ルドイア☆星惑三第
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第三惑星放送協會 ルドイア☆星惑三第(ルドイア☆星惑三第 だいさんわくせいほうそうきょうかい だいさんわくせいあいどる)は日本テレビで2006年10月7日から放送されているバラエティ番組。黄金の舌という深夜番組枠内で放送されている。
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[編集] 概要
以前同局で放送されていた「ブラックワイドショー」が復活したようなものであり、出演者もあまり変更は無い。放送時間も同じで、毎週土曜日の深夜0時50分~1時20分(日曜日未明)の30分番組。番組のモットーは前身番組同様「黒く、正しく、美し~く」である。
内容は、第三惑星のアイドルを発掘するためオーディションを開催。オーディション受験者は、視聴者による投票が規定より超え、票を取り過ぎなかった受験者のみ選出されて「惑星アイドル」としてデビューする。息つく間もなく、視聴者から募集した楽曲でデビュー曲をリリースし、番組企画によるグラビアDVDや音楽配信やグッズ等の販売、同番組レギュラー出演という形等で本格的に活動をする。
また、番組グッズや生写真も、日本テレビ社屋と日本テレビのウェブサイトで限定販売される傾向がある。生写真においては、オーディションやイベントの模様、惑星アイドルはもちろん、アイドル候補者、細川大佐や日テレサービス鈴木さんに至るまで取り揃えている。基本的に放送中から販売を開始。
[編集] 投票
投票方法は2通りある。
どちらの投票もアイドル候補者が面接を受け始めた時点から投票を開始し、午前4時で締め切り。その間に何度も投票しても構わないが、1500票以上1800票以下でないと合格にならない事になっていた。しかし、10月14日に放送された金星アイドルオーディションにて上記条件を満たす候補者がいなかったことから、設定の見直しが行われ、2500票以上3000票以下に改正された。
[編集] 出演者
[編集] 第三惑星放送協會
- 細川俊之(惑星放送大佐)
- 三浦理恵子(惑星放送上級調査官、アースココ)
- 垂木勉(惑星放送高等弁務官)
- 風船プロデューサー「わきや丸(白の風船)」「ひがしや丸(黄色の風船)」「をに丸(水色の風船)」(番組キャラクター、声は垂木勉)
- ナレーション:杉本るみ(惑星弁士)
- 腹話術の人形
[編集] 超銀河系アイドル
オーディションにより決定された、太陽系に属する惑星それぞれを代表するアイドル。 アースココ以外の超銀河系アイドルのコスチュームには、以下にあげたモノに加えて、臨機応変に透明のビニール傘やバンダナを用いる事がある。
- 水星=水星らら(みずぼしらら):藤咲みゆ
- コスチューム:白のワイシャツ・紺の長靴・うさぎのみみ
- 特徴:特技/中腰・口癖「あぁ~」
- デビュー曲「真冬の水星」
- 金星=金星りり(きんぼしりり):京本有加
- 火星=火星るる(ひぼしるる):堀井美月
- 木星=木星れれ(きぼしれれ):義家ゆりか
- コスチューム:白のワイシャツ・黄土色の長靴・うさぎのみみ
- 特徴:特技/ダンス・ポジティブ思考
- デビュー曲「木星の雪」
- 土星=土星ろろ(つちぼしろろ):大島みづき
- 天王星=天王星らら(てんおうぼしらら):中川杏奈
- 地球=アースココ:三浦理恵子
- 三浦惑星放送上級調査官の改称。「得心のルドイア」のコーナーなどで、超銀河系アイドルにアイドルとは何たるものかを叩き込むべく活動。DVD等で超銀河系アイドルとしての共演を行う事もある。
[編集] 小惑星アイドル
超銀河系アイドル(水星から木星まで)の選考において、票数オーバーの為に合格出来なかった候補者を集め、太陽系における小惑星に因んでつけられたユニット。
- メンバー:
- 経緯
- 今までのオーディションにおいて票数オーバーで失格した候補者達が再チャレンジということで再びオーディションを行う。その結果「川元由香」のみが合格票を得る事となったが欠席だった為、全員合格とされ小惑星ユニットが誕生した。
- 11月26日放送分で、視聴者によるリーダーを決める投票が行われ、川元が最多得票を獲得し、リーダーに決定した。ちなみに小惑星アイドル誕生・リーダー決定のオーディションにおいては川元は欠席続きで、前回オーディション時の放送ギリギリなY字バランス映像しか使われていない。
- 12月23日放送で、アース・ココ命名による個人の芸名が決まった。
- デビュー曲「バス停に地蔵」(暫定エンディングテーマとしても使われる)
[編集] その他
- 日テレサービスの鈴木さん:番組関連グッズの販売企画&促進担当。DVD等の発売に関するイベント等で司会を行い、超銀河系アイドルに椅子取りゲーム等の過激な事をさせるのが定着しつつある。
[編集] その他のコーナー
[編集] オープニングCG
第三惑星放送協會と日本テレビ放送網の接続通信を開始するイメージのオープニングのCGは2種類あり、現在放送されている物は2代目である。初代は主に「ブラックワイドショー」及び「ルドイア☆星惑三第」の初期に使用された。初代と2代目の違いは音楽であり、2代目は初代に比べ音程がズレている。なお、第2日本テレビ内の「第三惑星放送協會 第ニラヂオ」では初代のオープニングCGが使用されている。
[編集] 得心のルドイア
正式名称は「アイドルの心得」。三浦惑星放送上級調査官改め「アースココ」が超銀河系アイドル、もしくは小惑星アイドルを招集し、アイドルの心得の指導を行う。アースココは、徹底始動が必要が生じた場合や逆鱗に触れた時、アイドルを熊のぬいぐるみ「身代わり君」に変身させて、ピコピコハンマーで叩く等をしてお仕置きする。このコーナーは前身番組ブラックワイドショーのワンコーナー「黒★笛」の進化版とも言える。芸能界の常識をアイドルに教える際のご意見番として、ラジかるッ等の番組で有名な芸能レポーター、シロちゃんこと城下尊之をゲストとして迎えた。
[編集] お知らせ(着信ボイス等)
太陽の映像で始まり、新しく配信される携帯電話用着信ボイスの紹介、日本テレビの携帯電話向けウェブサイト(有料)からの配信が開始される。2006年には細川大佐の独特な語りのセリフである着信ボイスが配信された。2007年に入ると垂木惑星放送高等弁務官等のセリフが着信ボイスとして配信されるようになった。 その他、惑星アイドルの新作DVDの発売お知らせ(一部先行公開や企画説明)を行われる事もある。
[編集] 露出男
日本テレビや各スポンサーからのPR映像(露出したいモノ)を放送し、そのPRに関連する商品を視聴者プレゼントするコーナー。宣伝における露出と露出プレイを掛け合わせている。毎回日本テレビ社員が黒いコートの下にPRに関する衣装、あるいはサンドウィッチマンを着た露出男(女性がプレゼンする場合は「露出女」)が紹介する。勿論、このコーナーは屋内で収録する。10月14日の放送では露出女が登場したが、コートの下はセーラー服姿だった。ただし第二日本テレビの再放送では流れないコーナーである。
[編集] ドイガルドイア
正式名称は「アイドルガイド」。オーディション参加方法や楽曲募集等の説明、イベント告知等のコーナー。「徹子の部屋のテーマ」をBGMに、背景に花畑が映し出される。テレビ東京の「レースガイド」(関東ローカル)のパロディ。
[編集] 日テレサービス。鈴木の時間
主に超銀河系アイドルの出るイベントで司会を担当する日テレサービス鈴木さんの動きを観察するコーナー。
[編集] ルドイア☆星惑三第NEWS
超銀河系アイドルが身の回りで起こった事を報告するコーナー。
[編集] 小惑星アワー(お粗末アワー)
小惑星ユニットの日々の動きを観察するコーナー。さくらいVS成田の喧嘩を中心に、さっぱりな様子に鋭く「お粗末です」のナレーションが入ることが多く、コーナー名もお粗末アワーに変更された。
[編集] ルドイア☆星惑三第占い
3人の超銀河系アイドルのなかから自由に一人を選び、その運勢を当てるコーナー。くじ運は大吉・吉・凶の3つとなっている。 超銀河系アイドルの代わりに小惑星アイドルを選ぶシステムの「い占ルドイア星惑小」の日の場合もあり、くじ運は吉・凶・大凶となっている。
[編集] 第三惑星スポーツ
ブラックワイドショーのワンコーナー「第三惑星運動部」の復刻版とも言えるこのコーナー。垂木惑星高等弁務官が惑星アイドルに体操をさせるコーナー。このコーナーの時、惑星アイドルの衣装は普段のワイシャツ姿ではなく、ブルマ姿の水星ららを除いては、 北朝鮮の体操「律動体操」(ブラックワイドショーでは「黒★体操」とも呼ばれる)の衣装に似ている服を着用。
[編集] 惑星アイドル KAUNTO DAUN (ローマ字)
グッズの売り上げやアクセス件数など、様々なジャンルにおいて、惑星アイドル内の順位をつけるコーナー。
[編集] 惑星アイドル TOPIKKUSU KAUNTO DAUN (ローマ字)
惑星アイドルに関する情報をカウントダウン形式で紹介するコーナー。裏番組のCOUNT DOWN TV(TBS)を模した構成となっている。
[編集] 主なロケ地
- 目黒川:細川大佐の地球上での主な散歩コース。散歩中の細川大佐の生写真も販売されている。番組内でパラグアイ共和国大使館に興味を示した。小惑星アイドルの発表もこの川にかかる亀の甲橋で行われた。
- タワーレコード渋谷店:大佐による視察やDVD販売イベントが行われた。
- 日テレ屋:番組グッズを販売している。グッズ販売イベントが行われる事もよくある。
- 秋葉原:超銀河系アイドルがコスプレ衣装を買いにドン・キホーテに行ったり、小惑星アイドルが番組関連グッズの販促活動を行おうとした場所。
- 関ヶ原町(関ヶ原ウォーランド):小惑星アイドルが超銀河系アイドルへの果し状で呼び出した決戦の地。決戦に備えて、小惑星アイドルの極秘特訓が行われた。
[編集] 特徴
この番組は最近の番組とは違う独特な雰囲気を醸し出している。
[編集] 演出・表現
- タイトル等の名称が右読みである事が多い。(例:ルドイア。ドイガルドイア。ズッグルドイア。)
- CMに入る場面や星のジングルなど、かつてのソ連国営テレビのニュース『ブレーミヤ』や北朝鮮を連想させる場面が数多くある。
- 画面いっぱいの青地に白文字のテロップ&杉本るみのナレーションにより、番組進行が行われている。そのためか、出演者の出演時間は基本的に非常に短い。特に細川大佐においては、番組の重鎮であるにもかかわらず、現れる頻度が少なく短い。
- CM後の予告や次回予告等のテロップを、読みづらい程に動かして注意を惹きつける。
- 番組内で使用される音楽
※細川俊之表示の二曲は1970年代~1980年代にかけてのアルバム収録曲
[編集] 時間の使い方
- 時間調整:この番組では頻繁に時間調整を堂々としている。放送時間は余ると全く無関係の映像や、オーディションのダイジェスト等を「時間が余りました」「時間調整の時間です」といったナレーションと共に放送、超銀河系アイドルのプロモーション映像等を流す。
- 時間切れ:時間調整を行う一方で、次回予告が途切れるといったハプニングを、演出として行うこともよくある。
[編集] スタッフ
- 第三惑星放送協会最高評議会
[編集] ネット局
- 日本テレビ放送網
- 静岡第一テレビ
- 日テレプラス&サイエンス(毎週土曜 26:00~26:30 JST=日曜日未明2:00 - 2:30)
[編集] DVD
番組企画に連動したDVDが、日テレ屋やDVD取扱店などで発売される。 同番組の特別編や惑星アイドルのイメージプロモーション等の内容となっている。
- ルドイア☆星惑三第Vol.1
- ルドイア☆星惑三第Vol.2、ルドイア☆星惑三第Vol.3
- ルドイア☆星惑三第Vol.4、ルドイア☆星惑三第Vol.5
[編集] CD
惑星アイドル個々の曲や惑星オールスターズの「惑星モーション2008」などが入ったCDが発売された。
- 「ルドイア☆星惑三第」
[編集] コラボレーション
番組では惑星アイドルを使った仕事依頼募集をしており、同番組内だけではなく、 他の企業体やメディアとのコラボレーション企画を行う事がある。 以下提携先と提携内容
- BLT(東京ニュース通信社が発行する月刊テレビ雑誌)=誌面掲載
- マイクロソフト(Microsoft Windows)=Windows Live MessengerのPR
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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