い収録」)。
- その為、時々「未公開放送SP」が放映される。
[編集] レギュラー放送でのルール(クイズの流れ)
- 番組の用意した6つの“検索キーワード”の中から解答者が1つ選ぶ。そのキーワードをYahoo! JAPANで検索し、見つかったホームページ(webページ)の中からの情報を問題として出題する。
- 解答は筆記式である。
- 5問終わって、最多正解者が優勝(検索ちゃんぴおん)となる。最多正解者が複数居る場合は、司会の太田光の独断で優勝者が決められる。この場合、田中裕二は優勝者から外されることが殆どである。難しい問題を答えた人や滅多に正解しない人(庄司智春・井上聡など)が選ばれる事が多い。
- 準レギュラー陣の小木博明と田中卓志はまだ検索ちゃんぴおんにはなっていない。
- ゲストで検索ちゃんぴおんになったのは竹山隆範、藤森慎吾、藤本敏史、ワッキー、博多華丸。
- 夕方に放送される地域のことを考慮してか(?)、検索キーワードが下ネタなどであっても、VTRやクイズ内容は過激になりすぎないように作られている。
[編集] エピソード・その他
[編集] 番組進行・形式
- 番組の途中で話題になったキーワードは下や上の別画面で検索され、検索された件数が表示される。
- 解答の発表は、太田の指示によって開かれていく。
- 解答者の答えが表示される画面には、解答が開かれるまで「検索ちゃん」というロゴが表示されている。たまに太田が「田中さんの解答には『検索ちゃん』と書かれていますが…」等とボケることがある。
- 何人かの解答が同じになった時は、太田がもったいぶった言い方で「残りの解答を開きます!」と言う。
- 太田が応援席にいる芸人に「あのカンペを見てください。」と振ったときは、太田と応援席の芸人たちが、「何ナニ?残りの回答を、全部、オープン!?」と、やたら大袈裟に読み上げ、読んだ全員で色々なポーズをキメる。この時、爆笑田中は「そんなにもったいぶる意味がわからない」などとツッコミを入れていた。しかし、この部分が必ずO.Aされることから解答者、小池、田中も参加することがある。この集団は演技も安っぽい事から「貧乏劇団」と呼ばれる。
- 実際、小池以外の出演者全員が参加した事があったが、それに対して小池は「撤収!!!」。
- しばらく行われなかったが、2006年11月3日の放送で半年振りに復活。やり方をすっかり忘れていた太田のおかげでグダグダだった。
- 番組の最後は、爆笑問題の2人が椅子に座って内容を振り返るトークコーナーがある。
[編集] 司会者(爆笑問題太田・小池)関連
- 太田は田中の人間性や昔の出来事を赤裸々に語る事が多い。
- 過去には「ウーチャカ大放送が気持ち悪い」や「昔、田中が女性スタッフをホテルに誘っているところを目撃した」、「打ち合わせの店でスイーツを全部頼んだ」、「大学時代に初めて会った時、『俺の事をウーチャカと呼べ』といきなり言われ恐かった」等を語っている。
- が、他の番組で話した内容であることが殆どで、出演者(特に土田)に窘められることも。
- 番組中、松田優作の話題で盛り上がったため、太田が「番組名を『優作ちゃん』にしましょう。」と提案したことがあるが、田中にあっさり却下された。
- 太田があまりにも暴走したトークをするので品川に「R-1に出て!」と言われたこともある。
- 小池は太田に毎回と言っていい程「大奥~華の乱~」(フジテレビ系)出演をいじられその際のボケは必ず「小池さんはバカ殿役で大奥に出演してました」である。毎回ボケが同じである為小池から「少しはひねって下さい」と駄目だしされる。また小池が女優で活躍している事に対して「胸だけで成り上がった奴が女優気取りして」といじり小池から「はいはい、胸だけでやってきましたよ~」と大人な対応をされ立ち位置に戻された。
- 小池は大勢の芸人が居る中紅一点で出演する場合が多く、下ネタが出てそれをふられた際には、無視する訳でもなく芸人達(主に太田)を軽くあしらう場合が多い。
- 素っ裸でオシッコをする時に両手をどうすればいいか悩む話題で太田が小池に「小池さんはどうしますか?」と聞くと小池は「はい、私はこうしまーす」と言って両手を上げてそそくさと次の問題へいった。
- 番組に小池の母、祖母が観覧しに来たことがある。
- 「小池が一番恋人にしたくないのは誰か?」という質問を河本から言われた小池は東を選択。これ以降、東はやさぐれてしまう(小池曰く、「東さんとエスパー伊東さんだったらエスパーさん」とのこと)。
[編集] レギュラー・準レギュラー関連
- 土田曰く、「太田さんのリハビリのための番組」。
- 土田は太田にツッコミを入れることが多い。「小池と太田は司会が下手だ」、「いい加減にしろ」などと言う。
- また、土田は太田のあしらい方が上手い。実際、暴走した太田を「はいはい、太田さんの言う通り」などと言って、太田を黙らせた。
- オープニングでメンバー全員がドンちゃん騒ぎをし(通称、「オープニング祭り」)、小池栄子を毎回怒らせることから太田が「この番組のサブタイトルは女王の教室なんです」と言った。
- ただし、土田は騒ぎに参加せずに黙って座ってることが多いため、小池は「土田さんはやる気ないのかな?」と思っていたという。後日アメトークに出演した際、土田はこのことを「みんなが騒いでるところに行っても目立たないから」と、計算した上での行動だと告白した。
- 伊集院光はどのクイズ番組でも正解率が高く、検索ちゃんでも同様なので品川が「頭いいな~、伊集院さん」と言い、伊集院は「どのクイズ番組でも品川から頭がいいと言われどういう反応をしていいのかわからない」と言ったことがある。
- 太田は次長課長・品川庄司を独自のあだ名で呼ぶ(あまりに適当すぎて毎回微妙に変わる)
- 河本→河本大先生
- 井上→イケメン代表(イケメン大魔王・イケメン大魔神・イケメン大王)
- 品川→Mr.検索ちゃん
- 庄司→かわい子ちゃん
- 他のゲストもボケて呼ぶ事もある。(例:東に対して「深沢!」など)
- 井上と庄司をまとめて呼ぶ場合は「イケメンブラザーズ」と呼ぶ
- 次長課長の出演時に、太田が河本の持ちネタである「お前に食わせるタンメンはねぇ!」というフレーズを使うことが多い。その度に河本は「止めてくださいよ!」と主張している。
- 河本は過去、品川とオリエンタルラジオ藤森の解答をカンニングし正解を取り消されたことがある。その際伊集院に、「いろんなポジションがあるけれど、これまでクイズ番組に『カンニング』というポジションはなかった」と言わしめた。
- ドラゴンボール関連の問題・話題になると、ファンである井上と品川の食い付きが変わる。楽屋でも井上と品川は延々ドラゴンボールに関するクイズを出し合っているようで、それぞれの相方は辟易しているらしい。
- 井上と庄司はナイチンゲールの名前だけは知っていたが、どんな事をした人かは太田が教えてくれるまで本当に知らなかった。
- 庄司が噛んで友近を「トミー」と呼んでしまったため、友近のニックネームが「トミー」になりかけたことがある。
- 検索ワードのクイズの回答を考えてるとき、庄司は何かひらめきとても喜びながら書いたが、実は他の回答者と同じ事を書いた。
- バカ決定戦のメンバーの中で正解率がトップの庄司と2位の友近は検索ワードの問題では1個しか正解できず(陣内は3問正解(この放送まで、陣内は一つも正解できなかった)、田中卓は4問正解、井上は2問正解)サドンデスで漢字テストを行なったがすぐには決まらなかった(庄司にいたってはもはや字ではない解答も出た)。
- 井上と陣内は、モンブランは酸っぱいか・塩辛いかという話に、番組そっちのけでのめり込んでいた。
- 矢作が「はずす」と書くべきところを「はずつ」と書いてしまい、出演者から突っ込みを受けた。
- 庄司が本番中に「すぐ寝れるコツがある」と言って、本当に寝てしまったことがあった。
- 番組内で「好きなフルーツは?」という話題になったとき、井上は「ユッケ」、庄司は「チャンジャ」と言った。
- 番組内で「揚げプリン」が運ばれてきた時、井上が「これ何味!?」と隣にいた品川に聞く。
[編集] ゲスト解答者関連
- ペナルティが出演したときに、オープニング祭りで「お化けの救急車」をした。しかし、太田だけはノリだけで格好はばらばらだった。太田とペナルティ以外にしたのは品川庄司の2人だけだった。
- オリエンタルラジオが出演した際に、太田が、彼らが芸人になったきっかけを聞いた。そこで、オリラジ中田が「爆笑問題のラジオ(爆笑問題カーボーイ)にハガキを投稿して採用されたことがある」と答え、爆笑問題田中は初耳だったらしく驚きながらも「嬉しい」と応えた。
- しかし、爆笑問題カーボーイの前日に同じ時間帯で同じTBSラジオで放送している伊集院光のラジオ(伊集院光 深夜の馬鹿力)は聞いてなかったらしく、ご立腹の伊集院はマジックペンでタバコを吸う真似をしていた。
- 一度だけ、伊集院が入る予定だったが伊集院が体調不良で休み、急遽飯尾和樹が出演したことがあった。ちなみに収録日の飯尾のスケジュールは草野球が1つ入っていただけだったとか。
- 麒麟が出演した時に、キーワードに「キリンの秘密」というキーワードがあり、川島はそれを選んだが、実際は動物のキリンの話だった。その後、井上がネットカキコミを選択したが、この日のネットカキコミは小池のもので、打ち合わせのときは麒麟だと言われており、一種のドッキリをしたことになるが、品川は「ネットカキコミでもいじられず、キリンの秘密は動物のキリンで、麒麟の二人がかわいそう」と言った。
[編集] バカ3人組&陣内の珍解答
この番組の面白いところの一つに「珍解答」がある。特に庄司智春、井上聡、小木博明の3人の解答は、どうしたらこんな解答を思いつくのかと思うくらいの珍解答を連発しているため、通称、「バカ3人組」と言われている。「バカ3人組」に入ってはいないが、陣内智則も珍解答を連発している。
- 井上の解答
- 「もつ鍋ブームの原因は?」→「米騒動が起きたから」
- 「長嶋茂雄の応援歌を作った人は?」→「滝廉太郎」
- 「睾丸という意味がある果物は?」→「ジプシー・キングスが作ったみかん」
- 「文部科学省が管轄している公営ギャンブルは?」→「ジュースじゃんけん」
- 「若者に急カーブの危険性を訴えるために書き足した文字は?」→「お前に曲がれるかな?」
- 「レッドカード導入のきっかけは?」→「その年のピーマンが大変おいしく取れたから」
- 「中国語で「第三者」と書くと何を表す?」→「超人」
- 「クロアチア発祥のファッションアイテムは?」→「Tシャツ」
- 「日本のある文化を研究するために今春京都精華大学に設置された学部とは?」→「ノーパン」
- 「甲子園で大ヒットしている商品は?」→「スイスロール」
- 「矢作は何をしてくる女の子に興味がないと言ったか?」→「パクパク」
- 「世界三大美人に入っている日本人は?」→「小野妹子」
- 「イギリスで初めて掲載された求人広告は?」→「ポストマン」
- 「ハリウッドスターに最も会える可能性が高い場所は?」→「富士そば新宿店」
- 「チャーリー・チャップリンは日本では○○先生と呼ばれていた?」→「よく動く先生」
- 「クスノキの種が入っているお守りは何のお守り?」→「絶滅防止のお守り」
- 「人生最後に食べて見たいランキング第1位は?」→「朝マック」
- 「かまぼこにかまぼこ板が付いている理由は?」→「表札になる」
- 「航空会社が世界に広めた日本語は?」→「一番」
- 「子供が憧れる家族の行動1位は?」→「近所との噂話」
- 「ATMに搭載された新機能は?」→「人が出てくる」
- 「名倉潤や太田光・土田晃之が上位に入っているのはどんな芸人ランキング?」→「マンションを転がしていそうな芸人」
- 「ラムネの瓶に栓に使われている玉の正式名称は?」→「タマ坊」
- 「ご飯に使うと便利なグッズは「○○の友」と言う?」→「防犯の友」
- 「タイでの失恋の立ち直り方は?」→「性転換」
- 「大学生が部屋を決める条件で男性に一番多かった回答は?」→「デパ地下が近くにある」
- 「羽田空港のペットホテルのファーストクラスで行われているサービスは?」→「マイルがたまる」
- 「最近ブームのカルチャースクールは?」→「真顔」
- 「京都市動物園のキリンの未来ちゃんがもつ特徴とは?」→「14歳で母になった」
- 「劇団ひとりの口説き文句は?」→「今晩、好敵手(ライバル)になっちゃおうか」
- 「週末に上京するアイドルのおっかけを週末○○と言う?」→「週末人間」
- 「童謡『どちらにしようかな』の最後の歌詞の全国調査ランキングで1位の歌詞は?」→「そして株、ここに住み草木がはえ川が流れ、文明がさかえるだろう~♫」
- 庄司の解答
- 「レッドカード導入のきっかけは?」→「花の万博があったから」
- 「矢作は何をしてくる女の子に興味がないと言ったか?」→「筋トレ」
- 「芸能プロがスカウトする際にはどんな人に声をかけるか?」→「筋肉質な子」
- 「欧米で「デビルフィッシュ」と呼ばれている食べ物は?」→「ドンパッチ」
- 「焼き肉が1位になったのはどんなメニューランキング?」→ 「ほっしゃん。さんが今年食べた好きなメニュー」
- 「「ガセ」の元になった言葉は?」→「「ガ」ツガツ「せ」い!」
- 「楠田枝里子や大泉洋、B'zの稲葉浩志が持っている共通の資格は?」→「フォークリフト」
- 「伊集院が奥さんに言ったちょっとキザなプロポーズの言葉は?」→ 「一緒にダイエットしてくれ!」
- 「コンビニで売っているチロルチョコが少し大きい理由は?」→「成長と共に大きくした」
- 「「大人の折り紙」とは一体どんなもの?」→「和紙」
- 「ラムネの瓶に栓に使われている玉の正式名称は?」→「たまたま」
- 「フードアナリストとは取るとどんなことが出来る資格?」→「ヨネスケのポジションにつける」
- 「小池栄子が男前の男性と共演するときに起こる異変とは?」→「乳首がおっ立つ」
- 「体を鍛えながら頭の体操も出来るダンベルとはどんなダンベル?」→「ルービックキューブが付いている」
- 「劇団ひとりの口説き文句は?」→「今晩、本屋さんになっちゃおうか」
- 「週末に上京するアイドルのおっかけを週末○○と言う?」→「週末アイドルのおっかけ」
- 小木の解答
- 「若者に急カーブの危険性を訴えるために書き足した文字は?」→「あなたが思っている以上に急カーブ」
- 「レッドカード導入のきっかけは?」→「言葉で注意したら顔が真っ赤になったから」
- 「中国語で「第三者」と書くと何を表す?」→「あったこともない遠い親戚」
- 「矢作は何をしてくる女の子に興味がないと言ったか?」→「クンクン」
- 「ナンバープレートの平仮名に「へ」がない理由は?」→「変態に思われるから」
- 「花札の10月の10点札の絵の鹿が横を向いているから出来た言葉は?」→「横須賀」
- 「着うたで最も多くダウンロードされたアニメの歌は?」→「ケロロ軍曹」
- 「劇団ひとりの口説き文句は?」→「今晩、看守になっちゃおうか」
- 「週末に上京するアイドルのおっかけを週末○○と言う?」→「週末だ!」
- 陣内の解答
これらの解答も「検索ちゃん」の人気の一つとなっている。バカ3人組または3人組の内1~2人か陣内が同じ解答席にいると珍解答が連続で出て、応援席からツッコまれる可能性が高い。小池はあまりのバカっぷりに呆れを通り越して、子を見守るような温かい視線を向けている。
- ただ、この3人(4人)の間には独特に通ずるものがあるらしく、他のメンバーが唖然とするようなコメントでも「俺、言ってること何となくわかるよ」と意気投合することがしばしばある。
- 庄司・井上の衝撃的な解答が開けられ会場が騒然とする中、小木は「なるほどね」と頷き納得している。その後とどめに小木の珍解答が開けられると、庄司・井上は「来たコレ!」「俺生きてるよ!」と水を得たように活き活きとする。
これほど見事な天然っぷりを披露しながらも、小木以外の3人は検索ちゃんぴおんに(庄司は2度)なったことがある。
[編集] 特別企画
稀にレギュラー放送にも関わらず、趣向を凝らした回も放送される
- アイドル暴露スペシャル(2006年1月27日分)
- インリン・オブ・ジョイトイ、吉岡美穂、ほしのあき、くまきりあさ美の4人と、更に通常では司会側の小池も解答者となり(田中裕が代わりに司会)、解答者が5人全てアイドルとなった。
- 問題は全て、キーワードに関連した解答者の恥ずかしいエピソードがクイズとして出題された。
- 応援席は伊集院光とFUJIWARAの藤本敏史と原西孝幸の3人。
- デブ芸人スペシャル(2006年2月24日分)
- 田中以外の解答者が太った芸人4人(伊集院、松村、HIRO、竹山)で、検索キーワードもデブに沿った内容のものになっている
品川庄司と次長課長が出演しなかったのはこの2回だけである。
- ランキングスペシャル(2006年8月25日、9月8日、11月24日分)
- 全問、ホームページ(webページ)に掲載されたランキングから出題(指定された順位の項目や、上位の項目を見て何のランキングかを当てる問題)
- チャンス問題(2006年9月8日、9月15日分に登場)
- 5問中1問に「チャンス問題」が導入され、正解者で賞金5万円を山分け
- おこづかいスペシャル(2006年11月10日分)
- 5人には予め「太田ちゃん人形」が1人10体ずつ渡された状態で、問題に挑む
- 各問題で正解者は各自、不正解者から3体の人形を横取り出来る(3人から1体ずつ、1人から3体ずつ等、奪う配分は自由)
- 最終的に人形を一番多く獲得していた人が「検索ちゃんぴおん」で、持っている人形×1万円の賞金を獲得。逆に、最終的に人形が無くなった(マイナスになった)人は「友情出演」扱い(ギャラ無し)。
- 賞金をもらえるルールのため解答席は皆真剣になり、太田が話を振っても無視をするので収録時間もいつもより短かった。伊集院は「こんなにギスギスした『検索ちゃん』は初めて」と呆れ、応援席の井上と庄司はお金欲しさに腹黒くなる面々(特に相方)を遠い目で見ていた。
[編集] スペシャル放送
[編集] 2006年1月6日放送
(2時間スペシャル)
- 5名ずつ2つのブロックに分かれて予選を戦い、それぞれのブロックの下位2名(河本、品川、友近、堤下)ずつと田中裕二の計5名が決勝戦に進んだ。決勝戦で最下位になってしまった堤下が「検索おバカちゃん」になった。
- 検索キーワードはすべて出演者およびコンビ名となっていて、選択すると出演者の恥ずかしいエピソードがクイズとして出題された。なお、この日に限って同じ検索キーワードを何度でも選ぶことができた。
[編集] 2006年3月23日放送
(3時間スペシャル・「検索ちゃん」としては初のゴールデン特番)
- 応援席
- 東貴博
- 庄司智春(品川庄司)
- 井上聡(次長課長)
- 矢作兼(おぎやはぎ)
- 内容は豪華だったが、視聴率は「番組らしさ」があまりに出なかった事と、裏番組が強すぎた為、低調(7.2%)に終わってしまった。
[編集] 2006年6月29日放送
(2時間スペシャル・2回目のゴールデン特番。前身番組の『決定!これが日本のベスト100全国一斉○○テスト』同様、芸人雑学王を争う。)
- 解答者
- 前身番組の同企画では司会者だった田中裕二でも「検索ちゃん」での様式に従い、今回は解答者として参加。また、友近も解答者として出演予定だったが、2006年6月23日放送の「芸人雑学王出場権争奪バカ芸人SP」(いわゆる予選)で庄司、井上、田中卓、陣内と争い最下位だった為に不参加(ただし、応援には参加)。
- 解答者は田中裕、東、河本、庄司、山根、竹山、岩尾、ゴリ、長州小力、まちゃまちゃのAブロックと、伊集院、土田、品川、井上、劇団ひとり、田中卓、陣内、後藤、大木、HGのBブロックに別れ、各ブロックの上位3名(田中裕、伊集院、山根、大木、後藤、長州小力)が決勝進出。
- 太田は面白半分で、まちゃまちゃに恋愛に関する質問を連発して怒らせたこともあった。
- 結果は1位→伊集院光、2位→後藤輝基、3位→山根良顕、4位→田中裕二と長州小力、6位→ビビる大木
- 視聴率は裏が「ダウンタウンDX3時間SP」(日本テレビ)、「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)、「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ)と強力な番組だったが、前回のSPよりは良く、10.4%を記録した。
[編集] 2006年9月29日放送
(2時間スペシャル・2006年1月6日以来の深夜枠での特番)
- 解答者(12名)
- 1ブロック毎に、ブロックのテーマに当てはまる5人が解答席に着いてクイズに挑む(河本、劇団ひとり、宮迫は2ブロック参加)。
- 妻帯者ブロック→田中、土田、宮迫、品川、河本
- モテる芸人ブロック→劇団ひとり、矢作、小木、井上、庄司
- 多芸芸人ブロック→伊集院、宮迫、河本、友近、劇団ひとり
- モテる芸人ブロックに小木が入っていることに周りからは不満の声が上がっていた(恐らく「バカ3人組」(前述)を作る為に少々強引ながら入れたと思われる)。
- 問題は全て、「ネットカキコミ」から出題。それ以外は通常通り、用意された6つの“検索キーワード”から選択して、そのキーワードに関連した「ネットカキコミ」問題が出題される。
- 妻帯者ブロックにおいて、キーワード「浮気疑惑」では、河本の嫁が問題を投稿しており、河本を含む出演者等を驚かせた。
- 各ブロック5問出題して、最多正解者の土田、矢作、宮迫が決勝進出。
- 決勝戦は、決勝に進出できなかった9名(田中、伊集院、品川、庄司、河本、井上、小木、友近)に関するネットカキコミから出題。早押し形式で2問先に正解した人が「検索ちゃんぴおん」。
- 実際に出題されたのは、品川に関する問題2問と田中に関する問題1問。
- 土田が「検索ちゃんぴおん」となり、20万円相当の太田の銅像つき特製トロフィーが贈られた(土田はいらなそうな顔をしていた)。
[編集] 2006年12月29日放送
(芸人ちゃんネタ祭り。24:30 - 25:55 に放送。小池たっての要望によりクイズは行わず、出演者のネタを披露するスペシャル番組となった。)
[編集] 2007年1月8日放送
(3時間スペシャル、3回目のゴールデン特番)
- 解答者(男性18名、女性12名、合計30名)
- 2006年6月26日放送分同様、雑学王を争う。
- 但し、これまでの雑学王での予選・決勝方式ではなく、1ステージ毎に成績下位が数名ずつ脱落していく方式となった(ステージは全5ステージ+敗者復活ステージ)。
- 1ステージが終わる度に成績はリセットされる。
- 1stステージ(一般人の正解率が40%以上の問題。全7問。)
- 小木、斉藤、長州小力、石原、中澤、土田が脱落。
- 2ndステージ(一般人の正解率が30%台の問題。全7問。)
- 友近、山根、くわばた、西川、三船、小沢が脱落。
- 3rdステージ(一般人の正解率が20%台の問題。全7問。)
- 庄司、劇団ひとり、さくら、田中卓、城咲、タカ、トシ、高田、彦摩呂が脱落。
- 敗者復活ステージ「太田の雑学ウソ?ホント?」(太田が雑学に関する問題を出題、それがウソかホントかを当てる勝ち残り戦)
- 第1~3ステージの敗者計21名が挑み、田中卓が復活。4thステージに進出した。
- 4thステージ(一般人の正解率が10%台の問題。全7問。)
- 麻木、江口、湯浅が脱落。
- 決勝ステージ(一般人の正解率が9%以下の問題。全10問。)
- 結果は、1位→伊集院光と東貴博、3位→品川祐、4位→小原正子、5位→田中卓志、6位→矢作兼と関根麻里
- 視聴率も18.8%と高視聴率をマークした。
[編集] 2007年2月17日放送
- 出演者(15名)
- 田中裕二
- 伊集院光
- 東貴博
- 土田晃之
- 品川祐(品川庄司)
- 庄司智春(品川庄司)
- 河本準一(次長課長)
- 井上聡(次長課長)
- 小木博明(おぎやはぎ)
- 矢作兼(おぎやはぎ)
- 田中卓志(アンガールズ)
- 山根良顕(アンガールズ)
- 劇団ひとり
- 友近
- 陣内智則
- キーワードは全て最近流行した物となっており、そこから選択をする。
- 放送日当日が陣内と藤原紀香の結婚式だった為、本編内と本編終了後に編集したばかりの結婚会見の模様も併せて放送された。CM明けに少しずつ会見の模様が織り込まれていた。
- 15人に対して解答席は5席しか無い為、10人は応援席で見学する。
- 但しなるべく全員が解答席に着いてもらう為の配慮として、数問毎に「席替えタイム」を実施。応援席の中から小池から指名された2名が解答席に座る事が出来る代わりに、これまでの成績等に関係なく、応援席に下がって欲しい人を、100人の観客が解答席の5人の中から投票し、得票数上位2名が応援席へ戻される。
- VTRで森山良子、マダム路子、レギュラー、品川庄司・品川の妻、アンガールズ・田中卓の母親が出演した。
- 出演者の若き日のVTRも流された(爆笑問題・田中裕のアメリカ旅行、デビュー当時の品川庄司、大学時代のアンガールズ・山根、中学生時代の友近の映像)。
- 結果は、土田が検索ちゃんぴおんとなり、賞金100万円を獲得した。
- 1位 土田 4問
- 2位 田中卓 3問
- 3位 田中裕 2問
- 3位 矢作 2問
- 3位 陣内 2問
- 6位 伊集院 1問
- 6位 品川 1問
- 6位 庄司 1問
- 6位 河本 1問
- 6位 井上 1問
- 6位 小木 1問
- 6位 劇団ひとり 1問
- 6位 友近 1問
- 14位 東 0問
- 14位 山根 0問
[編集] 2007年3月5日放送
- 「月バラ!」での放送。普段と異なり屋外でのロケ収録となる。
- 銀座の高級店に出向いて芸人が雑学を披露しその中から店主に面白いと思った芸人を判定してもらう。店ごとに雑学を披露する側と誰が選ばれるかを予想する側に分かれ、店主に選ばれた芸人と予想を当てた芸人のみが料理を食べられる。
- 出演者
- 田中裕二
- 伊集院光
- 東貴博
- 土田晃之
- 品川祐(品川庄司)
- 庄司智春(品川庄司)
- 河本準一(次長課長)
- 井上聡(次長課長)
- 劇団ひとり
- 友近
- 視聴率は裏番組があまりに強力だった事と普段と違いグルメ番組に近い内容だったことから3.6%と惨敗してしまった(ビデオリサーチ調べ)。また、中四国ブロック(山口朝日放送、広島ホームテレビ、瀬戸内海放送、愛媛朝日テレビ)は『真矢みきの坂本竜馬ヒストリー』が放送されたため、後日放送となった。
[編集] 2007年4月12日放送
(3時間スペシャル、5回目のゴールデン特番)
- 解答者(男性17名、女性13名、合計30名)
- ルールは前回と同様。
- 1stステージ(一般人の正解率が40%以上の問題。全8問。)
- 井戸田、杏、八代、小沢が脱落。
- 2ndステージ(一般人の正解率が30%台の問題。全7問。)
- 香田、劇団ひとり、友近、江口、東海林、くわばた、土田が脱落。
- 3rdステージ(一般人の正解率が20%台の問題。全8問。)
- タカ、トシ、博多華丸、東原、水野、庄司、関根、西川、彦摩呂が脱落。
- 敗者復活ステージ「太田の雑学ウソ?ホント?」(太田が雑学に関する問題を出題、それがウソかホントかを当てる勝ち残り戦)
- 第1~3ステージの敗者計21名が挑み、友近、東原、西川が復活。4thステージに進出した。
- 4thステージ(一般人の正解率が10%台の問題。全7問。)
- 友近、東原、西川、山本、やく、伊集院、石井、山中が脱落。
- 決勝ステージ(一般人の正解率が10%以下の問題。全10問。)
- 品川、小原、宮崎が脱落。
- 同点決勝(全2問)
- 結着がつかず、東貴博と麻木久仁子の同点優勝となった。
- 1月の特番に引き続き視聴率も17.9%と高視聴率を記録した。以後も改変期にこの形式で放送される可能性がある。
[編集] スタッフ
- ナレーション:ANNA、山崎和佳奈、矢島悠子(現在のナレーション担当。2007年3月2日放送分より矢島が加わった。)
- 過去のナレーション:家森幸子、丸川珠代
- オープニング:レニー・ハート(レニーは裏番組の音楽戦士 MUSIC FIGHTERのナレーションを行っている。)
- 構成:鈴木おさむ、福原フトシ、秋葉高彰、野口悠介、古川シュウジ
- 技術:加藤英昭
- カメラ:稲川俊一郎
- 音声:江尻和茂
- 映像:柳沢満
- 照明:桑原則幸
- 美術:井磧伸介
- デザイン:玉置未和
- 美術進行:高橋徹
- 大道具:山田駿
- 小道具:相沢潤一郎
- 電飾:山中正喜
- メイク:関口裕子
- 音響効果:高橋直幹
- 編集:片田真
- MA:内藤憲司
- TK:船木玉緒
- 広報:千葉晶子
- 編成:松瀬俊一郎、吉川昌克、小野仁
- 美術協力:\tv asahi create
- 技術協力:IMAGICA
- web制作:石黒美貴
- デスク:安江香織
- 制作スタッフ:栗原大祐、前田健太郎、西岡正純、竹本和彦、岩本浩一
- AP:伊部千佳子・K.K
- ディレクター:林洋輔、矢野和久
- 演出:荻野健太郎、大岡慎介
- プロデューサー:西新、河口勇治
- チーフプロデューサー:平城隆司
- 制作著作:/tv asahi
[編集] 各局の放送時間
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・放送時間 | 放送日の遅れ |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日(EX) 「爆笑問題の検索ちゃん」制作局 |
ANN | 毎週金曜 24:45-25:15 |
- |
山形県 | 山形テレビ(YTS) | |||
大分県 | 大分朝日放送(OAB) | |||
秋田県 | 秋田朝日放送(AAB) | |||
山口県 | 山口朝日放送(yab) | 毎週金曜 24:52-25:22 |
7日遅れ | |
沖縄県 | 琉球朝日放送(QAB) | 毎週月曜 24:45-25:15 |
10日遅れ | |
北海道 | 北海道テレビ放送(HTB) | 毎週火曜 25:10-25:40 |
11日遅れ | |
新潟県 | 新潟テレビ21(UX) | 毎週水曜 24:45-25:15 |
12日遅れ | |
静岡県 | 静岡朝日テレビ(SATV) | 毎週木曜 24:45-25:15 |
13日遅れ | |
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ(eat) | 毎週土曜 25:45-26:15 |
15日遅れ | |
石川県 | 北陸朝日放送(HAB) | 毎週土曜 16:55-17:25 |
||
熊本県 | 熊本朝日放送(KAB) | 毎週日曜 17:00-17:30 |
約2ヵ月半遅れ | |
福島県 | 福島放送(KFB) | 毎週水曜 24:15-24:45 |
約5ヵ月半遅れ | |
鳥取県・島根県 | 山陰放送(BSS) | JNN | 毎週土曜 25:55-26:25 |
?日遅れ |
- 秋田朝日放送では、2006年4月6日深夜に遅れ分をまとめて放送し、翌4月7日からテレビ朝日と同時ネットを開始した。
- 名古屋テレビ放送では不定期(代替番組として)放送される。
- 熊本朝日放送では午後の放送に加え、2007年2月18日~3月日まで毎週日曜日の00:40~01:40に遅れ分2週をまとめて「蔵出しスペシャル」と題して放送していた。
[編集] 外部リンク
テレビ朝日系 金曜24:45~25:15枠 | ||
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