飛騨萩原駅
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飛騨萩原駅(ひだはぎわらえき)は、岐阜県下呂市萩原町にある東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅。エル特急「(ワイドビュー)ひだ」の一部が停車する。
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[編集] 駅構造
駅舎設備は木造でみどりの窓口、待合所、自動販売機(ジュース)が設置されている。自動券売機や自動改札機はない。プラットホームは2面3線で詳細は以下の通り。
1番線:下り列車(単式ホーム)、2番線:上り列車、3番線:上下列車(2、3で島式ホーム)。1番線から上り方面へ本線と平行して保線車両用の引込線あり。
その他、屋根付きの跨線橋や島式ホームの待合室、駅舎から跨線橋までの屋根がある。
2006年5月21日に第57回全国植樹祭記念式典が下呂市萩原町で開催された。式典終了後、今上天皇・皇后が当駅から乗車するため、これに合わせて駅舎等の色直しがされた。
[編集] 駅周辺
駅周辺は2004年3月1日に、町村合併で下呂市となったが、合併前は益田郡の政治の中心地であった。現在も、県の出先機関、新聞社の通信局、県立高校などがある。
- 下呂市役所萩原庁舎
- 岐阜県下呂総合庁舎
- 下呂警察署
- 岐阜県立益田清風高等学校萩原校舎
- 国道41号
- 国道257号
[編集] 歴史
- 1931年(昭和6年)5月9日 - 下呂駅~当駅間開通と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1933年(昭和8年)8月25日 - 当駅~飛騨小坂駅間が開通。
- 1973年(昭和48年)4月20日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東海の駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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