山口駅 (山口県)
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山口駅(やまぐちえき)は、山口県山口市惣太夫町2番1-2にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山口線の駅。特急スーパーおき停車駅であるほか、臨時快速列車「SLやまぐち号」も停車する。
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[編集] 駅構造
島式・相対式2面3線の地上駅。1・2番線が島式で、改札口に近い側が3番線となる。
- 1番線:山口線(益田方面・新山口方面)
- 2番線:山口線(新山口方面)
- 3番線:山口線(益田方面・新山口方面)
[編集] 駅周辺
県庁および県庁所在地市役所の最寄り駅であり、形態としては山口県の代表駅と見なすことが出来るが、県内外の広範囲連絡輸送の要となるのは山陽新幹線、山陽本線、宇部線と接続する新山口駅となっており、山口駅は山口市街地への玄関口となっている。
駅出入口は北側にしかない。これは駅南側に山が迫っており、宅地等が広がりを見せていないためである。駅前を県道山口秋穂線・県道宮野上山口停車場線が通過している。
- 行政機関・公共施設
- 名所・名跡
- その他
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員は1,876人である(2005年度)
[編集] 歴史
なお山口線開業前の1908年~1913年には、大日本軌道山口支社の軽便鉄道が小郡駅と山口の間を結んでいた。
[編集] 隣の駅
[編集] 接続交通機関
- 中国JRバス防長線・秋吉線(防府駅・山口市内・東萩駅・秋芳洞)
- 防長交通(防府駅・徳山駅・山口市内・大内仁保)
- 山口市コミュニティバス(吉敷・湯田ルート、大内ルート)
- サンデン交通(下関駅・長府駅・湯田温泉・県庁)
※防長交通の高速バスは中心市街地近くの米屋町バス停に停車し、山口駅前は通過する。