デュエル・マスターズ (漫画)
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デュエル・マスターズはカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」および「デュエル・マスターズ(Duel Masters)」を題材にした1999年5月号からコロコロコミックで連載中の松本しげのぶ作の漫画である。
目次 |
[編集] 漫画
- 主人公切札勝舞がデュエルを通じてさまざまな仲間やライバルと出会い成長していく物語。
- 初期はマジック:ザ・ギャザリングの題材にした漫画であったが、7巻の白凰戦からはデュエル・マスターズを題材にした漫画へとなっている。
- 現在、「デュエル・マスターズFE(ファイティングエッジ)」にタイトルを変えてコロコロコミックにて連載中。
- 他にも、デュエルマスターズ外伝(別冊コロコロコミック連載)、「デュエル・マスターズ ファイトッ!」(コロコロイチバン!連載終了)、夢実テルが主人公の「新星輝デュエル・マスターズ フラッシュ」(別冊コロコロコミック連載終了)などがある。
[編集] ストーリー
[編集] デュエルの神殿編(原作1~7巻)
- 本作は、デュエリスト『NAC(ナック)』が日本に帰国するところから始まる。勝舞はこの時、父・勝利が行方不明だということを知る。
- 勝舞はその後、黒い死神と呼ばれる黒城とデュエルをするも僅差で敗れるが、この敗北を通じてもっと強くなることを決意し、デュエルの神殿で修行を始める。苦しい修行の末、勝舞はデュエルの神殿を卒業し、そのまま白凰が率いる日本最強のチーム「白い騎士団」に加入するよう求められるが、勝舞はすぐに白凰の弱いものを切り捨てる性格を知り激怒、加入を拒否する。
- このことから、勝舞は、白凰の部下である白い騎士団四天衆とデュエルすることになる。最初の四天衆、三国戦では、白凰のやり方に激怒していたために集中できず、負けてしまう。この後勝舞は一時デュエルを諦めかけていたが、難波金太郎の説教により目が覚め、三国に再挑戦し苦戦しながらも勝利する。その後、黄昏ミミ、牛次郎も苦戦の末に倒し、最後の四天衆である愛善真を倒していた黒城にリベンジを挑んだ。愛善をかばったときの足のやけども重なり、かなりの苦戦を強いられたが僅差で勝利。こうして、勝舞と黒城は互いをライバルとして認めることになる。(マジック:ザ・ギャザリングでのデュエルはここで終了)
- 勝舞はNACから、デュエル・マスターズカードについて知る。そのカードは真のデュエリストが使うと敗者は死に至る事もあるというもので、命の危険にかかわるデュエルである為に反対されるが、それを押しのけ白凰に挑む。使い慣れないカードであった為にかなり苦戦したが、山札から引いたカードにより大逆転。しかし真のデュエルでは実体化したクリーチャーに攻撃され死ぬことになる為、あえて勝舞はとどめを刺さずに決闘を終えようとする。しかしマスターはそれをターン放棄とみなし、白凰の次のターンに勝舞に直接攻撃をしかけるよう命じる。だが、勝舞が白凰に言った一言で白凰が心を改心して攻撃を止めさせ、決闘は勝舞の勝利によって終わった。白凰はマスターの教えが間違っていたことを確信し、勝舞と白凰は親友になった。
[編集] バトルアリーナ編(原作8~13巻)
- デュエルの神殿での修行を終えた勝舞は、赤ちゃんデュエリストのジョージと出会う。厳しい修行に耐えられないというジョージの話を聞いた勝舞は、ジョージの師匠のDr.ルートに挑むが惨敗してしまう。この敗北を通じて自分の未熟さと敗北の恐さを知った勝舞は決闘が出来ない状態に陥ってしまった。ある日、雨の中修行をしているジョージを勝舞が迎えに行くと、ジョージは仮面(真の決闘のダメージを軽減する為のもの)をつけた男と決闘していた。勝ち目の無い決闘にもジョージは諦めず、それを教えてくれたのは勝舞だと伝える。鎧の男もデュエルは楽しむ事が大事、それを教えてくれたのが勝舞であると述べる。仮面の男は白凰で、その言葉が勝舞の決闘に対する恐怖心を打ち砕く。その後Dr.ルートのもとで、白凰、ミミらと共に修行を開始。一方、黒城は最強の切り札「魔刻の騎士オルゲイト」を手に入れて、真のデュエリストに目覚める。
- 数ヶ月後、勝舞は白凰、ミミ、ジョージと共にバトルアリーナに参加する。予選ではジュニアチャンピオンだった黒柳他3人を勝舞、白凰、ミミの3人が倒し、一番で通過する。トーナメント出場を果たしたのは、勝舞、白凰、ミミ、黒城、牛次郎、カブト丸、バケツマン、不亞幽の8人。2日目では、勝舞、黒城、バケツマン、不亞幽がトーナメントに残っている。なお、白凰は牛次郎の卑怯なデュエルにより負傷してしまい、出場できなくなる。後に勝舞が苦戦の末に牛次郎を倒す。
- 牛次郎は不亞幽と手を組んでいたが、勝舞に負けたことにより不亞幽に地下に幽閉され、予選で不亜幽に負け同じく幽閉されていたジョージと出会う。その後、牛次郎の手によって共に地下から脱出する。一方その頃、不亞幽とバケツマンのデュエルが行われていた。不亞幽は「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン(以下、ボルメテウス)」を要求するが、バケツマンは不亞幽を正気に戻すことを勝舞に託すため、自らデュエルを棄権し勝舞にボルメテウスを渡す。このことに激怒した不亞幽は、牛次郎、ジョージ、黒城に呪いをかけ、会場の観客のカードを奪って破壊(のフリを)した。勝舞は決勝戦で不亞幽に挑み、苦戦の末何とか勝利した。
[編集] 不亞城編(原作14~17巻)
- バトルアリーナで、勝舞は不亞幽を倒し日本一のデュエリストになったが、決勝戦終了後、ボルメテウスが覚醒したと同時に、ガルドの長であるザキラが登場。勝舞らは、不亞幽が兄であるザキラに利用され悪事をやっていたことを知る。ザキラのやり方に激怒した勝舞は、ザキラの後を追いデュエルをするが、ザキラの圧倒的なパワーにより敗北寸前にまで追い詰められてしまう。そこへDr.ルートが登場し、ザキラは白凰の記憶を奪い逃走。勝舞とれく太は、白凰の記憶を取り戻すために旅に出る。
- 勝舞らは、苦しい旅の末に何とか不亞城に到着。この間に白凰が、ガルドに連れ去られてしまう。
- 勝舞は、不亞城に到着した直後いきなりザキラと遭遇。ザキラの、仲間になれと言う言葉を勝舞は拒否し、デュエルをすることに。この時勝舞は、父・勝利がザキラに殺されたことを知る。大苦戦の末、5ターン目で一斉大逆転かと思われていたが、ザキラのシールドトリガーが発動し、勝舞は惨敗してしまう。この時ヤカンマンは、勝舞たちをかばい死んでしまう。その後ザキラは力を取り戻し、勝舞たちの前を去る。(無印はここで終了。)
[編集] ファイティングエッジ・スペイン編(原作FE1~4巻の途中)
- ザキラに敗れた勝舞は、さらに強くなるため、スペインへ旅立つ。スペインで父・勝利と奇跡の再会を果たした後、勝舞の地獄の特訓が始まった(この時は黒城と一緒である)その頃ザキラは、デュエルマスターのトーイを倒し、デュエルマスターの居場所を見つけ出し、アフターR(レボリューション)を各国に派遣する。勝舞は修行中にガルドのデュエリスト、リッチ&シズカが襲い掛かってくるが、勝舞は黒城と共にリッチ&シズカを倒す。その後勝舞は、勝利に別れを告げ、エジプトへ修行の旅に出る。その直後、ホワイト(白凰)がスペインに到着し、勝利に挑んできた、勝利は、呪いに苦しみながらもホワイトを迎えうつが、もう少しで勝利というところで力尽きてしまい、後に到着したザキラとホワイトに殺されてしまう。
[編集] ファイティングエッジ・エジプト編(4巻の途中~2007年2月号(一部単行本未収録))
- 勝舞、れく太、エスメラルダ、キュースマンの一行は、いかだで地中海での嵐の航海の末、何とかエジプトへ到着した。しかし、その航海の時に、勝舞は仲間たちとはぐれてしまった。勝舞は、現地で出会ったデュエリストのホルス、ジェドと共に楽園と呼ばれている場所へ向かうが、そこは天帝トトがデュエルマスターを捕まえるための罠だった。勝舞はトトにデュエルを挑むが完敗し、れく太たちのいる地下世界に閉じ込められてしまう。その後勝舞は偶然浜辺に打ち上げられていた勝利のデッキを借りて新しいデッキを作り、トトに再戦を挑む。一方、デュエルマスターに目覚めたホルスは、ジェドを迎え撃って倒すが、この直後ホルスはザキラに連れ去られそうになる。
- その後、勝舞対トト、エスメラルダ対ザキラの戦いが始まった。勝舞はトトの千の戦略に苦戦するが、2枚の超神騎竜ボルガウルジャックで逆転勝利する。しかし、一方でエスメラルダは、デュエルマスター・ヤエサルが封印していたカード、超新星アポロヌス・ドラゲリオンを操るザキラの前に敗北する。しかし、UFOに進入したジェドがDr.ルートのロボットと協力してUFOを破壊。3人のデュエルマスターは救出された。そして、勝舞はDr.ルートの飛行艇でれく太、ルート、3人のデュエルマスター、ジェドと共に日本へと向かった(この時点で勝舞が日本から旅立ってから半年が経つ)。
[編集] ファイティングエッジ・世界大会編(2007年3月号~(単行本未収録))
- 日本に到着した勝舞たちは、空港でミミたちと再会し、Drルートの一番弟子である天地龍牙と出会う。その翌日に世界大会の日である夜、Drルートとバベルが、デュエルマスターをかけてデュエルを始める(現在はここまで話が進んでいる)
[編集] 登場人物
[編集] 主要登場人物
- 本作の主人公。小学6年生のデュエリスト。火文明デッキ専門。デュエルが大好きで、デュエルを挑まれると、絶対に了承する。
- FE編から、服の色が紫から赤に変更された。スペインとエジプトで修行してガルドの刺客を倒した後、世界大会へ出場するために日本へ戻った。誕生日は10月7日。
- 主な切り札は、ボルシャック・ドラゴン、バルキリー・ドラゴン、ボルスレッド・ファイアー・ドラゴン、ボルベルグ・クロス・ドラゴンなど。マジックでは「地震」・「シヴ山のドラゴン」など。また、『ファイトッ!』では、困った人を見つけるとクリーチャーを実体化して召喚する事が出来るスーパーデュエリストに変身出来るという設定がある。
- 角古れく太(声:今井由香)
- 勝舞のクラスメートで親友。本作の準主人公的存在で、いつでもどこでも勝舞のあとをついていく。デュエルの腕は低い(アニメ版では、公式戦154連敗なほど弱いデュエリストだった)だが、まだ未熟者だった伍大翔にパーフェクト勝ち(自分のシールドをブレイクされずに勝利)した事もある。その際は初心者のためにわざと手をぬいていた。アニメ版では、白鳳の指導により公式戦初勝利を手にした。
- なお、原作で初めてまともなデュエルをしたのは、FE編でのクレオバトラー戦が最初となる。デュエルに勝ち続けていると、偉そうな性格に変わる。ちなみに、デュエルに負けると飛ばされる事がある(アニメ版では、殆ど飛ばされている)。アニメ版のみ、敬語で話す。
- 原作のFE編第1話のみ髪型が変更されている。誕生日は2月14日。『ファイトッ!』では、何故かいつも可愛そうな役回りである。
- 名前の由来は「カードコレクター」から。彼がカードコレクターなのも、そのためである。主な切り札は「電脳鉄人センジュオー」。マジックでは「ハルマゲドン」を所持していた。また、よく人質にされる(勝負VSザキラ戦の前、I(イメルダ)とヤカンマンとの駆け引き(というよりH(ヘンドリクス)との乱闘)の時など)
[編集] 勝舞の家族
- 切札勝利(声:浜田賢二)
- 勝舞の父。伝説のデュエルマスター。かつて行方不明だったが、後にスペインの城で保護されていたことが判明する。しかし、この時の勝利はガルドのゲドーによる呪い(デュエルをすると命を削られる)にかかっていて、デュエルをすることが出来なくなっている。それにも関わらず、洗脳された白凰を迎え撃ち、命を落とした。主な切り札は、ボルベルグ・クロス・ドラゴン、ボルメテウス・サファイア・ドラゴンなど。
- 切札舞(声:雪乃五月)
- 勝舞の母。決闘では謎の人物ドラゴンマスクとなる。腕は確か。家事を勝舞にまかせようとしている。名付け親はNAC。
[編集] 勝舞のライバルたち
- 黒城凶死郎(声:岸尾大輔)
- 闇文明デッキ専門のデュエリスト。黒い死神の異名を持つ。その異名を持つことになった背景にはある事件が関係しており、それにはザキラが深く関与している。本人曰く「ザキラに全てを奪われた」。4月13日の金曜日生まれ。以前は勝舞を嫌っていたが今はライバルとなっている。
- 勝舞とともにスペインの城で修業をし、ガルドのデュエリストのリッチ&シズカを倒した後、どこかへと去った。
- 主な切り札は、魔刻の騎士オルゲイト、悪魔神バロム、悪魔神ドルバロムなど。マジックでは「生ける屍」・「黄昏の呼び声」など。
- ジョージ・釜本(声:若本規夫)
- Dr.ルートの弟子の一人。1歳10ヶ月(現在は3歳)だが、かなり大人びいていて、サングラスをかけている。主な切り札は、「キング・オリオン」など。
- グレート・バケツマン(声: ゆきじ)
- 勝舞たちの仲間であるデュエリスト。頭にバケツをかぶっている。不亞幽とは恋愛関係にあり、幽のことになると怒り出す。現在、その不亞幽と共に南アメリカへデュエルマスターを探す旅に出ている。主な切り札は、「インビンシブル・パワー」など。
- ヤカンマン(声: 下山吉光)
- グレート・バケツマンの部下。頭にヤカンをかぶっている。デュエルはもちろん、格闘技も強い。勝舞をザキラの攻撃からかばって命を落とす。主な切り札は、「陽炎の守護者ブルー・メルキス」など。
- キュースマン
- ヤカンマンの息子。勝舞たちとともに戦う決意をし、エジプトへ向かう。頭にきゅうすをかぶっている。
- 不亞 幽(声:西村ちなみ)
- 勝舞たちの仲間であるデュエリスト。悪に身を染めていたが、これはザキラに囚われている子供達を救うためにわざと悪魔を演じていたためである。バケツマンとは両思いで、現在、そのバケツマンと共に南アメリカへデュエルマスターを探す旅に出て、後にアメリカのデュエルマスターを見つける。主な切り札は、超神龍アブゾ・ドルバなど。
- 天地龍牙
- 勝舞がエジプトから日本に帰ってきたときに出会ったデュエリスト。Dr.ルートの一番弟子で、3年前にルートのもとを飛び出してから行方不明だった。勝舞にデュエルを挑み、負けたが、次は楽勝に倒せると言っていた。以来2人はライバル同士となる。子分が一人いる。語尾は「ぜよ」。土佐弁を使ったり、名前に龍が入ってることだから、おそらく坂本龍馬がモデルだと思う。
[編集] 勝舞の師匠
- NAC
- 子供たちに大人気のデュエリスト。勝利の親友でもある。南極のデュエルマスターを日本に連れてくる。(原作でのみ登場)
- Dr.ルート(声: 田中完)
- 勝舞たちの師匠。凄腕デュエリストで名医でもある。主な切り札は、「ギガベロス」、「ギガルゴン」など。エジプトで天帝トトを倒した勝舞たちを、世界大会に参加させるために、日本へ連れて帰った。勝舞にカードケース(その中にカードが入っていると思われる。)を渡す。
[編集] デュエルの神殿(JDC)関連の人たち
- デュエルの神殿は、マジックの頃に勝舞が修行した場所である。正式名称は『JDC』。ここでは、白凰が率いるデュエル集団、白い騎士団が組織されている。白い騎士団は、全部で4万人の団員がいる。
- ゴブリン
- デュエルの神殿の案内人。マジックのゴブリンに似ているため、勝舞たちに『ゴブリン』というあだ名を付けられた。初期は自分のことを「ゴブリン」と呼ばれるのを嫌っていたが、いつの間にか本名として定着している。さらに、伍大翔たちが修行に来たときは、自分で「ゴブリン」と名乗っていた(この時は伍大翔たちに「念仏エルフィン」と間違えられた)。
- 神谷透(声:福山潤)
- 勝舞とともにデュエルの神殿で修行をしたデュエリスト。マジック・ギャザリング時代のみ登場した。
- 蛇美羅(声:吉野裕行)
- デュエルの神殿での修行のときに切札勝舞に倒され、その後伍大翔に負け続けているデュエリスト。自動的に翔の師匠になった。デッキは「ポイズンデッキ」。母は田舎にいるらしい。
- マスター(声:中村秀利)
- デュエルの神殿にいる男で、白凰の性格を変えた張本人。ガルドを恨んでいる。アニメでは「導師」と呼ばれていた。
- 難波金太郎(声:芝原チヤコ)
- マナを使ったデュエルを得意とするデュエリスト。関西弁で話す。初登場時は、白凰のコスプレをしていた。世界一になって親孝行をする夢を持っている。主な切り札は、マジックでは「ファイレクシアの巨像」・「役畜」など。
- ガードマンロボ
- デュエルの神殿で、白凰の間を守る仕事をしているロボット。ゼンマイで動く。知らない人を不法侵入者扱いして攻撃するが、四天衆を倒したデュエリストにはなぜか礼儀正しい。ちなみに趣味は盆栽である。
- 以下、白い騎士団四天衆
- 三国(声:坂口候一)
- 四天衆の一人。かなり大型の体型である。読み方は「みくに」。名前の由来はマジック:ザ・ギャザリングのポータル三国志のカードを使うことから。主な切り札は、マジックでは「猛火」など。
- アニメ版では炎文明と水文明を使いこなし、勝舞を破るが、再戦では戦法を変えた勝舞に敗れる。
- 黄昏ミミ(声:中島沙樹)
- 本作のヒロイン。
- 四天衆の一人であり、「奇襲のミミ」と呼ばれている。勝舞より1歳年上であり、3月3日生まれである。
- 黄昏地獄拳の使い手でもあり、その実力は戦車で壊せないほど頑丈な扉を簡単に破壊するほどである。足もかなり速い。空手40段(初期は20段だったが後に昇格)である。
- FE編第一話では、中学生になったため、セーラー服を着ていた。
- 茶目っ気があり純粋な性格である。また、かつては二重人格でもあり、油断させる作戦で戦っていたが勝舞との戦いに敗北した事により、そのままの自分を出せるようになった。
- 主な切り札は、アストラル・リーフ、スパイラル・ゲートなど。マジックでは「マスティコア」・「自然の類似」など。
- 無印の頃は完全にレギュラーキャラだったが、FEでは第1話にて1回登場して以降からしばらくの間、表紙や回想シーンなどを除いてまったく登場していなかった。2007年2月号の最後のページで、約2年ぶりに登場した(なお、本格的な登場再開は3月号からである)。
- また白凰に想いを寄せていて彼の帰りをずっと待っていた。また、勝舞にもそれなりの好意を寄せている(FE編1話で勝舞が旅立つのに戸惑っていた、エジプトから帰ってきた勝舞に抱きつくなど)。
- 邪藩牛次郎(声:志賀克也)
- 水文明デッキ専門のデュエリスト。マジック編では青使い。デュエル中しばしば他人のデッキを見たりといった不正行為をする卑劣な性格。
- 四天衆の一人。かなり老けた顔だが12歳でIQ400という知能がある(初登場時はIQ200だったが後に昇格)。
- バトルアリーナでは、白凰に負けそうになったところで、白凰を爆破した。主な切り札は、「アストラル・リーフ」・「シータ・トゥレイト」など。マジックでは「対抗呪文」など。
- 愛善真(声:藤田圭宣)
- 四天衆の一人。愛と誠をモットーにしているが怒りが頂点に達すると、髪型が変わる。
- 勝舞と勘違いした黒城に敗れる。主な切り札は、マジックでは「地震」・「憤怒の化身」など。
- 愛善真に仕える人たち
- 真に対して過保護な人たち。じいの方は、前述のゴブリンに似ている。
- ※白凰は、『ガルド(不亞家・不亞一族)』を参照。
[編集] デュエルマスター(DM)
- デュエルを極めし者で、かなり強いデュエリストの事を指す。連載初期は、一番強いデュエリストという意味だった。元々はヤエサル一人だけだったが、死ぬ直前にデュエルマスターの証を7つに分けて、世界中の7人の子供のデュエリストに託した。
- デュエルマスターは、南太平洋の名もなき島のトーイ、スペインのエスメラルダ、エジプトのホルス、他にもインド、日本、アメリカ、南極にもいる。
- デュエルマスターには、自分とは別のデュエルマスターが近くにいると、共鳴反応を起こす性質をもっている。
- 現在、ガルドに狙われていて、すでにトーイ、ホルスとエスメラルダがザキラに捕われたことがある。
- トーイ
- 南太平洋の名もなき島のデュエルマスター。デュエルマスターの中では、一番幼い。かなりの潜在能力があり、本気でデュエルをすれば自分の島を半分消し飛ばすほど強い。しかし、ザキラに倒され、捕獲された。後にジェドの手により脱出する。4年前に開催された世界大会では勝利達に同行した。ザキラの呪いにかかっている。
- エスメラルダ
- スペインのデュエルマスター。ガルドに襲われたところを、切札勝利に救われた。(ただし、同時にガルドによって両足を失い、義足になっている。)ガルドの襲来を避けるために、勝舞とともにエジプトへ向かう。エジプト編になった今でも、車いすにのっている。エジプトのトトの城の中でロボットに見つかるがそこから逃れ、ザキラと戦うことを決意する。また、勝舞を愛している。普段は眼鏡とウ○チの形をした帽子をつけているため不細工に見えがちだが、実はかなりの美人。『究極銀河ユニバース』を操り、ザキラを追い詰めるも、ザキラの超神星アポロヌス・ドラゲリオンに敗れ、ザキラに捕獲される。その後ジェドにより解放される。ザキラの呪いにかかっている。
- ホルス
- エジプトのデュエルマスター。6歳。泣き虫だが優しい性格。楽園(パラダイス)でジェドとデュエルをするまで一度もデュエルの経験が無かった。そのためデュエルマスターになると今まで自分には一度もデュエルをやらせてくれなかったジェドに腹を立て、デュエルで勝とうとした。結局ホルスが勝ったが、カードを放したとたん、元の性格に戻った。その後、ザキラに捕獲される。その後ジェドにより解放される。主な切り札は、『超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー』。ザキラの呪いにかかっている。
- 名前不明
- インドのデュエルマスター。
- 名前不明
- 日本のデュエルマスター。
- 名前不明
- アメリカのデュエルマスター。不亜幽とバケツマンが日本につれて帰ってくる。
- 名前不明
- 南極のデュエルマスター。NACが日本につれて帰ってくる。
- ヤエサル
- 3年前のデュエルマスター。勝利がザキラに敗れた後に、102歳で老衰で息を引き取ったが、その直前に、デュエルマスターの称号をトーイ、エスメラルダなど7人のデュエリストに託した。ザキラの師匠でもある。
- 以下、デュエルマスターの側近などにあたる人物
- トーイの父
- トーイとザキラのデュエルを止めようとしたが、ついに止められなかった。
- 長老
- 南太平洋の名もなき島の首長にあたる人物。トーイの真のデュエルを恐れている。
- ゼウス
- スペインの城にいる謎の人物。エスメラルダの部下らしい。勝舞に地獄の特訓をさせる。その正体はかつてデュエルマスター・ヤエサルを守るガルドの一員にして「Z」の称号をもつリーダーであった。しかし、称号を与えられる際に最低の「A」ではなく最高の「Z」の称号を求めたNO.1と呼ばれる少年(後のザキラ)とデュエルするも超新星アポロヌス・ドラゲリオンの圧倒的な力により敗北する。
- デュエルロボ
- スペインの城にある修行用のロボット。全部で1000体あり、これらの頭脳はつながっている。そのため、倒した数だけどんどん強くなっていくシステムになっている。しかし、リッチの襲来により、全1000体のうち、約900体が壊される。
- ジェド
- エジプトのデュエリストでホルスの親友。楽園(パラダイス)というところへ行くため、勝舞のデッキを盗もうとした。仲間思いな性格で、ザキラがエスメラルダと戦っており、トトが勝舞と戦っている隙を突いてホルスたちデュエルマスターを助ける。その後勝舞たちとともに日本へ向かう。
[編集] ガルド(不亞家・不亞一族)
- 劇中に登場する悪の組織。マジックの頃は、ガルドがよく劇中で話題にされた。その後一時期忘れられたが、後に登場した不亞一族がガルドと呼ばれるようになった(尚、不亞一族が本格的にガルド扱いになるのは、原作第3巻以降からである)。
- 真のデュエルでしか倒す事ができないが、そのデュエルに負けたり、契約を破ったりすると死んでしまう。UFOのような飛行機を使っている(ザキラ本人はUFOと言っている)。全部で26人おり(但し不亞幽は除外)、それぞれにAからZまでの称号を持っている(AからZまでいくほど強い。また、RからYまでは、アフターR(レボリューション)を組織)。
- 3年前は1000兆円もの財産を持つ大富豪だった。長はかつてはZの称号を持つゼウスであったが、そのZの称号が現在はザキラのものとなっている。現在、デュエルマスターを倒して世界征服を達成させることを企んでいる。
- アッシュ(A)(声:水田わさび)
- 不亞家最弱のデュエリスト。ガルドに監禁されていたのだが、洗脳されて仲間になった。切り札は「猛菌剣兵チックチック」。イギリス出身。
- ブラー(B)(声:小林希唯)
- アニメでのみ登場。原作では16巻のジェイソンの台詞で名前が出たのみで登場していない。語尾は「ブラ」である。切り札は「クリスタル・パラディン」。ケニア出身。
- チャッピー(車掌さん)(C)
- デリシャス(D)
- 不亞城(本当はUFOみたいな飛行機)の見張り番。眠たそうなデュエリスト。切り札は「雷炎賢者エイジス」。ニュージーランド出身。
- エルリオ(E)(声:中塚玲)
- 不亞城の見張り番だが、泣き虫。FEから服装が変わった。切り札はDと同じ。ニュージーランド出身。
- フォース(F)(声:山口眞弓)
- 不亞城の門番。巨大な鍵を持っている。切り札はDと同じ。オーストラリア出身。
- ゲドー(G)
- 白凰をさらった張本人。その後は白凰(ホワイト)を洗脳(ただ当のゲドー本人は、「これは洗脳ではなく再教育だ」と言っている)し、彼の側近となった。様々な術が使える。白凰の母親を殺し、勝利に呪いをかけた張本人でもある。初登場した時(白凰の母親を殺した時)は、全く別の姿をしていた。ゲーム版に同名のキャラクターが登場するが同一人物かどうかは不明。切り札は「ホーリー・スパーク」。イギリス出身。
- ヘンドリクス(通称:食いしん坊デュエリスト・ヘンドリクス)(H)
- 野生児で、覚醒したカードをつかむことができる。クアトロ(太田Q)に育てられたが、失敗作らしい。切り札は「剛撃戦攻ドルゲーザ」。ブラジル出身。
- イメルダ(声:千葉千恵巳)(通称:おちゃめデュエリスト・イメルダちゃん)(I)
- 「おちゃめデュエリスト」。よくヘンドリクスと共に行動する。おもちゃのギロチンを使ってれく太を人質にとり、勝舞から覚醒したカードを奪い取った。アニメではデッキのほとんどが呪文という特殊なデッキを使った。切り札は「ラッキー・ダーツ」。アルゼンチン出身。
- ジェイソン(J)(声:石野竜三)
- 不亞幽の教育係だった。キルミーとはコンビである。キルミーと共に白凰と勝利に襲いかかるが、いずれもやられている。勝利に敗北した後、リッチに倒された(生死は不明)。顔面が「J」の形になっている。超ブロックデッキ。切り札は「聖皇エール・ソニアス」。ドイツ出身。
- キルミー(K)(声:増田ゆき)
- ジェイソンと同じく不亞幽の教育係だった。アッシュ・イメルダの教育係でもある。また、超速攻デッキで、3マナで3枚のカードを使った。ジェイソンとともに、リッチに倒された。切り札は「ダイヤモンド・ブリザード」。デンマーク出身。
- ラブ(L)(声:伊藤健太郎)
- Dr.マンソン(M)
- ガルドの優秀な科学者。デュエルを分析することができる。アニメでは城のシステムと体がつながっているという設定だった。切り札は「超機動魔獣ギガランデス」。アメリカ出身。
- ネバー(N)(声:三宅華也)
- 蜘蛛のように行動するデュエリスト。NACにやられる。彼の出す糸は鉄よりも硬いが、ミミの黄昏地獄拳には耐えられなかった。切り札は「粛清者アイザク」。フィンランド出身。
- オアシス(O)(声:谷山紀章)
- パーフェクト(原作では「おまかせPちゃん」)(P)(声:高橋美佳子)
- ガルドの執事。見た目とは裏腹に、たくさんの凶器を持っている。切り札は「超神機鎧冑ゼノメノン」。出身地不明。
- クアトロ(原作では「太田Q」)(Q)(声:川田紳司)
- リッチ(R)
- アフターRの一人。シズカを溺愛している。最後の最後までシズカを溺愛しながら、シズカと共に死亡した。切り札は「緑神龍ダグラドルグラン」。フランス出身。
- シズカ(通称:氷の心(アイスハート)のデュエリスト・サイレント・シズカ)(S)
- アフターRの一人。強いデュエリストがザキラの手でいなくなったことにショックを受け、3年間眠り続けていた女性デュエリスト。デュエルをする時は、レオタードの姿になって、逆立ちをする。実は強い相手に憧れていたあまりにガルドに入り、ザキラの命令によりリッチとの愛を捨てることになったという生い立ちを持つ。勝舞たちに敗れた後は、リッチとの愛を見つめ直し、死亡した。サディストな性格(S)。切り札は「アドミラル・クイーン」。フランス出身。
- 天帝トト(T)
- アフターRの一人。富、権力、頭脳など全てに恵まれた天才デュエリスト。エジプトにデュエルマスターを捕獲するための罠『DMホイホイ』を構えている。勝舞を簡単に倒して、地下世界(ソフトクリーム工場)に閉じ込める。しかし、勝利のカードを得た勝舞に敗れる。ちなみに好物はソフトクリームである。また、多数の家来やクレオバトラーというロボットの部下がいる。主に使用する種族はグレートメカオー。切り札は「キャプテン・ミリオンパーツ」。「知恵の神」の異名を持つ。エジプト出身。家来は十数人くらいいるが、クレオバトラーを除く全員が動物の格好をしている。そのうち、天帝トトの直属の部下であるクレオバトラーは、勝舞たちを「楽園(パラダイス)」という名の地獄(DMホイホイ)へ連れて行った着ぐるみの中に入ってたロボット。れく太を追いつめるが、勝舞に倒される。
- ユー(U)
- アフターRの一人。正体不明の謎のデュエリスト。アメリカのデュエルマスターを狙っていた。その後、日本に向かったと思われる(世界中のデュエルマスターが日本に集まったため)。UFOを持っている。名前の呼び方が不亞幽と同じであり、幽となんらかの関係があると思われる。出身地は不明。
- バベル(V)
- アフターRの一人。白凰(ホワイト)にどちらがデュエルマスターを多く殺せるか、勝負を挑んだデュエリスト。トラを1匹従えており、裏社会に子分達のネットワークを持つ少年。インドのデュエルマスターを狙っていた。Uと同じく、日本に向かったと思われる。その後、Drルートとデュエルマスターをかけてデュエルを始める。コロコロの付録のポスターでは、「まだ見ぬ種族を使用する」と紹介されていたが、使用する種族は不明。ゲドー曰く「野蛮人」。インド出身。
- 白凰(ホワイト(W))(声:皆川純子)
- アフターRの一人。ガルドのゲドーに洗脳(ゲドーは「再教育」とコメント)されたデュエリスト。かつては勝舞の親友であり、かなりのすご腕の光文明デッキ専門デュエリストであった。(書道の達人でもある(書道40段))。黄昏ミミに想いを寄せられているが本人は少々引いている。今はザキラに記憶を奪われている上、ゲドーに洗脳されているため、母親や勝舞などを憎んでいる。記憶を失った事によって、潜在能力が暴走している。ゲドーと共にスペインへ向かい、勝利を倒す。12月25日生まれ。切り札は、浄化の精霊ウルス、光輪の精霊シャウナ、聖霊王アルカディアス、記憶喪失時は、崩壊と灼熱の牙。ガルドのメンバーになってからの切り札は、聖霊王アルファディオス、悪魔精霊アウゼスなど。ゲドーとともに日本のデュエルマスターを狙っている。日本出身。
- キサナドゥ(X)
- アフターRの一人。シルエットでのみ登場した謎のデュエリスト。イエスマンとともに、南極のデュエルマスターを狙っていた。Uと同じく、日本に向かったと思われる。桃源郷出身。
- イエスマン(Y)
- アフターRの一人。全身をローブで覆った謎のデュエリスト。キサナドゥとともに、南極のデュエルマスターを狙っていた。Uと同じく、日本に向かったと思われる。実力はザキラと同格らしい。ギリシャ出身。
- 不亞・ザキラ(本名:ザキラ・ジョール)(通称:ザキラ)(Z)(声:安元洋貴)
- ガルドの長。世界征服を企んでいる。3年前、全てのデュエリストを倒した事がある上、シェド・ホルスたちの両親まで殺している。
- Drルートの前では悪さができないらしいが、なぜかは不明である。とうとうエジプトにまで姿を現し、ホルスを拉致した。その後、エスメラルダとデュエルを行う。切り札は暗黒王デス・フェニックスであったが、エスメラルダとのデュエルにおいての切り札は超神星アポロヌス・ドラゲリオンになっており、その力でエスメラルダに勝利した。17歳。イギリス出身。
[編集] その他の登場人物
- 伍大翔
- 勝舞の一番弟子。デュエルはもちろん、勉強やスポーツもできる。但し性格は勝舞と同じである。大好物はカレーライス。主な切り札は「機神装甲ヴァルボーグ」。
- メガ吉
- 伍大翔の親友。
- ポク念
- 伍大翔の仲間。僧侶である。
- 黄昏ナナ
- ミミの妹。性格も黄昏地獄拳が使えるところも、姉とよく似ている。ただし、下剤入りジュースをデュエリストに飲ませて戦闘不能にし、優勝するなどとずる賢い性格を持っている。
- バトルアリーナの司会者(アニメでは『DJショー』)
- バトルアリーナで司会をした人物。
- ユーキ(声:檜山修之)
- 「超絶美形赤ちゃん」。ジョージのライバルでもある。切り札は「ダイヤモンドカッター」。
- 鍬形カブト丸
- 勝舞のライバルの一人。だべべ村出身。ジャイアントインセクト系のデッキを使う。
- カブト丸の祖父
- 心優しい老師。
- 白凰の母
- 美人で優しい母親だったが、ガルドのゲドーに殺された。
- ロボット(勝舞・白凰・ミミ・ジョージ)
- Dr.ルートが修行用に開発したロボット。勝舞はまともだが、ジョージはぼんやりとしていて、白凰は不良品に近く、ミミは本物よりも口が悪い。
- デュエ郎(レッツデュエ郎DX)
- 牛次郎のお目付け役のロボット。主人よりも真面目な性格。当初は話すことはなかったが、途中から喋るようになった。また、体のサイズも途中で小さくなった。背中にロケットブースターを装備し、またクイズが得意らしい。
- 業師・中村
- あらゆる大会で優勝しているデュエリスト。しかし、初登場してからわずか2ページでジョージに負け、以降から全く登場しなくなった。実在の人物がモデルであり、初期のテストプレイなどにも参加している。
- 黒柳
- ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン(ギャグ絵)
- 勝舞の空想上に登場したクリーチャー。元の姿よりもギャグ絵で、我がままで臆病な性格。ファイヤーバードを殺された悲しみによって、元の姿になった。ちなみに実際のボルメテウス・W・Dは、W・ブレイカーを持つうえ、ブレイクしたシールドを手札ではなく墓地に置く(S・トリガーも発動させない)強力なクリーチャー。
- 死神城の長(オサ)
- 子供のころの黒城を育てた人物。彼は昔、ドブネズミのように一人で生きていた。その後は死神城に住み、城の仲間を集め、中にある闇のカードを守っていた。しかし彼は、本当は人々に好かれたかったために、ザキラに城と闇のカードを売り、光文明専門のデュエリストになった。さらに、城の仲間も殺害した。この事実を知りショックを受けた黒城は、彼を倒し、自ら『黒い死神』と名乗るようになった。主な切り札は「太陽の聖霊マルシアス」。
- キメラ
- 死神城の長に仕える女デュエリスト。
- サンタクロース(ダークサンタ)
- 本作に登場するサンタクロースは、デュエルの魅力にとりつかれてプレゼントを子供たちに配らなかったダークサンタ(ひげが黒くて、自分の事を「俺」と呼ぶ)として登場。手札破壊デッキを使う。勝舞とのデュエルに敗れ、デュエルの本当の面白さに気づき、元のサンタクロースに戻った。
- サンタクロース(ダークサンタ)のしもべ。なぜか2足歩行で人間の言葉を話し、サングラスをかけている。
- 面地切三郎
- 勝舞とれく太がザキラを倒しに行く途中に出会ったデュエリスト。一見不良っぽいが、じつは中学校の教師である。尖ったリーゼントが特徴。彼のデッキには光文明のブロッカーしかなく、教え子の鯛満春人に連敗していたが、勝舞の指導によりデッキを強化、鯛満春人に勝ち、彼を改心させた。
- 鯛満春人
- 中学生の不良デュエリスト。30人ぬきの実力を持つ。デッキを強化した教師の面地切三郎に負け、その後改心した。
- 聖来人
- 勝舞とれく太がザキラを倒しに行く途中に出会ったデュエリスト。勝舞と互角に戦った。名前の由来は、クリーチャーの『予言者クルト』から。
- 出門万人
- 勝舞とれく太がザキラを倒しに行く途中に出会ったデュエリスト。名前の由来は、クリーチャーの種類の『デーモン・コマンド』から。
- 数学博士アインシュタイン
- ザキラに真っ向から挑んできたデュエリスト。結局、ザキラの切り札に倒される。なお、実在していた理論物理学者および音楽学者のアインシュタインとは一切関係ない。
- ペペ
- バケツマンと幽が南米で出会ったターザンのデュエリスト。家族をザキラに殺されて以来、ザキラより強くなることを目標にしていた。幽とのデュエルにより、真のデュエリストに目覚める。最初は幽を家族として認めていたが、幽がザキラの妹だと知ったとたん、怒り出した。結局バケツマンの一喝により、幽を本当に家族としてみとめる。
- 西恩寺静
- 原作第一巻の番外編(中学生編)に登場した中学生デュエリスト。
[編集] 『デュエルマスターズ・ファイトッ!』にて登場
- ボルベルグ・クロス・ドラゴン
- 勝舞の切札のクリーチャー。『ファイトッ!』1話では、用を足しながら登場していた。一番登場回数の多いクリーチャー。実際のボルベルグは自分にクロスギアを好きなだけ、コスト無しでクロスする事が出来るW・ブレイカークリーチャー。
- 光器マーシャ
- 普段は優しいが、逆上すると恐いクリーチャー。実際のマーシャは5マナでパワー5000のドラゴンの攻撃が効かないクリーチャー。
- アクア・ウィザード
- 正義感の強いクリーチャー。火事で取り残されたボルベルグ・クロス・ドラゴンを助けた。実際のウィザードは場に出た時、クロスギア1枚を山札に送るクリーチャー。
- ネオ・ボルシャック・ドラゴン
- リムジンに乗って登場したクリーチャー。自分の能力を「ネオ」と名乗っている。実際のネオ・ボルシャックは攻撃パワー15000でT・ブレイカーを持つ超大型クリーチャー。
[編集] アニメオリジナルキャラクター
- 真中紗雪(声:千葉紗子)
- 勝舞の女友達。ツッコミが得意。
- 角古丸雄(声:龍田直樹)
- れく太の父であり、カードショップコロンコロンの店長でもある。原作ではカードショップころんころんの店長はただの顔なじみである。
- ナイト(声:小西克幸)
- 子供たちに大人気のデュエリスト。ドラゴンマスクに変身して、勝舞とデュエルした事もある。漫画でいうNACの役割。
[編集] 劇場版のみ登場
- オルフェ(声:虻川美穂子)
- エレクトラの弟。ガルザークを操る。勝舞とのデュエルを通じて、改心した。
- エレクトラ(声:伊藤さおり)
- オルフェの姉。何年も暗いところにいて豹変していたが、白凰とのデュエルを通じて、目を覚ました。
- アガメムノン(声:玄田哲章)
- オルフェ・エレクトラの父。ガルザークを封印した。
[編集] 『新星輝デュエル・マスターズ フラッシュ』の登場キャラクター
夢実家
- 夢実テル(ゆめみ てる)(声:尾崎未來)
- 『新星輝デュエルマスターズ フラッシュ』の主人公。内気でクリーチャーが大好きな小学三年生。アークを光らせる力を持つ。名前の由来は『夢見てる』から。
- 夢実ココロ(声:豊嶋真千子)
- テルの双子の姉。性格はテルとは対照的に明るくて気が強い。
- 夢見大(声:鈴木琢磨)
- ココロとテルの優しいお父さん。デュエル・マスターズカードの遊び方をテルとココロに教えてくれる。
- 夢見陽花(声:村井かずさ)
- ココロとテルのお母さん。お菓子作りや料理が得意。
学校での友人など
- 紅騎チシオ(声:陶山章央)
- テルやココロの友達。デュエルを好きな気持ちは誰にも負けないが腕は弱い。
- 瞬王波子(パコ)(声:松井菜桜子)
- 超天才少女。彼女もデュエリストである。
- パコネコ(声:山口勝平)
- パコが飼っているネコ。言葉を話す事が出来る。メガネをかけていて太っている。カードでは、レアで登場。
- 鬼怒川先生(声:半場友恵)
- ココロの担任の先生。
- 湯布院先生(声:小形満)
九守家
- 九守レイ(声:渡辺明乃)
- 謎の美少女デュエリスト。中学3年生。幼いときに両親が行方不明になり、その行方を探す為にアークを光らせる事のできる人物を探していてテルと出会う。
- また、自分も過去に一度だけアークを光らせた事がある。
- デュエルの腕は超一流で、テルたちにカードのデュエルについて教えることになる。
- 九守元司郎(声:大竹宏)
- レイのおじいさん。デュエル・マスターズに詳しく、『マスターズ・アーク』について色々研究している。
- 九守玄(声:鈴木琢磨)
- レイの父親。神話の研究をしている学者。5年前に消息不明になる。
- 九守サチコ(声:夏樹リオ)
- レイの母親。玄の助手。玄と共に消息不明。
ネスト
- ホーク(声:二又一成)
- 『ネスト』の幹部の一人でリーダー格。
- ネストはとある目的の為にホークが作った組織で、レイ達と同じ様にアークを光らせる事のできる人物を探している。
- スワン(声:半場友恵)
- 『ネスト』の幹部の一人で言動、口調、デュエル、全てがエレガントな女性である。仮面の上に白鳥の模型がついている。
- オウル(声:宗矢樹頼)
- 『ネスト』の幹部の一人で『マスターズ・アーク』の秘密を知っている謎の紳士。
- テンクロウ(声:小形満)
- 『ネスト』の幹部の一人で見た目どおり、パワーあふれるデュエリスト。ジンクロウとコンビでいる事が多い。
- ジンクロウ(声:結城比呂)
- 『ネスト』の幹部の一人でマスクの下の素顔は超美形らしい。いつもテンクロウをからかって遊んでいる。
- チカゲ(声:三瓶由布子)
- 『ネスト』の幹部の一人。だがその考えや行動は謎に満ちている少女。
- ボス(声:村井かずさ)
- 『ネスト』の本部で石化している謎の女性。
- イチロウタ(声:陶山章央)
- テンクロウの部下で『ネスト』では最初にテルに挑んだデュエリスト。撤退後の消息は不明。
- ジ郎太(声:西村朋紘)
- テンクロウの部下でボールのように丸くなることができる。シールドトリガーデッキの使い手。テルに一回勝つが、その後負ける。敗れた後の消息は不明だが、作中の発言からすると生きている模様。
- サンノスケ(声:結城比呂)
- ジンクロウの部下でテルにあっさり敗れた。その後の消息は不明。
- ハチ(声:小形満)
- ジンクロウの飼い犬で、鉢を被っている。情報収集が得意。
その他
- カスミ(声:三瓶由布子)
- 九守レイの同級生。
- 遠射ハヤテ(声:野島裕史)
- テルにデュエルをやめるよう警告する謎の少年。チカゲとは深い因縁がある。
- 切札勝舞(声:小林由美子)
- テルがゴブリンに導かれて不思議な世界で出会った少年。テルにボルガウルジャックのカードを託す。
- ゴブリン(声:麻生智久)
- ハヤテとのデュエルに破れ悩むテルを勝舞の元へ導く。
[編集] 『ゼロデュエル・マスターズ』のキャラクター
- 切札勝舞(声:小林由美子)
- 0デュエルマスターズの主人公
前半に強い攻撃型、火文明使いの熱血デュエリスト
- 白凰(声:皆川純子)
- 勝舞のライバル
後半に強い防御型、光文明使いのデュエリスト
- 黄昏ミミ(声:中島沙樹)
- 勝舞の友達
- 角古れく太
- 勝舞の友達、デュエルは弱い
- ジョージ
- 勝舞の友達赤ちゃんデュエリスト
- 切札舞
- 勝舞の母親
- 切札勝利
- 勝舞の父親
[編集] アニメ版
[編集] デュエルマスターズ
[編集] ストーリー
原作とは違い、最初からデュエルマスターズカードのアニメとして開始。 神殿で修行を重ねて強くなった勝舞が四天衆を倒し、日本のトップデュエリスト白凰との決戦真のデュエルに挑む。その直前の黒城戦で勝舞は真のデュエリストとなった。
その後赤ちゃんデュエリストジョージと出会いDrルートに真のデュエルで敗退した勝舞はデュエル恐怖症になってしまう。
全26話、26話以後のストーリーはのちに制作され海外で放映。
[編集] スタッフ
[編集] デュエルマスターズ チャージ
2004年4月〜2006年3月に、テレビ東京系「おはスタ」の枠内でデュエルマスターズラボ、絶体絶命でんぢゃらすじーさん、Hi Hi Puffy AmiYumi等と交互に隔週放送。全52話。現在レンタルも含めてビデオ、DVDの発売予定が無い不遇の作品。
[編集] ストーリー
Drルートの元で修行を重ねバトルアリーナに出場した勝舞、白凰、ミミ、ジョージ。 しかし謎の少女不亞幽の手により大会は棄権者続出の目茶目茶に。幽の目的は覚醒したカードとその力をもったデュエリストを探すことだった。(前半)
ザキラに奪われた白凰の記憶を取り戻すため勝舞とれく太が不亞城を探すたびに出る。 そして不亞家を倒すという目的をもった黒城もまた別行動で不亞城を目指していた。(後半)
[編集] スタッフ
[編集] 新星輝デュエル・マスターズ フラッシュ
2006年4月10日〜2007年3月23日にテレビ東京系「おはスタ」の枠内でパコネコのデュエルマスターズ道と交互に隔週放送。全24話。現在レンタルも含めてビデオ、DVDの発売予定が無い不遇の作品。
[編集] ストーリー
今までのアニメとは世界観を一新した、カードのデュエルが忘れられた近未来の世界が舞台。 気弱な少年の夢実テルを主人公に、その成長とアークをめぐるストーリーを描く。
[編集] スタッフ
[編集] 0デュエルマスターズ
スタッフを新たにした新シリーズ
[編集] ストーリー
海上都市で開かれた謎の大会で 主人公切札勝舞がライバル達とデュエルを繰り広げる
[編集] スタッフ
- 監督 鈴木輪流郎
- シリーズ構成 藤田伸三
- キャラクターデザイン 伊東英樹
- 制作 日本アニメディア
川久保榮二氏の手により小学3年生にてアニメのコミカライズを連載
[編集] 劇場版
2005年3月12日、「劇場版デュエル・マスターズ