カウボーイビバップ
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『カウボーイビバップ』(Cowboy Bebop)は、日本のアニメ作品である。テレビ東京系などで1998年4月から同年6月にかけて全26話中の一部が放映され、その後WOWOWで同年10月から1999年4月にかけて全26話が放映された。
また、劇場作品『カウボーイビバップ 天国の扉』も製作された。
1998年11月開催の第3回アニメーション神戸で作品賞・テレビ部門を受賞。2000年日本SF大会で星雲賞メディア部門を受賞。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 概要
2071年の太陽系を舞台に、宇宙船「ビバップ号」に乗って旅する賞金稼ぎ、スパイク・スピーゲル、ジェット・ブラック、フェイ・バレンタインら乗組員の活躍を描くハードボイルドなSFアニメ。
テレビ東京の放映前は、青少年がナイフを使用した暴力事件やポケモンショックが起きた時期であり、地上波で放映されるにあたって暴力シーンなどがカットされ、総集編(サブタイトル「よせあつめブルース」)を含む前半の13話(2、3、7~15、18、総集編)が放映された。参考リンク)。そのためか、1話の次回予告で注意テロップを皮肉った、 スパイク「でもここで一つお願いがあるんだ 良い子のみんなはテレビから離れて見てくれ 」 ジェット「おまえなぁ・・・」 スパイク「1キロぐらいな」 ジェット「離れすぎだよ」 スパイク「800m?」という台詞がある。
WOWOWで全話が放映されたときに、ジャズをベースにした格調高い音楽と、作品が持つ個性的で完成された世界観や、高い演出・表現力やキャラクターの個性で世界的な評価を受け、劇場版が製作されるに至った。2001年6月23日から2002年2月16日にかけては毎日放送のアニメシャワー枠で、地上波で初めて全話が放送された。
ちなみに、「ビバップ」とはジャズの形式の一つであり、オープニング曲「Tank!」もビバップである。
北米や欧州でも本作の人気は高い。アメリカではビデオとDVDが先行し、アニメマニアにはよく知られていたが、2001年9月1日からアニメ専門局での全米放映(TV-14:14歳以上限定)が開始され、人気が拡大した。この放映では彼の地の事情で血糊、女性の裸体描写などが変更されており、また同時多発テロやアメリカ放送コードの関係で一部はテレビ放映されていない。第6話(コロンバイン高校銃乱射事件を連想させるため)、第8話(ハイジャック)、第22話(ビル爆破)の放映が中止されている。2005年8月にはアメリカでのVHSとDVDの累計売上が100万セットを突破した。2000年4月4日の発売開始から5年4ヶ月で達成した快挙である。
この作品の人気によってウォシャウスキー兄弟は渡辺信一郎監督を『アニマトリックス』へ起用することになる。
本作の特徴の一つに、登場人物のデザインに人種的特徴がよく表れている点がある。キャラクターデザインを担当した川元利浩によれば、これは渡辺監督から許可が出たためとのことである。
[編集] ストーリー
時は2071年、いっこうに減らない犯罪者達を捕らえるために「バウンティー・ハンター制度」が生まれた。賞金稼ぎのスパイクとジェットの2人が乗るビバップ号は、太陽系全域にまで拡大した人類の生活圏の中で、火星周辺を中心に活動している自家用宇宙船である。だが捕らえ方が荒っぽいために、捕り物後に巻き込まれた一般人からの訴訟も多く賠償させられてばかり。飛び込んでくる賞金首の情報に選り好みするほどの余裕も無く、日々を行き当たりばったりに過ごしていた…。
[編集] 世界観
太陽系内の移動に亜空間ゲート航法(位相差空間ゲートと説明される)が普及し、人類は土星圏まで進出。かつてない繁栄の時代を迎えている。火星や金星、タイタンなどは大規模なテラフォーミングが行われ、地表に人々が都市を作って普通に暮らしている。
その一方で、半世紀前の亜空間ゲート開発初期に起こった『月ゲート爆発事故』により、地球は甚大な被害を受け、その後も日常的かつまんべんなく降り注ぐ月の破片(隕石)のため、地上には人類が住めない星と化している。このため人類は他の惑星へ次々に移民して、人類の版図は急激に拡大。皮肉にも人類はずっと求め続けていた宇宙時代を迎えたが、それは同時に治安の悪化を招く結果となる。そこで考案されたのが、「犯罪者に賞金を掛け、その摘発を公募する」というカウボーイ(賞金稼ぎ)制度であった。
結婚詐欺などの小物ではほとんど値が付かないが、並の犯罪者で数万ウーロン、大物では数百万ウーロンが相場であり、組織の幹部クラスなどには数千万・数億ウーロンの値が付いたりもする。なお、賞金首を殺してしまうと賞金は“0”となってしまうため、あくまでも生きたまま引き渡さなければならない。
ゲートは要所に配置され、ちょうど高速道路のインターチェンジと同じように利用されている。なおゲートを通過する時、料金所で通過する宇宙船から(ちょうどETCのように)料金を引き落としており、一般ではジャンプジェットと呼ばれる小型の宇宙艇が普及しており、現実の自動車のように使用されている。
ナノマシン、サイバネティックスなどが実用化され、汎太陽系コンピュータ通信ネットワークも運用されてはいるものの、急速な社会の拡大が発達のアンバランスを生んでいる。そのため、宇宙トラッカーたちは自分のトラクターの運転席に相変わらず様々なガラクタを飾り付けており、街角では辻占いが街を歩く人々に声をかけ、バーでは紹興酒・老酒が飲まれているという『何処か懐かしさを感じさせるローテクな環境がありながらも、高度な未来社会と20世紀末~21世紀初頭が共存する世界』となっている。
[編集] 主要登場人物
[編集] メインキャラクター
( )内は声優
- スパイク・スピーゲル / Spike Spiegel(山寺宏一)
- かつてチャイニーズマフィア「レッドドラゴン」に所属していた謎の多い男。ブルース・リーを師と仰ぐ、ジークンドーの達人で、人並み外れた動体視力を持つ。愛用する銃はジェリコ941改。レース用に開発された機体をさらに改造した高速戦闘機「ソードフィッシュII」を操る。かつて事故で負った傷のため、右目は義眼でオッドアイ。性格は不精・不真面目で意外とそそっかしい部分があるものの、生まれついての荒事師。さも無いことでも意外と熱くなりやすく、意地っ張りな面がある。賞金首は蹴ったり殴ったりして捕らえようとするため、賞金首連中には捕まりたくない相手の首位にある。
- 2044年6月26日火星生まれ。身長185cm、ふたご座の27歳、血液型はO型。
- ジェット・ブラック / Jet Black(石塚運昇)
- 元ISSP(Inter Solar System Police / 太陽系刑事警察機構)の賞金稼ぎ。警官当時は、喰らい付いたら離さない「ブラックドッグ」の異名をとるほどであったが、ある事件をきっかけに退職。その時に負った傷のため左腕は義腕である。現在は、惑星間漁船だった『ビバップ号』を改造、根城にして日々賞金首を探している。愛用する銃はワルサーP99。小型宇宙漁船のキャッチャーボートを改造した「ハンマーヘッド」を所有している。性格は沈着冷静である一方、熟考が過ぎて魚を釣り逃してしまうような性分。しかし、更に根気良く待ち続けて最終的には釣果をあげる面も。その性格と禿頭のため、しばしば年齢以上に老けて見られる。当人も実は少し気にしている。チャーリー・パーカーを敬愛している。盆栽が趣味。
- 2035年12月3日ガニメデ生まれ。へびつかい座の36歳、血液型はA型。
- フェイ・ヴァレンタイン / Faye Valentine(林原めぐみ)
- 54年前の自家用宇宙船事故での怪我を原因にコールドスリープし、後に覚醒したが当時の記憶を全て失っており、更に彼女の個人データもコールドスリープ直後に起きた月ゲート爆発事件による社会混乱で失われ、自分が何者かさえわからないという状態となる。いわれのない高額な医療費に加え、詐欺師の借金までも負うこととなり、逃亡。ある事件に巻き込まれてビバップ号の連中と関わり、なし崩し的に賞金稼ぎとしてスパイクたちと付かず離れずの関係を持つこととなった。金に非常に強い執着心を持つ。特技はイカサマ博打だが、荒事に関してもかなりの物で、相当の修羅場を経てきたことが偲ばれる。2本のガンアームを持つ戦闘機『レッドテイル』を所有し、その武器システムはビバップ中で最凶の火力を誇る。極めて享楽的で後先を考えない性格で、加えてギャンブル好きの浪費家である。危ないので金庫の暗証番号は教えられないタイプ。
- 1994年8月14日地球生まれ。しし座の23歳(本来は77歳)。血液型はB型。
- エド・チブルスキー / Edward Wong Hau Pepelu Tivrusky IV(多田葵)
- フルネームは自称エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世、本名はフランソワーズ・リュトフェン。見かけは性別不祥なただの無邪気な子供だが、実は天才ハッカー少女である。9話にてビバップ号に住み着く。トマト箱を筐体にした端末コンピューターをいつも使っている。何を考えているのか掴み所が無いが、その直観力や洞察力はハッキング同様天才めいたものがあり、チームの面々が頭を抱える難問を、穿ちほじくり引っ掻きこじ開け解き明かす。いつもTシャツにスパッツを履き、コンピュータディスプレイを兼ねたゴーグルがトレードマーク。色黒でボーイッシュな超健康優良児であるが、むしろ「野生のテナガザル」状態で、素足でビバップ号内を徘徊している。
- 2058年1月1日地球生まれの13歳で、血液型はAB型(いずれも自称)。
- アイン / Ein
- ビバップ号に拾われた犬(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)。ある研究機関によって育てられた「データ犬」と呼ばれる特殊な犬で、知能が非常に高く情報処理能力は人間のそれを遥かに上回る。普段は犬としての生活を満喫しているが、だらしない(スパイク)か、のんき(ジェット)か、ワガママ(フェイ)か、意味不明(エド)なクルーしかいないビバップ号ではマトモな方…だと自身は思っている様子で、マジックで顔に落書きされようが、枕にされようが、食事に窮した飼い主に無茶な餌を与えられようが、諦めてその状況を享受している。なお「データ犬」はマニアの中では金銭的にも相当な価値があるのだが、他のクルーらはアインがその「データ犬」であることに気付かず終いであった。なおエドには枕にされたりしているが、何だかんだで一番気が合う様子で、よく連れ立って歩き回っている。
- 2069年生まれ。
- ビシャス / Vicious(若本規夫)
- チャイニーズ・マフィア「レッドドラゴン」の幹部。スパイクとは仲間だったこともあり、因縁浅からぬ関係。日本刀の名手で、組織内でも武闘派として名を馳せており、冷酷で好戦的な人物である。組織内部関係者においても、ある者は彼を恐れ、ある者は尊敬の念を抱く。そのため、彼に心酔している部下も少なくない。虎視眈々と組織の頂点を狙っている。
- 2044年生まれ。
- ジュリア / Julia(高島雅羅)
- スパイクが愛した女性。元はビシャスの恋人だったが、スパイクを殺すよう命じられ、できずに姿を消す。以後逃亡生活を送っている。物語では、終盤まで行方知れずとなっていた。フェイ曰く「天使みたいな悪魔か、悪魔みたいな天使…かも」
- 生年は2044年、またはその前後。
[編集] サブキャラクター
- アントニオ & カルロス & ジョビン/ Antonio & Carlos & Jobim(平尾仁彰・中嶋聡彦・中博史)
- 物語にたびたび登場する仲良し爺さん3人組。元賞金稼ぎであり、元農家でもあり、元戦闘機のパイロットでもあったという。元ネタは、ボサノバの創始者として知られるブラジルの作曲家、アントニオ・カルロス・ジョビンから。怒りっぽい性格と、突っ込み役、ボケ役のトリオである。因みに、ちゃっかりと映画版にも登場する。
- パンチとジュディ / Punch & Judy(垂木勉・長沢美樹)
- 賞金稼ぎのための番組「BIG SHOT」の司会者達。軽快なテーマミュージックと共に本物のカウボーイの扮装で現れて、賞金首の情報を紹介する。その後、視聴率不振により番組は打ち切り。
- 番組終了後、二人は職を失い、パンチは母親と同居、ジュディは結婚する。パンチの本名(ファーストネーム)はアルフレッド。
- ボブ(仲野裕)
- ジェットの昔馴染みで現役の警官。ISSPの内部情報をいろいろと流してくれる。
- アニー(一城みゆ希)
- スパイクの昔馴染み。マフィアから抜けて、現在は細々としたドラッグストアのオーナー。
- 本名である『アナスタシア』と呼んでもいい人間は、既にこの世を去ってしまったという。
- ラフィング・ブル(小山武宏)
- スパイクが時折話を聞きに行く占い師。予言のような謎めいたセリフが多い。設定ではネイティブ・アメリカンのスー族の末裔とされ、ゴミだらけのティピーに住んでいる。スパイクを「泳ぐ鳥」と呼び、ジェットには「走る岩」と呼びかける。
- アップルデリー/Appledelhi Siniz Hesap Lütfen(内海賢二)
- エドの父親であり、地球の地図を作ろうと助手とともに世界を走り回っている。スパイクが手も足も出ないほど強い。42歳。
- 助手のマッケンタイアの名前を必ずといっていいほど間違える。
[編集] スタッフ
- 監督: 渡辺信一郎
- 担当:小林教子・山崎立士
- 企画: サンライズ
- 原作: 矢立肇
- シリーズ構成: 信本敬子
- キャラクターデザイン: 川元利浩
- メカニカルデザイン: 山根公利
- セットデザイン: 今掛勇
- 音楽: 菅野よう子
- 音楽製作: ビクターエンタテインメント
- 舞台設定:河森正治・佐藤大
- プロデューサー: 南雅彦、池口和彦
- 構成:渡辺信一郎
- 製作: サンライズ、バンダイビジュアル
- 著作:(C)1998 SUNRISE INC.
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ『Tank!』
- 作曲: 菅野よう子
- 演奏: シートベルツ(THE SEATBELTS)
- エンディングテーマ『THE REAL FOLK BLUES』
- 作詞: 岩里祐穂
- 作曲・編曲: 菅野よう子
- 歌: 山根麻衣
- 第13話エンディングテーマ『SPACE LION』
- 作曲: 菅野よう子
- 演奏: シートベルツ(THE SEATBELTS)
- 第26話エンディングテーマ『BLUE』
- 作詞: Tim Jensen
- 作曲・編曲: 菅野よう子
- 歌: 山根麻衣
[編集] 放映リスト
WOWOWでの放送順に示す。日付はWOWOWでの放送日。行頭の()内はテレビ東京での放映話数。本作の特徴の一つに毎回のゲストの豪華さがある。ここでは主要なゲストを記載する。
- Session#1「アステロイド・ブルース」(Asteroid Blues)1998年10月23日放映
- (1)Session#2「野良犬のストラット」(Stray Dog Strut)1998年10月30日放映
- (2)Session#3「ホンキィ・トンク・ウィメン」(Honky Tonk Women)1998年11月6日放映
- 脚本:山口亮太・信本敬子、演出:森邦宏、絵コンテ:赤根和樹、作画監督:本橋秀之、メカ作画監督:後藤雅巳
- ゲスト:ゴードン(小川真司)
- ※タイトルの元ネタはローリングストーンズの楽曲『Honky Tonk Women』から。
- Session#4「ゲイトウェイ・シャッフル」(Gateway Shuffle)1998年11月13日放映
- Session#5「堕天使たちのバラッド」(Ballad Of Fallen Angels)1998年11月20日放映
- 脚本:横手美智子、演出:渡辺哲哉、絵コンテ:渡辺信一郎、作画監督:川元利浩、メカ作画監督:後藤雅巳
- ゲスト:マオ・イェンライ(伊藤和晃)
- Session#6「悪魔を憐れむ歌」(Sympathy For The Devil)1998年11月27日放映
- (3)Session#7「ヘヴィ・メタル・クイーン」(Heavy Metal Queen)1998年12月4日放映
- 脚本:横手美智子、演出:森邦宏、絵コンテ:岡村天斎、作画監督:本橋秀之、メカ作画監督:後藤雅巳
- ゲスト:VT(片岡富枝)
- (4)Session#8「ワルツ・フォー・ヴィーナス」(Waltz For Venus)1998年12月11日放映
- 脚本:横手美智子、演出・絵コンテ:武井良幸、作画監督:しんぼたくろう、メカ作画監督:後藤雅巳
- ゲスト:ロコ(中尾隆聖)、ステラ(坂本真綾)、ピカロ(島香裕)、ヒューイ(辻親八)、ルーイ(中嶋聡彦)、デューイ(速見圭)
- ※手下の名前はSF映画『サイレント・ランニング』(又は『ドナルドダッグの甥3匹組』)から。もっともこれも有名な新聞漫画のキャラクター「Huey, Dewey and Louie」からの引用である。
- (5)Session#9「ジャミング・ウィズ・エドワード」(Jamming With Edward)1998年12月18日放映
- (6)Session#10「ガニメデ慕情」(Ganymede Elegy)1998年12月25日放映
- (7)Session#11「闇夜のヘヴィ・ロック」(Toys In The Attic)1999年1月8日放映
- (8)Session#12「ジュピター・ジャズ(前編)」(Jupiter Jazz(PART 1))1999年1月15日放映
- (9)Session#13「ジュピター・ジャズ(後編)」(Jupiter Jazz(PART 2))1999年1月22日放映
- 脚本:信本敬子、演出:佐藤育郎、絵コンテ:岡村天斎、作画監督:小森高博、メカ作画監督:後藤雅巳
- ※タイトルの元ネタはアンダーグラウンドレジスタンスの『Jupiter Jazz』(『World 2 World』)から。
- (10)Session#14「ボヘミアン・ラプソディ」(Bohemian Rhapsody)1999年1月29日放映
- (11)Session#15「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」(My Funny Valentine)1999年2月5日放映
- Session#16「ブラック・ドッグ・セレナーデ」(Black Dog Serenade)1999年2月12日放映
- 脚本:横手美智子、演出:佐藤育郎、絵コンテ:山内重保、作画監督:竹内浩志、メカ作画監督:後藤雅巳
- ゲスト:ウダイ・タクシム(廣田行生)、組織の男(清川元夢)、ファド(広瀬正志)
- ※タイトルの元ネタはレッド・ツェッペリンの『Black Dog』から。
- Session#17「マッシュルーム・サンバ」(Mushroom Samba)1999年2月19日放映
- (12)Session#18「スピーク・ライク・ア・チャイルド」(Speak Like a Child)1999年2月26日放映
- 脚本:稲荷昭彦、演出:佐藤順一、絵コンテ:武井良幸、作画監督:菅野宏紀、メカ作画監督:後藤雅巳
- ゲスト:兄(千葉一伸)、妹(堀江由衣)、ビデオマニア(千葉繁)、少女B(吉住梢)
- ※タイトルの元ネタはHerbie Hancockの『Speak Like a Child』から。
- Session#19「ワイルド・ホーセス」(Wild Horses)1999年3月5日放映
- Session#20「道化師の鎮魂歌」(Pierrot Le Fo)1999年3月12日放映
- Session#21「ブギ・ウギ・フンシェイ」(Boogie Woogie Feng Shui)1999年3月19日放映
- Session#22「カウボーイ・ファンク」(Cowboy Funk)1999年3月26日放映
- Session#23「ブレイン・スクラッチ」(Brain Scratch)'1999年4月2日放映
- Session#24「ハード・ラック・ウーマン」(Hard Luck Woman)1999年4月9日放映
- Session#25「ザ・リアル・フォークブルース(前編)」(The Real Folk Blues(PART 1))1999年4月16日放映
- 脚本:信本敦子、演出:佐藤育郎、絵コンテ:渡辺信一郎、作画監督:小森高博、メカ作画監督:後藤雅巳
- ゲスト:シン(檜山修之)
- Session#26「ザ・リアル・フォークブルース(後編)」(The Real Folk Blues(PART 2))1999年4月23日放映
- 脚本:信本敦子、演出:武井良幸、絵コンテ:渡辺信一郎、作画監督:川元利浩、メカ作画監督:後藤雅巳
- ※タイトルの元ネタはブルースマンのハウリン・ウルフ、サニーボーイ。ウィリアムスンのアルバム名から。
- (13)Session XX「よせあつめブルース」1998年6月26日放映
- 構成:渡辺信一郎 挿入曲:空を取り戻した日(シャカゾンビ) ブレイクビーツ:TSUTCHIE
- テレビ東京版の最終回。編集映像へ登場人物たちのモノローグをかぶせた構成となっている。モノローグの内容は渡辺信一郎氏の哲学(および「規制」への苦言)と思われ、本編と直接の関連はない。なお、この話に限りDVD化の予定は全くない。
[編集] 関連作品
[編集] 劇場版 カウボーイビバップ 天国の扉
主役4人と1匹が健在であり、『BIG SHOT』が放映中、そして侍姿のアンディがハロウィンの群衆の中にいることから、Session#22~23の間のストーリーであることがわかる。
[編集] ストーリー
2071年、ハロウィンを目前にした火星のクレーター都市アルバシティー。その高速道路でタンクローリーが突如爆発炎上した。事故発生現場周辺に居合わせた人々は原因不明の症状を訴えて次々と倒れていき、一連の事件の死傷者は400人を上まわるという大惨事になった。次々と死んでいく被害者を見た警察は、正体不明の生物兵器を使用したテロの可能性を示唆する。これを受けた火星政府は、犯人に前代未聞の3億ウーロンという巨額の懸賞金をかけることを発表した。別件で盗難クレジットカードの使用情報からハッカー、リー・サムソンを追っていたフェイが偶然この事件を撮影。そこには腕に入れ墨がある男が映っていた。3億ウーロンを手に入れるため、4人はその男を探し始める・・・。
[編集] 登場人物
劇場版で初出したキャラクターについて記載する。
- ヴィンセント・ボラージュ/Vincent Volaju(磯部勉)
- 長身、長髪。手首に刺青を持ち、黒い衣装に身を包んでいる男。感情や理性を持たない冷徹なテロリスト犯で、史上最高額ともいわれる賞金3億ウーロンの賞金首。
- エレクトラ・オヴィロゥ/Erektra Ovirowa(小林愛)
- スパイクの前に何度も立ちはだかり、賞金稼ぎたちとは別の理由でテロリストのヴィンセントを追い続ける女。手首にはヴィンセントと同じ刺青を持ち、ヴィンセントの失われた過去を知る数少ない人間の一人である。
- ラシード/Rasheed(ミッキー・カーチス)
- モロッカン・ストリートでスパイクが出会ったターバン姿の人物。テロに使用された化学兵器とその犯人ヴィンセントについて、何かしらの秘密を握っている。
- リー・サムソン/Lee Sampson(うえだゆうじ)
- ストリート系ファッションに身を包んだコンピューター・ゲーム好きの少年ハッカー。以前からテロリストに対する憧れを持っており、目立ちたいという理由からヴィンセントのテロ行為に荷担している。
- レンジィ(石橋蓮司)
- 物語冒頭に登場する強盗。強盗に入った先の店員に長々と説教をしている。声の石橋蓮司本人がモデル。
[編集] 漫画
- シューティングスタービバップ
- 原作:矢立肇 画:久雅カイン 発行:角川書店
- 第1巻(ISBN 4-04-852935-8) 1998年5月1日発行
- 第2巻(ISBN 4-04-852997-8) 1998年10月1日発行
- カウボーイビバップ
- 原作:矢立肇 画:南天佑 協力:渡辺信一郎・サンライズ第2スタジオ・佐藤大 発行:角川書店
- 第1巻(ISBN 4-04-853078-X) 1999年4月8日発行
- 1. It's Showtime
- 2. We Will Rock You(渡辺信一郎のプロット)
- 3. Cheap Trick
- 4. Black Diamond
- 第2巻(ISBN 4-04-853136-0) 1999年11月1日発行
- 5. She's A Rainbow
- 6. Great Deceiver
- 7. ビバップ・スペシャル・ショート
- 8. Thinking Bird,Happy Song
- 9. Like A Rolling Stone
- 第3巻(ISBN 4-04-853185-9) 2000年4月10日発行
- 10. What's Your Number (佐藤大のプロット)
- 11. Fight For Your Right(佐藤大のプロット)
- (単行本未収録作品)
- 12. Monkey Magic
[編集] ゲーム
- カウボーイビバップ
- 1998年5月14日にバンダイから発売された、プレイステーション用シューティングゲーム。
- 大変難しいためか、子供向けではないとパッケージに記述されている。
- 2001年7月12日に「カウボーイビバップ BANDAI THE BEST」として廉価版が発売。
- 2005年8月25日にバンダイから発売された、プレイステーション2用アクションゲーム。
- 初回限定版は10,000セット限定発売で、(1)キャラクタービジュアルブック (2)「エドマーク」ストラップ (3)BebopキャラクターTシャツ (4)サントラCD(インストルメンタル ver.~『DIAMONDS』『EINSTEIN GROOVIN'』『PEARLS』の3曲)が付属。
[編集] 小説
- 角川スニーカー文庫 カウボーイビバップ The Wild Man Blues
- 1999年4月1日発行 角川書店 (小説)(ISBN 4-04-419901-9)
- 原作:矢立肇 著:横手美智子
- カウボーイビバップ コード・メモリー
- 2001年9月10日発行 ソニー・マガジンズ (小説)(ISBN 4-7897-1333-4)
- 原作:矢立肇 著:佐藤大
- エドの物語(『月刊AX』2001年5月号から同年10月号に連載)
- 角川スニーカー文庫 カウボーイビバップ 天国の扉
- 2002年8月1日発行 角川書店 (小説)(ISBN 4-04-419902-7)
- 原作:矢立肇 著:渡辺信一郎
- 映画のノベライズ
- COWBOYBEBOP/U.T.
- 原作:矢立肇 著:佐藤大
- 公式サイトに掲載されていたオリジナル小説(未完)。
- スパイクたちが活躍する以前の古くて新しい世界の物語。
- ※ Session#7「ヘヴィ・メタル・クイーン」に関するネタバレあり。
- 第1回(1st.SCOOP "A HARD DAY'S WRITE" 2044/4/16)が2001年4月にアップロードされる。2002年3月27日未完に関するお詫びが掲載される。
[編集] 関連商品
[編集] 映像商品
バンダイビジュアルより発売中。なお、パッケージ画の異なるTVシリーズのレンタル版DVD(全9巻・BCDR-0148~0156)は2003年12月21日に、劇場版のレンタル版DVD(BCDR-0006)は、2002年7月25日にリリースされた。
- COWBOY BEBOP Session#0
- 1998年12月発売。(廃盤)
- 本編作品発売に先駆けて発売されたLD(BEAL-1288)及びVHS(BES-2156)。テレビ東京未放送分のストーリーや声優・スタッフのインタビューなどを収録している。
- COWBOY BEBOP Session#0 PLUS
- 1998年12月発売。(BCBA-0017)
- 上記作品のDVD版にOP『Tank!』のCDをつけたもので、数量限定生産された。
- COWBOY BEBOP 1st.Session
- 1998年12月18日発売(DVD:BCBA-0018/LD:BEAL-1301/VHS:BES-2030)。
- COWBOY BEBOP 2nd.Session
- 1999年1月25日発売(DVD:BCBA-0019/LD:BEAL-1302/VHS:BES-2031)。
- COWBOY BEBOP 3rd.Session
- 1999年2月25日発売(DVD:BCBA-0020/LD:BEAL-1303/VHS:BES-2032)。
- COWBOY BEBOP 4th.Session
- 1999年3月25日発売(DVD:BCBA-0021/LD:BEAL-1304/VHS:BES-2033)。
- COWBOY BEBOP 5th.Session
- 1999年4月25日発売(DVD:BCBA-0022/LD:BEAL-1305/VHS:BES-2034)。
- COWBOY BEBOP 6th.Session
- 1999年5月25日発売(DVD:BCBA-0023/LD:BEAL-1306/VHS:BES-2035)。
- COWBOY BEBOP 7th.Session
- 1999年6月25日発売(DVD:BCBA-0024/LD:BEAL-1307/VHS:BES-2036)。
- COWBOY BEBOP 8th.Session
- 1999年7月25日発売(DVD:BCBA-0025/LD:BEAL-1308/VHS:BES-2037)。
- COWBOY BEBOP 9th.Session
- 1999年8月25日発売(DVD:BCBA-0026/LD:BEAL-1309/VHS:BES-2038)。
- COWBOY BEBOP the Compilation 1
- 2001年7月25日発売(DVD版のみ発売:BCBA-0912)。
- 5.1chサラウンド化した以下の3編を収録。選出は渡辺監督自身による。
- 第1話 Session #1『アステロイド・ブルース』
- 第5話 Session #5『堕天使たちのバラッド』
- 第19話 Session #19『ワイルド・ホーセス』
- COWBOY BEBOP the Compilation 2
- 2001年9月25日発売(DVD版のみ発売:BCBA-0913)。
- 5.1chサラウンド化した以下の3編を収録。番組ホームページ上でのファン投票(2001年4月15日~5月31日、総投票数2,013票)による上位3編。惜しくも漏れた次点は、『カウボーイ・ファンク』(240票)であった。
- 第8話 Session#8『ワルツ・フォー・ヴィーナス』
- 第2位:245票
- 第17話 Session#17『マッシュルーム・サンバ』
- 第3位:243票
- 第24話 Session#24『ハード・ラック・ウーマン』
- 第1位:283票
- COWBOY BEBOP 天国の扉
- 2002年1月25日発売(BCBA-1065)。
- COWBOY BEBOP 5.1ch DVD-BOX
- 2004年12月23日発売。(BCBA-2022)
- 音声を5.1chにリニューアルしたDVD-BOX(the Compilation 1、2収録作品も再編集して収録)。完全初回限定生産。Session#0収録。
- オーディオコメンタリ 石塚運昇×山寺宏一(Session#1)、渡辺信一郎×菅野よう子(Session#17)、林原めぐみ×多田葵(Session#24)。
- ディレクターズカット版は次の2編
- Session#2 - 3分短縮、『Cat Blues』をバージョン違いに差し替え。
- Session#9 - 会話の間合いを詰め7秒短縮。
- COWBOY BEBOP Extra Session
ビクターエンタテインメントより発売中。
- FUTURE BLUES
- 2001年11月7日発売(VIBL-38)。
- ショートムービーと、2001年8月10日に行われたライブ「Seatbelts Live 2001@Shibuya AX / EARTH GIRLS ARE EASY 最期のウィークエンド」のうち1曲目の『Tank!』、5曲目の『BAD DOG NO BISCUITS』、17曲目『Want it all back』、21曲目の『BLUE<アンコール曲>』、23曲目『Piano solo<〃>』を収録。
[編集] CD
いずれもビクターエンタテインメントより発売。
- COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1
- 1998年5月21日発売。(VICL-60201)
- 第13回日本ゴールドディスク大賞アニメーションアルバム部門グランプリ受賞。
- COWBOY BEBOP VITAMINLESS
- 1998年6月3日発売。(VICL-60248)
- 紙ジャケットのミニアルバム。エンディングテーマのフルバージョンが収録されている。
- COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 2 - No Disc
- 1998年10月21日発売。(VICL-60202)
- COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 3 - BLUE
- Cowboy Bebop remixes music for freelance
- 1999年6月2日発売。(VICL-60371)
- サントラ曲のリミックスアルバム。なお、これまでのアルバム5作で80万枚を売り上げる。
- COWBOY BEBOP Knockin'on heaven's door Ask DNA
- FUTURE BLUES~COWBOY BEBOP -Knockin' on heaven's door
- 2001年8月29日発売。
- 劇場版のサウンドトラック。Session #5で流れた山根麻衣版『Rain (DEMO ver.)』を収録。
- 通常盤(VICL-60756)
- 初回限定盤(VIZL-54)には、8cm CD「COWGIRL ED O.S.T.」が付く。収録曲は、『Goodnight Julia』『PAPA Plastic』『Telephone Shopping』『かぶとがに 古代の魚』『Slipper Sleaze」『23話』の6曲。
- COWBOY BEBOP CD-BOX
- 2002年6月21日発売。(VIZL-64)
- 既存のサウンドトラックに未収録の曲や別バージョンを収載し、おまけシングルCDを付属させた限定生産品(5枚組)で、2002年12月に生産を終了している。2007年現在、プレミア付きで取引されている。
- Tank! THE! BEST!
- 2004年12月22日発売。
- 劇場版及びTVアニメのベスト盤。一部再編集されて短くなっている曲もある。2005年に発売されたゲームのために書き下ろした曲も収録されている。アインのシール付き。
[編集] 書籍
- ニュータイプイラストレイテッド・コレクション カウボーイビバップ THE JAZZ MESSENGERS
- 1998年9月30日発行 角川書店 (ビジュアルブック)(ISBN 4-04-852973-0)
- 菅野よう子自身によるサウンドトラック1と『Vitaminless』全曲解説など。
- ニュータイプフィルムブック「カウボーイビバップ(完全版)フィルムブック」
- 発行:角川書店
- 1
- 1998年11月20日発行。(ISBN 4-04-853023-2)
- Session#1~5、COWBOY REPORT vol.1(「賞金稼ぎという職業」)、設定資料集(スパイク+ゲスト・キャラクター編)、ON AIR DATA。
- 2
- 1998年12月20日発行。(ISBN 4-04-853024-0)
- Session#6~11、COWBOY REPORT vol.2(「BEBOP」メカニック事情)・設定資料集(エド+ゲスト・キャラクター編)、ON AIR DATA。
- 3
- 1999年2月5日発行。(ISBN 4-04-853025-9)
- Session#12~15,COWBOY REPORT vol.3(I 全話使用曲リスト前編・II 美術ボート紹介1)、設定資料集(フェイ+ゲスト・キャラクター編)、ON AIR DATA。
- 4
- 1999年3月20日発行。(ISBN 4-04-853026-7)
- Session#16~19、COWBOY REPORT vol.4(I プラネットガイド・II キャラクターファイル)、設定資料集(ジェット+アイン+ゲスト・キャラクター編)、ON AIR DATA。
- 5
- 1999年5月22日発行。(ISBN 4-04-853027-5)
- Session#20~23、COWBOY REPORT vol.5(I 美術ボート紹介2・II 全話使用曲リスト中編・III キャラクターファイル)、設定資料集(ゲスト・キャラクター編)、ON AIR DATA
- 6
- 1999年7月3日発行。(ISBN 4-04-853028-3)
- Session#24~26、COWBOY REPORT vol.6(I 美術ボート紹介3・II 全話使用曲リスト後編)、設定資料集(ゲスト・キャラクター編)、ON AIR DATA
- カウボーイビバップ CHARACTERS COLLECTION
- 1999年5月1日発行 学研(ISBN 4-05-602071-X)
- 山寺宏一×林原めぐみ対談、詳細キャラデータ、キャラ別名場面集と名台詞集。
- ニュータイプ100%コレクション カウボーイビバップ THE AFTER
- 1999年9月30日発行 角川書店(ビジュアルブック)(ISBN 4-04-853103-4)
- サウンドトラック2・3の菅野よう子自身による全曲解説など。
- 角川ポストカードコレクション COWBOY BEBOP
- 2000年7月15日発行 発行:角川書店
- SUNRISE ART WORKS カウボーイビバップ TVシリーズ
- 2001年9月1日発行 ブッキング(ISBN 4-8354-4024-2)
- TV版の設定資料集
- メイキング・オブ・カウボーイ・ビバップ レックレス・プレイヤーズ
- 1999年9月30日発行 メディアファクトリー(ISBN 4-88991-938-4)
- 著:佐藤大 編:フロッグネーション インタビュー集
- MY SWEET ANIME 私のお気に入りアニメ
- 2001年5月10日発行 発行:株式会社エスクァイアマガジンジャパン(ISBN 4-87295-077-1)
- 企画・制作:高城昭夫 編集:オムロ(小出幸子/西田宣善/外山公子)・遠山純生 編集協力:親松尚子/吉岡淳哉
- introduction アニメがアメリカ映画だった時代 高橋実
- 『カウボーイビバップ』渡辺信一郎インタヴュー 夢から醒めた堕天使が撃ったもの-あるいは、我らの世代の英雄へ捧げる鎮魂歌 (インタヴュー・構成:高橋実)
- ※ 渡辺信一郎監督が、2つの最終回について語る。
- カウボーイビバップ 天国の扉 劇場用パンフレット
- 2001年9月1日発行 東急レクリエーション
- スタンダード版とデラックス版の2種類が発売された。
- カウボーイビバップ劇場版『天国の扉』を楽しむためのQ&A101
- 2001年9月1日発行 株式会社ピーネクスト(ISBN 4-906069-32-0)
- 劇場版作品紹介、南雅彦×渡辺信一郎対談
- トーク・アバウト・カウボーイビバップ
- 2001年10月25日発行 株式会社太田出版 (批評・"感想")(ISBN 4-7897-1333-4)
- 著:石井誠・市ヶ谷ハジメ・岡島正晃
- COWBOY BEBOP KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR
- 2001年11月25日発行 角川書店(ビジュアルブック)((ISBN 4-04-853382-7)
- 完全フィルムストーリー、美術ボード、菅野よう子自身によるサウンドトラック全曲解説(『FUTURE BLUES』と『Ask DNA』)、スタッフキャスト座談会ほか
- Toshihiro Kawamoto:Cowboy Bebop Illustrations ~The Wind~
- 2004年10月31日発行 ソフトバンクパブリッシング株式会社 (画集)(ISBN 4-7973-2781-2)
- 画:川元利浩 巻末インタビュー:渡辺信一郎・信本敬子・菅野よう子・山寺宏一・南雅彦
- Toshihiro Kawamoto Artworks The Illusives II 1996-2005
- 2006年3月29日発行 ソフトバンククリエイティブ (画集)(ISBN 4-7973-3140-2)
- 画:川元利浩
- COWBOY BEBOP ~追憶の夜曲~ 公式パーフェクトガイド
- 2005年10月11日発行 株式会社新紀元社 (ISBN 4-7753-0426-7)
- 同名ゲームの攻略本。
[編集] 楽譜
- アニメピアノピース カウボーイビバップピアノソロ
- 1998年9月25日発行(絶版) 東京音楽書院 (ISBN 4-8114-3879-5)
- 『Tank!』と『The Real Folk Blues』のピアノ譜。
- やさしいピアノソロ/最新TVアニメテーマソング集[2000-2]
- 2000年12月25日発行(絶版) 東京音楽書院 (ISBN 4-8114-4857-X)
- ピアノ譜『アニメピアノピース カウボーイビバップピアノソロ』のうち『Tank!』のみ再録。
- Easy Piano Solo/超永久保存版 アニメソング・データファイルブック [1992-1998]
- 2001年5月25日発行(絶版) 東京音楽書院 (ISBN 4-8114-5085-X)
- 『Tank!』と『The Real Folk Blues』のピアノ譜。『アニメピアノピース カウボーイビバップピアノソロ』の再録。
- COWBOY BEBOP BAND SCORE「Three, Two, One, Let's Jam!」
- 1999年1月15日発行。ムービック (ISBN 4-89601-413-8)
- バンドスコア、収録楽譜『Tank!』『RUSH』『SPACE LION』『Cats on Mars』『MEMORY』『THE REAL FOLK BLUES』
- 吹奏楽ヒットシリーズ/カウボーイ・ビバップのテーマ "Tank!"
- 2001年10月発行。ミュージックエイト (ISBN 4-8400-0807-8)[QH-807]
- 吹奏楽アレンジのパート譜、編曲者:小島里美
- 編成:Cond、Pic、Fl1、Fl2、Ob、EsCl、Cl1、Cl2、Cl3、A.Cl、B.Cl、Bsn、S.sax、A.sax1、A.sax2、T.sax、B.sax、Tp1、Tp2、Tp3、Hr(inF)1.2、Hr(inF)3.4、Tb1、Tb2、Tb3、Euph(T.C)、Euph(B.C)、Tuba、St.Bs、Dr、Perc、Gt
- バンド・スコア/アニソン ウルトラ・コレクション
- 2005年10月発行。有限会社ケイ・エム・ピー(kmp)(ISBN 4-7732-2396-0)
- バンド・スコア『Tank!』収録。
- バンド・スコア/アニソン ウルトラ・コレクション
- 2006年6月発行。有限会社ケイ・エム・ピー(ISBN 4-7732-2513-0)
- バンド・スコア『Tank!』収録。 ※現行本、上記の同題本と収録曲目が違う。
- SAX&BRASS magazine 2007 volume02(リットーミュージック・ムック)
- 2007年2月発行。株式会社リットーミュージック(ISBN978-4-8456-1395-3/雑誌69775-59)
- カウボーイ・ビバップのテーマ『Tank!』収録(アルト・サックスのパートのみ)。採譜・解説:竹内一弘
[編集] 雑誌
- 月刊少女帝国9月号増刊 カウボーイビバップPERFECT総集編
- 2001年8月17日発行 発行:角川書店 (コミック)
- 劇場版公開に合わせて発行された。南天佑のコミック全3巻を合本し、書き下ろし作品『Monkey Magic』を追加。他に劇場版ガイド、ポスター、佐藤大インタビューなどを収録している。ちなみに『Monkey Magic』は、アメリカで発売された単行本でも収録されなかった。
テレビ東京系 金曜18:00枠 | ||
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