P901iTV
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キャリア | NTTドコモ |
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製造 | パナソニック モバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2006年3月3日 |
概要 | |
音声通信方式 | FOMA(W-CDMA) (2GHz帯を使用) |
形状 | 折りたたみ・回転2軸式 |
サイズ | 110 × 51 × 27 mm |
重量 | 150 g |
連続通話時間 | 約140分(音声電話時) 約100分(テレビ電話時) |
連続待受時間 | 約460時間(静止時) 約350時間(移動時) |
データフォルダ | - |
外部メモリ | miniSD (512MBまで) |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
ワンセグ | あり
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メインディスプレイ | |
方式 | 半透過カラー液晶 |
解像度 | QVGA (240×320ドット) |
サイズ | 2.5インチ |
表示色数 | 約26万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | STN液晶 |
解像度 | 96×26ドット |
サイズ | 0.9インチ |
表示色数 | モノクロ |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約200万画素νMaicovicon |
機能 | - |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約11万画素CMOS |
機能 | - |
カラーバリエーション | |
ホワイト | |
ブラック | |
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FOMA P901iTV(フォーマ・ピー きゅう まる いち アイ・ティブイ)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末である。
目次 |
[編集] 概要
この機種発売までアナログを含めて、ドコモはテレビ搭載端末を発売しておらず、ドコモ初のテレビ搭載端末として登場した。外部メモリーはminiSD対応であり、ドコモでは512MBまでの松下・東芝・サンディスク製について動作確認を済ませている。カメラ性能は、アウトカメラはνMaicoviconで有効画素数約201万画素・最大記録画素数約192万画素。アプリケーションCPUとして松下電器製のUniPhierを採用した。
東京都内のある量販店の発売当初の価格は3万9900円(ITmedia調べ)。ドコモのハイエンド端末の中でも、最も高い価格帯に設定されていた。初のTV対応モデルだったため、最初の発表から発売まで半年近くかかった。対応するサービスは開発当時の901i相当で、同じ時期に発売された902iシリーズが対応するプッシュトークやiチャネル、FOMAプラスエリアには対応しない(一方、902i相当に引き上げられている機能もある)。
FeliCaにも対応しており、モバイルSuicaを利用可能。
[編集] プリセットiアプリ
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ
- アバパラ大富豪
- インフォスクリーン
- Gガイド番組表リモコン
- 電子マネーEdy
- ファイナルファンタジーII(20万人限定でメーカー公式サイトにおいて無償提供)
[編集] 歴史
- 2005年9月27日:ドコモよりプレスリリース(当時の報道発表資料)
- 2005年11月10日:電気通信端末機器審査協会 (JATE)通過
- 2005年11月14日:技術基準適合証明 (TELEC) 通過
- 2006年3月3日:発売開始
[編集] テレビ機能
携帯端末向け地上デジタル放送「ワンセグ」及びアナログ放送対応のテレビチューナーを搭載。連続3時間のテレビ視聴が可能で、内蔵メモリに30分程度の番組録画も可能。2.5インチのディスプレイ(画面比率が4:3のため、額縁放送となる場合もある)を備えており、P505iSなどで採用された、回転2軸ヒンジを利用して画面を横に90度傾けた状態で視聴できる。字幕放送は非対応。
この機種では、FOMAカード未挿入状態でもテレビが見られる(ITmediaの記事参照)。 UIMカードなしではテレビが視聴できないソフトバンクモバイルのVodafone(Softbank) 905SHおよび、auのEZテレビとは、対照的な仕様になっている。
このため、テレビ機能目当ての消費者の一部が、購入後すぐに解約する例もあり、端末の費用だけではなく、月々の利用料から収益を出すキャリアとしては不都合なことから、903iTVシリーズでは、FOMAカードが挿入されていない状態ではテレビ機能が起動しない仕様となった。
[編集] テレビ視聴上の注意
地上デジタル放送(ワンセグ)の視聴の場合は問題ないが、アナログ放送を長時間にわたって視聴する際は、内部の基盤や処理装置から発生する熱で本体の表面温度が高くなることがあるため、注意が必要である。
[編集] 不具合
- 地上デジタル放送視聴中に、データ放送コンテンツの中にある音声や音楽などのAACファイルの再生・停止を短時間に素早く連続して行うと、表示画面が固まってしまい、キー操作が出来なくなることや再起動してしまう場合があり、ソフトウェアのアップデートが行われている。
- 本機のイヤホンマイク端子カバーの開閉方向と、付属するアンテナ内蔵型ステレオイヤホンのプラグから出ているコードの向きが同一方向であるために、カバーとプラグ根元のコードとが干渉し、接触不良を引き起こす場合がある。
[編集] 関連項目
- P903iTV(P901iTVの後継機種)