横浜市営バス港北ニュータウン営業所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
横浜市営バス港北ニュータウン営業所(-こうほくニュータウンえいぎょうしょ)とは、横浜市都筑区大丸23-21に所在し、港北ニュータウン地域を中心に路線を展開していた横浜市営バスの営業所であった。
目次 |
[編集] 概要
営業所用地は東急バス東山田営業所が現在使用している用地とともに港北ニュータウンの基本計画書である「港北ニュータウン基本計画」に記載が見える。また、日本住宅公団の港北ニュータウン計画土地利用計画にも「バ」という記載とともに営業所用地がはじめから計画されていたことを示す記載がある。
同所は港北ニュータウンの南端部にあり、多摩田園都市計画と隣接していたことから地権者の調整(当時港北ニュータウン計画は失敗すると見られていたため、地権者が多摩田園都市計画による開発を望んでいたことが原因とミニコミ紙が報じている)に手間取り、周辺地域の区画整理が遅延したことから営業所の開設は当初予定されていた1985年から大きく遅れ、1991年にようやく開設された。
港北ニュータウン営業所のバスで一部のバスに付いている客席のシートベルトは第三京浜道路走行のためについていると思われる。日産ディーゼルのバスがほとんどだったが最近はジェイバス日野ブルーリボンⅡノンステップバスが導入され、車齢の低い日産ディーゼルのノンステップバスは他の営業所へ玉突き転出していた。
横浜市営バスの営業所の中では最も新しいが、2007年3月31日の運行を以って廃止された。尚、当営業所の路線で民営バスへ移譲もしくは廃止とならなかった路線は、4月1日より緑営業所・港北営業所が路線を引き継いで運行している。
[編集] 沿革
- 1971年10月18日:緑営業所川和派出所として現在の川和詰所の場所に開業する。
- 1991年6月28日:現在地に移転し、営業所に昇格する。あわせて川和派出所は詰所に格下げする。
- 1993年3月18日:地下鉄3号線のあざみ野駅延伸に伴う路線再編を実施する。304系統の荏田南経由、306系統のあざみ野駅~センター南駅間、309系統を廃止し、310系統の運行を開始する。
- 1994年11月6日:港北区と緑区を再編し青葉区・都筑区を新設したことに伴う路線再編を実施。33系統の中山駅北口~市が尾駅間の廃止と市が尾駅~荏田新道間の経路変更、73系統の循環線の廃止とセンター南駅への延伸などが行われる。
- 2000年4月1日:307系統廃止。
- 2006年3月16日:43系統を東急バスに移譲。
- 2007年3月15日:305系統、306系統、310系統を緑営業所へ移管
- 2007年3月16日:3系統を東急バスへ完全移譲。
- 2007年3月31日:廃止。残った路線のうち88、301、302、304は港北営業所へ移管。その他は緑営業所へ移管。
[編集] 運行されていた路線
[編集] 33系統
たまプラーザ駅、あざみ野駅に乗り入れる唯一の路線である。一日4往復でうち2往復はあざみ野駅発着。かつては中山駅北口~川和町~市が尾駅~江田駅~あざみ野駅~たまプラーザ駅の運行であったが、1994年11月6日の青葉区・都筑区新設に伴う路線再編時に現在の運行形態となった。
2006年8月31日に、神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出申し入れが行なわれた。その後、横浜市生活交通バス路線維持制度の適用対象となり、運行事業者が公募されたものの、応募した事業者はおらず、2007年3月31日を以ってたまプラーザ駅~あざみ野駅間を廃止し、2007年4月からは市が尾駅~あざみ野駅間で暫定的に緑営業所が運行を続けている。
[編集] 37系統
- 横浜市営バス#臨時営業路線の項を参照。
[編集] 73系統
中山駅北口から川和高校へのアクセス路線として走っていた路線で、港北ニュータウンが整備されると中山駅南口~佐江戸~都筑ふれあいの丘~川和町~中山駅北口(循環)が開設された。1994年11月6日の青葉区・都筑区新設に伴う路線再編時に循環路線は分割されてセンター南駅発着となり、うち佐江戸経由は1998年に80系統として独立した。その際残った川和町経由は終点が中山駅前に変更された。
川和高校行きは通学用の路線で、平日・土曜朝に数本のみ運転されていた。
2006年8月31日に、神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出申し入れが行なわれた。その後、横浜市生活交通バス路線維持制度の適用対象となり、運行事業者が公募されたものの、応募した事業者はおらず、2007年4月から暫定的に横浜市交通局が運行を続けている。ただし、中山駅北口→川和高校前の路線は廃止された。
[編集] 74系統
通称「谷津田原循環」。1964年の開業時は緑営業所が受け持っていたが、当営業所開設により移管された。
[編集] 80系統
- 中山駅北口~中山大橋~貝の坂~佐江戸~星ヶ谷~都筑ふれあいの丘~センター南駅
- センター南駅→都筑ふれあいの丘→星ヶ谷→佐江戸→貝の坂→都橋→中山駅北口
- 1998年:開設。
元々は73系統の佐江戸廻りの路線として運行していたが、同じ系統番号で川和町廻りの路線が走っていたため、1998年に新たに系統番号を付与されて独立した路線。この際に73系統は中山駅前発着になっている。基本的には中山大橋経由だが、朝の中山行き1本のみは都橋経由となる。
なお、現在の80系統は2代目で、初代80系統は横浜駅西口~浦島丘~菊名駅前~新横浜駅前の運行だった。
2006年8月31日に、神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出申し入れが行なわれた。その後、横浜市生活交通バス路線維持制度の適用対象となり、運行事業者が公募されたものの、応募した事業者はおらず、2007年4月から暫定的に横浜市交通局が運行を続けている。
[編集] 88系統
- センター南駅~都筑ふれあいの丘~仲町台駅~勝田~道中坂下
- 仲町台駅~都筑ふれあいの丘~センター南駅~大原~勝田~道中坂下
現在は、センター南駅前あるいは仲町台駅から道中坂下へと走っているが、以前は中山駅南口から道中坂下を走っていた。中山駅南口から綱島駅を走る東急バスと、道中坂下まで共通定期券の取扱いをしていたが、市営地下鉄があざみ野まで延伸した際、市営バスだけが現在の形になり、東急バスだけが単独で運行し、共通定期券の取扱いも終わっている。ちなみに東急バスのほうは、現在中山駅南口から北口へと乗り場が変わり、貝の坂、佐江戸、仲町台駅を経由して綱島駅に至っている。(東急バス新羽営業所の項を参照。)
[編集] 90系統
1966年4月1日の東急田園都市線長津田延伸に伴い開業した路線。以前は中山駅発着路線と同様南口から出ていたが北口開設後、北口発着に移行した。神奈川中央交通・東急バスと共通運行しており、3社共通定期券等が発売されている。市営と東急はほぼ半々の運行本数であった。
元々神奈川中央交通の中山駅~原町田駅線に東急田園都市線開通を期に東急・市営バスが後から参入したと思われる。なお、開通当初は緑営業所が運行していたが、港北ニュータウン営業所開設後に移管された。
[編集] 301・370系統
- 江田駅~荏田南~都筑ふれあいの丘~仲町台駅
- 深夜バス・370系統は「仲町台駅行」のみが上記経路で運行
- 江田駅~荏田南~中の瀬~センター南駅
- 江田駅~荏田南~大丸~港北ニュータウン車庫前
江田駅から荏田南を経由してそれぞれの方面へと向かう路線で仲町台駅行きを中心に運行する主要路線の一つであった。
かつては東急バスと共同で江田駅~市が尾駅間の運行であったが、1993年3月17日に港北ニュータウン車庫前行きを残して市が尾駅行きは横浜市営バスのみが廃止された(東急バスはそのまま運行を継続、2001年に系統番号市71系統が付与される)。1993年3月18日の市営地下鉄3号線あざみ野延伸に伴う路線再編で仲町台駅便が開業、その後にセンター南駅便が開業した。センター南駅便は東急バスとの共同運行(平日のみ)である。
仲町台駅行きとセンター南駅行きはそれぞれ旧300系統(仲町台便)と旧304系統(センター南便)がルーツとなっている。
ちなみにセンター南駅行きは、当初は東急バスのみの運行だったが、沿線住民の要望により市営バスも新設された。
2007年4月1日より港北営業所の担当になった。現路線の経緯を考えると当路線は元の担当に戻ることになる。
[編集] 302系統
- 港北ニュータウン車庫前~都筑ふれあいの丘~仲町台駅~新北川橋~センター北駅~センター南駅~港北ニュータウン車庫前
港北ニュータウン内を大きく循環運行するが、全線通しの運行は日中のみで、仲町台駅・新北川橋を基点とする区間運行が主体である。循環は両方向あるが、どちらも同一の系統番号なので乗車時は注意を要する。なお、新北川橋~センター北駅間は東急バス北302系統と共同運行していた。
2006年8月31日に、神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出申し入れが行なわれた。その後、横浜市生活交通バス路線維持制度の適用を受けることとなり、運行事業者の公募が行われたが、応募事業者はおらず、2007年4月から暫定的に横浜市交通局が運行を続けることになっている。ただし、港北ニュータウン~大丸~平台~仲町台駅間、大丸~センター南駅~センター北駅~新北川橋間は廃止され、仲町台駅~新北川橋間のみが運転されることになり、営業所の廃止に伴い、港北営業所の担当になった。
[編集] 304系統
- 江田駅~みずきが丘~荏田東~センター南駅
以前は荏田南経由とみずきが丘経由があり、新北川橋まで運行していた路線だが、1993年3月18日の地下鉄3号線のあざみ野延伸により荏田南経由は廃止され、みずきが丘経由のみが残りセンター南駅行きに短縮された。後に荏田南経由もセンター南駅行きとして復活し301系統のグループに入れられている。基本的に1時間に2本の運転。乗客が少ないためか民間移譲予定路線の一つに入っていた。
2007年4月1日より港北営業所の担当。
[編集] 移管路線
[編集] 305・372系統
- 市が尾駅~泉田向~夕やけ橋~川和台~石橋
- 深夜バス・372系統は「石橋行」のみが上記経路で運行
- 市が尾駅~泉田向~夕やけ橋~川和台~石橋~貝の坂~中山駅北口
- 市が尾駅~泉田向~夕やけ橋~川和台~石橋~貝の坂~瑞雲寺前~夕やけ橋~港北ニュータウン車庫前
- 港北ニュータウン車庫前~夕やけ橋~川和台~石橋~貝の坂~中山駅北口
- 中山駅北口→貝の坂→瑞雲寺前→夕やけ橋→港北ニュータウン車庫前
港北ニュータウン南部と市が尾駅、中山駅北口を結ぶ路線。主体である市が尾駅~石橋間は深夜バス(372系統)の運行もあり、港北ニュータウン地区の主要路線のひとつである。石橋経由港北ニュータウン車庫発着便は石橋発着の一部をそのまま車庫に出入庫させる形の路線であり、車庫行きの場合に方向幕上で『石橋』経由と明記している。
港北ニュータウン車庫前発中山駅北口行きは74系統、90系統の出入庫便で、出庫便の一部は石橋を経由せず瑞雲寺経由で運行するものもある。
開業時は緑営業所が受け持っていたが、当営業所開設により移管された。
2007年3月15日に緑営業所所管へと戻り、港北ニュータウン車庫発着便は廃止された。
[編集] 306系統
- 市が尾駅~泉田向~大丸~センター南駅
- 市が尾駅→泉田向→大丸→荏田南
- 市が尾駅~泉田向~港北ニュータウン車庫前
- センター南駅~大丸~港北ニュータウン車庫前
1993年3月17日までは市が尾駅~あざみ野駅間を結ぶ路線で、東急バスと共同運行していたが、翌日にセンター南駅までに短縮された上で横浜市営バス単独での運行に変更された。現在は市が尾駅~センター南駅間を中心に多数の系統の出入庫路線を受け持つ、言わば港北ニュータウン営業所の縁の下の力持ち的路線である。
市が尾駅発の最終便が荏田南止まりとなっているが、これは旧301系統の名残りであると同時に大丸方面の最終便という意味合いもこもっていると思われる。荏田南に到着したバスは車庫へと回送される。
短縮当時は港北ニュータウン車庫前~センター南駅~センター北駅という路線も存在したが、後に廃止された。
2007年3月15日に緑営業所へ移管。これにより港北ニュータウン車庫前発着便と荏田南行きは廃止された。
[編集] 310系統
- センター南駅~大丸~夕やけ橋~川和台~石橋
- センター南駅~大丸~瑞雲寺前~貝の坂~石橋~梅田橋~折本橋~仲町台駅
1993年3月18日の横浜市営地下鉄3号線のあざみ野延伸に伴い開業した路線。開業当初は仲町台駅便も石橋経由だったが、後に貝の坂経由へと変更された。
2006年8月31日に、仲町台駅便のみ神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出申し入れが行なわれた。その後、横浜市生活交通バス路線維持制度の適用を受けることとなり、当初は2007年3月末に300系統に統合される予定だった。
しかし、2007年3月15日に緑営業所へ移管、さらにららぽーと横浜のオープンに伴い石橋便を延伸。センター南駅~石橋~佐江戸~ららぽーと横浜(往路出崎橋周り、復路藪根周り)線になった。
[編集] 廃止路線
[編集] 3系統
- 市が尾駅~川和町~小机駅前~新横浜駅前
- 市が尾駅~川和町~梅田橋~小机駅前~六角橋~東神奈川駅西口~横浜駅西口
- 1966年4月1日:東急田園都市線開通に伴い、市が尾駅~横浜駅間の路線となる。
- 1989年7月16日:新横浜駅前~川和町間の折り返し便を開設。
- 1993年10月29日:上記折り返し便を市が尾駅まで延伸。
- 1994年3月31日:市が尾駅~横浜駅西口便を大幅減便、横浜方面発の川和町行、川和高校発着便を廃止。
- 2005年11月28日:市が尾駅~港北ニュータウン車庫前間の出入庫便を廃止。
- 2006年11月16日:東急バス市03系統の横浜駅乗り入れ廃止に伴い、3系統の横浜駅西口~又口橋間の共通定期券取扱を廃止する。また、川和町発横浜駅西口行、川和町発市が尾駅行を廃止する。
- 2007年3月16日:東急バスに完全移譲。
1966年4月1日の東急田園都市線長津田駅延伸に伴うダイヤ改正で開業。横浜駅西口・東神奈川駅西口・新横浜駅前と市が尾駅を横浜上麻生道路経由で結んでいた路線。本線は横浜駅西口~市が尾駅線だが、新横浜駅前発着便がメインとして運行されていた。市が尾駅発の平日最終便は川和町止。また、東神奈川駅西口発着が平日朝のみ運行されていた。
以前は港北ニュータウン車庫の出入庫便や川和町発横浜駅西口行、川和町~市が尾駅間の区間便が存在したが、出入庫便は2005年11月28日に、川和町発の区間便は2006年11月16日に廃止。また、後者と同日に東急バスが横浜駅~又口橋間から撤退した為、同区間の共通定期券取扱が中止された。2007年3月16日に東急バスへ完全移譲され、同時に又口橋~横浜駅西口間が廃止された。
[編集] 43系統
- 中山駅北口→川和町→市が尾駅→桐蔭学園入口→鴨志田団地→寺家町→桐蔭学園入口→市が尾駅→川和町→中山駅北口
- 中山駅北口~川和町~市が尾駅~桐蔭学園
- 市が尾駅~桐蔭学園入口~鴨志田団地~奈良北団地折返場
中山駅北口及び市が尾駅から青葉区北部を結んでいた路線。中山駅北口から寺家町へ循環して市が尾駅へ向かう便、市が尾駅から桐蔭学園へ向かう便など複数の区間便、過去には川和町より大回りで長津田駅まで結ぶ路線も存在した。市が尾駅~桐蔭学園間で東急バスと共同運行していたが、それを含む全路線が2006年3月16日に移譲された。
[編集] 89系統
- 市が尾駅~下市が尾~川和町~川和高校~折田谷~柚の木谷~江田駅~市が尾駅
- 市が尾駅~東市ヶ尾小学校~泉田向~川和高校~川和町
- 市が尾駅~東市ヶ尾小学校~天ヶ谷~川和高校
[編集] 95系統
東急バスに移譲された3系統の高速道路経由版といえた路線。途中港北I.C.~保土ケ谷I.C.間で第三京浜道路を経由していた。そのほか、神奈川県道12号横浜上麻生線(横浜上麻生道路)、神奈川県道140号川崎町田線(緑産業道路)、横浜市道新横浜元石川線、神奈川県道13号横浜生田線(新横浜通り)などを走行していた。なお、第三京浜道路は有料道路であるが、加算料金等は不要で、通常の横浜市内均一運賃で乗車できた。高速道路を走行するものの立席も設けられていた。横浜駅西口行きは新開橋手前から、市ヶ尾駅行きは市民病院入り口手前から「これより自動車専用道路を走行いたします。着席されている方はシートベルトの着用を、御立ちのお客様はつり革・手摺におつかまり下さい」というアナウンスが流れていた。廃止となった港北ニュータウン営業所のバスで一部のバスに付いている客席のシートベルトは、第三京浜道路走行のためについていたと思われるが、乗客の中で上記のアナウンスが流れても着用する人はほとんどいなかった。
2006年8月31日に、神奈川県生活交通確保対策地域協議会へ退出申し入れが行なわれた。しかし川和・佐江戸・池辺地区から横浜駅へ出る足がなくなることから、住民による存続運動が行われていた。しかし、2006年12月に路線再編計画が発表され、当系統は2007年3月31日の運行を以って廃止された。
[編集] 300系統
- 新横浜駅~鳥山大橋~港北インター~新栄高校南口~都筑ふれあいの丘~荏田南~江田駅
以前は港北営業所との共管で300系統を担当していたが、1993年3月18日の横浜市営地下鉄3号線あざみ野延伸に伴い江田駅~仲町台駅間に短縮され301系統のグループに入ったため300系統の運用から外れることとなった。
[編集] 301系統
- 江田駅~荏田南~大丸~川和高校入口~泉田向~市が尾駅
- 江田駅~荏田南~大丸~川和高校入口~川和町
- 市が尾駅~泉田向~荏田南~高山~泉田向~市が尾駅
初代301系統で、現在も東急バスが市71系統として運行している区間である。1993年3月18日の横浜市営地下鉄3号線あざみ野延伸による路線再編で横浜市営バスの運用のみが廃止された。川和町行きは川和派出所時代の出入庫便の一つで、港北ニュータウン営業所開設時に廃止されている。
[編集] 307系統
- センター南駅~茅ケ崎新道~勝田~道中坂下
かつては市が尾駅~道中坂下という路線で東急バスと共同運行していたが、横浜市営地下鉄3号線のあざみ野延伸に伴ってセンター南駅発着に短縮されたのち、2000年4月1日に廃止された。
[編集] 309系統
- 市が尾駅~泉田向~都筑ふれあいの丘~新栄高校南口~港北インター~鳥山大橋~新横浜駅前
1991年に開業した路線で、新横浜駅前と市が尾駅との間を港北インター、大丸経由で結ぶ路線だったが、1993年3月18日に廃止された。
[編集] 311系統
- センター南駅~センター北駅~中川駅入口~あざみ野駅
1993年の地下鉄開業後に分割された306系統の片割れ。しかし運転経路が地下鉄に完全並行していることや本数の少なさが理由で1994年11月6日の青葉区・都筑区新設に伴う路線再編時に廃止され、約1年半の短命に終わった。
カテゴリ: バス関連のスタブ記事 | 横浜市交通局 | 関東地方のバス営業所