東新潟機関区

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東新潟機関区（ひがしにいがたきかんく）は、新潟県新潟市にある日本貨物鉄道（JR貨物）の車両基地である。運転士も配置されている。白新線の上沼垂信号場～東新潟駅～大形駅間に隣接している。付近には新潟貨物ターミナル駅が広がっている。

なお、当区には新潟県長岡市に南長岡派出（みなみながおかはしゅつ）が設置され、運転士が所属している。

目次 1 歴史 2 運転士乗務範囲 3 所属車両の車体に記される略号 4 所属車両 5 東新潟機関区南長岡派出 5.1 歴史 5.2 運転士乗務範囲

[編集] 歴史

[編集] 運転士乗務範囲

• 羽越本線　　酒田港～酒田　酒田～新津
• 信越本線　　直江津～新潟貨物ターミナル・沼垂・焼島
• 磐越西線　　新津～会津若松
• 白新線　　　　新発田～上沼垂
• 上越線　　　　宮内～五日町

[編集] 所属車両の車体に記される略号

• 「東新」・・・東新潟を意味する「東新」から構成される。読み方は「とうしん」。

[編集] 所属車両

2006年4月1日現在の所属車両。

電気機関車

• EF81形
  • 0番台の6両が所属している。全車両が東日本旅客鉄道（JR東日本）の長岡車両センターから購入した車両である。なお一部検査等は、元の所属である長岡車両センターに委託している。2007年3月より富山機関区に転属予定。
  • 運用区間は、日本海縦貫線 吹田信号場～新潟貨物ターミナル駅～秋田貨物駅～青森信号場間。

ディーゼル機関車

• DD51形　
  • 500番台の8両が所属しているが、うち1両が保留車である。
  • 運用区間は、北上線・奥羽線 北上駅～秋田貨物駅～秋田港駅間。2007年3月18日まで磐越西線 新潟貨物ターミナル駅～広田駅間の運用が存在した。
• DE10形
  • 1000番台の2両、1500番台の10両が所属している。
  • 運用区間は、信越線 新潟貨物ターミナル駅～沼垂駅・焼島駅間、北陸線・高山線 富山貨物駅～速星駅間。
  • 新潟貨物ターミナル駅・酒田港駅・黒井駅・南長岡駅・富山貨物駅に常駐し、構内入換作業を行う。

[編集] 東新潟機関区南長岡派出

[編集] 歴史

• 今までJR東日本に委託していた貨物業務を解消する為に、JR東日本に出向していた乗務員が中心となって、2005年4月1日に開設された。

[編集] 運転士乗務範囲

• 信越線　新潟貨物ターミナル～二本木
• 上越線　宮内～水上