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立花宗茂 - Wikipedia

立花宗茂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

立花 宗茂たちばな むねしげ)は安土桃山時代武将江戸時代前期の大名陸奥棚倉藩主。のちに筑後柳河藩の初代藩主

立花宗茂 凡例
時代 安土桃山時代から江戸時代前期
生誕 永禄10年11月18日1567年12月18日
一説に永禄12年8月13日1569年9月23日)とも
死没 寛永19年11月25日1643年1月15日
改名 千熊丸、彌七郎(幼名)、統虎、鎮虎、宗虎
正成、親成、尚政、政高、俊正、経正、信正
諡号 立斎
神号 松陰靈神
戒名 大円院殿松陰宗茂大居士
墓所 東京都練馬区桜台の圓満山廣徳寺
福岡県柳川市福厳寺
官位 従四位下左近将監侍従飛騨、贈従三位
幕府 江戸幕府書院番頭
慶長8年(1603年)~慶長12年(1607年))
主君 大友宗麟義統豊臣秀吉秀頼
徳川家康秀忠家光
陸奥棚倉藩主→筑後柳河藩
氏族 藤原氏秀郷流大友氏族、高橋氏立花氏
父母 父:高橋紹運、母:斉藤長実の娘・宋雲院
養父:立花道雪
兄弟 立花宗茂高橋統增
正室:立花道雪の娘・立花誾千代
継室:矢島秀行の娘・矢島八千子(瑞松院)
継室:権大納言・葉室賴宣の娘・葉室菊子
養子:立花忠茂、養女(本多俊次室)、
養女(小野茂高室)、養女(細川興元室)、
養女(伊達宗勝室)、養女(今川直房室)
  • 宗茂は晩年の名乗りであり、幾度も名前を変えている。
  • 大正4年(1915年)11月10日に贈従三位

目次

[編集] 生涯

[編集] 少年時代

永禄10年(1567年)11月18日、大友家の重臣・高橋紹運の嫡男として生まれる。

宗茂が8歳の時、見世物があった。見物中、群集の中で争論が起り、ついには殺される者がでた。人々は慌てふためき逃げ散る中、宗茂は少しも恐れる様子もなく「今日の見世物はこれで終わりか」と付き添いの者に尋ねた。早く逃げましょうという付き添いに対し宗茂は笑って「お前たちが慌てるとはおかしな事だ。我々はあの争論の相手ではないのだから、どうしてこちらに切りかかってくることがあろうか。まだ見世物も終わっていないのに、ここから立ち去る必要もあるまい」といい、すべてを見終ってから帰ったという。

天正9年(1581年)、男児の無かった大友氏の家臣・立花道雪立花氏の跡継ぎとして高橋紹運の子の高橋統虎(宗茂の初名)を養嗣子として迎えようとした。紹運は統虎の優秀な器量と、高橋氏の嫡男であるという理由から最初は拒絶しようとしたが、道雪が何度にもわたって請うてきたために拒絶できず、統虎を道雪の養子として出している。このとき、統虎は道雪の娘の誾千代と結婚して娘婿となることで家督を継いだ。だが、この道雪の娘とは仲があまり良くなく、道雪の死後、子に恵まれないうちに別居して別れたという。同じく少年時代、道雪の供と一緒に近くの山を散歩中、棘の付いた栗を足で踏み抜いた。当然の如く、近習の者に「これを抜いてくれ」と頼むと由布惟信が駆けつけ、抜く所か逆に栗を足に押し付けた、叫び声を上げようにも近くの駕籠の中からは養父の道雪が眉を吊上げて見ており、叫ぶ事も出来ずに大変困ったと後年述懐したそうである。お坊ちゃま育ち故、立花氏に来てからは大変厳しく教育されたそうである。

同年11月、父とともに出陣、対秋月氏戦の嘉麻、穂波の戦いで初陣を飾る。その帰還の途中の大友勢を秋月氏は追撃にでた。これにより石坂で両軍は接触、戦闘となった。この合戦で統虎は堀江備前を討ち取る手柄を立てた。天正12年(1584年)8月、道雪・紹運の両将は大友氏の筑後奪回戦に参加するべく出陣。統虎は道雪出陣後の立花山城の留守を預かる事となった。この時、秋月種実率いる八千の兵が攻め寄せたが統虎は夜襲でこれを撃破した。

[編集] 豊臣時代

統虎は父に高橋紹運、養父に立花道雪と大友家中の二大猛将を父に持ち、智勇に優れた名将であり、統虎が行くところ敵なしと言われるほどであった。天正14年(1586年)、島津軍筑前に侵攻してきたとき、父の紹運は岩屋城にて徹底抗戦した末に玉砕した。このとき統虎も立花山城で徹底抗戦する、積極的に遊撃戦術を使い、更に詐降の計を用い、島津の本陣奇襲を成功させ、数百人の首級をあげた。島津軍は紹運との戦いですでに消耗していたため、立花山城を攻めあぐみ、撤退するしかなかった。このとき統虎は、島津軍を追撃、高鳥居城を攻略、岩屋・宝満の二城奪還して武功を挙げている。その時、大友宗麟をして豊臣秀吉へ、「義を専ら一に、忠誠無二の者でありますれば、ご家人となしたまわりますよう」と言わしめた程の武将である。その後も豊臣秀吉九州平定戦で活躍し、戦後、秀吉からその功を認められて筑後柳川に13万2,000石を与えられ、大友氏から独立した直臣大名にまで取り立てられた。このとき秀吉は、統虎を「その忠義も武勇も九州随一である」「九州の逸物」(原文:その忠義、鎮西一。その剛勇、また鎮西一。)と高く評価したという。

天正15年(1587年)、佐々成政移封後の肥後で、大規模な国人一揆が発生したときは、1日に13度もの戦いを行い、一揆方の城を7城も落とし、600の敵兵を討ち取るという武功を上げている。このとき、参陣中に小早川隆景を義父とし、小早川秀包とも義兄弟の契りを結ぶ。天正18年(1590年)の小田原征伐にも従軍する。このとき、秀吉は諸大名の前で、「東に本多忠勝という天下無双の大将がいるように、西には立花統虎という天下無双の大将がいる」と、その武将としての器量を高く褒め称えたという。

文禄元年(1592年)からの文禄の役にも参陣している。碧蹄館の戦いでは、鉄砲の速射や奇襲戦を活用し、数で誇る明軍を撃破。小早川隆景が「立花家の3千は他家の1万に匹敵する」と評するほどの獅子奮迅の活躍により、秀吉からも感状を拝領した。また第二次晋州城攻防戦では、明将劉綎が星州一帶に数万の明・朝鮮軍を集結させ、配下の琳虎に4万騎を与え、晉州城を攻撃しようとした。宗茂は小早川秀包とともに4千の兵でこれを撃退している。

更に慶長の役の時、第一次蔚山城の戦いでは、明将高策率いる明軍5万は日本軍本陣の釜山を強襲する。宗茂は8百の兵を率いて高策2万2千の兵を夜襲を使い撃破、700の首を取った戦功を挙げ、史では般丹の戦いを称えたという。

また明将梅柏率いる明軍5万余騎が蔚山城を再度攻撃し(1598年5月4、5日)、守備に当たった加藤清正が包囲され窮地に陥っていることを知ると、宗茂はわずか1千の兵を率いて救援に駆けつけ、5百の兵を率いて夜襲を敢行する。偽報、伏兵を使い明軍の包囲網を突破し、加藤清正を救出した。加藤清正をして「日本軍第一の勇将」(原文:今の世に無雙の軍才であることを知りました。立花殿こそ日本軍第一の勇將です)。と絶賛させた見事な戦いぶりであったようである。(しかしこの活躍は立齋旧聞記と名将言行録のみに記載があり、他の同時代史料では触れられていないため、信憑性には疑問符が付く)

[編集] 関ヶ原

慶長5年(1600年)、関ヶ原の戦いでは、その直前に徳川家康から法外な恩賞を約束に東軍に付くように誘われたが、統虎は、「秀吉公の恩義を忘れて東軍側に付くのなら、命を絶った方が良い」と言い拒絶した。家中でも重臣の1人・薦野増時(立花賢賀)は西軍に勝ち目なしと東軍への味方を進言したが、「勝敗に拘らず」と薦野増時を留守に残し西軍に参加。そして石田三成率いる西軍に属し、伊勢方面に進出する。

その後、毛利元康毛利秀包小早川秀包)、宗義智筑紫広門と共に東軍の京極高次が守る大津城を攻めた、この時、統虎は養父道雪の発明、「早込」(「早合」ともいう)を善用、一発分の火薬を詰めた竹筒の束を鉄砲隊の肩にかけさせる工夫で、立花勢は他家の鉄砲隊の3倍速で銃撃したという。そして一番乗りを果たす。しかし、9月15日の本戦には大津城を攻めていたために参加できず、本戦での西軍壊滅を知って、大坂城に引き返した。

大坂城に退いた後、統虎は東軍に対して大坂城に籠もって徹底抗戦しようと総大将の毛利輝元に進言したが、輝元はその進言を聞かずに開城、徳川家康に恭順したため、統虎は自領の柳川に引き揚げた。なお、柳川に引き上げる時に高橋紹運の仇である島津義弘と同行した。関ヶ原での戦で兵のほとんどを失っていた島津義弘に対し「今こそ父君の仇を討つ好機なり」といきり立つ家臣たちの進言を「敗軍を討つは武家の誉れにあらず」と言って退け、島津義弘と友誼を結び、無事に柳川まで帰りついた。しかしそこも、加藤清正鍋島直茂黒田孝高(如水)に攻められる。家康への恭順を示すため統虎は城に残り、家臣団だけで出陣した。

統虎は家老の小野鎮幸を総大将とし、一千三百余人の兵を率いて、鍋島三万二千の大軍を封じ、江上八院の決戦で一度は勝利を収める。後に本城である柳川城に篭城し、加藤清正の説得を受けて降伏・開城することとなる。島津義弘は国許へ帰ると、統虎から受けた恩義に報いるために柳川への援軍を送った。しかし、援軍が柳川へ到着したのは開城から三日が過ぎた後だったという。

[編集] 江戸時代

関ヶ原後は改易されて浪人となる。その器量を惜しんで清正や前田利長から家臣となるように誘われるが、統虎はこれを拒絶した。そこで清正は、家臣にすることを諦め、食客として遇したという。しかし彼の実力をよく知っていた徳川家康からの熱心な引き合いは断り難かったようで、慶長8年(1603年)、5,000石で幕府の御書院番頭(将軍の親衛隊長)として召し出され、まもなく陸奥棚倉に1万石を与えられて大名として復帰した。翌年には同地で1万5,500石、慶長15年(1610年)には9,500石の加増を受け、最終的に3万5,000石を知行し、この頃から宗茂と名乗っている。

大坂の陣のとき、家康は宗茂が豊臣方に与するのを恐れて、その説得に懸命に当たったという、そして大坂夏の陣は将軍徳川秀忠の麾下に列してその警固を担当し、毛利勝永と交戦している。そして元和6年(1620年)、幕府から旧領の筑後柳河に10万9,200石を与えられ、大名として完全に復帰を果たした。また、戦国武将としては世代が若く、伊達政宗加藤嘉明丹羽長重らとともに、秀忠から将軍職を譲り受けた徳川家光に戦国の物語を語る相伴衆としての役目も果たした。

寛永14年(1637年)には島原の乱にも参陣し、戦略面の指揮、有馬城攻城時には昔日の勇姿を見せた。諸大名は武神再来と嘆賞する。翌年、家督を忠茂に譲って致仕・剃髪し、寛永19年(1642年)、江戸柳原の藩邸で死去。享年76。戒名は大円院殿松陰宗茂大居士。俗名の宗茂がそのまま入っているのは、宗茂の名があまりに有名でありすぎるため、変えるに変えられずそうなった、との逸話が伝わる。

正室の誾千代を弔うために、山門郡瀬高上荘の来迎寺の住職で、かつての柳川城主の蒲池鑑盛(蒲池宗雪)の孫である円蓮社応誉上人雲冏和尚を招き、良清寺が創建された。

[編集] 人物

  • 『名将言行録』では、宗茂のことを『人となり温純寛厚。徳ありて驕らず。功ありて誇らず。人を用ふる、己に由る。善に従ふ。流るるが如し。奸臣を遠ざけ、奢侈を禁じ、民に撫するに恩を以てし、士を励ますに、義を以てす。故に士、皆之が用たるを楽しめり。其兵を用ふるや、奇正天性に出づ、故に攻めれば必ず取り、戦へば必ず勝てり』と高く評価されているように、宗茂はその才能を、豊臣秀吉や徳川家康からも高く評価されていた。また、宗茂の関ケ原後からの大名としての復帰も、幕府が寛大な処置を取った稀有な例である。
  • 宗茂は軍法についてこう語っている。「特別に何流の軍法を使うわけではない。常に兵士に対してえこひいきせず、慈悲を与え、国法に触れた者はその法によって対処する。したがって戦に臨むとみな一命をなげうって力戦してくれ、それがみな拙者の功になる。その他によい方法はない」、「大将がいかに采配をとって、ただ"進め"とか"死ね"とか言ってみても、そのような下知に従う者はいない。常々上は下を子のごとく情をかけ、下は上を親のように思うように人を使えば、下知をしなくとも思い通りに動くものだ」

[編集] 家臣団

  • 由布惟信(由布源兵衛、美作守、雪下)
  • 由布惟次(由布五兵衛、美作守)
  • 由布家續(由布甲斐守)
  • 由布惟明(由布大炊介、惟時)
  • 小野鎮幸(小野和泉守、宗珊)
  • 小野成幸(小野喜八郎)
  • 薦野増時(立花三河守、玄賀、賢賀)
  • 丹親次(薦野半右衛門)
  • 立花成家(立花吉右衛門、成宗、日玄)
  • 立花統春(立花次郎兵衛)
  • 立花統次(立花三太夫)
  • 立花鎮実(立花右衛門太夫、了均)
  • 立花鑑貞(立花三郎右衛門、彈正忠、直貞)
  • 立花親家(立花織部助)
  • 米多比鎮久(立花三左衛門、丹波守)
  • 十時連秀(十時与五郎、刑部少輔)
  • 十時連貞(十時孫右衛門、攝津守、雪齋)
  • 十時惟昌(十時三彌助、攝津守)
  • 十時連久(十時傳右衛門、惟道)
  • 安東家忠(安東紀伊介、宗忠)
  • 安東連忠(安東紀伊守、雪貢)
  • 安東連直(安東彥右衛門、內藏頭)
  • 安東家榮(安東助五郎)
  • 安東幸貞(安東攝津介)
  • 安東常久(安東善右衛門)
  • 安東久照(安東五郎右衛門)
  • 安東信吉(安東津之助)
  • 高野大膳(高野大膳亮)
  • 内田鎮家(內田壹岐守、元敘、玄恕)
  • 内田統續(內田忠兵衛、忠右衛門)
  • 太田成方(太田久作)
  • 原尻鎮清(原尻宮內少輔)
  • 森下釣雲(森下備中守)
  • 堀東雲(堀越後守)
  • 堀秀(堀八郎、次郎右衛門、又介)
  • 池辺永晟(池辺龍右衛門)
  • 吉田兼正(吉田右京)
  • 小串成重(小串忠左衛門)
  • 清田正成(岡村又兵衛)
  • 千手喜雲(千手六之允)
  • 石松政之(石松安兵衛)
  • 中江新八(中川新八路)
  • 矢島重成(矢島石見守、左助)
  • 小田部統房(小田部土佐守、新介)
  • 世戸口政真(瀨戸口十兵衛、紹兵衛)

[編集] 立花雙壁

由布惟信小野鎮幸

[編集] 立花四天王

由布惟信、十時連貞、安東家忠、高野大膳、小野鎮幸(家忠隱居の後は替補し)

[編集] 立花五城主

小野鎮幸(蒲池城)、薦野増時(城島城)、由布惟信(酒見城)、米多比鎮久(鷹尾城)、立花鑑貞(安武城)

[編集] 相關部分史料

  • 渡辺村男 『柳川藩叢書 第一集』(青潮社、1922年)
  • 淺川安和 『柳川藩叢書 第二集』(青潮社、1991年)
  • 淺川漏泉 『柳川藩叢書 第三集』(青潮社、1985年)
  • 木付帶刀 『万日記 (柳川史話)』(柳川鄉土史刊行會、1956年、再版 清潮社、1984年)
  • 『高橋記』(続群書類従 第二三輯上)』(続群書類従完成會、1927年)
  • 『立齋旧聞記(続群書類従 三)』(続群書類従完成會、1970年)
  • 『大津籠城合戰記(続群書類従 三)』(続群書類従完成會、1970年)
  • 『立花朝鮮記(改訂 史籍集覽 一三)』(近藤活版所、1902年、再版 臨川書店、1984年)
  • 『立花立齋自筆島原之戦覚書(改訂 史籍集覽 一六)』(近藤活版所、1902年、再版 臨川書店、1984年)
  • 『立花家文書』(株式會社「御花」)
  • 『立齋樣御自筆御書之写』

[編集] 伝記

  • 河村哲夫 『立花宗茂』(西日本新聞社、1999年) ISBN 4816704884
  • 中野 等 『立花宗茂』(吉川弘文館人物叢書、2001年) ISBN 4642052208

[編集] 立花宗茂を題材とした作品

  • 白河鯉洋 『立花宗茂』(岡村書店、1902年)
  • 渡辺村男 『碧蹄館大戦記』(青潮社、1922年)
  • 古賀敏夫 『長編歴史物語戦国武将シリーズ(1)立花宗茂』(九州出版社、1974年)
  • 海音寺潮五郎 『立花宗茂』(講談社ロマンブックス、1975年)
  • 海音寺潮五郎 『武将列伝(六) 立花一族』(文芸春秋、1975年) ISBN 416713506X
  • 滝口康彦 『乱離の風 若き日の立花宗茂』(文芸春秋、1981年) ISBN 416306320X
  • 中村正夫 『立花宗茂 他一篇』(メイン・スタンプ、1994年)
  • 八尋舜右 『立花宗茂 秀吉が天下無双と讃えた戦国武将』(PHP文庫、2000年) ISBN 4569574211
  • 童門冬二 『小説 立花宗茂』上、下(学陽書房人物文庫、2001年)
    ISBN 4313751394 下 ISBN 4313751408
  • 原田種真 『立花宗茂 乱世をゆく鎮西の勇将』(広済堂文庫、2001年) ISBN 4331609073
  • 西津弘美 『立花宗茂 士魂の系譜』(葦書房、2002年) ISBN 4751208322
  • 海音寺潮五郎 『剣と笛と 歴史小説傑作集』(文芸春秋、2002年) ISBN 416713540X
  • 志木沢 郁 『立花宗茂』(学研M文庫、2004年) ISBN 4059011630

[編集] 外部リンク

先代:
-
棚倉藩(立花氏)藩主
1603 - 1620
次代:
丹羽長重
先代:
田中忠政
柳河藩(立花氏)初代藩主
1620 - 1638
次代:
立花忠茂
他の言語

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