鶴舞駅
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鶴舞駅(つるまいえき)は、愛知県名古屋市中区千代田にある、東海旅客鉄道(JR東海)・名古屋市営地下鉄の駅である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
[編集] JR鶴舞駅
[編集] 概要
- 相対式2面2線ホームを持つ高架駅である。
- 1番線 多治見・中津川方面
- 2番線 名古屋方面
- はじめは快速列車通過駅であったが、現在は快速列車は停車する。
- 出入口は、南口(鶴舞公園側)と北口(名古屋大学附属病院側)の2箇所。
[編集] 出入口
- 南口(公園口)
- 南口(画像)は、当駅の主たる駅舎である。終日開いている。列車はこの出口を基準にして止まるので、ホームの上屋は南口側に6両分取り付けられている。また中寄りに先発列車の案内板がある。
- 地下鉄鶴舞線へはこちらの出口が近い。各ホームへのエレベーターが1台ずつ設置されている(エスカレーターは無い)。
- コンコースにはタッチパネル式自動券売機が4台設置されている。券売機横にみどりの窓口がある。また、コンビニエンスストア、パン屋等が併設されている。
- 2006年11月には、みどりの窓口内に指定席券売機が1台設置された。エクスプレス予約にて予約した切符も受け取り可能である。
- 改札口コンコースに、LED式発車案内板と乗り越し精算機・ホームライナー発券機が設置されている。
- 北口(病院口)
- 名古屋大学附属病院の西側に位置する。また名古屋工業大学などの学校が多くあるので学生の乗降が多い。
- 早朝深夜は閉鎖されている。エレベーター、エスカレーターは無く、改札付近が狭い。
- ガード下に改札口があるだけで、併設店は無い。自動券売機は一台。精算機やホームライナー発券機は無いが、みどりの窓口がある(改札時間のみ営業)。
- 東海交通事業に改札及び窓口の業務を委託している。
- ホームは12両に対応しているが、列車は最長10両編成であるので、北口からかなり離れて停車する。また、車両の停車しない部分はホームのかさ上げがされていないので、20センチメートル程度低くなっていて、若干坂になっている。
[編集] 地下鉄鶴舞駅
- 相対式2面2線ホームを持つ地下駅である。
- 改札口は一箇所だが、出口は6箇所ある。
- 地上に出るエレベーターは、JRの駅に近いところに一箇所あり、地上の歩道橋に直接上ることもできる。
- 将来、金山線の途中駅になる予定。
[編集] 歴史
- 1937年(昭和12年)4月21日 - 国鉄中央本線鶴舞駅が開業。旅客営業のみ。
- 1977年(昭和52年)3月18日 - 名古屋市営地下鉄鶴舞駅開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、中央本線の駅はJR東海の駅となる。
[編集] 周辺
- 公共施設・公園
- 名古屋大学医学部附属病院
- 愛知県警察中警察署 *上前津駅からも近い
- 名古屋市男女平等参画推進センター(つながれっとNAGOYA)
- 鶴舞(つるま)公園
- 名古屋市公会堂
- 名古屋市鶴舞(つるま)中央図書館
- 愛知県勤労会館
- 鶴舞公園噴水塔
- 鶴舞公園奏楽堂
- 鶴舞公園普選記念壇
- 八幡山古墳
- 一本松古墳(名古屋工業大学内)
- 企業
- エフエム愛知
- イオン千種ショッピングセンター
- マックスバリュ千種若宮大通店
- イオン千種専門店街
- ファミリーマート鶴舞店
- ヤマナカ鶴舞店
- 三菱東京UFJ銀行鶴舞支店(●旧UFJ店舗)
- 岡崎信用金庫大池町支店
- 中部電力名古屋支店
- 学校
- その他
- 名古屋古書会館
[編集] バス路線
名古屋市営バス「鶴舞公園前」バス停
- 基幹1 栄~鶴舞公園前~鳴尾車庫・笠寺駅・星崎
- 名駅18 名古屋駅~鶴舞公園前~名鉄神宮前
- 栄20 栄~鶴舞公園前~瑞穂運動場東・新瑞橋
- 栄26 栄~鶴舞公園前~博物館
- 黒川12 中切町~鶴舞公園前~博物館
- 鶴舞11 鶴舞公園前~上飯田
- 高速1 栄~鶴舞公園前~森の里団地
- 昭和巡回 御器所通~鶴舞公園前~名古屋大学