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よど号ハイジャック事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

よど号ハイジャック事件(よどごうハイジャックじけん)は、1970年3月31日共産主義者同盟赤軍派が起こした日本航空機に対するハイジャック事件日本における最初のハイジャック事件。

「よど号(淀号)」とは、ハイジャックされたボーイング727型機の愛称で、当時の日本航空は保有する飛行機一機ごとに愛称を付けていたことによる。なお、ボーイング727型機には日本の河川の名前をつけていた。

犯人の赤軍派9名(以下、犯人グループ)は、この事件で北朝鮮亡命する意思を示して同国に向かうよう要求し、国内線のよど号は福岡韓国ソウルを経由して北朝鮮に到着。犯人グループは亡命した。

目次

[編集] 事件直前

赤軍派は、国内での非合法闘争の後方基地(国外亡命基地)としての海外のベースが必要であるとする「国際根拠地論」に基づき、海外にメンバーを送り込む計画を立てていたが、後述する容疑により議長の塩見孝也は、「H・J」と書かれたハイジャック計画に関するメモを持ったまま、3月15日に逮捕されてしまった。余談ではあるが、当時の公安警察はメモの「H・J」の意味がハイジャックとは知らなかった。田宮高麿をリーダーとする実行予定グループは身辺に捜査が及ぶことを恐れ、取り急ぎ計画を実行に移すことにした。

田宮らは当初3月27日に事件を計画していたが、飛行機に乗り慣れていなかったため犯人グループの一部が遅刻し、搭乗し遅れた。その結果、実行は4日後の3月31日まで延期されていた。

[編集] 事件の経過

[編集] 事件初日

1970年3月31日、午前7時33分、羽田空港発板付空港(現在の福岡空港)行きの日本航空351便(ボーイング727-89:機体記号JA8315、乗員7名、乗客131名、犯人9名)が、富士山上空を飛行中に日本刀拳銃爆弾などの武器を持った犯人グループによりハイジャックされた。犯人グループは男性客を窓側に移動させた上で、持ちこんだロープにより拘束し、一部は操縦室に入って航空機関士を拘束、機長の石田真二と副操縦士に北朝鮮の平壌に向かうよう指示した。

このJA8315は日本国内航空が1965年に導入した機体(羽衣号の愛称があった)で、翌年に日本航空に路線ごとリースされていた。日本国内航空が東亜航空と合併して東亜国内航空となった後の1972年に返却され、「たかちほ」号として1975年初めまで使われた。

この要求に対し機長は、運行しているのは国内便であり、北朝鮮に直接向かうには燃料が不足しているとして犯人グループを説得。同機は午前8時59分、給油のため板付空港に着陸した。警察は機体を福岡に留めることに注力するが、これがかえって犯人グループを刺激してしまう。このような状況で、機長は離陸を焦る犯人グループに妥協するよう説得を行い、午後1時35分、女性子供、抑留に耐えられない者として、人質23名が解放された。

午後1時59分、よど号は北朝鮮に向かうべく板付空港を離陸。しかし、機長が福岡で受け取った地図は中学生用の地図帳のコピーのみで、航路の線も引かれていない大変に粗末なものだった。ただ、この地図の隅には「121.5MCを傍受せよ」(MCとはメガサイクルの略。現在のメガヘルツと同じ。民間航空緊急用周波数)と書かれており、機長はこれに従って飛行した。

よど号は朝鮮半島の東側を北上しながら飛行を続け、午後2時40分、進路を西に変更した。この前後、突如よど号の右隣に国籍を隠した戦闘機が現れる。戦闘機の操縦士は機長に向かって親指を下げ、降下(または着陸体勢)に入るようにとの指示を行うと飛び去った(国籍を隠しておらず、韓国空軍章を表示したままの戦闘機が現れたという説もある)。

よど号が38度線を越え(実際によど号は北緯38度を越えていたのだが、休戦ラインは完全に北緯38度に沿っていないため、まだ韓国領の中にいた)、北朝鮮に入ったと考えた副操縦士は、指示された周波数に「こちらJAL351便」と何度も呼びかけたが、なかなか応答は返らなかった。

その後、同機に対し「こちら平壌進入管制」という無線が入る。無線管制は、周波数を121.5メガサイクルから134.1メガサイクルに切り替えるよう指示し、機体は誘導に従う形で左旋回し、再び北緯38度をまたいで南下した。これは韓国当局によるもので、機体を北朝鮮に向かわせないためのとっさの手であった。

午後3時16分、同機は平壌国際空港とされる場所に着陸する。実際には韓国のソウル近郊にある金浦国際空港で、韓国兵は北朝鮮兵の服装をして、女性兵士が平壌到着歓迎のプラカードを掲げるなどしていたのだが、犯人グループのうち、飛行機に詳しい者が金浦国際空港内のノースウエスト航空機などが駐機しているのを発見して異状に気付いてしまう(この点については、航空燃料タンクの商標や、シェル石油のロゴのついた給油トラック、犯人グループが持っていたラジオをつけたら米国音楽(ジャズロック)が流れた、ジープに乗った黒人の兵士から気付いたなど、諸説ある)。

犯人グループは機体に近づいてきた男性に「ここはピョンヤン(平壌)か?」と尋ねた。男性はピョンヤンだと答えたが、犯人がさらに北朝鮮における五ヵ年計画について質問したため、答えに窮してしまう。これを見た犯人は、畳み掛けるように「キン・ニチセイ」(金日成)の写真を持ってくるように要求したが、北朝鮮が敵国である韓国においてこの写真は当然用意することもできず、犯人グループは偽装工作を確信する(写真の件については諸説あり、用意できたという説もある)。

だが、機体は滑走路を外れており、停止したエンジンを再始動するには、スターター(補助始動機)が必要であったため、よど号は飛び立つこともなく、膠着状態になる。犯人グループは当初強硬な態度であったが、やがて交渉に応じ、食料などの差し入れが行なわれた。

この時点で、北朝鮮当局は人道主義に基づき、もし機体が北朝鮮国内に飛来した場合、乗員および乗客はただちに送り返すと発表し、北朝鮮赤十字会も同様の見解を示した。だが、韓国にとって、前年に発生した大韓航空機YS-11ハイジャック事件の乗員と乗客がこの時点で解放されていなかったこともあり、よど号をその二の舞として北朝鮮に向わせる事は、絶対に避けなければならない事であった。

また、よど号の副操縦士が犯人グループの隙を見て、機内にいる犯人の数と場所、武器などを書いた紙コップをコクピットの窓から落とし、犯人のおおよその配置をつかむことができたため、韓国当局はこの情報を元に特殊部隊による突入も検討するが、乗客の安全に不安を感じた日本政府の強い要望で断念する。

日本政府はさらに、犯人グループが乗員を解放した場合には、北朝鮮行きを認めるように韓国側に強く申し入れ、韓国側は最終的にこれを受け入れた(なお、よど号にはアメリカ人が搭乗しており、北朝鮮に渡った場合、アメリカ人が日本人に比べて過酷な扱いを受ける事を懸念して、アメリカ政府が善処を求めている)。

[編集] 初日後

4月3日、交渉の末、事件直後に日本から韓国に渡っていた運輸政務次官・山村新治郎が乗客の身代わりとなることで決着。犯人1名と山村が入れ替わる形で乗りこみ、その間に乗客を解放し、最後に地上に降りていた犯人1名と最後の乗客1名がタラップ上で入れ替わる形で解放が行なわれた。また、乗員のうちスチュワーデスも解放された。

午後6時5分、よど号は金浦空港を離陸、38度線を越えて北朝鮮に入った。機長はこの時点でもなお、まともな地図を持たされておらず、北朝鮮領空に入っても無線の応答や北朝鮮空軍機によるスクランブル発進も無かった。夕闇が迫ってきたため、機長は肉眼で確認できた小さな滑走路に向かい、7時21分、着陸した。この滑走路は平壌郊外にある朝鮮戦争当時に使用されていた美林(ミニム)飛行場跡地だったという。

対応した北朝鮮側は武装解除を求めたため、犯人グループは武器を置いて機外へ出たが、これら機内に残された日本刀、拳銃、爆弾などは、すべて玩具や模造品であったことが後に判明する。よど号に乗っていた犯人グループ9名、乗員3名、人質の山村の計13名は北朝鮮当局によって確保された。

よど号が到着した後、北朝鮮側は態度を硬化させ、状況が変わった条件のもとでは乗員や機体の早期返還は保障できないと発表。日本政府がするべき事をせず、我々に問題を押し付けたとして非難した。また、犯人グループと乗員、政務次官らには公開による尋問が行なわれ、長期間の抑留が想定される厳しい状況になった。

だが、北朝鮮は4月4日にこの非難を再び発表した上で、人道主義的観点からとして、機体と乗員の返還を行うと発表し、同時に“飛行機を拉致してきた学生”に対し必要な調査と適切な措置をとるとして、犯人グループの亡命を受け入れる姿勢を示した。これを受け、日本政府は北朝鮮に対し謝意を示す談話を発表した。

4月5日早朝、よど号は帰路につき、機長、副操縦士、航空機関士、山村次官は無事帰国してこの事件は一応の収束を得た。

[編集] その後

この事件は日本初のハイジャックであり、教訓として6月航空機の強取等の処罰に関する法律(ハイジャック防止法)が制定された。ただし、憲法39条の遡及処罰禁止規定により、犯人グループが帰国した場合、この法律は適用されない。機体を財物とする強盗罪や、乗員乗客に対する略取・誘拐罪に問われる可能性が高い。なお、国外逃亡のため時効は停止している。

余談だが、よど号グループは出発時に「われわれは明日のジョーである」(正確には『あしたのジョー』)という声明文を残している。自分達を主人公・矢吹丈になぞらえ、燃え尽きるまで戦うということを主張したのだろう。田宮は乗客との別れの際に「北帰行」を歌ったといわれている。

この事件の際、福岡で行われる内科学会に出席途上であった医師・日野原重明が偶然搭乗していたことでも知られる。

その後、犯人グループは合意による無罪帰国を求めているが、日本政府はこれに応じていない。

なお、よど号の機長であった石田真二は、帰国後に勇敢な操縦士として一度は持ち上げられるが、その知名度に付け入ったマスコミにより、プライベートなトラブルを週刊誌に書き立てられた。その結果、日航を辞することになる。その後は、家庭崩壊や職を転々とするなど、厳しい人生を歩むこととなる。晩年の職は飛行機とは何のかかわりも無い、夜間警備員であった。2006年8月13日に死去。

山村新治郎は、この件により一躍、郷土の英雄となり、後に農水大臣運輸大臣も経験する。しかし、1992年4月12日、自民党訪朝団団長として北朝鮮への訪問を翌日に控える中、精神障害を患った24歳の二女に自宅にて出刃包丁でメッタ刺しにされ急逝した。

[編集] 赤軍派とハイジャックの目的

1969年8月に結成された共産主義者同盟赤軍派は、前段階蜂起―世界革命戦争という前段階武装蜂起論を掲げる「戦争宣言」を発し、「大阪戦争」や「東京戦争」と称して交番や警察署を襲撃。

11月5日首相官邸襲撃のための軍事訓練を目的に大菩薩峠に結集していたところを摘発され、政治局員数人を含む53人が逮捕(大菩薩峠事件)。翌年の1970年3月15日には赤軍派議長の塩見孝也も逮捕される。

幹部が逮捕されて組織が弱体化した赤軍派は、1969年12月から1970年1月にかけ、労働者国家に武装根拠地を建設して世界革命根拠地国家に転換させ、後進国における革命戦争と日米の革命戦争を結合して単一の世界革命戦争に推し進めるとする国際根拠地論を打ち出す。

これに基づいてアジアにおいては、日本の前段階蜂起 → 北朝鮮の左旋回化革命と革命根拠地化(金体制の変革) → 朝鮮半島の武力統一 → 日本全面武装蜂起と結合 → 毛沢東林彪派の革命的変革―解体(毛体制の変革) → 中国の世界革命根拠地化 → 北ベトナムと結合 → 南ベトナム解放民族戦線サイゴン攻略 → 東南アジアへの革命戦争拡大、という構想を提起した。

北朝鮮が選ばれたのは、北朝鮮の体制を支持していたからではなく、もっとも身近に在る「日本帝国主義と敵対関係にある国」だったからにすぎず、赤軍派の意図によると、北朝鮮を赤軍派の軍事基地として変革(北朝鮮革命)するつもりだった。北朝鮮の左旋回と革命根拠地化、つまりは北朝鮮の"赤軍化=オルグ"を目的に、北朝鮮派遣部隊(田宮グループ)が北朝鮮に渡ることになった。しかし、既に逮捕状が出されており合法的な出国は不可能なため、渡航手段として民間旅客機の乗っ取りが決まった。

[編集] ハイジャック実行グループのその後

北朝鮮に渡った彼らは世界革命を進める同志として北朝鮮政府から手厚い歓迎を受けたが、一方で主体思想による撤底的な洗脳教育を受けたと言われている。その後、何名かは北朝鮮国内で不審死を遂げている。小西隆裕、魚本公博、若林盛亮、赤木志郎は現在ピョンヤン在留と思われる。多くのメンバーは日本人妻と結婚しているが、日本人妻の北朝鮮入国や結婚の経緯は必ずしも明らかでない。但しその1人である八尾恵(柴田泰弘の妻)は、自分を含めて日本妻の多くは強制的に結婚させられたと主張している。また、メンバーやメンバーの日本人妻(黒田佐喜子(若林盛亮の妻)、森順子(田宮の妻)など)の中には、松木薫(当時26歳)、石岡亮(当時22歳)、有本恵子(当時23歳)などの日本人拉致事件への関与が疑われる者もいるが、現時点では詳細は不明な点がある。

  • 田宮高麿 - 赤軍派軍事委員長。1995年11月30日病死。
  • 小西隆裕 - 北朝鮮在住。国際手配中。
  • 田中義三 - 1996年3月 カンボジアで拘束されてタイに移送(直接の嫌疑は偽造ドル所持及び使用、のち本件については無罪確定 偽札参照)。2000年6月27日 日本警察に逮捕される。2003年6月 懲役12年の判決が確定、熊本刑務所に収監される。その後、2006年11月22日肝臓癌のため大阪医療刑務所に移監、さらに病状の悪化によって12月15日には刑が執行停止され、千葉の病院に移送されるが2007年1月1日に死去。享年58。
  • 魚本公博 - 北朝鮮在住。旧姓安部。国際手配中。
  • 吉田金太郎 - 1985年 病死したらしい(行方不明、強制収容所に送られた可能性大)。
  • 岡本武 - 1988年 土砂崩れで日本妻の福留貴美子と共に死去したと発表されているが未確認。日本赤軍のテルアビブ空港事件のメンバー岡本公三は弟。
  • 若林盛亮 - 北朝鮮在住。国際手配中。(若林はバンド・裸のラリーズで活動していた。)
  • 赤木志郎 - 北朝鮮在住。国際手配中。
  • 柴田泰弘 - 1988年5月6日逮捕、懲役5年の有罪判決を受け服役。1994年満期出所。

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

[編集] 外部リンク

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