モンスターファーム
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モンスターファームは、テクモが製作したテレビゲームシリーズである。 第1作目は、プレイステーション専用ソフトとして発売された。
『モンスターファーム~円盤石の秘密~』『モンスターファーム~伝説への道~』の名でテレビアニメ化もされた。通称「モンファー」
1999年頃にはモンスターファームバトルカードというトレーディングカードゲームも発売された。
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[編集] テレビゲーム
このゲームの最大の特徴は、音楽CD(PSやPS2のソフトディスクも可)を読み込ませることでモンスターが誕生するシステムである。
[編集] モンスターファーム
1997年7月24日、PS。 CDからモンスターが誕生するという売り文句で誕生した第1作。通称:MF1。ディレクターは高宮孝治。
プレーヤーはブリーダーとなりモンスターの再生と合体を繰り返し、自分だけのモンスターを育てて大会に出場し、成績に応じて上昇するブリーダーランクを最高位の「名人」にするのが目的だが、これといって大きな制約やイベントも存在しないため、非常に自由度の高いゲームと言える。 通常画面は2D背景にポリゴンのモンスター。図鑑機能やゲーム進行度に応じた隠しモンスターの存在も楽しめた。
作中の一番の醍醐味は対戦で、モンスターの行動力(ガッツ)を貯め、それを消費して技を繰り出すというシンプルな形式ながら、モンスターごとに技の性能やガッツの溜まるスピード、それによるダメージの補正等が異なり、高い戦略性が評価されている。 発売初期から対戦モードによるイベントが各地で実施され、モンスター甲子園という全国大会も開催された。 また、種類ごとに豊かな個性を持つモンスターを育て、仕種や表情を見るという育成ゲームとしての楽しみも大きい。
冒険をすると隠しモンスターや、強いモンスターを育成することの出来るアイテムを手に入れることができたりする。
バグなども多々あり、やり方によっては能力全て999のモンスターを育成することも出来る。
ゲームのやり始めは1000年、一週一度何をやるかきめることができる。何年もやればどんどん増えるが、ホリイが年をとることはない。
[編集] モンスターファーム2
1999年2月25日、PS。通称:MF2。モンスターの種類の大幅増加、戦闘中の状態変化など、対戦における戦略性に深みが増しファンの中でも名作として未だに名高い。ディレクターは力丸雄人氏。
画面がフルポリゴンと成った以外は前作と大きな変化は無いが、ゲームの難易度がシリーズ中最も高く設定されている。
時代設定は前作の数年後で、データを一部受け継げる「石版」機能が存在するほか、前作のキャラクターも登場する。
また、前作に引き続きモンスター甲子園も開催され、大会用モンスターを作成するための育成方法として、「バナナ育成」という言葉も生まれた。
[編集] モンスターファームバトルカードGB
1999年12月24日、GB。モンスターファームを題材としたカードゲームが発売され、それに平行するような形で発売された作品。
ゲーム本来のガッツと技の駆け引きが忠実に再現された斬新なルールで、ひとつのカードゲームとしても人気があった。
ソフトには初回特典として公式カードゲーム版の限定カードが同梱されていた。
[編集] モンスターファームバトルカード
2000年3月23日、PS。モンスターファームバトルカードGBと同じく作品本編とは異なり、公式カードゲームを題材とした作品。
作品本編のCD再生機能により、CDからカードを生み出してコレクションに加えることができた。 公式カードの第3弾までが収録されており、前作に比べてカードの数、登場キャラクターの数が大幅に増加した。
ソフトには初回特典として前作とはまた違った公式カードゲーム版の限定カードが同梱されていた。
[編集] モンスターファーム (PS2)
2001年3月22日、PS2。モンスターファーム本編3作目。作品名が第1作と被るため、こちらはPS2MFやMF3と略されることが多い。
ハードがプレイステーション2に移行され、CDに加えてDVDからもモンスターの再生が可能になった。 システムが過去本編2作品とは異なり、合体が無くなり、新たに「地域派生」「モンスターハート」「図鑑再生・交換」などの機能が付いたが、図鑑再生・交換の登場により、CDからモンスターを再生するという作品本来の醍醐味が失われたとも言われている。
対戦においても、使用できる技が4つに制限されたり新たに「特徴」をカスタムしたりと戦略性が高くなったと思われたが、技の効率やダメージ、命中率の補正の個体差が大きくなりすぎ、強いモンスターとそうでないモンスターとがはっきりしてしまい、これについては大きく批判された。
MF2に引き続き大会用にパラメータ最高値のモンスターを作成する育成方法として「ランラン育成」、大会用モンスターを作成するにあたっての土台を作成するための「シネシネ育成」などの言葉が生まれた。
[編集] モンスターファームジャンプ
2001年3月22日、PS。 モンスターファームシリーズ初めてのアクションゲーム。 モッチーやハムなどのMFシリーズの顔となるモンスターがホッピングに乗り、ステージのゴールを目指す。 ステージは1~99まであり、後半になるほど難しくなっている。 エディットモードもある。
入社試験のものをそのまま転用したという噂も・・。
なお、このCDをモンスターファーム2で再生するとレアモンが誕生する。
[編集] モンスターファームアドバンス
携帯機種に移植され、特色であった円盤石再生は不可能になり、 文字を打ち込むことによってモンスターを再生するという文字盤再生に代わった。
しかしある特定の文字列により、再生されるモンスターの傾向がつかめてしまうこと、 文字は自由に何回でも打ち込めることから、 「集める楽しみ」が劣化したという感が否めない。
レアモンもこの文字列の組み合わせのから多数誕生してしまった。 例:「りゅうゴジラ」 りゅう=ドラゴン ゴジラ=レア種 →ディーヴァ:MAINドラゴン SUB???
モンスターは寿命を過ぎると能力値が上がらなくなり、 それをコーチとして設定すると、コーチの能力に応じてパラメータが上がりやすくなる という新しいコーチシステムが登場した。
今作品では大会でのパラメータUPが非常に大きく、 ALL999への育成は回復アイテムを投与しつつ、冬眠、復活を繰り返し 大会に連続して出すという方法が取られた。
なお、通信対戦やモンスター交換も対応し、 通信対戦による大会も行われた。
[編集] モンスターファームアドバンス2
[編集] モンスターファーム4
2003年8月14日、PS2。
前作と大きく変わっている事と言えばストーリーが大きい事と多数同時に育成出来る事。
その為育成ゲーム+RPGといったようなゲームになっている。
CDからモンスターを再生する点は同じだが、ゲームCDからレアモンスターが出る事や敵モンスターの急激な弱体化
が目立ち、ゲームクリア難易度はPSのソフトで出た2作品よりはかなり低いという声が多い。
サルゲッチュのピポサルも登場。
[編集] モンスターファーム5 サーカスキャラバン
2005年12月8日、PS2。
今回は育成RPGとしてリリースされた。
主人公もブリーダーではなく、サーカス団の一員であり、内容もストーリーを追う形となる。
サーカスを舞台としているので、育成スタイルなどはガラリと変わってしまう。
当然の事ながら、今までのモンスターファームとその雰囲気や育成方法はかなり違い、旧ファンの戸惑いを生んだ。
なお、この作品を題材にしたアニメーションが作られ、前編は店頭配布、後編は初回特典という形でつけられた。
どこでもいっしょの井上トロもゲーム中に登場する。
[編集] モンスターファームオンライン
2007年度春期 サービス開始予定 公式サイト:http://www.mf-online.jp/
[編集] テレビアニメ
それまで旅番組枠だった土曜7:30~8:00(JST)の枠は、この番組からアニメ枠に転換された。
- モンスターファーム~円盤石の秘密~
1999年4月3日~2000年3月25日(全48話)
特別番組を経て放映されたモンスターファーム初のテレビアニメ。ファームというタイトルでありながらファームでのモンスター育成の要素を全く取り入れていないなどの批判などがあったものの、話のテンポや痛快さ、そしてシナリオ面などが評価され、この時間帯な番組としてはなかなかの視聴率を保った。キャラクターを演じる声優陣が豪華だったことや、アニメ「名探偵コナン」の主題化起用で話題となっていたGIZA studio所属アーティストによるテーマソングも特徴。また、ダチョウ倶楽部やつボイノリオなどもキャストとして出ていた。同時期に月刊少年ガンガンにて幸宮チノにより漫画連載された。
- モンスターファーム~伝説への道~
2000年4月1日~同年9月30日(全25話)
第一作「~円盤石の秘密~」の視聴率が好調だったため、続編である「~伝説への道~」が制作された。今作はゲーム同様のバトルシーンを描いていたものの、ゲームとの設定が違いすぎたためにゲームからのファンが遠のいてしまい、追い打ちをかけるように報道番組・情報番組の裏番組があったため、視聴率も低迷。半年で打ち切られてしまった。
なお現在、これら2作品は「東京ムービーONLINE」で配信されている。
[編集] キャラクター・キャスト
- 佐倉ゲンキ:(横山智佐)
- その名前の通り元気いっぱいの少年。小学生。モンスターファームのゲーム大会で優勝したことによって先行的に手に入れたゲームCDを起動させたことによってモンスターファームの世界に引き込まれてしまう。ガッツの源と言われる。優勝経験者という自負から作戦を立てて戦おうとする作戦家な一面があるが、結局は失敗に終わり、以降そういった描写は無くなった。闘う時は大抵足にいつも履いているローラースケートのローラーを使って相手を蹴り飛ばす。続編では、だれもいな駄菓子屋にあるゲーム機を起動させた事で再びモンスターファームの世界に赴き、邪悪な魂が封印されている黒い円盤石を守るために、ホリィ達と旅をする。同時にレジェンド杯で優勝してウィナーズプレートにはめ込まれているガイア石を求めて、数々の大会にモッチーと共に参加するのであった。
- ホリィ:(國府田マリ子)
- ゲームではブリーダーの補佐役だが、今作ではガイア族の末裔と言われる少女。ゲンキよりは年上。第一期中盤で15歳になった。また第二期までにモンスターファーム界では一年経過している為、第二期では16歳であると考えられる。故郷の町をワルモン四天王ナーガによって滅ぼされたことからムー打倒のため旅を始める。ムーに対抗できる唯一のモンスターであるヒノトリを感知できるガイア石を持ち、それに祈るとヒノトリがいる方角を薄っすらと知ることが出来る。仲間内ではまとめ役。ムーの正体が闇に囚われた父親であることに苦悩する。また、そのムーの持つ宝刀を手に入れ、以降護身用の武器として携帯するようになった。アラジンの魔法のランプの精霊のようなモンスターを相手とした戦いでは、ホリィとモッチー以外は全て封印されてしまい、モンスターを倒す作戦を立て見事に実行した。続編では、モッチーの円盤石を見つけ復活させ、共に旅を続ける。そして、旅の途中で邪悪な魂が封印されている黒い円盤石をみつけて、ワルモンから円盤石を守るのであった。
- モッチー:(白鳥由里)
- ゲンキが持ってきたモンスターファーム200Xから生まれてきたモンスター。生まれたばかりなため赤ん坊のように何も知らず、そのため最初は幸せに暮らさせるため老夫婦の所に置いて行かれようとしていた。半ば生みの親がゲンキなためか、彼のパートナー的な存在となる。甘えん坊でよくゲンキやホリィに甘える。しかし闘うときは勇気と力を振り絞って闘う。話が進むにつれて徐々に成長し、頼もしい存在となっていく。修練と努力の末必殺技「モッチー砲」を習得した。続編ではホリィによって円盤石から復活した後、黒い円盤石をワルモン一派から守るため戦ったが、技はすべて忘れていてあまり勝負にならなかったが、必死で円盤石を守るという強い思いによってゲンキと再び再会する事ができ、邪悪な魂を復活させようと企むワルモン達を追っ払ったのであった。
- スエゾー:(高木渉)
- ホリィのパートナー。出身はホリィと同じ。姉御的存在であったピンキーや長老を殺されたことを憎んでムー打倒を誓う。ピンキーの影響で関西弁を話す。虚勢を張って大口を叩くが、小心者。それでいてお調子者な性格だが、いざという時はしっかりと力を振るう。他の仲間と比べて戦闘力が低いという劣等感から修行することもあった。また、ナーガを相手にすると町を全滅された憎しみにより、普段からは想像もつかない怒りを見せることもある。視力が良く、テレポートなどが使えたりするが、目的地にちゃんと行ける確率は少ない。続編では、ゴーレムと共に大道芸人としてあっちこっちの町を旅をしていた。必殺技は「カミツキ」、ナーガ戦で見せて、それに続くモッチー砲でナーガを破った。
- ゴーレム:(内田直哉)
- ゴーレムの森に住んでいたモンスター。円盤石のモニュメントを守っていたが、ゲンキ達と触れ合ったことから一向に加わる。岩で出来たその巨体と無口な性格から恐ろしく思われがちだが、実際は花や鳥を愛する優しい性格。一向の中では最もパワーが強く、身体が硬いことからみんなの盾になることが多い。岩で出来ているためか石を食べ、そのせいかそれらの石や砂を使った料理を食べる。話すことはできるがどことなく片言。カナヅチで水に対して極端な恐怖心がある。続編の初めではスエゾーと共に旅をしていた。必殺技は「竜巻アタック」。
- ライガー:(矢尾一樹)
- ノラモングループ「疾風のライガー」を率いるボス。ワルモンによって仲間を全滅させられてしまったことがキッカケで怒りに燃え、ムーに対する復讐を決意しゲンキ達と行動を共にする。クールでシビアな性格だが短気かつ単純で、何かと突っかかってくるハムに「食ってやる!」と喧嘩を始める。また、プライドが高く、それを汚されるのを一番嫌う。仲間の中では一番のスピードを持ち、角から放つ雷撃が得意技。ワルモンに弟がいる。続編ではルーキー杯の優勝商品である円盤石として登場、という情けないスタートになっている。しかし、戦っていくにつれて技を再習得としていく。
- ハム:(佐々木望)
- 元は詐欺師として金を騙し取っていたあくどいモンスター。ゲンキ達からも金を奪い取ったが、いろいろあって一向に加わる。その頭脳から仲間の中ではいつも作戦面を担当する策略家。敬語を使うが、どちらかといえば人を馬鹿にした口調(特にライガーに対して)が多い。怒って自分を食うと言ってくるライガーに対して「なんですと?!」と言うのは半ばお決まりのコントになっていた。スカーフがトレードマーク。意外と義理固く、続編では自分を拾ってくれた人間に対して恩返しするため一向に加わることを断っていた(しかし結局は仲間に)。必殺技はオナラ。
- ムー:(小杉十郎太)
- ワルモン達の親玉、最初は人型だったが、本当の肉体が復活したことによってドラゴン型になる。その正体は闇に囚われたホリィの父親。ちなみに人型はゲーム中に存在せず、アニメのみ。続編ではワルモンの紋章のついた黒い円盤石の中で邪悪な魂と戦っていたが、ホリィ達のおかげで邪悪な魂から開放されたのであったが、しばらくは記憶喪失になってしまっていた。
- ピクシー:(三石琴乃)
- ワルモン四天王の一人。当初はゲンキ達と争っていたが、ゲンキとの触れ合いからムーを裏切り、しばしばゲンキたちを助ける。氷の技を多様する。後半に瀕死の重傷を負うが、部下のブルーマウンテンの自己犠牲によってビーナスとして蘇る。
- ワルモン四天王の一人。ゲンキ達一向を食事に誘い、ガッツが緩んだところを捉えて奇妙な戦いで一網打尽にしようとするが、モッチー砲で倒される。続編で唯一全く改心しなかった四天王だが、ワルモンに対する心は離れていた。
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- ガリ配下のワルモン
- ロードランナー
- グジコーン
- グジラ
- ジョーカー
- ドクドク
- ウロコゲル
- スタイルフォーム
- ガリ配下のワルモン
- ギンギライガー:(中村大樹)
- ワルモン四天王の一人で、ライガーの弟。名前の通り、銀色の毛で兄弟だが兄とは異なるカラー。捨てられたことに対する憎しみからワルモンへと魂を売る。ライガーと対決して一度はロストしてしまったが、火の鳥の力によって復活。その後、続編では旅のブリーダー(少女)とモンスターと共に旅をする。そして、レジェンド杯でライガーと正式な戦いをする。
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- ギンギライガー配下のワルモン
- クロザザム
- カーボン
- モック
- ケンタウロス
- ザバット
- シリウス
- サラマンドラ
- ウンディーネ
- ジャガーノート
- ケルベロス
- ギンギライガー配下のワルモン
- ナーガ:小林和矢
- ワルモン四天王の一人。ホリィやスエゾー達の村を壊滅させた張本人。四天王の中ではもっとも残忍な性格で、力も半端ではなかった。声にはエフェクトがかかっている。モッチー砲に敗れるが、崖に落ちる寸前にゲンキに手を差し伸べられ、その誠実さに心打たれつつ一度は死亡する。続編では生き返って、ゲンキ達の力となった。
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- ナーガ配下のワルモン
- ジハード
- アローヘッド
- ゲル
- クロロマン
- クーロン
- バジャール
- ロードランナー
- ジャガーノート
- ナーガ配下のワルモン
- ブルーマウンテン:(横尾博之)
- ピクシーの部下。主君と共にムーを裏切り、ゲンキ達と共に戦っている。ゴーレムとの力比べはほぼ互角。重症を負ったピクシーのため、合体機械を使い、自身を犠牲にして主を救った。続編では、ヴィーナスがワルモンに操られていた時、一度だけヴィーナスの記憶の中から登場する。今でもヴィーナスの事を見守っているのである。
- デュラハン:(堀内賢雄)
- 魔将軍と呼ばれる騎士型のモンスター。飛行船に乗って移動し、たくさんの部下を冬眠させて保持している。リリムの裏切りによって倒れるが、最後の力で裏切ったリリムを道連れにした。しかし続編では頭を残して生きていることが判明(他は生命維持装置みたいなもので繋ぎ止められている)、その側にはポアゾンという女性モンスターが付き添っている。他にも、ママニャーやゴビー、半サイボーグのジャアクソウを部下として引き連れている。ムーの力を使ってワルモン復活を目指す。ホリィの父親が解放された後、残った黒い円盤石とガイア石を奪い、神殿で邪悪な魂と融合には成功した(ブラッディJとなった)が、力が制御できずに暴走を引き起こしてしまう。
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- デュラハンのモンスターコレクション(円盤石の秘密)
- エンドブリンガー
- チャリオット
- カッチュウロード
- メタルゲル
- ヨロイモッチー
- アストロ
- レマクラスト
- ガトリングブロー
- デュラハンのモンスターコレクション(伝説への道)
- ゲル
- ピンクジャム
- ゼブランナー
- ブルードリル
- アクアクレイ
- ジュラスウォール
- ツームストーン
- ショーグン
- ニャー
- メタルナー
- デュラハンのモンスターコレクション(円盤石の秘密)
- リリム:(高萩晴子)
- デュラハンの付き添いモンスター。最終的にデュラハンを裏切るが、逆に殺されて最期を迎える。モンスターファームでも一・ニを争う邪悪なキャラクターである。
- ポワゾン:(長沢美樹)
- 伝説の道から登場。リリムに代わるデュラハンの付き添いモンスター。ママニャーとは仲が悪い。姿がリリムに似ているがデュラハンにはよく寵愛されている。
- ママニャー:(潘恵子)
- 伝説の道から登場。デュラハンの部下。ポワゾンとどちらがデュラハンに寵愛されるかをいつも競っている。体型を気にしている。
- ゴビ:(小杉十郎太)
- 伝説の道から登場。デュラハンの部下の一人。いつも「頭がー!」と頭を抱えている頭痛もちなモンスター、知性はどちらかというと低いらしい。基本的に「ゴビ」と喋る。ママニャーには頭が上がらない。
- ツノマル(つボイノリオ)
- ツノマル海賊団の長。スエゾーが関西弁を話すのに対して彼は名古屋弁で話す。女好きでホリィにちょっかいを出すが、スエゾーまたは本人に止められる。部下にはバンダナをつけたイワゾーがたくさんおり、慕われている。船長だけに冷静な判断を下すこともあるが、基本的に駄目モンスター。続編では長旅の疲れを癒すために部下達とパーティをやっていた最中に、船を盗まれてしまい、無精ヒゲを生やしつつ自暴自棄になるなど間抜けな部分を晒したが、後に見事に船を取り返した。テレポート能力はスエゾーより上で、行きたいところにちゃんといける。海賊の船長帽がトレードマーク。
- ジム船長:(大塚明夫)
- 渡し船の船長。普段はミミニャーとともに料理店を営んでいる。人を食ったような態度をとる人物で、金さえもらえばワルモンであろうと仕事を果たそうとする。だが海の男らしく笑顔を絶やさないナイスガイで、最初のうちは何かと突っかかってきたゲンキと、最終的には友達となった。体格は屈強で、精神といい外見といい正しく海の男である。伝説の道最終回ではホリィ達とともに新しく村を開拓している。
- ミミニャー:(かないみか)
- ジム船長を慕うモンスター。屈強なジムとは正反対に華奢で可愛い姿をしている。「ニャ」と語尾につけるのが口癖。
- 火の鳥:
- ムーを倒すために古代ガイア人によって生み出された伝説のモンスターで、ホリィ達が探していたモンスターである。ワルモンとなったモンスターをイイモンに戻す力とロストした円盤石を復元する力も備えている。ファイナルゲートによってムーと共に魂を切り離されてしまい、その魂は5つに分離してスエゾー、ハム、ライガー、ゴーレム、モッチーに宿っていて、ゲンキやホリィ、そしてさまざまな仲間達のガッツの力によってモッチー達は火の鳥の魂となって氷に閉ざされている火の鳥の体と融合して、無事復活を遂げて凶暴化したムーと戦い、共に消滅してしまった。続編ではデュラハンに宿った邪悪な魂が暴走を引き起こした後、モッチー達が再び火の鳥となり邪悪な魂と戦い、今度はゲンキやホリィにホリィの父親に、ガッツに目覚めたデュラハン、ポアゾン、ママニャー、ゴビー、ジャアクソウの一味も火の鳥と融合して、増大した邪悪な魂を一気に消し去り、残党となっていたワルモン達もイイモンに戻り、顔だけだったデュラハンの体とジャアクソウの体も元に戻り、同時にワルモンの紋章もなくなっていたという奇跡を起こしたのであった。
- ウンディーネ:(鶴ひろみ)
- ギンギライガーの部下のワルモン。お人好しのゴーレムをだましてゲンキたちを倒そうとするが、正体を知られた後も友達となったウンディーネを守るゴーレムの心に撃たれて死を選ぶ。
[編集] スタッフ
- シリーズ監督:矢野博之
- シリーズ構成:米村正二
- キャラクターデザイン:前田実
- 総作画監督:吉川真一
- 音楽監督:鈴木清司
- 制作:キョクイチ東京ムービー
[編集] 主題歌
- モンスターファーム~円盤石の秘密~
OP
- 「風がそよぐ場所」小松未歩(1-28)
- 「picnic」rumania montevideo(29-37)
- 「Close To Your Heart」愛内里菜(38-48)
ED
- 「flame of love」sweet velvet(1-14)
- 「デジタルミュージックパワー」Muu(15-36)
- 「Wonderin' Hands」4D-JAM(37-48)
- モンスターファーム~伝説への道~
OP
- 「NAME」宇都宮隆
- 「FLUSH」宇都宮隆
ED
- 「ただ過ぎ行くために」宇都宮隆
- 「Be Truth」宇都宮隆
CBC系 土曜朝7:30枠 | ||
---|---|---|
前番組 | モンスターファーム~円盤石の秘密~ モンスターファーム~伝説への道~ (本作以降アニメ枠) |
次番組 |
人・旅わくわく | 真・女神転生デビチル |
[編集] モンスターファームの呪い
過去、モンスターファームのイメージキャラクターに選ばれた者は、後に芸能活動がフェードアウトしていく、というジンクスがつきまとっている。
- 鈴木亜美…モンスターファーム2。鈴木あみ時代、所属事務所とのトラブルから、一時期芸能界から干される(後に復帰を果たす)。
- Folder5…同3。一説ではストーカーに狙われていたとも言われ、活動を休止した。
- 市井紗耶香…同4。モーニング娘。を脱退後は中途半端な活動となり、最終的にできちゃった結婚で芸能界引退。
[編集] 外部リンク
- モンスターファームチャンネル
- モンスターファーム(1作目 PS)
- モンスターファーム2(PS)
- モンスターファーム(3作目 PS2)
- モンスターファーム4(PS2)
- モンスターファーム5 サーカスキャラバン(PS2)
- モンスターファームバトルカードGB(GB)
- モンスターファームバトルカード(PS)
- モンスターファームジャンプ(PS)
- モンスターファームアドバンス(GBA)
- モンスターファームアドバンス2(GBA)
- モンスターファームオンライン(Windows)
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