東駅
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東駅(ひがしえき)は、山口県下関市羽山町・向洋町・後田町地区一帯の別称。1971年まで山陽電気軌道(路面電車)の東下関駅があったことに由来する。現在は山陽電気軌道から改称したサンデン交通(バス事業者)の本社が残る。
[編集] 概観
サンデン交通のバスターミナルを中心に商業施設や公共施設、文教施設などが集中しており、下関市の都心の一つである。
- 文教施設
- 大学
- 高校
- その他
- 山口県下関自動車学校(指定自動車教習所)
[編集] 東下関駅の歴史
- 1914年(大正3年)4月22日 長州鉄道により、東下関~小串間蒸気鉄道の駅として開設
- 1925年(大正15年)6月1日 幡生~小串間を小串線(後の山陰本線)として国に買収されたため、東下関~幡生間営業となる
- 1926年(昭和2年)3月 全線電化
- 1928年(昭和2年)10月30日 山陽電気軌道に路線譲渡、同社の駅となる
- 1929年(昭和3年)7月30日 東下関~田中町間延伸
- 1932年(昭和7年)10月21日 山陽電気軌道元来の路線と接続
- 1971年(昭和46年)2月7日 廃止