ルパン三世 (TV第2シリーズ)
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『ルパン三世』(TV第2シリーズ)は、漫画家モンキー・パンチ原作の人気アニメ『ルパン三世』で1977年10月3日~1980年10月6日に放送されたシリーズ。
目次 |
[編集] TV第1シリーズとの主な違い
- ルパン達は世界中で活躍し、彼らを追う銭形も警視庁からICPOに出向する。
- 五ェ門、不二子の声優が違う。
- 五ェ門の表記が五右ェ門に変更。
- 基本的にレギュラー5人は揃う。
- 原作者のパンチが得意とするアメコミ的ムードを活かしつつ、第1シリーズ以上にアクション性とギャグ調を高めた演出に。
- ルパンのジャケットの色が違う。『TV第1シリーズ』を『青ジャケ』、『緑ジャケ』と呼ぶのに対し、こちらは『赤ジャケ』と呼ばれる。
- アニメ初のステレオ放送作品。
- 『新ルパン三世』(アニマックスでは『ルパン三世(新)』)と呼ぶこともある(『新ルパン三世』(略称『新ル』)と言った場合、通常は原作の漫画よりもこちらを指す事が多く、原作の方は『原新ル』等と表記し区別される)。
- 端役には後に数々のアニメに登場する声優が数多く出演している。(鈴置洋孝、速水奨、若本規夫、など)
[編集] 放送期間など
[編集] スタッフ
- 原作:モンキー・パンチ
- 企画:吉川斌
- 演出:御厨恭輔 棚橋一徳 三家本泰美 石倉八木 吉田しげつぐ 西牧秀夫 石黒昇 高屋敷英夫 照樹務
- プロデューサー:高橋靖二 高橋美光
- レイアウト:葛西博
- 作画監督:北原健雄 児玉兼嗣 朝倉隆 丹内司
- 撮影監督:小林健一 長谷川肇
- 美術設定:曽我元 橋本三郎
- 美術監督:龍池昇 清水一利
- 録音監督:加藤敏
- 録音技術:鶴塚秀保
- 音楽:大野雄二
- 音響効果:糸川幸良
- 選曲:鈴木清司
- 監修:鈴木清順
- 編集:鶴渕允寿 高橋和子
- 製作担当:仙石鎮彦 堀越徹
- 文芸担当:飯岡順一
- タイトル:渡辺哲男
- タイトルデザイン:高具秀雄
- 製作進行:水島定昭 早乙女弘 渡辺哲男 徳永元嘉 家野喜世史 柳内一彦 川内慎二
- タイトル:高具秀雄
- 録音技術:飯塚秀保
- レイアウト:葛岡博
- 録音:東北新社
- 現像:東京現像所
- 音響:宮田音響
- 連載誌:週刊Weekly漫画アクション・パワァ・コミックス(双葉社)刊
- 放送局:日本テレビ系全国ネット
- 制作協力:東京ムービー
- 製作:日本テレビ放送網・東京ムービー新社(再放送する場合はキョクイチ東京ムービー、現在ではトムス・エンタテインメント名義になっている)
[編集] 声の出演
[編集] オープニング・テーマ
- 「ルパン三世のテーマ(ヴォーカル・ヴァージョン)」(1978年)
- 歌詞原案:鴇田一枝
- 作詞:千家和也
- 作曲/編曲:大野雄二
- 唄:ピートマック・ジュニア
- 使用:第27話~51話
- 「ルパン三世'79」(1979年)
- 作曲/編曲:大野雄二
- 演奏:ユー&エクスプロージョン・バンド
- 使用:第52話~103話
- 「ルパン三世'80」(1980年)
- 作曲/編曲:大野雄二
- 演奏:ユー&エクスプロージョン・バンド
- 使用:第104話~155話
[編集] エンディング・テーマ
補足
- 最初のヴァージョンは、1990年発売のCDボックス第2弾で「ルパン三世'78」と曲名が表記され、以降、ヴォーカル版との区別を図る目的で、「ルパン三世のテーマ'78」「ルパン三世'78」と表記されるようになるが、シングル盤発売当時の曲名は「ルパン三世のテーマ」である。
- ヴォーカル版は当初、水木一郎によって録音されたが採用されず、ピートマック・ジュニアによるヴァージョンが採用されたという経緯がある。水木版は2003年発売のCD『ルパン三世 1978 ミュージックファイル』にて、ようやく陽の目を見ることになった。
[編集] ステレオ放送
第99話『荒野に散ったコンバットマグナム』で、テレビ用アニメーションとしては初のステレオ放送が開始された。
その後、後番組のあしたのジョー2が全話ステレオで放送されたが、この作品のみであった。要するに、当時は番組の高視聴率に支えられて初めて可能だったもので、ほとんどのアニメは「子供向け」というイメージもあり、モノラル収録・放送のままであった。1984年に放映されたTV第3シリーズ「ルパン三世 PartIII」も全話モノラル放送であった。ステレオ放送がテレビアニメに本格的に採用されるのは、1990年代以降である。
[編集] 概要
ルパン三世(TV第1シリーズ)は、本放送では低視聴率で打ち切りになったものの、再放送が驚異的な高視聴率をあげた。本作品はTV第1シリーズ後半の方向性を継承して、家族全員が楽しめるファミリーアニメとして放送された。 日本テレビ系でありながら、プロ野球中継のない月曜日という恵まれた時間帯ということもあって、このTVシリーズは3年間、実に155話が製作され、全3シリーズ中最も長い期間の放送となっている。
このTV第2シリーズ放送中の1978年と1979年には、劇場映画作品が2作製作されている。(『ルパン三世 ルパンVS複製人間』と『ルパン三世 カリオストロの城』)
スタッフの編成は、御厨恭輔が演出の軸となり、北原健雄はキャラクターデザインのみにとどまらず、全話の作画監督も担当して作画面の責任を負った。これは前番組の『元祖天才バカボン』から引き継いだ東京ムービーのスタッフ陣である。脚本には、前シリーズから引き続き、大和屋竺、山崎忠昭等の日活等の実写畑系のライターが顔を揃え、彼らの人脈から、映画監督の高橋伴明、これが脚本デビューになった浦沢義雄、シリーズ途中からは監修を担当するようになった鈴木清順らが加わっている。 シリーズ当初こそ前シリーズ後半の路線を継承して始まったが、ハードなエピソードから脚本の浦沢と作画の青木悠三のコンビによるスラップスティック調のコメディーまで、多彩なエピソードを幅広く揃えるのもこのシリーズの特徴である。
前作(TV第1シリーズ)の演出家のうち、大隈正秋と高畑勲は参加していないが、宮崎駿は、『ルパン三世 カリオストロの城』を監督するために、日本アニメーションから東京ムービー系のテレコム・アニメーションフィルム(以下テレコム)に移籍しており、テレコムの社員の仕事として、本シリーズの後半で照樹務名義で2作品の脚本と演出を担当している(第145話『死の翼アルバトロス』と最終話である第155話『さらば愛しきルパンよ』)
しかし、今でこそこの話だけのムック本が発売されるなど評価の高い宮崎担当の2作品であるが、放映当時、テレビ局側からの評価は芳しくなかった。すでに出来上がっていたルパン三世のキャラクターデザインからかなり外れていたため、一度は局側から受け取りを拒否されている。
前作でキャラクターデザイナーと作画監督を担当した大塚康生もまた、ルパン三世の劇場版への参加を東京ムービー社長から誘われて、シンエイ動画からテレコムへと移籍していた。『ルパン三世 ルパンVS複製人間』は制作が既にかなり進行していたため監修としてほとんど何もせず、宮崎駿が監督を務めた『ルパン三世 カリオストロの城』には作画監督として参加している。第2シリーズには、原画の下請けを担当するテレコムの新人アニメーターの教育係としてのみ大塚は参加している。 第2シリーズの話を聞いたとき、その企画内容を知って素直には喜べなかったそうである。 第72話「スケートボード殺人事件」で、人手不足を補うために久しぶりに作画に参加、旧作風のルパンたちを描く。このときのテレコム作画回は新作スタッフによってすべて第2シリーズの顔に修正された。その後もテレコムが作画を担当した第82話「とっつぁん人質救出作戦」、第84話「復讐はルパンにまかせろ」、第99話「荒野に散ったコンバットマグナム」、第105話「怪奇鬼首島に女が消えた」まで第2シリーズのキャラクターデザインに基づいた修正が作画監督に施されたが、その後もキャラクターデザインを尊重しないテレコムの作画が続いたために遂に作画監督が修正を放棄。第143話「マイアミ銀行襲撃記念日」からテレコム作画回の修正がなされなくなってしまった。前述の「ルパンの顔が違う」と局側から一度は納品拒否される事態が生じたのはこのためである。
なお、このシリーズより峰不二子の声優が二階堂有希子から増山江威子に、石川五右ェ門の声優が大塚周夫から井上真樹夫にそれぞれ交代している。同時に、制作・主幹局もよみうりテレビ(準キー局)から日本テレビ(キー局)になった。
前シリーズでは舞台が日本国内(あるいは無国籍調)に限られていたが、今シリーズより活躍の範囲を世界各地に広げている。 ルパンを演じる山田康雄がアフレコ時にアドリブを交えるようになり、ルパンのキャラクターに山田康雄の個性が色濃く反映されるようになって来たのもこのシリーズからである。また、毎回必ず、ルパン、次元、不二子、五右ェ門、銭形の五人を出さなくてはならないという暗黙の了解ができたのもこのシリーズから。
海外にも進出を果たし、特にアメリカ、フランス、イタリアでの評価が高い。ちなみにアメリカではナチスに関連が深い第3話は放送されていない。
再放送回数は多数に及び、現在では日本テレビ系のみならず、日本のテレビアニメーションで最も再放送回数の多い作品である。2000年頃までは日本テレビでは平日夕方、よみうりテレビでは日曜正午枠でよく再放送されていた。今では地上波での放送は減ったもののCS(2006年6月現在はアニマックスで通常放送版を放送している)ではよく放送されている。日本テレビのプロデューサーである武井英彦は、1989年の『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』に始まるテレビスペシャルは、本シリーズの再放送が高視聴率だったために誕生した企画と述べている。
[編集] サブタイトル一覧
回 | サブタイトル | 放送日 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ルパン三世颯爽登場 | 1977年10月3日 | 山崎忠昭 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
2 | リオの夕陽に咲く札束 | 1977年10月10日 | 今野譲 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
3 | ヒトラーの遺産 | 1977年10月17日 | 金子裕 | 石黒昇 | 棚橋一徳 |
4 | ネッシーの唄が聞こえる | 1977年10月24日 | 大和屋竺 | 石黒昇 | 棚橋一徳 |
5 | 金塊の運び方教えます | 1977年10月31日 | 城山昇 | 石黒昇 | 棚橋一徳 |
6 | ピサの斜塔は立っているか | 1977年11月7日 | 金子裕 | 奥田誠二 | 棚橋一徳 |
7 | ツタンカーメン三千年の呪い | 1977年11月14日 | 金子裕 | 佐々木正広 | 御厨恭輔 |
8 | ベネチア超特急 | 1977年11月21日 | 今野譲 | 松浦錠平 | 御厨恭輔 |
9 | 浮世絵ブルースはいかが | 1977年11月28日 | 毛利蘭 | 佐々木正広 | 御厨恭輔 |
10 | ファイルM123を盗め | 1977年12月5日 | 城山昇 | 奥田誠二 | 棚橋一徳 |
11 | モナコGPに賭けろ | 1977年12月12日 | 今野譲 | 宮本清司 | 御厨恭輔 |
12 | 大統領への贈り物 | 1977年12月19日 | 城山昇 | 石黒昇 | 棚橋一徳 |
13 | サンフランシスコ大追跡 | 1977年12月26日 | 金子裕 | 宮本清司 | 御厨恭輔 |
14 | カリブ海の大冒険 | 1978年1月9日 | 山崎忠昭 | 松浦錠平 | 御厨恭輔 |
15 | 名探偵空をゆく | 1978年1月16日 | 金子裕 | 中野健治 | 御厨恭輔 |
16 | 二つの顔のルパン | 1978年1月23日 | 田上雄 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
17 | オイルダラーを狙え | 1978年1月30日 | 田上雄 | 新田義方 | 御厨恭輔 |
18 | ブラックパンサー | 1978年2月6日 | 金子裕 | 宮本清司 | 御厨恭輔 |
19 | 十年金庫は破れるか | 1978年2月13日 | 城山昇 | 宮本清司 | 御厨恭輔 |
20 | 追いつめられたルパン | 1978年2月20日 | 小山俊一郎 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
21 | 五右ェ門の復讐 | 1978年2月27日 | 皿田オイル | 野田作樹 | 御厨恭輔 |
22 | 謎の女人館を探れ | 1978年3月6日 | 城山昇 | 佐々木正広 | 御厨恭輔 |
23 | 第4次元の魔女 | 1978年3月13日 | 大和屋竺 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
24 | 怪盗ねずみ小僧現わる | 1978年3月20日 | 宮田雪 | 宮本清司 | 御厨恭輔 |
25 | 必殺鉄トカゲ見参 | 1978年3月27日 | 城山昇 | 新田義方 | 御厨恭輔 |
26 | バラとピストル | 1978年4月3日 | 大和屋竺 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
27 | シンデレラの切手はどこへ行った | 1978年4月10日 | 金子裕 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
28 | 女刑事メロン | 1978年4月17日 | 金子裕 | 松浦錠平 | 御厨恭輔 |
29 | 電撃ハトポッポ作戦 | 1978年4月24日 | 大和屋竺 | 新田義方 | 御厨恭輔 |
30 | モロッコの風は熱く | 1978年5月1日 | 城山昇 | 松浦錠平 | 御厨恭輔 |
31 | 白夜に向かって撃て | 1978年5月8日 | 大和屋竺 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
32 | ルパンは二度死ぬ | 1978年5月15日 | 大和屋竺 | 柳弘通 | 御厨恭輔 |
33 | オリオンの王冠は誰のもの | 1978年5月22日 | 七條門 | 佐々木正広 | 御厨恭輔 |
34 | 吸血鬼になったルパン | 1978年5月29日 | 宮田雪 | 石黒昇 | 御厨恭輔 |
35 | ゴリラギャングを追っかけろ | 1978年6月5日 | 七條門 | 新田義方 | 御厨恭輔 |
36 | 月影城の秘密をあばけ | 1978年6月12日 | 七條門 | 柳弘通 | 御厨恭輔 |
37 | ジンギスカンの埋蔵金 | 1978年6月19日 | 七條門 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
38 | ICPOの甘い罠 | 1978年6月26日 | 金子裕 | 新田義方 | 御厨恭輔 |
39 | 香港の夜空にダイヤは消えた | 1978年7月3日 | 今野譲 | 松浦錠平 | 御厨恭輔 |
40 | ミサイルジャック作戦 | 1978年7月10日 | 毛利蘭 | 三家本泰美 | 三家本泰美 |
41 | かぐや姫の宝を探せ | 1978年7月17日 | 宮田雪 | 石黒昇 | 三家本泰美 |
42 | 花嫁になったルパン | 1978年7月24日 | 山浦弘靖 | 三家本泰美 | 三家本泰美 |
43 | 北京原人の骨はどこに | 1978年7月31日 | 毛利蘭 | 石黒昇 | 三家本泰美 |
44 | 消えた特別装甲車 | 1978年8月7日 | 今野譲 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
45 | 殺しはワインの匂い | 1978年8月14日 | 奥山貞行 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
46 | ルパン お高く売ります | 1978年8月21日 | 城山昇 | 三家本泰美 | 三家本泰美 |
47 | 女王陛下のズッコケ警部 | 1978年8月28日 | 高橋伴明 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
48 | 非常ベルにルパンは笑う | 1978年9月4日 | 今野譲 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
49 | 可愛い女には毒がある | 1978年9月11日 | つるもみすけ、今野譲 | 三家本泰美 | 三家本泰美 |
50 | 私が愛したルパン(前篇) | 1978年9月18日 | 金子裕 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
51 | 私が愛したルパン(後篇) | 1978年9月25日 | 金子裕 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
52 | エマニエルは天使のささやき | 1978年10月2日 | 金子裕、城野楊子 | 三家本泰美 | 三家本泰美 |
53 | 狂気のファントマ・マークIII | 1978年10月9日 | 金子裕、掛川正幸 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
54 | 半七刑事 十年目の約束 | 1978年10月16日 | 大久保昌一良 | 宮本一夫 | 御厨恭輔 |
55 | 花吹雪 謎の五人衆(前篇) | 1978年10月23日 | 高階秋成 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
56 | 花吹雪 謎の五人衆(後篇) | 1978年10月30日 | 高階秋成 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
57 | コンピューターかルパンか | 1978年11月6日 | 金子裕 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
58 | 国境は別れの顔 | 1978年11月13日 | 金子裕 | 石倉八木 | 石倉八木 |
59 | マダムXの不思議な世界 | 1978年11月20日 | 杉村のぼる | 沼尻東 | 三家本泰美 |
60 | インドに自殺の花が咲く | 1978年11月27日 | 大原清秀 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
61 | 空飛ぶ斬鉄剣 | 1978年12月4日 | 大久保昌一良 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
62 | ルパンを呼ぶ悪魔の鐘の音 | 1978年12月11日 | 金子裕 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
63 | 罠には罠を! | 1978年12月18日 | 大久保昌一良 | 石倉八木 | 三家本泰美 |
64 | クリスマスは女神の手に | 1978年12月25日 | 高階秋成 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
65 | ルパンの敵はルパン | 1979年1月8日 | 山崎忠昭 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
66 | 射殺命令!! | 1979年1月15日 | 高階秋成 | 沼尻東 | 三家本泰美 |
67 | ルパンの大西遊記 | 1979年1月22日 | 大原清秀 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
68 | カジノ島・逆転また逆転 | 1979年1月29日 | 浦沢義雄 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
69 | とっつぁんの惚れた女 | 1979年2月5日 | 杉村のぼる | 石原泰三 | 三家本泰美 |
70 | クラシック泥棒と九官鳥 | 1979年2月12日 | 宮田雪 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
71 | ルパン対新撰組 | 1979年2月19日 | 大久保昌一良 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
72 | スケートボード殺人事件 | 1979年2月26日 | 宮田雪 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
73 | 花も嵐も泥棒レース | 1979年3月5日 | 金子裕 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
74 | 恐怖のカメレオン人間 | 1979年3月12日 | 大原清秀 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
75 | 不二子に花嫁衣裳はにあわない | 1979年3月19日 | 金子裕 | 石倉八木 | 石倉八木 |
76 | シェークスピアを知ってるかい | 1979年3月26日 | 高階秋成 | 沼尻東 | 三家本泰美 |
77 | 星占いでルパンを逮捕 | 1979年4月2日 | 宮田雪 | 豊田茂 | 吉田しげつぐ |
78 | ロボットの瞳にダイヤが光る | 1979年4月9日 | 浦沢義雄 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
79 | ルパン葬送曲 | 1979年4月16日 | 高階秋成 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
80 | 最後の差し入れはカップラーメン | 1979年4月23日 | 金子裕 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
81 | 不二子! 男はつらいぜ | 1979年4月30日 | 高階秋成 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
82 | とっつあん人質救出作戦 | 1979年5月7日 | 四十物光男 | 吉田しげつぐ | 吉田しげつぐ |
83 | ルパンの大西部劇 | 1979年5月14日 | 高階秋成 | 吉田しげつぐ | 吉田しげつぐ |
84 | 復讐はルパンにまかせろ | 1979年5月21日 | 高階秋成 | 奥田誠二 | 御厨恭輔 |
85 | ICPOマル秘指令 | 1979年5月28日 | 高階秋成 | 青木悠三 | 吉田しげつぐ |
86 | 謎の夜行仮面現る | 1979年6月4日 | 宮田雪 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
87 | 悪魔がルパンを招くとき | 1979年6月11日 | 杉村のぼる | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
88 | ルパンの南極北極大冒険 | 1979年6月18日 | 鈴木岬一 | 南敦 | 吉田しげつぐ |
89 | ドロボウ交響曲を 鳴らせ | 1979年6月25日 | 四十物光男 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
90 | 悪い奴ほど大悪党 | 1979年7月2日 | 浦沢義雄 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
91 | 時を駆ける少女 | 1979年7月9日 | 大久保昌一良 | 西牧秀夫 | 西牧秀夫 |
92 | マダムと泥棒四重奏 | 1979年7月16日 | 浦沢義雄 | 沼尻東 | 三家本泰美 |
93 | 万里の長城インベーダー作戦 | 1979年7月23日 | 大原清秀 | 石倉八木 | 石倉八木 |
94 | ルパン対スーパーマン | 1979年7月30日 | 鈴木岬一、杉和幸 | 石倉八木 | 石倉八木 |
95 | 幽霊船より愛をこめて | 1979年8月6日 | 杉村のぼる | 吉田しげつぐ | 吉田しげつぐ |
96 | ルパンのお料理天国 | 1979年8月13日 | 金子裕 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
97 | ルパン一世の秘宝を探せ | 1979年8月20日 | 山崎忠昭 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
98 | 父っつあんのいない日 | 1979年8月27日 | 高橋伴明、杉和幸 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
99 | 荒野に散ったコンバット・マグナム | 1979年9月3日 | 大和屋竺 | 吉田しげつぐ | 吉田しげつぐ |
100 | 名画強奪ウルトラ作戦(原案:杢野武彦) | 1979年9月10日 | 浦沢義雄 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
101 | ベルサイユは愛に燃えた(原案:木宮茂) | 1979年9月17日 | 大久保昌一良 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
102 | ルパンはシャネルがお好き(原案:岡田貴夫) | 1979年9月24日 | 高階航 | 西牧秀夫 | 御厨恭輔 |
103 | 狼は天使を見た(原案:藤本敬三) | 1979年10月1日 | 大和屋竺 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
104 | もっとも危険な黄金ベット | 1979年10月8日 | 高階航 | 西牧秀夫 | 御厨恭輔 |
105 | 怪奇鬼首島に女が消えた | 1979年10月15日 | 宮田雪 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
106 | 君はネコ ぼくはカツオ節 | 1979年10月22日 | 浦沢義雄 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
107 | 結婚指輪は呪いの罠 | 1979年10月29日 | 四十物光男 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
108 | 哀しみの斬鉄剣 | 1979年11月5日 | 岡本一郎 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
109 | ルパン 史上最大の苦戦 | 1979年11月12日 | 杉村のぼる | 永丘昭典 | 御厨恭輔 |
110 | 激写 これが不二子だ | 1979年11月19日 | 杉江慧子 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
111 | インベーダー金庫は開いたか? | 1979年11月26日 | 高階航 | 佐々木正広 | 三家本泰美 |
112 | 五右ェ門危機一髪 | 1979年12月3日 | 金子裕 | 石黒昇 | 石黒昇 |
113 | 作戦名は忠臣蔵 | 1979年12月10日 | 大久保昌一良 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
114 | 迷画 最初の晩餐の秘密 | 1979年12月17日 | 宮田雪 | 山田勝久 | 御厨恭輔 |
115 | モナリザは二度微笑う | 1979年12月24日 | 金子裕 | 佐々木正広 | 三家本泰美 |
116 | 108つの鐘は 鳴ったか | 1979年12月31日 | 宮田雪 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
117 | チューインガム変装作戦 | 1979年12月31日 | 浦沢義雄 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
118 | 南十字星がダイヤに見えた | 1980年1月14日 | 大原清秀 | 石黒昇 | 石黒昇 |
119 | ルパンを殺したルパン | 1980年1月21日 | 大原清秀 | 高垣幸三 | 御厨恭輔 |
120 | フランケンシュタイン ルパンを襲う | 1980年1月28日 | 宮田雪 | 南敦 | 御厨恭輔 |
121 | オレの爺さんが残した宝物 | 1980年2月4日 | 杉江慧子 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
122 | 珍発見 ナポレオンの財宝 | 1980年2月11日 | 高階航 | 山田勝久 | 御厨恭輔 |
123 | 泥棒はパリで | 1980年2月18日 | 高階航 | 山田勝久 | 三家本泰美 |
124 | 1999年ポップコーンの旅 | 1980年2月25日 | 浦沢義雄 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
125 | オイルダラーの大謀略 | 1980年3月3日 | 杉村のぼる | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
126 | 地獄へルパンを道づれ | 1980年3月10日 | 杉村のぼる | 宮本一夫 | 御厨恭輔 |
127 | 直撃! デッドボール作戦 | 1980年3月17日 | 大原清秀 | 吉田しげつぐ | 三家本泰美 |
128 | 老婆とルパンの泥棒合戦 | 1980年3月24日 | 浦沢義雄 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
129 | 次元に男心の優しさを見た | 1980年3月31日 | 金子裕 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
130 | ルパン対奇人二面相 | 1980年4月7日 | 大久保昌一良 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
131 | 二人五右ェ門斬鉄剣の謎 | 1980年4月14日 | 荒木芳久 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
132 | 霊山ヒマラヤの泥棒教団 | 1980年4月21日 | 高屋敷英夫 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
133 | 熱いお宝に手を出すな | 1980年4月28日 | 杉江慧子 | 御厨恭輔 | 御厨恭輔 |
134 | ルパン逮捕頂上作戦 | 1980年5月5日 | 宮田雪 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
135 | 毒薬と魔術とルパン三世 | 1980年5月12日 | 荒木芳久、三島久乃 | 石黒昇 | 石黒昇 |
136 | ゴールドバタフライの復讐 | 1980年5月19日 | 四十物光男 | 山田勝久 | 三家本泰美 |
137 | 華麗なるチームプレイ作戦 | 1980年5月26日 | 杉和幸 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
138 | ポンペイの秘宝と毒蛇 | 1980年6月2日 | 浦沢義雄 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
139 | ルパンのすべてを盗め | 1980年6月9日 | 金子裕 | 石川類 | 御厨恭輔 |
140 | 狼は走れ 豚は転がれ | 1980年6月16日 | 高階航 | 佐々木皓一 | 三家本泰美 |
141 | 1980 モスクワ黙示録 | 1980年6月30日 | 高階航 | 高屋敷英夫 | 高屋敷英夫 |
142 | グランドレース 消えた大本命 | 1980年7月7日 | 大久保昌一良 | 石黒昇 | 石黒昇 |
143 | マイアミ銀行襲撃記念日 | 1980年7月14日 | 浦沢義雄 | 青木悠三 | 吉田しげつぐ |
144 | 不二子危機一髪救出作戦 | 1980年7月21日 | 杉村のぼる、桂一水 | 青木悠三 | 吉田しげつぐ |
145 | 死の翼アルバトロス | 1980年7月28日 | 照樹務 | 照樹務 | 照樹務 |
146 | ルパン 華麗なる敗北 | 1980年8月4日 | 四十物光男 | 石川類 | 御厨恭輔 |
147 | 白夜に消えた人魚 | 1980年8月11日 | いとうまさお | 高屋敷英夫 | 高屋敷英夫 |
148 | ターゲットは555M | 1980年8月18日 | 金子裕 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
149 | ベールをはいだメッカの秘宝 | 1980年8月25日 | 高階航 | 青木悠三 | 御厨恭輔 |
150 | ピアノ交響曲「動物園」 | 1980年9月1日 | 大久保昌一良 | 石川類 | 御厨恭輔 |
151 | ルパン逮捕ハイウェイ作戦 | 1980年9月8日 | 宮田雪 | 吉田しげつぐ | 吉田しげつぐ |
152 | 次元と帽子と拳銃と | 1980年9月15日 | 杉村のぼる | 石黒昇 | 石黒昇 |
153 | 神様のくれた札束 | 1980年9月22日 | 金子裕 | 吉田しげつぐ | 吉田しげつぐ |
154 | ヘクサゴンの大いなる遺産 | 1980年9月29日 | 杉和幸 | 石原泰三 | 三家本泰美 |
155 | さらば愛しきルパンよ | 1980年10月6日 | 照樹務 | 照樹務 | 照樹務 |
[編集] 補足事項
- 予告編でのルパンの決め台詞は「また会おうぜ!」(各話の内容に応じて口調が変化することもある)だが、第20話『追いつめられたルパン』では「無事だったら会おうぜ」、第155話(最終話)『さらば愛しきルパンよ』では「別れがつらいぜ」だった。なお、新番組予告の際には「パパしゃん、ご苦労様でしたナノダ」と始まる(前番組が「元祖天才バカボン」だったため)。
- 第1話『ルパン三世颯爽登場』
- TV第1シリーズの見たことのない人に対して、キャラクター紹介的なニュアンスのある作品にもなった。
- 第3話『ヒトラーの遺産』
- 登場したヒトラーの遺産とは、「小さい頃にはじめて書いた絵と小学生頃の成績表(算数25点等)」だった(ヒトラーは最初画家を目指していたが挫折し、その時のコンプレックスが独裁者になるきっかけとなったのは歴史的に有名な事実)。
- 第5話『金塊の運び方教えます』
- 作中、次元と五右ェ門の声が途中入れ替わってしまっている。後で元に戻っているが、原因は不明。
- 第7話『ツタンカーメン三千年の呪い』
- 第8話『ベネチア超特急』
- 後に劇場用35ミリ版フィルムにブロー・アップ再編集し、1978年度春の「東宝チャンピオンまつり」にて併映された。また、この作品はセガ製作のシューティングゲーム「ルパン三世 THE SHOOTING」の最初のステージとして登場する。
- 第12話「大統領への贈り物」
- アイキャッチのアニメをこの回だけ変更した。
- 第15話『名探偵空をゆく』
- アイキャッチまでの間、銭形警部を除いたメインキャラが全く登場していない(四人が全員誰かに変装していたため)。
- 第67話『ルパンの大西遊記』
- 視聴率30%以上を記録。
- 第68話『カジノ島・逆転また逆転』
- 浦沢義雄のデビュー作でもある。
- 第73話『花も嵐も泥棒レース』
- 第78話『ロボットの瞳にダイヤが光る』、第106話『君はネコ僕はカツオ節』、第117話『チューインガム変装作戦』
- 全て浦沢義雄脚本で、また、どれもニューヨーク・ブロードウェイが舞台となっていることから、別名「ブロードウェイ・シリーズ」とも呼ばれる。
- 第94話『ルパン対スーパーマン』
- 作中、スーパーマン風の出で立ちで現れたルパンがスーパーマンもどきの泥棒を退治した直後、やはりスーパーマンの格好をした不二子に襲撃されかかる(なんと五右ェ門の武器斬鉄剣を振り回している!)が、ルパンは手品で不二子のブラジャーを抜き取ってしまう。逆上した不二子は「ルパンのスーパーエッチ!!」と絶叫しながらルパンを追いかけまわし、挙句の果てにはビルというビルを斬鉄剣で切り倒してしまった。
- 番組放映の100回記念企画で、一般からオリジナルストーリーの公募をし、5000編以上の作品から4編が選ばれ、 脚本家の潤色を経て100話から4話分放送された。
- 第100話『名画強奪ウルトラ作戦』
- 本作の放送日(9月10日)は、偶然にもルパン三世の声優を担当している山田康雄の誕生日でもある。このことは、山田の追悼本である『ルパン三世よ永遠に-山田康雄メモリアル-』に掲載されている山田がアニメージュに1979年の1年間掲載した手記にも書かれてある。
- 第101話『ベルサイユは愛に燃えた』
- 第145話『死の翼アルバトロス』
- ファンの間では「伝説的傑作」といわれているエピソード。9000枚という、当時のアニメで使用されていた2倍もの量のセル画を使用して製作された。本シリーズに不満を感じた宮崎駿が製作したものだが、シリーズへの批判からか、作中でほとんど赤いジャケットをルパンが着ないなどイメージが違うとして日本テレビのスタッフが没にしようとしたいわくつきの作品。
- 最終話『さらば愛しきルパンよ』
- ルパンというよりも、後の風の谷のナウシカや天空の城ラピュタの原型のような作品。
- 本作では、「天空の城ラピュタ」に登場したロボットにそっくりな「ラムダ」と呼ばれるロボットが登場する。「天空の城ラピュタ」の封切よりもこの放送のほうが早いので、もしかすると「天空の城ラピュタ」と「ルパン三世」は繋がっている物語ではないかという憶測もある。ただし、ラピュタのロボット兵は無人で(「シグマ」のシステムはそれだが)、推進もプロペラではない。正しくは、宮崎自身が強く影響を受けた米SFドラマフライシャー兄弟の『スーパーマン』の1エピソード「メカニカル・モンスターズ」を意識して描いたものである。ロボットのデザインも酷似し、冒頭で銀行を襲うシーンのカット割は『スーパーマン』でメカニカルモンスターが登場した回のものとほぼ同じであり、意識というよりはむしろオマージュに近い。このことはルパンが変装した銭形がロボットの様子を聞いて「まるでスーパーマンですな」と言っていることからもわかる。なお、この回登場している偽ルパンたちは、全て本物と同じ声優陣が担当している。
- シナリオ・タイトルは、「ドロボウは平和を愛す」。本作を支持するアニメファンからはこのタイトルで呼ばれる事が多い。
- 「ルパンが薄幸の少女を悪人から救う」というプロットが、前年公開された宮崎駿監督の劇場映画第二作『ルパン三世 カリオストロの城』と共通している。ヒロインの声優も同じ島本須美である。クライマックスではBGMとして『ルパン三世 カリオストロの城』の主題歌である「炎のたからもの」が使われている(インストゥルメンタル)。
- クライマックスの展開は、このシリーズに登場していたルパンは実は偽者だったのではなかろうか、という問いかけになっている。放映直後の『アニメージュ』誌のインタビューの中で宮崎自身がその意図をこめて演出したことを認めている。
- ラストシーン、ルパンたちの乗る車は、朝陽の中を走り続ける。実はこのシーン、製作時のミスで時間が余ってしまい、仕方なく同じ映像を反復して尺を稼いだところ、逆に印象的なシーンになったのだという。なお、このシーンでルパン達が乗っていた車はベンツSSKではなく、宮崎お気に入りのフィアット 500であった。この車は同じく『カリオストロの城』で活躍している。
- ブラジャーが出るシーンや露出度が多かったせいか、1978年には日本PTA連合会からワーストテレビ番組(現在は子供に見せたくない番組)のワースト10に入れられてしまった。アニメがワースト番組となった元祖。
[編集] 最高視聴率
- 32.5%[1978年12月8日 再放送] アニメ歴代11位
(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
[編集] ネット局
- 日本テレビ(製作局)
- 札幌テレビ
- 青森放送
- 秋田放送
- テレビ岩手
- 山形放送
- 宮城テレビ放送
- 福島中央テレビ
- 新潟総合テレビ
- 長野放送→テレビ信州(開局前のサービス放送時に、最終回のみ)
- 山梨放送
- テレビ静岡→静岡けんみんテレビ(現・静岡朝日テレビ)→静岡第一テレビ
- 中京テレビ放送
- 北日本放送
- 北陸放送
- 福井放送
- よみうりテレビ
- 日本海テレビ
- 西日本放送
- 四国放送
- 高知放送
- 南海放送
- 広島テレビ放送
- 山口放送
- 福岡放送
- テレビ長崎
- 熊本放送
- テレビ大分
- 宮崎放送
- 鹿児島テレビ
- 琉球放送
[編集] 関連項目
日本テレビ 月曜日19:00台の枠 | ||
---|---|---|
前番組 | ルパン三世 (TV第2シリーズ) | 次番組 |
元祖天才バカボン | あしたのジョー2 |
宮崎駿 監督作品 |
---|
長編作品 |
ルパン三世 カリオストロの城 | 風の谷のナウシカ | 天空の城ラピュタ | となりのトトロ | 魔女の宅急便 | 紅の豚 | もののけ姫 | 千と千尋の神隠し | ハウルの動く城 | 崖の上のポニョ |
テレビアニメーション |
ルパン三世(第1シリーズ) (一部) | 未来少年コナン | ルパン三世(第2シリーズ)(145・155話) | 名探偵ホームズ(3~5・9~11話) |
宮崎駿 主要参加作品 |
劇場用アニメーション映画 |
ガリバーの宇宙旅行 | 太陽の王子 ホルスの大冒険 | 長靴をはいた猫 | 空飛ぶゆうれい船 | どうぶつ宝島 | パンダコパンダ | パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻 | 草原の子テングリ | 耳をすませば |
テレビアニメーション |
アルプスの少女ハイジ | 母をたずねて三千里 | 赤毛のアン(1~15話) |