東林間駅
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東林間駅(ひがしりんかんえき)は、神奈川県相模原市にある小田急電鉄江ノ島線の駅である。
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[編集] 駅構造
[編集] のりば
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1929年(昭和4年)4月1日 - 東林間都市駅として開業。「直通」の停車駅となる(「各駅停車」は新宿駅~稲田登戸駅(現・向ヶ丘遊園駅)のみで運行されていた)。
- 1941年(昭和16年)10月15日 - 東林間駅に改称。
- 1945年(昭和20年)6月 - 「直通」が廃止され「各駅停車」が全線で運行されることとなり、その停車駅となる。
- 1946年(昭和21年)10月1日 - 「準急」が登場し、停車駅となる。
- 1982年(昭和57年)8月27日 - 橋上駅舎と東西自由通路が完成し、供用開始。
[編集] 駅名の由来
「林間都市計画区域」の東地域であったことから、「東林間都市駅」として開業したが、1941年に「中央林間駅」・「南林間駅」とともに「都市」の文字が駅名から外され、「東林間駅」と改称した。
なお、林間都市の3駅中、東林間駅は最も西、最も北に位置する。
「林間都市計画」発足以前は「中和田駅」となる予定であった。当駅から約1kmほど離れた国道16号に「中和田」交差点があるほか、神奈川中央交通の停留所などに「中和田」がある。
駅周辺は「東林(とうりん)地区」と呼ばれている。
[編集] 周辺のイベント
毎年8月の最初の週末には「東林間サマーわぁ!ニバル」という阿波踊り大会が開かれる。1992年(平成4年)以前は盆踊りが夏の定番だったが、バブル経済の影響で空地が激減。地元の商店会の人たちが、「路上で踊れるイベントを」と東の本場である高円寺阿波踊り連協会の連に出演してもらったのがきっかけ。その後15年の間に4つの連が誕生し、高円寺で賞を獲得する連も出てきた。現在は、東林間駅前大通り(シャンテ大通り)を期間中の指定時間は車両通行止めにし、駅を中心とした9箇所に演舞会場を設けている。地元や高円寺の連のほか、近隣の大和市や開成町、厚木市、川崎市、東京都練馬区、西東京市、三鷹市、小金井市などからも連が参加し、期間中10万人を超える観客を集めた大イベントに発展している。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 小田急電鉄 東林間駅
- 東林間駅・上鶴間中学校周辺の航空写真 相模原市のウェブサイトから(南方から駅周辺を臨む)
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