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増穂町(ますほちょう)は、山梨県にある町である。
[編集] 地理
山梨県中西部に位置する。
- 山:櫛形山、源氏山、八町山(八町山にはアメダス雨量観測計がある)
- 川:富士川(日本三大急流の一つ、源流である釜無川と笛吹川の合流点)、戸川、利根川
- 治水:南アルプス市との町境では、全国でも珍しい「複数河川の立体交差」で河川の氾濫を治めている。
[編集] 警察
[編集] 交通
[編集] 道路
- 中部横断自動車道
- 一般国道
[編集] 鉄道
- 身延線
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- 増穂町内を鉄道は走っていないので、直接増穂町にアクセスできる訳では無いが隣接する市川三郷町内にある市川大門駅からは、1日6往復の市川大門駅~増穂町役場~増穂商業高校を結ぶ増穂町コミュニティバスで、鰍沢口駅からは山梨交通鰍沢口駅~鰍沢営業所線と以下のバスの項目に記した山梨交通路線バスとを鰍沢営業所にて乗り継ぐ事でアクセス可能。
- ただし増穂町コミュニティバスは平日のみ運行、鰍沢口駅発のバスも元々の本数が少ないうえに休日は減便があるので利用の際には注意されたい。
[編集] 路線バス
- 山梨交通
- 十五所経由甲府駅~小笠原~追分~鰍沢営業所線
- 西野経由甲府駅~西野~追分~鰍沢営業所線
- 南湖経由県立中央病院~甲府駅~花輪~追分~鰍沢営業所線
- 増穂町営バス
- ふれあいの郷~青柳車庫~小室線
- ふれあいの郷~青柳車庫~平林線
- 増穂町コミュニティバス
- 市川大門駅~青柳二丁目~青柳車庫~増穂町役場~増穂商業高校
[編集] 長距離高速バス
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
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- スモモ、モモ、ブドウが主に作られおり、それぞれ山梨県内でも収穫の早い産地である。
- 洋なし狩り観光農園が2軒あり、珍しいラ・フランス観光もぎ取り(収穫体験・味覚狩り)ができる。収穫体験は9月下旬~10月中旬まで楽しめる。(直売は12月末頃まで)
- JAふじかわ(農協)穂積支所で、直売されている。また珍しいユズの観光もぎ取りができる(要JAふじかわ問い合わせ)。
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- 冬至頃~小正月頃、富士山頂より日の出が見える地域として、全国に知られている。
- 多くの写真家が訪れ、その瞬間を写真におさめようとしている。
- 太陽が富士山の頂にある雪に反射して輝いて見えることから、「ダイヤモンド富士」と呼ばれている。
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- 昌福寺は永仁6年、日全の開山。
- 12代一道院日法上人は京都の霊元天皇の重病を加持で治したと言われる。
- その「虫(切)加持」秘法が伝承されており、ことに幼児のかんの虫の御札で有名。
- 春のお彼岸には県内から多くの幼児とその親が訪れる。
[編集] 出身有名人
[編集] 関連項目