アルプスの少女ハイジ (アニメ)
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『アルプスの少女ハイジ』(アルプスのしょうじょハイジ)はヨハンナ・シュピリの同名の小説『アルプスの少女ハイジ』を原作として1974年に放送された瑞鷹エンタープライズのテレビアニメ作品。全52話。世界名作劇場の原点ともいえる作品。 原作のタイトルはHeidis Lehr- und Wanderjahre(ハイジの修業時代と遍歴時代:1880年)及びHeidi kann brauchen, was es gelernt hat(ハイジは習ったことを使うことができる:1881年)。
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[編集] 概要
児童文学的な作品で、スイスでの生活や動物の動きなどディテール細かくアニメで表現したのが特色。
このために、スタッフはテレビアニメ史上初といわれる海外現地ロケーション・ハンティングを行い、その成果はリアリティの高い作品造りに生かされた。現地へ行っていた期間は約3週間と言われている。この海外現地調査には、高畑勲、宮崎駿、小田部羊一らが現地へ行っている。ただ、美術を担当した井岡雅宏氏はこの海外現地には参加していないこともあって、製作には相当苦労したという逸話が残っている。リアリティの高い作品造りに成功し、評判を博した事で、制作前の現地ロケは以後の世界名作劇場で長く踏襲されることになる。
この放送が出来た背景には奇跡の連続が沢山あったらしく、それを逃していれば、このアルプスの少女ハイジのアニメ放送はおろか、このハイジ終了後から放送された世界名作劇場の放送もなかったと言われているほど…。(版権の関係とも言われているが詳しいことはわからない。)
また原作に見られた「宗教色」を排除したことも、日本人に好評を博した原因として考えられている(この点、後に世界名作劇場の作品として制作された『アルプス物語 わたしのアンネット』と対比することでより明確になる)。
しかし、アルムおんじと村人との対立が未解決のまま物語が進んでしまったり、これによって村人が未だに村に下りてきたおんじのことをよく思ってなかったりとチグハグな場面が見られたが、これはこれでいいのではという人もいる。
NHK-BS2の「BS名作アニメ劇場」で2006年2月23日から月~木曜の昼12:35~13:00(昼枠)に再放送されたのち、再びNHK-BS2の「BS名作アニメ劇場」にて2006年8月22日より月~木曜の午前10:20~10:45(午前枠)に放送。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
- 幼い頃に両親を亡くし、5歳になるまで叔母のデーテに育てられたハイジは、デーテの仕事の都合で、アルムの山小屋にひとりで住んでいる実の祖父であるおじいさん(アルムおんじ)に預けられることになる。おじいさんをはじめ、ヤギ飼いの少年ペーター、ペーターのおばあさん等の人々。子ヤギのユキちゃん、おじいさんが飼っている犬のヨーゼフやヤギのシロ・クマ、樅の木を初めとした、大自然に生きる動植物達。厳しくも優しい、アルプスの大自然。何より、共に暮らすおじいさんを通じ、ハイジは様々な事を知り、学び、健やかに育っていく。
- だが、ハイジが8歳になったある春の日、デーテが再び山を訪れ、ハイジをフランクフルトの貿易商・ゼーゼマン家に連れていくと言う。デーテに騙されフランクフルトへ向かってしまったハイジ。ペーター、ペーターのおばあさんは悲痛な声をあげるが、おじいさんにはどうする事も出来なかった。
- フランクフルトでハイジを待っていたのは、足が不自由で体の弱い少女・クララであった。クララやクララの父・ゼーゼマンさん、クララの祖母・おばあさま、クララの主治医、使用人のセバスチャンと言った、ハイジの心の支えの存在は大きかった。が、執事のロッテンマイヤーさんの厳しい躾や洗礼名の強制、アルプスの事を忘れてしまいなさい等との言動に、ハイジは次第に心を病み始め、とうとう夢遊病・ホームシック(強い帰宅願望)の状態となってしまう。※
クララの主治医は即座に、ハイジをアルプスへ帰す様に取り計らう。こうしてハイジは、夢にまで見たアルムの山へ帰る事が出来た。- ※夢遊病・ホームシックと呼ばれる状態については、後述の注意も参照のこと。
- すっかり元気になったハイジのもとへ、クララからの手紙が届く。ハイジが是非来てほしいと願っていたアルムへ、クララが行きたいと言う内容であった。当初は静養がメインであったクララのアルムの滞在は、おじいさんのしっかりとした「眼」によって、クララが立って歩けるとの確信に至り、歩く練習をする為の滞在へと発展していく。
- フランクフルトへ帰るクララを迎えにアルムを訪れたクララのお父さん・クララのおばあさまが目にした光景は…。
[編集] 登場人物
舞台がスイスとドイツにまたがるが、登場人物が皆自由に会話していることから、ハイジの住んでいるマイエンフェルト周辺はドイツ語圏だということがわかる(スイスにはドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語の四つの公用語がある)。
(注)厳密には、スイスで使われるドイツ語はドイツ国内とは異なる。そのため厳密にいえばハイジがフランクフルトで自由に会話しているのは不自然ではないかという指摘もないではない。スイスドイツ語も参照のこと。
- ハイジ(Heidi)(全話) - 声優:杉山佳寿子
- 主人公。5歳~9歳。スイスのグラウビンデン州マイエンフェルト村の近くのデルフリ村(架空)で生まれる。明るく機転が利くが、正しいと思ったらきかない性質はおんじ譲り。又、他人の喜びや悲しみ、辛さを共感出来る、心優しい子。これが、ペーターのおばあさんに白パンを食べさせてあげたい、クララの願いを聞き入れて、アルムへ帰らない・フランクフルトでクララとずっと一緒にいる。との発言に至る。そしてとうとう、自分の心の想いを押し殺し、ゼーゼマン家でのゆうれい騒動に発展する事となってしまう。
- 冬場やフランクフルト滞在時を除き、裸足で過ごしている。1歳で両親と死別。5歳の時、ハイジを養育していた母方の叔母デーテの就職のため、アルムの山小屋にいるおじいさんに預けられる。ペーターの母・ブリギッテの説明によると、ハイジの容姿は「クセッ毛なのは母親のアーデル・ハイドに似ていて、目が黒いのは、アルムおんじや、父親のトビアスそっくりだ」と言う。
- 8歳でクララの遊び相手になるため連れて来られたフランクフルト・アム・マインで、ホームシックに伴う夢遊病にかかり、帰国する。アルムに戻ってからはクララと共に生活するが、第50話で立つ訓練を放棄しようとするクララに対し、辛い言葉を言い放つ。その後、立ち上がったクララを見て大喜びする。
- 本名(洗礼名)はアーデルハイト:Adelheid。ハイジは末尾の -heid から来た愛称。ドイツ語での発音はハイディに近い。
- ハイジは荒れ野という意味があり、アーデルハイトは高貴な野山という意味がある。
- 原作では生まれた当初から心の病に冒されていたという痕跡が見られる。ハイジの母親・アーデルハイトも心の病に冒されていた形跡があり、遺伝によってハイジも心の病に冒されていたとされている。ハイジの母親はハイジの父親であるトビアスが亡くなって2ヶ月後に後追い自殺している。トビアス氏は建設現場で梁が落ちてきて亡くなっているとされている。
- 5歳になる迄、デーテに育てられた。とはいうものの、アニメ第1話に登場するトマシュさんがボソッと「…可哀想に。あちこちにハイジが行かされて」との言葉、ウルゼルばあさんの逸話等から察すると、デーテは常にハイジの傍にいて暮らしてきた。という事ではない様子である。
- ハイジのその後について…原作ではその後はまったく不明。しかしシュピーリ以外の著者によるいくつかの続編がある。アルムおんじが亡くなった後、ツォリカーベルクの看護学校に入学しその後看護婦となってバート・ラガーツの気鋭の療養医で働き始めたと想像する人もいる。
- アルムおんじ(Alm-Ohi)(第01~19、34~52話) - 声優:宮内幸平
- ハイジの父方の祖父、トビアスの実父。パイプ煙草やワインを時折嗜む。70歳の時ハイジと暮らし始める。最初は無愛想で気難し屋な性格であったが、ハイジと接することにより次第に優しい性格を取り戻していくが、ハイジがフランクフルトへ行ってしまう迄、ハイジが村人と付き合うのを嫌がっていた。ある程度の信頼を置いていたヤギ飼いのペーターの家でさえも、当初はハイジを遊びに行かせたがらなかった。普段は山小屋附近の草刈りをしたり、ヤギのお乳でチーズを作ったり、商売用の木工細工の原料となる樫の木などを山から伐採し、食器などに加工している。そしてそれらを背負子に詰め、数日に1回の割でデルフリ村まで向かい、食料品や生活に必要な品物を購入・物々交換をするだけの日々であった。8歳になっても村の学校へも教会へも行かせない事を牧師さんに問い詰められても、我関せずの態度であった。
- しかし、ハイジがフランクフルトから帰って来たのを機に、徐々に村人とも和解し、ハイジの為に冬に村で過ごす家を改築する程であった。フランクフルトへ連れて行かれる前以上に、アルムおんじにとってハイジは大切な存在となっていたのである。
- 原作では元脱走兵という設定だが、これには深い理由があり、それによると自分が属する部隊の隊長が負傷し、その隊長の看護をおんじがしていた。おんじの献身的な看護も空しくその隊長は死去し、故郷のドム・レシュクへ戻ってみると、アルムおんじの妻がおんじの部隊での仲間だった兵隊と一緒に寝ていたところを目撃してしまい、その兵隊を撲殺したらしい。その後、息子であるトビアス氏と共におんじは戦争からの脱走と兵士を撲殺した罪で追われることなり、いろいろなところを転々としたのち最後にマイエンフェルトにたどり着いたといわれる。
- マイエンフェルトへ来た理由は、機関車が牽引する長距離鉄道が開通したことにより、木を沢山伐採する必要があって、その伐採人としてペーターの父親と共に雇われたようだ。
- 村人からは変人扱いされていたが、これについては息子夫婦を亡くすという不幸が、若かりしアルムおんじが博打や酒を飲み、豊かな実家を破産させ離散したことに始まる一連の放蕩の因果であるという悪い噂に由来する。これが引き金となり、人と付き合うことを自ら拒絶したらしい。ハイジがフランクフルトから帰国後、クララのおばあさまから教えてもらった神を信じるの大切さをハイジがおんじに何度も説得し、おんじはそれを聞いて目が覚め今まで自分がしてきたことを教会に来て侘び、それを見ていた村人たちとも和解する。ハイジには無くてはならぬ存在に。原作ではクラッセン医師(後述)に、自分(アルムおんじ)が亡き後ハイジのことをよろしく頼みこむシーンがある。さらに原作では村人との和解のシーンもあり、アニメよりも村人たちとどういう経緯で仲直りしたのかがわかるようになっている。
- 木工細工・大工仕事が得意であり、それを生業としている。樫の木等からお椀やコップ、水受け、更には家の修繕に必要な木材加工など、いろいろなものを作っている。その実力は相当なもので、ペーターの家やアルムおんじたちが冬のデルフリを快適に過ごすために移り住む家も、アルムおんじが山小屋から通いながら修理していた。クララにも山での快適な生活を過ごせるようにと、車椅子にブレーキをつけている。これにより、クララは山の坂道にも恐れることが無くなったと思われる。ちなみにアルムおんじは最初から神を信じなかったわけではなく、上記のことが重なり、神のことも人のことも信じられなくなってアルムの山小屋へこもったとされている。
- ペーター(Peter)(第01~18、35~52話) - 声優:小原乃梨子(劇場版では丸山裕子)
- ハイジの友達でヤギ飼いの少年。2月生まれ。ハイジより6つ年上(11歳の頃、5歳のハイジと出会う)。性格は、はにかみやで食いしん坊。口下手で、自分の思っていることをうまく言葉で言い表せない。時にハイジに強い口調でやり込められたり、逆に強い口調でハイジに厳しく言う(特に山での行動について)が、口喧嘩を通じてお互いに信頼し合っている。9歳の時、事故で父親を亡くしているらしいが、ペーターの父親が亡くなって1年後にトビアス氏が亡くなっており、その4年後にハイジがデルフリへ来ていることから計算すると合わないため俗説ではないかと思われる。
勉強は苦手で、学校へ行くよりもヤギたちと山へ行く方がずっと好きであり、冬のアルムへ遊びに来たペーターに、おんじが「冬の間のペーターには子分(ヤギたち)がいないから、ペンの番人をしている(=学校へ通ってはいるが、ペンを使う事がない=勉学に身が入っていない)」と、おんじなりの洒落でからかっている。 - 山での彼はとっても頼もしく、鷹に襲われそうになったハイジと小鳥のピッチーを助けたり、崖から落ちそうになったハイジを命懸けで助けるなど、立派な面も多い。
- ハイジが帰国したとき彼は15歳だったが、ハイジに教えてもらうまで満足に字を読めなかった。木工細工が得意でソリのレースの時、手作りのソリで他の生徒と同着ながらも一等を取る。(このエピソードはアニメオリジナル)また、その実力はアルムおんじがうなるほどで、ペーターは将来的に木工大工の職人になるのではと推測されるシーンが見られる。
- 原作ではクララに嫉妬するあまり、彼女の車椅子を崖に突き飛ばし木っ端微塵に壊してしまうのだが、アニメではこのエピソードは、クララが誤って車椅子を谷底へ落としてしまったという設定に変えられている。
- 角川書店のアルプスの少女ハイジによれば、ペーターもハイジの上手な教え方(というかハイジが無理やり覚えさせた。覚えないと大変な目にあうという歌みたいなのがあり、それによってペーターは無理やり文字を覚えた模様)によって文字を覚え、ペーターのおばあさんのところにある聖書を読めるようになったという記述がされてある。原作では何とかハイジの文字を読める程度になったが、本格的に本が読めるようになったのかは不明。
- ペーターのその後…原作では、ペーターはかつてカバンを届けたツィンデル氏(アニメでも登場)の工務店で大工見習いとして働き始める。建設現場で働いているが、ハイジのことが気になり身が入らない。そのことにやきもきしたロッテンマイヤー女史が、ペーターにあれやこれやと諭す。(ロッテンマイヤーが来た理由については、ロッテンマイヤーのところでまとめてあるので、参照)
- クララ・ゼーゼマン(Clara Sesemann)(第19~34、36、37、40~52話) - 声優:吉田理保子(劇場版では潘恵子)
- フランクフルトに住んでいるゼーゼマン家の一人娘で、ハイジより4つ年上(12歳の頃、8歳のハイジと出会う)。フランクフルト時代は車椅子に乗っていた。使用人ら大人の中で育ち、少し大人びた発言をする事もあるが、逆に大人を困惑させる言動をとる事も。フランクフルトの自室で飼っていた小鳥に自分を重ね合わせ「籠の中の鳥は、外の事を知らなくてもいいのよ」「私も、自分一人で外出など出来ないし、身の周りの事はみんなセバスチャン達がやってくれるから、外の事を知らなくてもいいの」と言ったり、クララのおばあさまが催した花嫁さんごっこが終わった時、自分の体の事を憂い「私はお嫁さんになって、幸せになるなんて、出来ないもの」等、ネガティブな考えであった。しかし、ハイジから聞くアルプスでの話を機に、次第に興味や関心が広がっていく。ただ、ロッテンマイヤーさんは、その事に関して快く思っていない。
アルムに来てハイジの手助けで歩けるようになる(足は歩ける少し前には改善していた)。ハイジに辛い言葉を言い放たれて一人で立ち上がる決心をし、立ち上がれるようになった。最終的には階段を上り下りし、走る練習を始めた旨、ハイジに送った手紙に書いたようだ。 - クララのその後…原作ではゼーゼマン商会は古い人脈を頼る個人商店であった。だが時代は銀行資本と提携した株式会社の時代になっていき、ゼーゼマンの事業は徐々に傾いていく。再起を図ろうとアメリカに渡るが、クララはロシアの青年将校と恋に落ち、父についていくかどうかでクララはハイジにこのことを相談しにいく。しかし、ロシアの青年将校までやってくる。(その後については書かれていない様子)
- ロッテンマイヤー(Rottenmeier)(第19~33、40、42~48、52話) - 声優:麻生美代子(劇場版では京田尚子)
- ゼーゼマン家の執事(原作では家政婦長)。頭が固く、融通がきかないため、大騒ぎなどが大嫌い。ハイジに対しては厳しく接している。また、大の動物嫌いで、屋敷を抜け出したハイジが拾ってきた子猫に飛び掛かられて気絶するほど。気さくなおばあさまとは気が合わない。
- アルムを訪ねた時は、ヤギ達やヨーゼフを「けだもの」呼ばわりし、引っ掻き回されハラハラの連続だった。アーデルハイド(ハイジ)の事を、召し使いたちにお嬢様と呼ばせていた理由は、単にクララお嬢様の遊び相手だからではなく、ハイジの地位がロッテンマイヤー女史と同じ程度の地位であったことからである。
- なお、原作ではクララがアルムの山に行くと決意した時、クララと一緒にアルムの山へは行かなかった。これはセバスチャンがアルムの山から帰ってきたときに、ロッテンマイヤーに「アルムの山はケダモノが多い」とロッテンマイヤーに言いふらしたからだといわれている。
- 堅物、融通がきかない、厳しい。と、何かと良くない評価の女史であるが、フランクフルトで1,2位を争う位の高貴な身分の家で家事一切を取り仕切り、体の不自由なクララの為を思っての言動も多い。それに見合う学も持ちえている。ゼーゼマンさんはじめ皆それは認めているが、いかんせんあの口調に表情では…。決して悪人ではないのだが。都会での暮らしとアルムでの暮らしのあまりのギャップに、おじいさんもそれとなしに心配りをしていた様だ。
- ロッテンマイヤーのその後…原作では屋敷の管理をセバスチャンに譲り、何とクラッセン医師が移り住んだイェニンス(アニメではデルフリ)へ押しかけていった。ロッテンマイヤーは医師のところに着くなり、てきぱきとこなして、堅物の女史を嫌がっていたアルムおんじをうならせたそう。なぜ押しかけるようなことになったのかというと、クラッセン医師がゼーゼマン邸の玄関から出ようとしたとき、なにかにぶつかりそうになった。ちょうどロッテンマイヤーも買い物から帰ってきたところに強い風が吹き、クラッセン医師の両腕の中に倒れこんだとか…。ロッテンマイヤーはどうやらこの事件によってクラッセン医師に恋心を抱いたようだが、結局告白できず終いだった様子。
- ユキ(Schneehoppli)(第01~08、13~16、35、36、43話)
- ハイジがかわいがっている子ヤギ。アルムおんじへ預けられる為に立ち寄ったデルフリ村で出会った、ハイジの最初のお友達。飼い主はシュトラールさん。乳の出が悪く潰されそうになるが、ハイジやペーターのおかげで何とか助かる。ハイジの帰国後は無事たくましく成長し、子供(ユキ)もできる(日本のアニメのみの設定)。角川書店発行のアルプスの少女ハイジでは「雪」となっており、ハイジはこのヤギのことを「雪さん」とさん付けで呼んでいる。(他の山羊も同じようだ)
- 43話以降、ユキは姿を見せなくなるが、原作によればユキはマイエンフェルトへ売られたとの記述があるらしい。アニメではその解説がなされていないためどうなったのか一部サイトで議論されている。それ以前にハイジがユキを売ることに反対しただろうと思うのだが…。43話以降のユキの所在については未だ謎のままである。ちなみに訳者の一人である矢川澄子によるとSchneehoppli=英語のSnowで雪ちゃんとしたという。他のヤギ2匹はなぜかアトリとダッタンで日本名ではなかった。
- ヨーゼフ(Joseph)(フランクフルト編以外のほぼ全話)
- アルムおんじの飼っている犬で、日本のアニメのみ登場する。無愛想でいつも昼寝をしているが、いざというときに頼りになる。種類はセント・バーナード。好物はカタツムリ。ハイジが興味を示す物に関心を持つのか、雪割草を掘り出してみたり、樅の木に降る雪がどんな音なのか耳を澄ませてみる仕草をする。又、ハイジ曰く、時々意味不明な事をするらしく、意味なく山小屋前の地面に穴を掘り続けたかと思いきや、穴を埋め戻す事なく澄ましていたりする。原作には登場しないキャラクターである。セント・バーナードをアルプスの山で飼うことが出来るのか?という疑問についてだが、食用となるカタツムリの生息数が少なく、ハイジらの質素な暮らしの中で大型犬の食欲を満たすだけのエサを他にどう調達するのかなど、限りなくアルムの山で飼うことは難しいとされている。
- デーテ(Dete)(第01、17~20話) - 声優:中西妙子
- ハイジの母方の叔母。28歳~31歳。独身。5歳のハイジをアルムへ連れて行く前は、ラガーツの温泉地に勤めていた。ハイジがアルムで暮らして3年後、8歳になった“未就学状態”のハイジを無理矢理フランクフルトに連れて行く。これはハイジを幸せにしたいというデーテのかつてからの願いだったようだ。フランクフルトへ行ってからというもの、ハイジの将来を毎日心配していたらしい。ゼーゼマンの親戚の家で女中奉公をしていた時、たまたまクララの遊び相手の話を聞き、ロッテンマイヤーと直々に会い、ハイジを連れてくることを約束している。その後は物語には登場しないが、どうやらゼーゼマンの親戚の家で女中奉公していたようだ。ちなみに原作によればデーテの母の祖母とアルムおんじの祖母は姉妹であるため、血のつながりがあることがわかる。その為なのか、アルムおんじを「おじさん」と呼んでいた。
- 一見、自分の都合でハイジをあちこちに預けたりと「我がまま・自分勝手」とも取れるが、ハイジのフランクフルト行きを思い立ったのも、デーテなりの価値観でハイジを幸せにしたい。との思いからでは、と察する事も出来る。又、フランクフルト行きの話がなければ、ハイジとクララとの出逢いは無論、ハイジは成人するまで読み書き、村人との交流等が充分ではなかったとも解釈出来る。が、デーテの考える「幸せ」とは、ハイジやアルムおんじ等とは価値観が異なっていたと言うべきであろう。
- ブリギッテ(Brigitta)(第10話からのフランクフルト編以外のほぼ全話) - 声優:坪井章子→近藤高子
- ペーターの母親で、村人からは「ペーターのおかみ」と呼ばれているが、アニメでそういう風に呼ばれているシーンは限りなくゼロに近い。物静かな女性。やはりハイジの事が大好きである。他の村人同様、最初はおんじを恐れていたが、家を修理してもらったことで理解者となる。目の見えないおばあさんといつも一緒にいるため、遠くへ出かけられない様子。経済的・時代的な事情があったと思われ、若い時に学校へキチンと行けなかった可能性はある。その為か、字は読めない。発音は、「ブリギッタ」となる場合もある。
- おばあさん(第10話からのフランクフルト編以外のほぼ全話) - 声優:島美弥子→沼波輝枝(総集編では中村紀子子)
- ペーターの祖母。眼が見えない。おんじがアルムへやってきた頃の、優しいアルムおんじを知っている数少ない人物の一人である。ハイジをとても気に入っており、ハイジを一番の心の支えにしている。初めてハイジがおばあさんのもとへ遊びに行った時、おばあさんの「眼がみえないんだよ」との言葉の意味がわからず、どうしようもないとわかると大声をあげておばあさんにすがって泣いた。そんなハイジに対して、初対面にも関わらずおばあさんは「お前は何て優しい子なんだろう」と、ハイジを大好きになった。ハイジが遊びに来るのも楽しみだが、ハイジが語る山での生活あれこれ話を聞いたり、ペーターと鬼ごっこをして遊んでいる声が外から聞こえてくる事などに「何て楽しそうなんだろう」と、ブリギッテと共に喜ぶ。
- クララがアルムに滞在中、おばあさんがクララに聖書を読んでもらい、クララに「自分も人の役に立てる」ということを気付かせたが、おばあさん自身は気付いていない。それ故にクララがおばあさんに感謝された時に、おばあさんは恐縮していたシーンがあった。最終回では、ハイジがフランクフルトで使っていたベッドをプレゼントされ、大いに喜んでいた。
- セバスチャン(Sebastian)(第19~34、40、42話) - 声優:肝付兼太(総集編では加藤治)
- ゼーゼマン家の使用人の1人。クララの身の回りの世話を全般的に行う。物分かりが良く、ハイジの良き理解者。ハイジに対して、まるで父親が娘に接するような振る舞いを見せる。ハイジの帰国時、仕事が忙しいデーテに代わってハイジをデルフリ村まで送ってくれた。デルフリでハイジと別れる際にも「…山が嫌になったら、いつでもフランクフルトに帰ってきていいんですよ」と、ハイジを大切に想い接する、優しい人。ドイツ語での発音はゼバスチャンに近い。ハイジはセバスチャンを最初に見たとき「おじさん、ペーターに似ている」と話している。雰囲気もだが、容姿も確かにペーターに近いものがある。
- チネッテ(Tinette)(第19~34話) - 声優:つかせのりこ(総集編では高山みなみ)
- ゼーゼマン家の使用人の1人。無愛想でハイジに対して少々冷たいところがある。ロッテンマイヤーが所用でゼーゼマン家を空ける時、「あの婆さんがいなくてせいせいする」という言葉通り、どちらかというと彼女はロッテンマイヤーを嫌っている様子。ハイジの起こした大騒ぎでロッテンマイヤーが大慌てするのを見て、セバスチャンと一緒にほくそ笑むといった一面もあり、彼女自身はハイジが嫌いというわけではないようだ。
- 原作でハイジはチネッテのことを、ゼーゼマン邸に出てきたお化けより怖いといっているセリフがある。チネッテはハイジに対してどんな陰鬱な仕打ちをしたのだろうか?
- ゼーゼマンさん(Herr Sesemann)(第26、33、34、40、42、52話) - 声優:鈴木泰明
- クララの父親であり、銀行家。仕事で忙しく、パリに出かけているため滅多に家にはいない。そのためか、一人娘のクララを溺愛している。とても優しい人で、ハイジにもクララと同じような愛情を注いでいる。原作でははっきりした名前が表記されていないが、「リヒャルト(英語のリチャードに相当)」では、という説がある。
- ハイジの「ゆうれい騒動」の時、お医者様に即刻故郷のアルムへ帰す様に言われた際には「何てこった」と頭を抱え、お医者様に「みじめに痩せ衰えたハイジを、直ぐに山へ帰す事など無理だ。ハイジがすっかり元気になってから、山へ帰すようにしよう」とお医者様に強く懇願するが、それだけハイジを可愛がり、愛していた証しであろう。
- ハイジがやってきてからの自宅内がうまくいってない事を察し、実母であるクララのおばあさまをフランクフルトに来てもらう様、取り計らう。ハイジがゼーゼマン家のあれこれを乱したから、と言う解釈ではなく、前々からロッテンマイヤー女史の少々行き過ぎた管理・躾などを是正する為に、実母のおばあさまを呼び寄せたと言うのが、正直な所であろう。
- おばあさま(27~31、47~49、51、52話) - 声優:川路夏子(総集編では此島愛子、劇場版では麻生美代子)
- クララの父方の祖母。とても気さくかつ聡明な人で、あの厳しいロッテンマイヤーですら、この人には軽くあしらわれてしまう。ハイジに挿絵つきのグリム童話の本をプレゼントし、字の読み書きを学んでいける様に気配りをした。又、ホームシックのハイジに気晴らしをさせようと、郊外の森に連れて行ったりと、フランクフルト滞在時のハイジにとって、一番の心の支えになった人物。
- 高齢ながら別荘で仕事をしているとクララが言っている事から、実業家であろうと察する。アルムの山でのクララの生活ぶり、アルムおんじのクララに対する考えに感銘を受け、おんじにクララを任せる位、人を見る眼があるとも言えるだろう。ペーターにも信頼をおいている。
- お医者様(第26、29、30、33、40~42話) - 声優:根本好章(総集編では中庸助)
- クララの主治医で、名はクラッセンという。ゼーゼマン家で幽霊騒動が起きた時には科学者の立場で立ち会い、騒動はハイジの夢遊病が原因であるとして、ハイジをアルムの山へ帰すよう助言、と言うより、むしろ医師としての指示を出した。ゼーゼマンさんに頼まれて、街中へ冷たい井戸水を汲みに行ったハイジに偶然出会ったのが、初めての出会い。不断は温厚かつ的確な診療をする名医であるが、ハイジが夢遊病とわかった時、ゼーゼマンさんの「ハイジを元気にしてから、山へ帰そう」との言葉には、毅然とした態度を示す。
- 原作では、お医者様は元々妻と娘の3人暮らしだったが、妻の方はだいぶ前に亡くなっている。またハイジの帰国後娘も病死してしまう。アルムを訪ねたのはクララが安心してここに来られるか確かめるため半ば無理矢理行かされたのだが、大切な家族に先立たれた心の傷をいやす傷心旅行も兼ねていた(アニメでは、お医者様の家族については触れられていない)。
- クララの体を治すのは、内服薬だけではなく、不便なアルムで懸命に暮らそうというクララ自身の意欲であるということに気付いた、偉大な先生。原作では、終盤ハイジたちと同居することになる。さらに、おんじにハイジを自分の子供として親権を譲ってほしいと頼み、おんじは未来のことを予測してそのことを了承しているシーンがある。
- アニメでは最初に出てきたとき、杖を持って散歩をしていたが、杖を持っていたのは最初だけで、それ以後は杖を持っていない。当時の高貴な身分の紳士が、おしゃれとして携帯していたものかと思われる。ちなみに原作では、杖は登場していない。
[編集] その他の登場者
[編集] デルフリ村
- バルベル
- (第1、2話) 第2話冒頭で、涙を流しながら降りてくるデーテに「(ハイジを)どうしてアルムおんじなんかに預けたのか」と問いただすおばさん。
- リンダ
- (第1、41話他) ロッテンマイヤー女史がデルフリ村に来た際、ハイジの冬の家にロッテンマイヤーのお手伝いとして働きに来ていたおばさん。名前は第1話エンディング及び41話作中で判明する。
- ウルゼル
- (第2話) ハイジとデーテがラガーツにいる時にハイジを預かっていたとされるおばあさん。第2話のハイジの夢の中にて登場する。耳が遠いようだ。
- トマシュ
- (第1話) ハイジとデーテをラガーツからマイエンフェルトまで馬車で送った老人。トマシ、トマスと名前が統一されていない。ナレーションの字幕ではトマシュとなっている。
- ネーサ
- (第1、2、17話) 名前が出てくるのは第17話作中。リンダやバルベルと一緒に久しぶりにデルフリに来たデーテをたまたまネーサやリンダがバルベル宅にいたのでそこに迎い入れる。
- パン屋夫妻 (第6、34、36話) こちらも名前が出てこない。6話でアルムおんじが久々にチーズとパンを交換しようとパン屋へ訪れると、パンは値上げをしたからとおんじに言い、おんじの逆鱗に触れる。が、フランクフルトから帰って来たハイジをデルフリまで送る最中、ハイジはおんじが大好きである事をパン屋の主人が聞かされ、アルムおんじへの見方を変える転機のシーンがある。又、その際にハイジがフランクフルトからのお土産の入ったカバンをパン屋に預け、おんじが受け取りに行った際、おんじが大笑いした所を見てパン屋夫妻は唖然とする。アルムおんじと村人との関係を象徴するシーンを、パン屋夫妻に置き換えて描写している。
- シュトラール
- (第15話他) 子やぎのユキちゃんの飼い主。家族には母がいるようだ。お乳の出が悪いユキを潰そう(畜殺)とするが、ハイジとペーターの必死の努力により、回避される。
- 村の牧師
- (第16話他) アルムおんじのことを「お隣さん」と呼んでいるところからして、アルムおんじは昔教会の近隣(同じ地区=デルフリ)に住んでいたことがわかる。ハイジを学校へ行かせるよう説得するが、アルムおんじは決して耳を貸さなかった。温厚な牧師さんも、流石に激しく感情をあらわし、法の力を使ってでもハイジを学校に通わせようと試みるが。
[編集] フランクフルト
- ヨハン
- ゼーゼマン邸の馬車の御者をやっている人物。第32話ではセバスチャンとともに夜のゼーゼマン邸に現れたゆうれいを見てしまう。セバスチャン、ヨハンともに原作にも登場しており、原作者ヨハンナ・シュピーリはヨハン・ゼバスティアン・バッハ(バッハ)の音楽が好きだったのではないか?と推測される。
- オルガン弾きの少年
- いつも亀を連れている少年で2度ほどゼーゼマン邸に呼ばれている。ハイジを教会まで連れて行ったり、その上、ゼーゼマン邸まで送ってあげたりと根は優しいようだ。(しっかり40ペニシをもらっているが…。)
[編集] 故人
- アーデルハイド
- ハイジの母親であり、デーテの姉である。トビアスの事故死のあとを追うように亡くなる。アーデルハイドはハイジの洗礼名(デーテの説明)でもある。
- トビアス
- ハイジの父でアルムおんじの息子である。名前は第10話にてブリギッテがセリフとして話しているが、これ以降もこれ以前もその名前は確認できない。ナレーションの字幕ではトビアスとなっている。原作の小説ではデーテがバルベルにこのトビアスのことを話しており、大工で工事中に梁が落ちてきて死んだ、とされている。
- ペーターの父親
- 名前は同じペーターである。ペーターと同じくヤギ飼いをしていた。伐採中に災難に遭い亡くなったとされている。 木を伐採する必要性が高くなった原因としては蒸気機関車の発達と普仏戦争によるものであった。特に普仏戦争では木をかなり伐採する必要性があり、イェニンス村(アニメではデルフリ村)の周囲の木だけでは足りなくなり、アルプス(アルムの山)の木まで伐採したそうだ。この伐採作業に雇われていたらしい。その作業中に材木の下敷きになってペーターの父親は亡くなった。
[編集] その他の動物
[編集] アルムの山、デルフリ村
- シロ
- アルムおんじが飼っている白い方のヤギ。よく乳搾りされる。後にチーちゃんを産む。角川書店発行のアルプスの少女ハイジでは名前が「白鳥」となっている。
- クマ
- アルムおんじが飼っている茶色い方のヤギ。滅多に乳搾りされるシーンは見られない。あまりいいお乳がとれないのだろうか?(但し、雄ヤギなら乳は搾れないが。)角川書店発行のアルプスの少女ハイジでは、名前が「熊」となっている。(ヤギなのに「熊」って…)
- チーちゃん
- シロが産んだ子ヤギでアルムおんじはこのヤギを売却しようとしていたが、ハイジから必死に止められる。アルムおんじもデルフリ村で家を借りるための資金にしようとしていたようだが、結局大家が渋い顔をしたため借りることはなかった。結局廃墟と化した家をペーターやハイジと一緒に改築し、そこへ移り住む形となったため、チーちゃんは売られることはなかった。
- ユキちゃんの子供
- ユキちゃんの子供でこの子供が生まれたことにより、ユキちゃんはユキへと、この子供がユキちゃんという名前になった。この子供が登場してしばらくすると母親のユキがぱったり姿を見せなくなるが、いつの間にかマイエンフェルトへ売りに出されたのではないかとされている。その点の説明は作中にない。
- アバレンボウ
- 飼い主はわからないが、特徴は他の牛と違い毛並みが青黒っぽい点。他のヤギとの区別が一番しやすいヤギ。角川書店発行のアルプスの少女ハイジでは「トルコ人」と呼ばれている。
- ペーターが飼ってるヤギ
- 名称はない。特徴は頭から半身が黒の毛並みで半身から後ろは白い毛並みである。多分レアもののヤギだろう。(実際にこんなヤギがいるのかどうかは確認されていない。)
- アトリ
- 飼い主の名前はないものの、子供がアトリを広場に連れてくるシーンがある。相手が大きくても真っ向から立ち向かうヤギでその性格のせいでペーターやハイジを困らせたこともあるようだ。角川書店発行のアルプスの少女ハイジでは「うそ」と呼ばれている。
- 大きな角の旦那
- 本当の名前はアイベックスという種類のヤギである。これはアルムおんじが第11話にて解説している。
- ピッチー
- 第4話でハイジが嵐に出会い、それが原因で弱っている小鳥を見つける。ハイジが初めて自分の手で育てた動物でもあるが、原作には登場しない。アニメでは「ヒワのヒナ」というセリフがあるが、実際には「アオガラ」という種類の鳥であるようだ。メーテルリンクの青い鳥という文学小説の青い鳥がこのアオガラであるとされている。第8話にて暖かいところへと巣立ちしていった。
- かわいいの
- 時々登場する。ひょっこり現れてはすぐに隠れるという性質を持つ動物。
マーモットという動物の種類で、クララが第45話にてかわいいのをマーモットと呼んでいる。なお、マーモットはアルプスにも存在することがわかった。
- コロ
- ウルゼルばあさんが飼っていた犬であるが、本編未登場。ハイジが第2話でヨーゼフを呼ぶ際、ヨーゼフを「コロ」と呼んでいる。ハイジがアルムおんじに「ウルゼルばあさんのお家で飼っていた犬はコロ(という名前)だった」と証言している。
- チロ
- 第13話にて山の牧場へ行った際、ペーターとハイジは嵐に遭遇する。その時に他のヤギ飼いのところから迷い込んでくるヤギ。毛は茶色と白の中間色といったところ。
[編集] フランクフルト
- ミーちゃん
- ハイジが教会に行った際、牧師からもらった猫。ロッテンマイヤーから毛嫌いされており、屋根裏へ隠していたが見つかり、最後はセバスチャンの親戚がこの猫を引き取ったらしい。
- クララが飼っている小鳥
- レモンカナリアという分類の鳥。ハイジが鳥かごから小鳥を逃がすが、山へ帰ることなく、クララの元へ帰ってくる。帰巣本能が働いたからだとも言われるが実際はどうなのだろうか?
[編集] 原作とアニメとの相違点
- 排除した、または変更が加えられたエピソード
- 原作では終盤ペーターがハイジと仲良く遊ぶクララに嫉妬して車椅子を壊すのだが、アニメではクララが誤って壊すことになっている。
- クララのおばあさまは、気さくである点では共通しているが、アニメでは宗教色の濃いところを排除してある(原作は神に対する信仰が大きなテーマとなっており、ハイジもキリスト教徒になる)。
- 原作ではおんじは過去を悔い改め、村人と和解する。
- 原作にあるお医者さまとの同居のエピソードをアニメでは排除している。
- 原作ではアルムの山にロッテンマイヤーがクララと一緒に付いて行かず、代わりにクララのおばあさまが最初から付いてくる。
- 原作ではクララたちがアルムの山に訪ねに行く前にラガツの温泉で6週間ほど療養している。アニメでもラガツの温泉地に行っているが療養期間が異なると思われる。(アニメでは1~2週間程度滞在した様子)
- 付け加えられたエピソード
- ヨーゼフ等のアニメオリジナルキャラクター。
- ヒワの雛ピッチーのエピソード。
- 子ヤギのユキが殺されかけるエピソード。
- ユキの成長と、ユキやシロの子ヤギの誕生。
- ソリ滑りの大会のエピソード。
- ハイジ、クララ、ペーターの3人が牧場へ出かけるエピソード。
- クララのおばあさまが開くパーティー。
- クララが立てるようになるまでのエピソード。
- 最終回のクララがハイジにあてた手紙
細かい点は他に幾つもある。
[編集] 注意
- 夢遊病は、現代医学において今尚論議の分かれる分野の状態(必ずしも「病気」ではない、と言うべきであろう)を示す言葉であり、正確な症状や状態、対処法は各々で当然ながら異なってくる。ホームシックも然りで、それを「病気の一種」と単に片付けるのは大変危険である。昔の小説等で叙情的に使われる言葉の1つ、との解釈に留めるべきであろう。又、これらの状態・状況は、遺伝説がかつてのメジャーな考えであったり、殊更強調して述べられる場合があった。しかし、様々な要因が考えられている上、病気であるか否かもハッキリしていない為、必ずしも遺伝するとは限らないので、その点は注意されたし。
[編集] アニメ
[編集] 声の出演
- 矢田耕司(トマシ[第1話にて馬車の御者をやった老人]・猟師)
- キートン山田(デルフリ村の学校の先生)
- 山本圭子(村の少年)
- はせさん治(村人)
- 峰恵研(シュトラール)
- 野沢雅子(フランクフルトのオルガン弾き)
- 田中亮一(猟師)
- 中島喜美枝(シュトラールの母親)
- 永井一郎(デルフリ村の教会の牧師)
- 三枝みち子(村人)
- 戸部光代(村人)
- 島田彰(クララの家庭教師)
- 水鳥鉄夫(フランクフルトの教会の塔守)
- 山香祐二(森の少年)
- 清水秀生(森の少年)
- 長谷川充弘(フランクフルトの住人)
- 中谷有美(フランクフルトの住人)
- 八奈見乗児(デルフリ村の家主)
- 小宮和枝(村の少年)
- 井上和彦(村人)
- 北川国彦(村人)
- 沢田敏子(ナレーター(劇場版では前田敏子))
[編集] 各話タイトルとスタッフ
- 第01話 「アルムの山へ」
- 第02話 「おじいさんの山小屋」
- 脚本/吉田義昭 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/岡田敏靖・古沢日出夫
- 動画チェック/篠原征子 背景/川本征平・槻間八郎・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎 編集/瀬山武司
- 演出助手/横田和善 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司・加藤良雄
- 第03話 「牧場で」
- 第04話 「もう一人の家族」
- 脚本/吉田義昭
- 絵コンテ/富野喜幸 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 原画/岡田敏靖・羽根章悦
- 動画チェック/篠原征子 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎 編集/高橋次男
- 演出助手/横田和善 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司・加藤良雄
- 第05話 「燃えた手紙」
- 第06話 「ひびけ口笛」
- 脚本/吉田義昭
- 絵コンテ/山崎修二 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/岡田敏靖・坂井俊一・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・荻原亭・渡辺丈之 編集/高橋次男
- 演出助手/小園井常久 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司・加藤良雄
- 第07話 「樅の木の音」
- 脚本/大川久男
- 絵コンテ/富野喜幸 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/羽根章悦・高橋信也
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/川本征平・椋尾篁・窪田忠雄
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司
- 演出助手/横田和善 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司
- 第08話 「ピッチーよどこへ」
- 脚本/大川久男
- 絵コンテ/山崎修二 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功・真鍋譲二
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男
- 演出助手/早川啓二 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第09話 「白銀のアルム」
- 脚本/大川久男
- 絵コンテ/黒田昌郎 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/羽根章悦・高橋信也・岡田敏靖
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/椋尾篁・窪田忠雄・川本征平
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司
- 演出助手/小園井常久 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司
- 第10話 「おばあさんの家へ」
- 脚本/大川久男 絵コンテ/富野喜幸 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/坂井俊一・桜井美知代・鷹野登
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男
- 演出助手/横田和善 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第11話 「吹雪の日に」
- 脚本/大川久男 絵コンテ/斉藤博 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功・真鍋博
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/川本征平・椋尾篁・窪田忠雄・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二
- 進行/麻生学 制作デスク/佐藤昭司
- 第12話 「春の音」
- 脚本/吉田義昭 絵コンテ/黒田昌郎 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/羽根章悦・坂井俊一・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭
- 編集/高橋次男 演出助手/横田和善
- 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司
- 第13話 「再び牧場へ」
- 脚本/吉田義昭 絵コンテ/富野喜幸 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・牛越利夫
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/窪田忠雄・倉田和美・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二
- 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司
- 第14話 「悲しいしらせ」
- 脚本/吉田義昭 絵コンテ/富野喜幸 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/坂井俊一・桜井美知代・高橋信也 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ
- 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭
- 編集/高橋次男 演出助手/小園井常久 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司
- 第15話 「ユキちゃん」
- 脚本/吉田義昭 絵コンテ/斉藤博 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/羽根章悦・坂井俊一・桜井美知代・福田きよむ・辻伸一
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/川本征平・窪田忠雄・蔵田和美・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善
- 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司
- 第16話 「デルフリ村」
- 脚本/大川久男 絵コンテ/黒田昌郎 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・牛越利夫
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第17話 「二人のお客さま」
- 脚本/大川久男 絵コンテ/池野文雄 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・高橋信也
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/川本征平・窪田忠雄・蔵田和美・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/小園井常久
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第18話 「離ればなれに」
- 脚本/大川久男 絵コンテ/富野喜幸 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/羽根章悦・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ
- 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭
- 編集/高橋次男 演出助手/横田和善 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司
- 第19話 「フランクフルトへ」
- 脚本/大川久男 絵コンテ/山崎修二 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/坂井俊一・桜井美知代・辻伸一・福田きよむ 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ
- 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第20話 「新しい生活」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/黒田昌郎 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/小園井常久
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第21話 「自由に飛びたい」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/東京スタジオセンター・あんだんて
- 作画/羽根章悦・高橋信也・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ
- 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善
- 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司
- 第22話 「遠いアルム」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/斉藤博 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/プロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二
- 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司
- 第23話 「大騒動」
- 脚本/吉田義昭 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/小園井常久
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第24話 「捨てられたミーちゃん」
- 脚本/吉田義昭 絵コンテ/黒田昌郎 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/羽根章悦・高橋信也 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ
- 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭
- 編集/高橋次男 演出助手/横田和善 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司
- 第25話 「白パン」
- 脚本/吉田義昭 絵コンテ/斉藤博 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ
- 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二
- 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司
- 第26話 「ゼーゼマンさんのお帰り」
- 脚本/大川久男 絵コンテ/斉藤博 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/小園井常久
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第27話 「おばあさま」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/羽根章悦・高橋信也・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ
- 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善
- 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司
- 第28話 「森へ行こう」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/山崎修二 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二
- 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司
- 第29話 「ふたつのこころ」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・水田めぐみ 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/小園井常久
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第30話 「お陽さまをつかまえたい」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/斉藤博 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/羽根章悦・高橋信也 動画チェック/篠原征子・前田英美
- 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭
- 編集/高橋次男 演出助手/横田和善 進行/高砂克己 制作デスク/佐藤昭司
- 第31話 「さようならおばあさま」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二
- 進行/平本治夫 制作デスク/佐藤昭司
- 第32話 「あらしの夜」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/山崎修二 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/羽根章悦・高橋信也・坂井俊一・桜井美知代 動画チェック/篠原征子・前田英美
- 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭
- 編集/瀬山武司 演出助手/小園井常久 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司
- 第33話 「ゆうれい騒動」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/横田和善
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第34話 「なつかしの山へ」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/横田和善 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・坂井俊一・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二
- 進行/梅原勝 制作デスク/佐藤昭司
- 第35話 「アルムの星空」
- 脚本/吉田義昭 絵コンテ/黒田昌郎 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・坂井俊一
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/小園井常久
- 進行/平本治夫 制作デスク/佐藤昭司
- 第36話 「そして牧場へ」
- 脚本/吉田義昭 絵コンテ/早川啓二 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・高橋信也・坂井俊一・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善
- 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司
- 第37話 「山羊のあかちゃん」
- 脚本/大川久男 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・高橋信也・坂井俊一・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第38話 「新しい家で」
- 脚本/大川久男 絵コンテ/山崎修二 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・高橋信也・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善
- 進行/梅原勝 制作デスク/佐藤昭司
- 第39話 「がんばれペーター」
- 脚本/大川久男 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・坂井俊一・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第40話 「アルムへ行きたい」
- 脚本/大川久男 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・坂井俊一・桜井美知代
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善
- 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司
- 第41話 「お医者さまの約束」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/山崎修二 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・蔵田和美・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第42話 「クララとの再会」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善
- 進行/梅原勝 制作デスク/佐藤昭司
- 第43話 「クララの願い」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/川本征平・窪田忠雄・菊池紀夫・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第44話 「小さな計画」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善
- 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司
- 第45話 「山の子たち」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/窪田忠雄・菊池紀夫・川本征平・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/高橋次男 演出助手/早川啓二
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第46話 「クララのしあわせ」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善
- 進行/梅原勝 制作デスク/佐藤昭司
- 第47話 「こんにちわおばあさま」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/山崎修二 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/川本征平・窪田忠雄・菊池紀夫・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第48話 「小さな希望」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善
- 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司
- 第49話 「ひとつの誓い」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/川本征平・窪田忠雄・菊池紀夫・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二
- 進行/富岡義和 制作デスク/佐藤昭司
- 第50話 「立ってごらん」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善
- 進行/梅原勝 制作デスク/佐藤昭司
- 第51話 「クララが歩いた」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/富野喜幸 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/川本征平・窪田忠雄・菊池紀夫・番野雅好
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/早川啓二
- 進行/梅原勝 制作デスク/佐藤昭司
- 第52話 「また会う日まで」
- 脚本/佐々木守 絵コンテ/奥田誠治 協力/太平スタジオ・あんだんて
- 作画/OHプロダクション・才田俊次・米川功真・
- 真鍋譲二・羽根章悦・桜井美知代・高野登
- 動画チェック/篠原征子・前田英美 背景/西芳邦・西原繁男・石橋健一
- 撮影/トランスアーツ・熊瀬哲郎・荻原亭 編集/瀬山武司 演出助手/横田和善
- 進行/遠藤重夫 制作デスク/佐藤昭司
[編集] スタッフ
- 企画/瑞鷹エンタープライズ
- シリーズ構成/松木功
- 音楽/渡辺岳夫
- 場面設定・画面構成/宮崎駿
- キャラクターデザイン・作画監督/小田部羊一
- 美術監督/井岡雅宏
- 撮影監督/黒木敬七
- 録音監督/浦上靖夫
- 制音/中戸川次男
- 効果/石田秀憲
- 彩画/スタジオロビン
- 現像/東洋現像所
- 仕上検査/小山明子
- 制作主任/松土隆二
- 担当プロデューサー/中島順三
- プロデューサー/高橋茂人
- 演出/高畑勲
[編集] 主題歌
[編集] オープニングテーマ
- 『おしえて』
[編集] エンディングテーマ
- 『まっててごらん』
- 作詞:岸田衿子 作曲:渡辺岳夫 編曲:松山祐士 歌:大杉久美子&ネリー・シュワルツ(ヨーデル)
前番組: |
カルピスまんが劇場/カルピスこども劇場 |
次番組: |
[編集] 他メディア
ヨハンナ・スピリの小説のハイジは数回、映画化された。またTV向けシリーズがNHKの少年ドラマシリーズで放映されている。
- 1937年:アメリカ映画(88分)
- 出演:シャーリー・テンプル(ハイジ)、ジーン・ハーショルト
- 1952年:Heidi - スイス映画(100分)
- 1955年:Heidi und Peter(1952年のHeidiの続編)
- 出演:エルスベート・ジグムント 、ハインリヒ・グレトラー、トマス・クラメス
- 音楽:ロバート・ブルム
- 監督:フランツ・シュニーダー
- ハイジはスイス・アルプスにいる祖父の元に帰る。病気だったクララ・ゼーゼマンは清潔な高山の空気において健康になるために、スイスのハイジの元へ送られた。
- 1965年:ドイツ/オーストリア映画(110分)
- 出演:エバ・マリア・ジングハンマー(ハイジ)、Michaela May(クララ)、グスタフ・クヌート(アルムおんじ)、Jan Koesterr(ペーター)、エルンスト・シュレーダー
- 1969年:ドイツ映画(96分)
- 出演:マクシミリアン・シェル(リヒャルト・ゼーゼマン)、ジーン・シモンズ、ジェニファー・エドワード(ハイジ)
- 1993年:アメリカ映画(193分)
- 出演:ジェーソン・ロバーズ、ジェーン・セイモア、レキシー・ランドール(クララ)、ノーリー・ソーントン(ハイジ)
- 監督:マイケル・レイ・ロードス
- 2001年:スイス映画
- 出演:コルネリア・グレッシェル(ハイジ)、ナディーネ・ファノ(クララ)
- 舞台を現代に変更した作品。
- 2005年:イギリス映画(104分)
- 出演:エマ・ボルジャー(ハイジ)、マックス・フォン・シドー(アルムおんじ)
[編集] データ
- 『ハイジの修業時代と遍歴時代』は全世界で40か国語以上に翻訳、約5000万部を売り上げている。
- テレビアニメの最高視聴率は1974年12月8日放送、49話「ひとつの誓い」の26.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
- テレビアニメ主題歌のシングルは120万枚を売り上げた(木村英俊『THEアニメ・ソング―ヒットはこうして作られた』による)
- パパとママに聞いた『子供に教えたい懐かしのアニメランキング』(2006年8月1日オリコン調べ)で総合1位に輝く。(母親:1位、父親:4位)
[編集] その他
- 同じフジテレビ系で1977年に放映された「ヤッターマン」では、第15話(1977年4月9日放送)で本作のパロディ「ナイプスの少女だコロン」が作られた。パイジ(←ハイジ)を黒須薫、ヘンジー(←アルムおんじ)を今西正男がそれぞれ演じている。両作品とも小原乃梨子の代表作である。
- TCJ動画センター版「アルプスの少女ハイジ」もパイロット版フィルムとしては存在する。なお、このパイロット版フィルムのキャラクターデザインは、当時新人だった芦田豊雄が担当している
- 1989年頃、山陰中央テレビで再放送されたが、一部の回でオープニング直前に「世界名作劇場」の画面が見えた。どうやら、テープには「世界名作劇場」のオープニングが収録されたままらしい。
- 1994年にはサンテレビで月曜~金曜7:00~7:30に再放送されていたが、同年10月3日にBBCワールドニュースを放送開始するため、9月30日に放送された以後は10月18日・19日・20日・25日・26日・11月1日の18:30~19:00に放送して完結させた(本来は9月30日に最終回が放送される予定で番組編成を組んでいたが、特番等が入り6回分が残ってしまった)。9月30日の放送ではこのことに関する告知が一切なかったため、10月3日のBBCワールドニュース放送開始直後には本作再放送の視聴者からの抗議が相次いだ(参考資料:神戸新聞 1994年10月4日付夕刊7面「イイミミ」)
- 2000年から放送が開始される予定で本作のリメイクアニメ「アルプスの少女ハイジとクララ」が企画されていたが、最終的には制作されないまま企画そのものが消滅してしまった。
- 2006年、保険会社・チューリッヒ(ハロー・スイス)のCMキャラクターとして起用されている。アルムおんじの声はテレビシリーズで声を担当した宮内幸平がすでに亡くなっていたため、阪脩を起用した。
- タレントの野沢直子のアルバムCD「はなぢ」にアルプス一万尺の替え歌で「極悪アルプスの少女ハイジ」という曲が収録されている。この曲は原作のイメージを破壊する極めてえげつない歌詞で一部方面で話題になった。
- トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~では、ハイジ役の杉山佳寿子が、副音声でのナレーションを担当している。 その結果、杉山の演じるハイジは、同じく影ナレを担当していたドラえもんのスネ夫(肝付兼太)やドラゴンボールZのフリーザ(中尾隆聖)との共演を果たした。
- 当番組の本放送時の人気が、本放送の時間帯が重なった「宇宙戦艦ヤマト」の低視聴率(打ち切り)の一因とされる。
- 劇中のカウベル音は、わざわざ現地まで出向いて録音したものを使用。何気ない効果音だがスタッフのリアリズム追求の賜物であり、この作品の完成度の高さを象徴するものである。
- 宮崎駿の講演「ある仕上げ検査の女性」(「出発点1979~1996」収録)で、献身的に製作に取り組んでいるとして紹介されている人物は、本作品の小山明子と思われる。
- 現在、ライセンスを管理しているのは瑞鷹株式会社関連会社の株式会社サンクリエート(東京都墨田区)である。同社は、他にも小さなバイキングビッケ、山ねずみロッキーチャック、アンデルセン物語、POPEE the ぱフォーマーなど瑞鷹作品の版権を管理している。
- ハイジの声を担当した杉山佳寿子の後日談によると、ハイジ放映開始後暫くは決して高い視聴率ではなかった。しかし、文部省(当時)などの推薦と言った高い評価を受け、1年間の放映続行が決定されたと言う。結果、今や日本のみならず海外でも大人気・高い評価を受けている番組になったいきさつがある。
- 2002年兵庫県・神戸市灘区六甲山町にある六甲山牧場内にハイジをイメージしたカフェ・ハイジパスチャーカフェ(Heidi Pasture Cafe. )がオープン。
- 2005年栃木県・那須郡にある那須高原の小さなスイスりんどう湖ファミリー牧場内にカフェ(期間限定?)やアトラクション施設が登場した。
- 2006年4月に、山梨県・北杜市明野町にアルプスの少女ハイジをイメージしたテーマパーク山梨県立フラワーセンター ハイジの村がオープンした。(通称:ハイジの村)
- 2006年7月に、秋葉原(東京都千代田区)にカフェとグッズショップを併設した直営店ハイジクラブが池袋から移転・オープンした。
[編集] 外部リンク
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カルピスまんが劇場 | どろろと百鬼丸 - ムーミン - アンデルセン物語 - 山ねずみロッキーチャック - アルプスの少女ハイジ |
カルピスこども劇場 | フランダースの犬 - 母をたずねて三千里 - あらいぐまラスカル |
カルピスファミリー劇場 | ペリーヌ物語 |
世界名作劇場 | 赤毛のアン - トム・ソーヤーの冒険 - 家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ - 南の虹のルーシー - アルプス物語 わたしのアンネット - 牧場の少女カトリ |
ハウス食品世界名作劇場 | 小公女セーラ - 愛少女ポリアンナ物語 - 愛の若草物語 - 小公子セディ - ピーターパンの冒険 - 私のあしながおじさん - トラップ一家物語 - 大草原の小さな天使 ブッシュベイビー - 若草物語 ナンとジョー先生 |
世界名作劇場 | 七つの海のティコ - ロミオの青い空- 名犬ラッシー - 家なき子レミ |
ハウス食品世界名作劇場(BSフジ) | レ・ミゼラブル 少女コゼット |
宮崎駿 監督作品 |
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長編作品 |
ルパン三世 カリオストロの城 | 風の谷のナウシカ | 天空の城ラピュタ | となりのトトロ | 魔女の宅急便 | 紅の豚 | もののけ姫 | 千と千尋の神隠し | ハウルの動く城 | 崖の上のポニョ |
テレビアニメーション |
ルパン三世(第1シリーズ) (一部) | 未来少年コナン | ルパン三世(第2シリーズ)(145・155話) | 名探偵ホームズ(3~5・9~11話) |
宮崎駿 主要参加作品 |
劇場用アニメーション映画 |
ガリバーの宇宙旅行 | 太陽の王子 ホルスの大冒険 | 長靴をはいた猫 | 空飛ぶゆうれい船 | どうぶつ宝島 | パンダコパンダ | パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻 | 草原の子テングリ | 耳をすませば |
テレビアニメーション |
アルプスの少女ハイジ | 母をたずねて三千里 | 赤毛のアン(1~15話) |
カテゴリ: アニメ作品 あ | フジテレビ系アニメ | 1974年のテレビアニメ