ラジかるッ
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ラジかるッ | |
ジャンル | 情報番組 |
---|---|
撮影方式 | 16:9 HDTV |
放送時間 | 月曜日-金曜日 9:55~11:25 |
作 | スタッフを参照 |
出演 | 中山秀征 賀集利樹 宮﨑宣子 ほか |
放送国 | ![]() |
放送局 | 日本テレビ |
放送期間 | 2006年4月3日~ |
『ラジかるッ』は、2006年4月3日より日本テレビ(関東ローカル)で毎週月曜から金曜に放送されている、午前中のワイドショー番組である。 基本放送時間は、平日の9:55~11:25(JST)。地上デジタルハイビジョン放送。
目次 |
[編集] 番組概要
- 番組のコンセプトは、『ラジオのようにカルーくカルチャーする番組』。この番組は収録によるロケが全くなく、ほとんどのコーナーを生放送で行うのが特徴である。またロゴの副題には、当番組の正式タイトル「ラジオでカルチャー」を英語表記した「RADIO DE CULTURE」が表示される。
- 番組の前半は最新の時事ニュースや芸能情報さらにはゲストを迎えトークするワイドショーのイメージ、後半は一転してお笑い芸人が出演していることからバラエティーが強いイメージがある。
- 従来放送されていた通販番組『ポシュレヌーボー』も、『ラジかるッ×ポシュレ』として11:10~11:20頃に組み込まれて放送されており、系列局であるテレビ信州では木曜日11:10~11:20に、静岡第一テレビで金曜日11:15~11:25に単独番組として放送されている。
- この番組は地上デジタルハイビジョン放送であるが、スタジオ(ゼロスタジオ、マイスタジオなど)と天気カメラ(ハイビジョンに対応済みの汐留、麹町、渋谷など)のみ16:9のハイビジョンで、非対応のVTR映像とお天気カメラはもちろん、副調整室の都合により16:9対応のVTR映像でも、左右のサイドパネル付きの4:3の映像にアップコンバートされる。(これは「ザ・ワイド」と同様な現象が起きている。)ただし、番組中にニュースが入ってきた場合の映像では、16:9での放送が可能で、4:3での放送の場合では左右のサイドパネルは付いてない。
[編集] 夕方から朝に枠移動
- 番組スタートは2006年4月。半年前の2005年10月にスタートした「ラジかる!!」を夕方から午前に時間移動させたもので、ラジオ感覚の新情報バラエティー番組である。
- 番組の「枠移動」については、日本テレビが2005年10月から、午前枠で大阪・ytv制作の「なるトモ!」をネットしたが、関東地区での視聴率低迷に伴い(但し、上昇傾向にあったという異論もある)、半年で打ち切りとなり、当時夕方枠で視聴率的に安定していた同番組が「枠のテコ入れ」として移動したとされている。
[編集] 宮城に進出
- 開始当初は関東地区のみの放送だったが、2006年7月7日よりミヤギテレビで金曜日のみネットを開始した(それ以前も『ラジかるッ×ポシュレ』の放送はあった)。しかし元々金曜日の内容の人気が高い『突撃!ナマイキTV』(東日本放送)の牙城は崩せず、2007年3月16日を以ってわずか9ヶ月で打ち切られた。
[編集] 時刻表示・テロップ
- 日本テレビでは、同時間帯に時刻表示と関東地方の天気ループを左上に表示している。以前、時刻表示について在京キー局で唯一表示していたが、この「ラジかるッ」に対抗してか、2006年末より「スーパーモーニング」(テレビ朝日系列)の時間拡大スペシャルや、2007年2月5日より「こたえてちょーだい!」(フジテレビ系列、3月30日で放送終了。ただし、後番組での時刻表示はない。)と、裏番組も順次表示を開始している。
- 開始当初、「ラジかるッ×ポシュレ」では非表示だったが、10月よりテロップが右上に移動したため、このコーナー内にも時刻表示・天気ループが表示された(水曜日のみ天気表示が、消灯される)。
- 2006年5月より、毎日不定期で一時的に一部のコーナー(主に10時台後半)で時刻表示を非表示、天気ループのみ表示となっていて、現在でも火曜日と金曜日に縮小されてつつあるが続いている。CM中には時刻表示が強制的に表示される。基本的に以下の通りに消灯されるが、これ以外にもありうる。
- 火曜日…ライブ「しま散歩 恋するラジカミ」後半部分と、ラジかるちゃー「西川史子の街角クリニック」の前半部分。
- 金曜日…ライブ「温泉ミシュラン 美人の湯」後半部分と、ラジかるちゃー「北野一探偵のコイツはどいつだ!?」。
- ちなみに全国の民放で月~金の該当時間帯で時刻表示されているのは岡山放送(フジテレビ系)、テレビ朝日(月~金が祝日にあたる場合のみあり得る)、九州朝日放送(テレビ朝日系、金曜日は除く)、宮崎放送(TBS系)くらいである。
- なお、ネット局のミヤギテレビでは、時刻表示や天気ループを表示していない。
- 画面の右上には、占い(星座・血液型・十二支)が入る。開始当初は「ラジかる!!」と同じテロップを使用していたが、2006年10月よりリニューアルした。
- この「ラジかるッ」をベースにした「24時間テレビ直前スペシャル」でも時刻表示が表示された。
[編集] 他局とのコラボレーション
- 他のワイドショー番組以上に、他局のテレビ番組やアナウンサーなどの話題が非常に多い。
- 元フジテレビアナウンサーの千野志麻や山中秀樹が、フリーになって初めて他局でレギュラー出演したのが、このラジかるッである。
- 「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」が、テレビ朝日のキャラクターにも関わらず、ラジかるッにVTR出演したことがある。また後者の野原しんのすけが「ラジかるッは、他局の宣伝してくれるから嬉しいゾ」と発言。
- 2007年2月1日、火曜コメンテーターである西川史子の取材に、『サンデージャポン』(TBS)のスタッフが取材に来た。その模様は、2月6日の同番組で放映され、サンジャポの出演者たちがラジかるッコールをした。『サンデージャポン』はその後、中山への取材のために再度本番組のスタジオを訪問しており、この時は同局の青木裕子アナが訪問、アシスタントの宮崎宣子アナと初対面。違う局同士のアナウンサーが垣根を越えて共演することになった。その模様は、3月11日の同番組で放映された。
- 2007年3月15日放送のアメトーーク!(テレビ朝日)にて、ウッチャンナンチャンの内村光良が他局にも関わらずラジかるッコールをした。
- その他、「とんねるずのみなさんのおかげでした」「2007年だよ!ドレミファドン」「笑いの金メダル」等の番組でも出演者によってラジかるッコールがされたことがある。主に、ラジかるッメンバーが出演している際に行われる。
- 他番組にザ・たっちが出演する場合、岩崎良美の「タッチ」にのせて、お天気カメラで登場することが多い。
- また「SMAP×SMAP」でも「たっちの天カメ天気予報」のパロディを行ったことがある。
[編集] 提供スポンサー
※2006年9月まで1社提供、10月より日替わりで1社提供に加え、2社提供や提供なしと多様である。
(過去)
- アメリカンホーム・ダイレクト(2007.01)
- ピエトロ(2007.01)
- アリコジャパン(2006.04~2006.09 現在は、裏番組「こたえてちょーだい!」(フジテレビ)の提供スポンサー)
- 興和(2006.10~2006.12)
[編集] 主な出演者
[編集] 司会
[編集] コメンテーター
※★はラジかるちゃーを(木曜日はパックンマックン)、○は「ラジかる!!」から引き継いで担当
|
※水曜コメンテーターの山中については他の出演者の場合がある。
※この他、木・金曜日にも不定期ではあるが、ゲストコメンテーターを迎えている。
[編集] ライブ
- 月曜日…レイザーラモンHG、浜内千波(料理研究家)、八田亜矢子
- 火曜日…嶋大輔
- 水曜日…彦摩呂、まちゃまちゃ、白田信幸(ジャイアント白田)、曽根菜津子(ギャル曽根)
- 木曜日…金剛地武志
- 金曜日…レッド吉田、東原亜希
[編集] ナレーター
- 「DJ TERU(ディージェー・テルー)」(2006年10月2日~。サングラスを掛けた吉田照美である。)
- 吉田照美とはキャラクターを分けているが、中山などからは普通に「照美さん」、「テルーさん」と呼ばれる。また、中山から一言ツッコミを受けて、動揺する。
- ナレーターだが、顔も出る。サングラスも毎日変わる。
- 出演初日、「スッキリ!!」終了後の15秒告知で、宮﨑アナが「謎の男、テルー?」を間違えて、「謎の男、クルー?」と言ってしまった。TERU本人は苦笑し、コーナー開始時「私はクルーではありません。」と訂正した。
- 現在TERUは、同番組と2007年4月スタートした文化放送「吉田照美 ソコダイジナトコ」(6:00~8:30)と掛け持ちである。以前、朝番組であることと、放送時間を公表していなかったため、一時降板説が浮上したが、「ラジかるッ」の放送開始時刻である9時55分には十分間に合う時間のため、引き続き掛け持ちとなり続投する。(2007年3月までは、同局「吉田照美のやる気MANMAN!」と掛け持ちだった。)
- 大杉君枝(2006年4月3日~2007年2月8日。故人。日本テレビアナウンサー。)
- 杉上佐智枝(2007年2月9日~。日本テレビアナウンサー。)
- 提供クレジット担当。自動音声である。大杉アナが急逝により、2007年2月9日より変更された。
[編集] 帯コーナー担当
- DJ TERUの特だねワイド
- 5&5 ランキング(2007年4月2日~)
- ザ・たっちのちょっと何の日?(2007年4月2日~)
- 天気予報
- ♪歌えや!夕刊(2007年4月2日~)
- 島田夫妻(月~火曜) 出雲阿国 (お笑い)(水~金曜)
- ラジかるッ×ポシュレ
[編集] 過去の出演者
コメンテーター
DJ TERUの特だねワイド
- リポート(やじうまトム)…末高斗夢(2006年4月3日~2007年3月30日担当。)
ライブ
- 月曜日…三井りあ(2006年10月2日~2007年3月26日担当。)
速報!ランキング 5&5
- radi1…斎藤工(俳優。『ラジかる!!』に引き続き担当。金曜日はメンバーでの出演はなし。)
- radi2…加藤聡(2006年4月3日~6月30日担当。就職活動のため卒業。)、石井元気(お笑い芸人。2006年7月3日~9月29日担当)
- radi3…JURI(モデル)
- radi4…桐山漣(俳優)
- radi5…皆川佑馬(俳優)
[編集] コーナー一覧
- DJ TERUの特だねワイド(9:57頃)
- 夕刊紙、週刊誌などのゴシップ記事をDJ TERUが紹介。曜日別にKICK☆、にしおかすみこ、オオカミ少年(お笑い)がイベントなどの現場に訪れ、注目記事には記者や芸能リポーターが解説をする。
- ラジかるッ茶論 青春リクエスト(10:15頃)
- 5&5ランキング
- ラジかるちゃー
- ライブ
- ザ・たっちのちょっと何の日?
- 2007年4月2日放送よりザ・たっちが天気カメラを使って今日は何の日を伝える。場合によっては中継カメラを使う。
- ♪歌えや!夕刊(11:05頃)
- 月・火曜は島田夫妻、水~金曜は出雲阿国(お笑い)がその日の早刷りの夕刊紙の記事を紹介。
- ラジかるッ×ポシュレ(11:10~)
- 「ポシュレ」を参照。
- ラジかるッセンター試験(11:20~)
- 2006年10月30日開始。ラジかるッ×ポシュレ終了後の10秒間に出題。
- 出題担当は、DJ TERU(過去、木曜日に金剛地武志・鈴木美潮・番組演出の尼崎昇、金曜日に博多華丸・大吉が担当することがあった)
- 2007年2月12日~16日はスペシャルバージョン(ワタナベエンターテインメントの舞台「OUT OF ORDER」の出演者から出題)
- クイズには宮﨑アナがCM中に答え、エンディングで正解を発表。
- エンディング(ロケ先から帰ってきたザ・たっちも参加することあり。)
- 明日のゲスト、クイズの答えを発表。
- 2007年4月2日から宮﨑アナがクイズに不正解の時、カラスの「オバカ~」が右から左へ画面を横切って出てくる。
- 宮﨑アナはクイズができないと他の出演者やザ・たっちからバカにされてよく落ち込む。
- 最後は「ラジかるッ、ラジかるッ。」の掛け声と手の振りで終了。
※放送終了後15秒間、12時からの午後は○○おもいッきりテレビの告知が入る。まれに中山が最後に「みのさん、どうぞ」と繋いだり、おもいッきりテレビの司会であるみのもんたが、「ラジかるッ」の手の振りをすることがあった。
[編集] 過去に放送されたコーナー
[編集] 帯コーナー
- ラジかるッ メールdeサミット
- 桜倉ケンのトリプルラッキー
- 桜倉ケンが血液型、星座、干支で占った結果、最もラッキーなタイプを紹介する。10:45~11:09ごろ開始、1分コーナー。2006年10月27日終了。
- ラジかるッ 特だねワイド
- パックンマックンが担当。2006年9月29日終了。
- ザ・たっちの天カメ天気予報
- ザ・たっちが江ノ島、麹町・日テレ、新橋のお天気カメラから天気予報を伝える。2007年3月30日終了。
- タカアンドトシの夕刊太郎
- タカアンドトシがその日の早刷りの夕刊紙を紹介する。2007年3月30日終了。
[編集] ラジかるちゃー
- 北野誠のあんなモノいらない!?(2006.4、金曜)
[編集] ライブ
- 嶋大輔の朝から同伴(2006.4~2006.5、火曜)
- 嶋大輔がキャバ嬢と食事しながらトークする。
- 嶋大輔のちょい不良デート(2006.6~2006.9、火曜)
- 嶋大輔が美女と食事しながらトークする。
- 金剛地武志の突撃!隣のちょっと美人妻(2006.1~2006.5、木曜)
- レッド・たくみの誘われて人妻(美女)温泉(2006.4~2006.9、金曜)
- レッド吉田と斎藤工が人妻美女と温泉を紹介する。
- 温泉ミシュラン 美人の湯(2006.10~2007.3、金曜)
- レッド吉田が女性芸能人と女性温泉ライター(野添ちかこ・石井宏子・山崎まゆみのいずれか)の3人で温泉を紹介する。
[編集] ハプニング
- 2006年10月6日:この日から始まった新コーナー「温泉ミシュラン美人の湯」にて、温泉場では湿気が多いのにもかかわらず、ミシュランの星の評価を真似た「紙」のフリップにシールを張り、かなりのロスタイム。温泉場のレッド吉田・ゲストの清水よし子は大慌てし、スタジオのMC陣はそれに失笑。
- 2006年10月19日:金剛地武志のコーナーにダイノジおおちが乱入し、MCまで務めていた。金剛地とのエアギター競演も行った。
- 2006年11月30日:タカアンドトシ・タカが寝坊のため番組を遅刻。「夕刊太郎」のコーナーはトシが博多華丸・大吉と行った。
- 2006年12月6日:ザ・たっちの天カメ天気のコーナーが偶然「お笑いウルトラクイズ」のロケ現場(マザー牧場)からの中継となった。中には復帰後初仕事となる山本モナも居た(その後山本は、2007年2月1日にゲストコメンテーターとして出演)。
- 2007年3月13日:全日空機の高知空港での不時着中継のため、しま散歩・夕刊太郎・ラジかるッポシュレ等のコーナーの放送を中止。しま散歩出演のアグネス・チャンの紹介や夕刊一面チェックなどはエンディングに行った。なお、臨時ニュースをネットしていた一部地域ではCM中に「ラジかるッ」のスタジオでの映像(打ち合わせ)が流れてしまった。
- 占いの表示が数分間停止した状態のまま番組が進んだことが何度かある。
[編集] 枠移動までの経緯
- 当番組はそもそも、2006年3月30日まで夕方15:55~17:25に放送していたワイド番組『ラジかる!!』を時間移動、パワーアップした番組。(日本テレビ定例会見での改編発表では、タイトルが『ラジかるッ!!』となっていたが、最終的な正式タイトルには!!は付かなかった。しかし、「ラジかるッ×ポシュレ」で開始当初「ラジかるッ!!」と表記されていたこともあった。)
- 放送時間移動の背景にはこれまで17:25~から放送されていた夕方のニュース番組「NNNニュースプラス1」が新たに「NNN Newsリアルタイム」として16:53~からの放送になったことや、2005年10月からネットしていたytv制作の情報番組「なるトモ!」が思うような成果を挙げられなかったことが挙げられる。(反発意見もあったが、それに関しては後述)
- この番組がスタートする際、毎週金曜日11:00~11:25に放送していた日本医師会提供のテレビ番組『からだ元気科』を終了させたことから、日本テレビでは平日最初の番組「Oha!4 NEWS LIVE」からこの番組が終わる11:25まですべて生放送の番組が並ぶことになった。(この時間帯に日テレ制作の生番組が設置されるのは2003年4月-2004年9月に放送された「さきどり!Navi」以来1年半ぶり)。また、「さきどり!」スタート当初は、4:30の「ニュース朝いち430」(当時)~19:00迄の「ニュースプラス1」(当時)まで、全生放送を確立させた。
- ただ、夕方の「ラジかるッ」を見ていた中高生はこの時間には見られないことから、視聴率の面では開始当初苦戦していたため、中山は番組放送中に「こんな時間に移動させられちゃって…」とぼやいていたという。しかし、ザ・たっちやタカアンドトシのコーナーを中心に視聴率が上がり始めたことで、10月改編期にはMC陣は替えず、一部レギュラーや内容の入れ替えなどリニューアルは小幅にとどまった。
[編集] 「なるトモ!」打ち切りに関してのネット騒動
- 「ラジかるッ」の開始を発表した2006年2月8日に行われた日本テレビの定例会見で久保社長は、ytv制作の「なるトモ!」のネットを打ち切った理由を「関西では人気番組でも、関東の視聴者には違うのかな」と語っていたが、皮肉にも「なるトモ!」の関東地方での視聴率は上昇傾向にあり、同年1月16日には視聴率6.0%を叩き出していた(但しこれはフジテレビで「ソニーオープンインハワイ」放送のために「こたえてちょーだい!」を休止した日)。
- そのため『「なるトモ!」のネットを打ち切ってまでも新番組をやる必要があるのか』といった批判的な声は多く、ネットが打ち切られた現在でも「なるトモ!」のネットを再開して欲しいという関東の視聴者も少なくない。(余談ではあるが、金曜日の「青春リクエスト」に、「なるトモ!」MCの陣内智則が出演したことがある。これは、「なるトモ!」の金曜日分を木曜に収録している事や、陣内が出演している「エンタの神様」の収録が金曜日にあるため上京した際に出演したものである。陣内は放送中、堂々と「なるトモ!」のネット打ち切りに対する不満をぶつけていた。→「なるトモ!」の項も参照)
- そのため開始当初の視聴率は低迷し、2006年4月14日には、「なるトモ!」2005年11月25日放送分以来の低い視聴率(2.4%)を記録した。
- しかし後述の視聴率の推移を見る限り関東での「なるトモ!」再開の可能性は無くなっている。
[編集] 視聴率の推移
- 2006年8月頃より、HUTが極端に低い日を除き視聴率は3%台を超え、10月以降はコンスタントに週平均3~4%台を維持している。
- その一方で、学生が多く在宅している春・夏休み期間中や祝日は5%を超える日もあり、夕方の「ラジかる!!」を見ていた中高生層のファンがいまだに根付いていることを印象付けていた。
- 2006年秋から、裏番組「こたえてちょーだい!」の視聴率が緩やかではあるが下がってきていることもあり、本番組と「こたえてちょーだい!」との視聴率の差が相対的に詰まってきた。それが1%未満になる日が度々現れるようになったため、2006年11月14日には「こたえてちょーだい!」がコーナーのテコ入れを始めた。
- 2006年12月11日には本番組の視聴率4.1%に対し、「こたえてちょーだい!」4.0%と、初めて(僅差ではあるが)上回った。この日EXの「ちい散歩」(9:55~10:30の35分番組)も4.0%だったため、9:55~10:30の間で初の全局視聴率トップを得た(但し、EXのアンコールF枠の時代劇「忠臣蔵」(10:30~11:24:30)は抜いていない)。ちなみに、日本テレビの同時間帯の番組が「こたえてちょーだい!」を抜いたのは、2002年に終了した「峰竜太のホンの昼メシ前」以来のことである。
- その翌々日、2006年12月13日には、本番組4.6%に対し、「こたえてちょーだい!」4.2%と大幅に上回った。この日は、EXの「アンコールF」枠も抑え、全放送時間でのトップを達成。
- 現在までに、「こたえてちょーだい!」の視聴率を上回った回数は、2006年の12月11日(月)、12月13日(水)、12月20日(水)、2007年の1月5日(金)、1月24日(水)、2月1日(木)、3月5日(月)、3月6日(火)の計8回。なお2007年1月31日(水)は「こたえてちょーだい!」と視聴率は同率であった。
- 「ソニーオープン・イン・ハワイ」のため、「こたえてちょーだい!」が休止だった2007年1月15日にも5.5%を記録し、全局トップを達成。
- そういった事もあり「こたえてちょーだい!」は2007年3月30日で終了するに至った。
- 2007年4月以降、本番組のリニューアルもあり、裏番組の「わかってちょーだい!」の視聴率を抜けずにいたが、4月9日(月)には本番組4.8%に対し、「わかってちょーだい!」3.0%と大幅に上回った。
- 2007年2月現在までの最高視聴率は、2007年3月21日(水・祝日)の7.0%。(この日は日テレ春祭りだった)
[編集] 前身「ラジかる!!」からの問題点
[編集] 技術系のトラブル
- 他の生放送番組と比べても、技術系のトラブルが特に多い。携帯テレビ電話を使用した中継が多いため、回線が切れるなどハプニングも多く、これは現在でも続いている。
- 「ラジかる!!」では、FOMAのテレビ電話機能を用いた中継を行っていたが、テレビ放送向けとしては画質が非常に悪く、電波が途切れることによる切断もたびたび発生した。その為、途中から、映像はFOMAを使い、音声は切れにくく音質の良いCDMAを使用。「ラジかるッ」でも出版社編集部との電話中継(担当記者による解説)はこの方式を採用している。ちなみに一部の記者や芸能リポーターの解説画面は、マイスタジオのカメラを使い、携帯電話の画面風のワイプで見せている。
[編集] 特別番組
[編集] ラジかるッナイト キャバ姫'06夏祭り
- 放送時間…2006年7月16日(日曜日)1:05~5:25(バリューナイトフィーバー内)
- 放送局…日本テレビ(関東ローカル)
FNS26時間テレビ 国民的なおもしろさ!史上最大!!真夏のクイズ祭り 26時間ぶっ通しスペシャルの裏番組として放送。バリューナイトフィーバー枠であるが、関東地区のみ放送。司会は中山秀征、嶋大輔、魚住りえが担当。なお「ラジかるッ」司会の賀集利樹はゲストとして出演したが、宮﨑宣子アナは出演しなかった。通常版とは異なり、時刻表示等の表示はなかったが、コーナーでは「たっちの天カメ天気」や「タカアンドトシの朝刊太郎」(時間帯が朝になったため朝刊を取り上げた)などが通常通り行われた。ちなみに中山が「今日放送されたものでは、ラジかるッでは一切やりません。」と発言したように、翌週のラジかるッでは時間帯の関係で一切取り上げることは無かった。視聴率は同地区で、2.4%を記録した(ビデオリサーチ関東地区調べ)。
[編集] 24時間テレビ29 見どころ満載直前スペシャル
- 「24時間テレビ29 見どころ満載直前スペシャル ラジかるッが生突撃(秘)舞台裏を大公開だ」と題し、ラジかるッ風に当日放送の24時間テレビ 「愛は地球を救う」の紹介を行った。
- その為、出演者紹介などのロゴが「ラジかるッ」仕様になっていたほか、完全にラジかるッ編成になっていた(右上の占い表示、ザ・たっちの天カメ天気など)。
- また日本テレビのみ、土曜夕方では珍しく番組同様時刻出しを行った(天気表示はなし)。
- 実質タイトルは出ていないものの、ラジかるッ全国進出といえる。
- 前年2005年まで24時間テレビの直前SPは同じ中山司会の「TVおじゃマンボウ」が担っていた。
[編集] 特別番組等による対応
- 前番組「ラジかる!!」で日本テレビでは長年に渡り、祝日(平日)に特別番組を放送している為、たびたび放送を休止していた。一方「ラジかるッ」では、同枠では放送していない為祝日でも放送するが重大なニュースが入ってくる場合、NNN報道特別番組を放送するため休止する。これはラジかるッが関東ローカルであることと、報道特別番組は日本テレビ系列全国ネットで放送することからである。
- 尚、2006年4月3日の放送開始より現在までの放送休止回数は、下記の通り6回である。
- 下記は放送時間変更
[編集] スタッフ
- 演出・テーマ曲:尼崎昇
- 構成:沢口義明/はっしー橋本、大久保政男、外山信行、倉野満/城田光男、下河内一雄、大名祥子、三木未明、坂本茜
- テクニカルマネージャー:小椋敏宏
- スイッチャー:高田憲一、安藤康一、加賀谷博史
- カメラマン:松島賢一、高野信彦、東武志
- 音声:加賀金重郎、笹川秀男、大浦政宣
- ビデオエンジニア:山中宏充
- 照明:高橋明宏
- 音楽効果:杉山謙一郎、橋本いづみ
- タイムキーパー:長坂真由美、竹島祐子、山際慎子
- 美術:中原晃一
- デザイン:熊崎真知子
- 小道具:吉田研二
- 大道具:西本睦哉
- 広報:河本香織
- スタイリスト:藤井やすのり、飯塚チサト
- 音楽協力:日本テレビ音楽
- CG協力:アイブリックスタジオ
- 中継技術協力:NiTRo(旧:日テレビデオ、日テレ映像センター)、コスモ・スペース
- 中継技術:川村雄一、三沢津代志、本間一美、萩原直樹
- 中継ディレクター:本山崇、藤田信太郎、向賢
- 技術協力:NiTRo(旧:日テレ映像センター)
- 美術協力:日テレアート
- 制作協力:東阪企画、AX-ON(旧:日テレエンタープライズ)、LUCAS、CR-NEXUS
- アシスタントプロデューサー:矢野尚子/三門綾子、熊田靖士
- デスク:佐藤恵子、濱村吏加
- ディレクター:藤好耕、大野聰介、町尻具宗、島田総一郎、田仲芳幸/今村健二、大澤葉子、相川武史、小川剛、田中匡史、矢島理恵子、畑中真治、八重沢亮、狩野丈志、岡野敬介、杠知子、明石成司、鈴木潤一郎、村上剛、山崎千絵、井上公志、佐々木千栄、糸井峰郎、赤城雄太、氣賀澤宏隆、亀井清行、小曽根雅記
- プロデューサー:環真吾、上田識喜、武井泉、大田貴史、富澤正義、小川原康容子、宇井野猛、加藤明美、吉田歩美
- チーフプロデューサー:政橋雅人
- 製作著作:日テレ
[編集] ネット局
現在はコーナー枠「ラジかるッ×ポシュレ」のみが一部地方局にネットされている。
放送対象地域 | 放送局 | 放送曜日・放送時間 |
---|---|---|
長野県 | テレビ信州 | 毎週木曜日 11:10~11:20 |
静岡県 | 静岡第一テレビ | 毎週金曜日 11:15~11:25 |
放送対象地域 | 放送局 | 備考 |
---|---|---|
宮城県 | ミヤギテレビ | 2006年4~6月は「ラジかるッ×ポシュレ」を週1回放送 2006年7月7日~2007年3月16日は金曜のみ全編ネット |
[編集] 関連項目
- なるトモ! - 日本テレビでの本番組の前番組
- 健康増進時代→Oh!診→からだ元気科 - 金曜日後半部分の前番組
- ポシュレ
- 日テレ系秋まつり - 2006.10.9実施のイベント
- 日テレ系春まつり - 2007.3.21実施のイベント
[編集] 裏番組
※10分未満のミニ番組は割愛した。
- NHK総合テレビ
- 10:05~10:30 知るを楽しむ選(月曜日のみ世界美術館紀行の再放送、祝日は単発枠)
- 10:30~10:55 趣味悠々選(月曜日のみビジネス未来人の再放送、祝日は単発枠)
- 11:05~11:54 こんにちはいっと6けん(毎月1日のみ~11:53、祝日は単発枠)
- TBS
- フジテレビ
- 9:55~11:25 わかってちょーだい!
- テレビ朝日
- テレビ東京
- 9:26~11:00 朝はビタミン!(第3部)(祝日は単発枠)
- 11:00~11:30 NEWS MARKET 11(祝日は単発枠)
[編集] 外部リンク
- 日本テレビ
- TOP→情報・バラエティー→ラジかるッ
日本テレビ 平日9:55~11:25枠 | ||
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なるトモ!(よみうりテレビ製作) (月~木9:55~11:20、 金9:55~10:55) ポシュレ (月~木11:20~11:25、 金10:55~11:00) からだ元気科(金11:00~11:25) |
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